エンシェント・バード

	50027			祖先の呼び声
	属性	コスト	Rare	タイミング	攻撃の終了時。
	光	5	プラチナ	条件	自分の防衛カードが1枚以上。
		攻撃力	防衛力
	Lv1	3240	1620	効果	自分の防衛カードを末尾から1枚破壊する。自分の山札を防衛力が高いカードから1枚、自分の防衛カードとして先頭にセットする。
	Lv10	3600	1800

少々特殊なデッキ構築が要求されるかわりに、攻撃しつつ防衛カードの質を高い状態で維持できるカード。

自身の防衛カードを末尾から1枚破壊し、山札内の最も防衛力の高いカードを先頭にセットすることができる。

光属性デッキの抱えている問題に、防衛にセットして効果発動の済んだウィル・オ・ウィスプ、光の祝福付与後のセイント・ドラグーンをうまく処理する手段が乏しい事がある。
手札に余る分には神木のコストに当てる事ができたのだが、防衛にセットされてしまったカードへの干渉は難しかった。
しかしこのカードが登場した事により、防衛にセット済みのこれらのカードも、デッキ内のリュウグウやワイバーン・ディアマントへ素早く切り替えることが可能になった。

先頭にセットしなければ能力が発動しないコカビエルとも相性が良い。
その場合は、デッキ内の防衛力を3400までに抑えておくことで、山札にある限りコカビエルを確実にサーチすることが可能である。
また、コカビエル・ビットを使い切ったコカビエルをエンシェント・バードで処分するという使い方も可能である。

サーチしてくる対象は光属性である必要がないため、多属性から強力な防衛カードを1.2枚入れておき、このカードでサーチしてくるシルバーバレット戦略をとることも可能である。

スキル発動条件として防衛カードが1枚必要なため、裸状態からの脱出には使えないので注意。

別の使い方として、ヴァンパイアクイーンで捨て札から釣りあげる事を前提として、1枚刺しのドラゴン・ポセイディアやドラゴン・ナイトメアをサーチするのも面白い。
防衛カードとしても一級品のうえ、破壊してもらえばヴァンパイアクイーン用の下準備が整う。

カードレベルのリセットが可能になって以降防衛力の調整が容易になり、防衛力も高い攻撃用カードのLVを調整する事によってキーとなる防衛カードをサーチしやすくなった。