アルティマ・ストーム

Last-modified: 2015-07-25 (土) 05:36:45
40016.png40016終末を告げるもの
属性コストRareタイミング攻撃の終了時。
7ブラック条件自分の手札に風属性カードが2枚以上。
攻撃力防衛力
Lv136003060効果相手から4マス以内の自国以外のユニット全てを対象とし、対象のHPに[対象のHPの30%]のダメージを与える。対象がフォートレスの場合、対象から8マス離れたユニットがいないマスに対象を移動させる。
Lv1040003400

このカードには二つの効果がある。

1つ目の効果は範囲ダメージ。
鉱床、タワー、フォートレスすべてにダメージが入る。
30%ダメージとかなり威力も高い。

2つ目の効果はフォートレス吹き飛ばし。
フォートレスをランダムな方向に吹っ飛ばす。

自軍の狙っているクリスタル鉱床を複数個削るも良し、敵の集団を散り散りにしても良し。
コスト7とは思えない優秀なカードである。
無属性なので地形を選ばない点もありがたい。

何よりフォートレスが大量に吹っ飛んでいく様は爽快なので、一度味わうと病みつきになるという。

二ヶ国戦

特に猛威を振るっているのは二ヶ国戦である。
二ヶ国戦の基本戦術は集団で固まって動くため、範囲攻撃がささりやすい。
しかも散り散りにすることで、自軍側にとんできたフォートレス(しかも傷ついている)を囲んでフルボッコにすることも可能だ。
 
 また、吹き飛ばしについてはアルティマ・ストームを打ったプレイヤーと打たれたプレイヤ-とでは
1~5秒ほどタイムラグが生じるため、戦争終了間際に打って鉱床を守ったり、2カ国で猛威をふるっている
アルティマ・ブリザードを打たれた時のカウンターとして、敵に打つことで自分を犠牲に疑似的に味方を守ることが可能。
 
 なお、吹き飛ばす方向は限定されている為、マップ端などではある程度狙って飛ばすこともできる。

 しかし、タイミング次第によっては味方に多大な被害を及ぼす恐れがあるため、
敵の陣形を荒らしたり、飛ばすことで相手のタイミングをずらすなど撹乱目的で使用することが多い。

アルティマ・ストームで吹き飛ぶ場所

XY0001020304050607080910111213141516
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◎:フォートレス
●:吹き飛ぶ場所

 

カバーリング対策

 二ヶ国戦において、ほぼ必ずと言っていいほど使用されているカバーリングは効果の特性上、カバーリング機を中心として周囲に複数の敵フォートレスが陣形を組んでいる。この戦術に対する対策としてアルティマ・ストームが有効である。

 しかしカバーリング機の防衛カードはギザマルークを筆頭に厄介なカードが採用されていることが多い。そのため、攻撃したとしてもスキルが不発になることがあるため、攻撃前に打つ対象の防衛に気を付ける必要がある。※ 注意すべきカード参照
 上記に対する対応として、アルティマ・ストームの効果範囲4マスの特性を生かし、敵鉱床や敵NPC、カバーリングから外れている敵を攻撃し、その効果範囲に敵陣形を巻き込む方法がある。
※鉱床、NPC、敵すべて狙えない場合は気合で何とかするべし。

アルティマ・ストームの使用例

序盤(戦争開始~5分)

・初手最速移動打ち:裸打ちであれば可能だが、コマンダーのスキルを使えば、4コス防衛までなら防衛カードを張りながらでも可能(ファントムリーダー+ブラッドキャノン+コマンダースキルで遠距離狙撃もいける)
・ホルダー護衛:2か国基本など敵陣奥の鉱床を序盤から狙う場合、帰りにクリホルに近づく敵を吹き飛ばす
・敵ホルダーを自陣側に吹き飛ばし:鉱床等をとった敵ホルダーの帰りを狙い、敵ホルダーを自軍側に飛ばす

中盤(5分~10分)

