70063 | ゴブリン式呪術 | ||||
属性 | コスト | Rare | タイミング | 攻撃の開始時。 | |
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無 | 3 | シルバー | 条件 | なし。 | |
攻撃力 | 防衛力 | ||||
Lv1 | 1350 | 2700 | 効果 | 自分の手札からゴブリンとゴブリン+を全て捨てる。相手の手札を[捨てた枚数]枚、ゴーストに変化させる。 | |
Lv10 | 1500 | 3000 |
相手の手札のカードを0~3枚、永続的にゴーストに変更するカード。
変化させられたゴーストのレベルは、元になったカードのレベルのままである。
変化後のゴースト、つまり3コストバニラアタッカーは戦力としては乏しい。
デッキ軽量化のため色を合わせ何枚か投入…といった運用方法が多いため手札に複数ある状態は事故に近い。
(擬似手札交換のあるムーが喜ばれる理由でもある)
そのため、綿密な枚数調整がされたデッキほど、ゴブリン式呪術による影響は大きくなる。
ガルーダやイフリートといった単色デッキを組む理由になるほど強力なカードを入れたデッキ、
全てのカードを使い切ることを前提にしたデッキ、時間を掛け下準備を行って一撃必殺を狙うデッキ等がそれに当たる。
上記の理由により、手札コストのゴブリンが1~2枚でも十分な効果が期待できるのがサイクロプスとの大きな違いである。
ゴースト変化が一番効くのは他でもない、ゴブリンデッキ自身である。
ゴブリンをコストにするカードでもゴブリンそのものでも、何を変化させられても機能不全を起こしてしまうためだ。
ただし闇デッキ相手にはゴーストが闇属性カードであるため条件崩しとしては効果が薄く、
さらに手札事故を起こしている相手に使えば、手札整理を助けるような結果にもなりかねないので注意が必要。
コスト3で防御力3000は防衛としても悪くない、攻撃力も非力ながらあるので削りや止めに使える。
ゴーストがゴースト族を持ったため、闇デッキには
より打ち込みづらくなった。ゴースト族デッキにはよほどのことがない限り打たないほうがいい。
ちなみに運悪くウィルムファウンダーにより、手札のゴブリンごと全部捨てられることもあるので注意。
効果としてはゴブリンを生け贄に捧げ、相手モンスターを死亡させる呪いなのだろう……(死亡→ゴースト化)
時代の経緯
- 勲章の条件変更により、サイクロプス型ゴブリンデッキが敢闘賞をとりやすいデッキとして流行。
その際に採用されるも、防衛カード(たまに手札整理)として使われる傾向に。