Proto-Ultima

	50014			シタデルバスター
	属性	コスト	Rare	タイミング	攻撃の開始時。
	光	6	プラチナ	条件	自分の手札に光属性カードが1枚以上。
		攻撃力	防衛力
	Lv1	2250	3240	効果	自分の戦闘力を+4500する。自分の休憩時間を+30秒する。
	Lv10	2500	3600

光属性で最大の戦闘力7000を誇る強烈な火力カード。
ただしコスト6と重い上にクリティカルが期待できず、休憩時間が大幅に追加されるという強烈なクセも持つ。
それを踏まえて理想を言えば、正に「最後の一手」というタイミングで使いたくなる性能をしている。

クリティカルの低さの原因として、カードの基本性能が防衛カードのバランスをしていると言う点がある。
6コス攻撃カードで5コス相当の防衛カードの性能を持っているので、予備の防衛カードとしては十分過ぎる性能も有している。
このパフォーマンスはさすが光のプラチナと言ったところ。

休憩時間の+30秒は大したことがないように感じるかもしれないが、強力なカードであるほどデメリットが生まれやすい。
強力なカードを生かす場合、鉱床の確保や、敵を撃破してクリスタル獲得に絡むことがどうしても多くなる。
クリスタルを持った際は素早く安全圏まで下がりたいので、待機時間の追加はこれ以上ないデメリットだと言える。

また、クリスタルの絡まないただのPVPでは、クリティカル率の低さがどうしてもネックになりやすい。
そういった場合では、敵の動きに合わせて臨機応変に行動できた方が有効なことが多いので、やはり勝手が悪い。

光の高火力カードには5コストで6500ダメージが出せ、山札除外が必要だがクリティカルも期待できるアレクサンダー。
自分にもHPダメージが入るが、5コスト6300ダメージで、シルバーなので入手容易なAcrolithがある。
どれもクセがあるため、自分のデッキやプレイスタイルに合ったものを採用したい。

光属性ゆえに、ねらうやアストラルフロウといった強化状態との併用も難しく、光単色デッキ以外では使いづらい。
(多色デッキでの光火力カードは、条件の甘いアレクサンダーが採用されやすい)
サブ属性が追加されても手札の光属性参照や、プラチナなためサブ属性が付け辛いなどあり、やはり勝手の良いカードとは言えない。
しかし、文句の付けようのない火力を有していることに変わりはなく、使うタイミングを計れれば文句なしの強カードと言っていいだろう。

ちなみにスキル名のシタデル(citadel)は、砦・要塞を意味する。