白い世界

Last-modified: 2017-06-04 (日) 13:02:28

目次

前書き

ここは此岸
これより先は深い川
進めば進むほど深く苦しい
あなたはどこまで進めるかしら?

苦情をどうぞ

  • この位置に……だと……!? 書き辛いな……。魔理沙のピチューンがシュール過ぎるw 何か、ちょっと吹いてしまったw その後はうん、中々にあれだなぁ。うん、あれだ。あれとしか言えない。 -- ドックンドール? 2010-03-23 (火) 05:28:59
  • 狂っていても愛は愛。でもそれが他者から認められるかは別の話。難しい世の中ですよね← 文章の所々に仕込みがあって徐々に狂っていく感じが伝わってきました -- 上弦? 2010-03-23 (火) 17:21:01
  • ダニイ!?なんだこのグログロわあ!!狂ってるうううう!!!!!ヒャッハー (OO; ぐぶvfy -- [[ 虐待好き鬼意惨]] 2017-06-04 (日) 12:59:29
  • (--; (// (--; [heart] (..; うわあ、、、、ごめんなさい絵文字の所間違いました (^^; 虐待好き鬼意惨狂ってますねw -- ゆっくり愛で好き? 2017-06-04 (日) 13:02:27

本編


「ハァ・・ハァ」
息を荒げ、走る
体は重い
それもそのはずだった・・
彼女を抱えたままでは早く走ることもできない
普段、自分で動くことはなく
いつも人形を使って生活をしていた
その、自分が驚くほど体力がなくなっていたのだと思い知らされた
魔理沙を抱え、アリスは走った
なんでだっけ・・・
それすら忘れてしまうほど
彼女は走ることしかできなかった
いつもなら、人形を使えばいいだけの話なのだが
それすら思いつかないほど
彼女は必死だった。
ほんの


数日前まで


  元気だった

魔理沙

                  <数日前>

 魔理沙「だぜえええええええええええええええええええええええええええ!!!」


                     ピチューン


魔理沙死亡



「ハァハァ!!」
バァン!


勢いよくドアを開け中に入る
「ここまでくれば・・・」


アリスは荒げた息を整える
スタスタと部屋の中を歩き
ために魔理沙をベットに寝かせた
ギシィ・・と音を立ててベットが軋む


古ぼけた家の匂い
むせ返るようなほこりが舞っている
長くこの場所は使われていなかったのがわかる
でも、アリスは知っている
必要なものはここにあるのだ
ここにくればきっと・・・


「魔理沙を生き返らせることができる!」


自身がいつも連れていた上海人形がいない
アリスは気がついていなかった
いつも自分の周りを飛んでいて相方がいないことに


「たしかこのへんに・・・」
散らかった部屋
乱雑に散らかった部屋は倉庫を思わせるほど物であふれている


「あったわ!!」
ダンボールで埋め尽くされた片隅にバッグを拾い上げた
「たしかこれが・・よし!」
AEDとかかれたバッグをあけ、中から怪しげな機械を取り出す
魔理沙の胸をはだけさせ
PADをつける
「電気がひつようなんだっけ!?これでいいかな!」
そういって車用のバッテリーを引きずり出した
「このまえ竜宮の使いに充電してもらったはずだからつかえるはず!」


スイッチをいれるが反応しない
「なによこれ!!!」


怒りをあらわにしているアリス


「そうだわ!どうせ電気は一緒だし!!」


そういってバッテリーから直接魔理沙の体にマイナス直をつなぎ


「いけーーーー!!」


バチバチという音とともに肉が焼ける匂いが漂ってくる


「出力が足りないのかしら!?」


なおも続ける電気ショック
魔理沙の体はビクンビクンと体をそらせている


「くそ!これじゃだめね!」


電極をはずしバッテリーごと投げる
ガタンと音を立ててころがる


「そうだわ!これは原始的な手段!心臓マッサージね!!」


アリスは手ごろなハンマーを取り出した


「これならいけるわね!!」


アリスは手に持った人の頭台の木槌を振り上げた


「えい!!」

ドゴ!!
ベットが激しく揺れ
かなりの衝撃だったことが伺える
アリスはまだまだと木槌を振りかざし
ブオン
振り下ろした


幾分過渡期が流れ
アリスは疲れきっていた
「だめなのかなぁ・・」
どうしよう・・ここまできて魔理沙を復活させられないなんて・・
どうしよう・・


「あぁ・・そうだわ・・」
アリスは立ち上がった
いつの頃か、瞳には光が失われていた


「人形にしてしまえばいいんだわ」


ふふふ・・ふふふ・・


笑みがこぼれる
そうだわ、人形にしてしまえば何時だって魔理沙と一緒にいられるんだわ
また、昔みたいにいろいろ・・おはなしでき・・る



バァン!!


扉が開いた音
息を切らし上海人形が
いや・・そこにはよく知った顔だった
「やっと・・・ハァハァ・・みつけたわ・・」
アリスは驚いた顔で相手を見つめている
声すら出ないのか
「魔理沙を・・・うっ!!」
彼女は口を押さえてて外に出てしまった


あぁ。チャンスだ
また、魔理沙を担いで逃げよう
何日でも何日でも逃げてしまえば


ぐい





誰?




あぁ・・上海



なにをしているの?
邪魔をしないで




「あんた・・なにやってるのよ!!!!」


キンキンとうるさい


大声を上げて霊夢が入ってきた


「それ・・魔理沙・・?なの・・?」


「何言ってるのよ?どこから見ても魔理沙じゃない・・・」

赤くどす黒く汚れた服


アリスの服はいつの間にか汚れていた


魔理沙は      ていt


                       くだ   て
     赤く            ぐt

              と        し         ふh


   アリスは魔理沙だったmののをかkk


   ゲェェェ・・


あまりの匂いで、霊夢は嘔吐した


「あんた・・狂っているわ・・」


何を言っているの・・
私はただ昔みたいにみんなと・・



笑って・・・

あれ・・?


わたしは・・・

                  あ・・れ・・・







































あとがき

という同人誌を書いたら馬鹿売れしましてね・・うふふふ
アリスさん本当にありがとうございましたwww
おかげさまで豪遊余裕でしたww
うふふふふふふふふwwwwwwww


発売日 3月14日 
発行  亞⑨もふもふシスターズ
執筆者 稗田 阿求
連絡先 akkyun@mukyuuuunet.co.ge
印刷所 ボーダー商事