・敵陣形崩し:中盤以降のにらみ合い状態になった際に敵にうち、飛んできた敵を1体ずつ倒していく
・アルティマ・ブリザードのカウンター:UBを食らった際にすぐ敵にうち、敵範囲攻撃等のコンボを妨害する

・敵のタイミングずらし:無所属鉱床を狙っている敵に対し、相手のAP状況等を見て、タイミングを合わせ、鉱床もしくは敵にアルティマ・ストームを打ち、鉱床のハイエナを狙う

・NPC、鉱床狙いの敵を敵陣側へ吹き飛ばし:1000鉱床など重要度が高い箇所を防衛する(無敵時間をタイムラグで削るなども含む)

・敵クリホルを自陣側へ吹き飛ばす:飛ぶ方向の限定により、単純確率で8/18で成功し、場所によっては8/10で成功するため、飛んできたホルダーを倒す(ギャンブル要素)

終盤(10分~戦争終了)

・ラストアタック:タイムラグで敵を行動不可し、タイムアップまで何もさせないようにする(自軍のクリスタル保有量が勝っているときのみ)
※UBと違い確定で8マス動くことから行動をほぼ100%キャンセルできる上に、反映に時間がかかるため、行動できるようになった時には敵の移動+攻撃の入力が間に合わなくなる。
・他は中盤と同じ

四ヶ国戦

ランダムに飛ぶというリスキーな効果のため、
①使いどころがなく、手札で腐ることが多い、
②手札の風属性2枚参照のため、デッキが風属性が主体で、歩兵としての火力や割が期待できなくなる
という点でオススメはできない。

備考

相性のいいカード

狙撃

ファントムリーダーケンタウリア
:ブラッドキャノンで狙撃による射程12(メダル込で13)で敵を吹き飛ばし、ファントムリーダーは初手にアルティマ・ストームとセットで引いていれば、4ターン目には相手の序盤を荒らすことが可能。
攻防ともにスキルが発動するため、手札で腐りにくい。

手札変更

ジン
:手札事故によりアルティマ・ストームが3枚手札にあっても、風単であれば、問題なく打つことが可能

サーチ

パック
:風属性カードは基本的に4~6コスがメインであるため、サーチとして使用可能
しかし、割りと火力を考えるとデッキに入れるスペースがあまりないことが多い。

コスト軽減

リングコマンダー青龍ジルニトラ
:コスト軽減用と、攻撃しながらアルティマ・ストームを必要な時にすぐ打てるようにする為に使用

その他

エルダーバット
:防衛として使えるカードが手札になく、緊急用として防衛に張った際に、強防衛に張り替え
 また、ヴァミットゲルを防衛に張らされた時に別防衛に張りなおし、次のウィンターウルフ+につなげても可

ウィンターウルフ+
:防衛のアルティマ・ストームを攻撃カードとしてコピーして、割られない限り使用回数を増やすが可能

☠ネタ☠

屍霊:太公望怪盗:アルセーヌ・ルパンアルティマ・ブリザードトール・シスター
:太公望のLC8効果でトールシスターやアルティマ・ブリザード、アルティマ・ストームを連発することが可能。
これにウィンターウルフ+を組み込み、防衛で再利用することも可能である。
敵を連続で集めたり、吹き飛ばしたりする様は爽快である。

注意すべきカード

効果無効

ギザマルークギザマルーク+ヴァナルガンドヴァナルガンド+セイクリッド・サック
:無効化により、効果が発動せず不発

カード変化

リュウグウリュウグウ+白虎白の魔女
:別カードに変更され、不発

手札捨て

ケルピーケルピー+
:手札参照を満たせず、不発(一番悲しい)

その他

スキュラ
:吹っ飛ばした後一緒についていくことになる
オルトリア
:ケルピーが参照されたら目も当てられない

フレーバーテキスト

審判の日、来たれり
空と地と海の全てに神の怒りを伝える為に
容赦もなく、慈悲もなく
全ての生命に罪を贖わせるために
 
~ダリアの預言書の第4節より~