アイテム/げどく草

Last-modified: 2024-02-12 (月) 11:01:13

解毒作用を秘めた薬草。アイコンを見る限り色は藍色

概要

  • アオキノコ調合して解毒薬を作るのが主たる用途。
    解毒薬は漢方薬と異なり、広域化スキルが適用されるので、
    毒攻撃の激しいモンスターの毒対策役として調合分を持ち込む策もある。
    そのアオキノコを解毒薬よりも回復薬に回した方がいいかどうかはさておき。
    フィールドでも入手しやすく、いざという時はその辺の草むらを漁って探すのも手。
  • そのまま口にしても解毒効果を発揮することもあるが、その確率は50%と運が絡む。
    にが虫とほぼ同じ効果であるが、にが虫と違いダメージは受けない。
    失敗時は咳き込んでしまい無防備になるので、狩猟中や瀕死時の使用は控えるのが無難。
    かといって、安全な状況ならば自然解除を待てばよいわけで、
    結局のところこのアイテムを直接使用する局面はほぼないといっていい。
    • ネコの医療術発動時は成功率が100%になるが、忘れてしまっても差し支えない
      ゲーム序盤などの、解毒薬を買うには資金的に厳しい時期ならこの方法が活用できなくもないが、
      解毒薬を買う金すら厳しい状況で解毒薬のために食事をする金があるかは微妙。
      • 毒を扱うモンスターに不慣れな頃には解毒薬を使い切るほどに毒状態になることも考えられるため、
        予備の解毒薬という考え方でこの方法を活用するのも手かもしれない。
        そんなことより漢方薬を持ち込んだ方がいいのは言うまでもないが、
        ゲーム序盤は漢方薬の素材も比較的入手しづらいため、この方法も一考の余地はある。
      • MHFでは狩人珠で医療術を発動している事が多かったため、使える機会が無いわけでもなかった。
  • MH4GのG★3にあるオオナズチ討伐クエスト「高難度:霞か雲か古きぞ出ずる」では
    弾・ビン以外のアイテムの持ち込みが一切できないため、真面目にげどく草の現地調達が検討される。
    このクエストでは支給品と現地採取品のみで戦うことになるのだが、
    支給品には回復薬や肉焼きセットを用意してあるくせに解毒アイテムは殆ど無い
    戦闘中に使える解毒薬はサブタゲの追加支給品に限られており、解毒笛に至っては実用性自体が微妙。
    この状態で毒を多用するオオナズチに挑まなければならないので、
    毒無効のスキルがない場合、現地でげどく草を採取していく必要もあるだろう。
    • 先述の通りげどく草単体では50%の確率で失敗して隙を晒してしまうリスクがあるので、
      可能ならばネコの医療術を併用するかアオキノコと共に調合して解毒薬にするのがベター。
      もっとも、毒などの攻撃を受けないように立ち回るのが最も理想的なのは言うまでもないが。
  • 無印では、カラの実に詰め込むことで毒消し弾を作ることもできた。
    広範囲に成功率100%の解毒効果を拡散できる優れもの。
    しかし、本来げどく草はアオキノコの増強成分がないと解毒確率が100%にならないはずなのだが、
    カラの実に詰めただけで一体どんな変質を遂げたのか、気になるところである。
  • グークに与えると、解毒作用でなんと痩せる
    どういう理論なのだろうか?そしてこの場合、謎なのはげどく草なのか、グークなのか……
  • MHSTでも基本的にはメインシリーズと同じく50%の確率でしか毒を治せないが、
    移動中にも使用することができるため、これ単品で使われる場面もやや増えたかもしれない。
    もちろん戦闘中に使うのはお勧めはできない。

余談

  • モンスター生態図鑑では大根のような根菜と判明。根をかじって解毒するらしい。
  • 青い色で解毒作用がある草という特徴は、カプコンの有名ゾンビゲームに登場するブルーハーブによく似ている。
    アイコンが青いだけで、実際の色はそうでもないのかもしれないが…。
    因みに現実で解毒効果のある薬草はドクダミやスイカズラなどがある。
    • 植物が持つ藍色の色素デルフィニジンという色素で、大飛燕草(デルフィニウム)の藍色の発色因子である。
      恐らくげどく草もデルフィニジンによって藍色に発色していると考えられる。
  • 何故か名前は「解毒草」ではなくひらがなで「げどく草」となっている。
    しかし調合すると「解毒薬」と漢字になる。
    もしかしたら、「解毒」は「げどく」と読むことを教えようとした、
    開発スタッフの優しさなのかもしれない。
    あるいは、どちらも漢字にすると、当然だが2文字目までは「解毒」で同じになり、
    また、パッと見だと「草」と「薬」の文字の形が似ていることから、
    間違えて持ってきてしまうこと等を避けるため、表記を変えたのかもしれない。
    …まあアイコンを見れば一発で違いが分かるのだが。
    • さらに「毒消し弾」も存在したため、都合3種類の表現があったことになる。
      これまた「解毒」と「毒消し」が同じ意味だと教えようとした…かは定かではないが、
      少なくとも、表記を統一させるつもりはなかったことだけははっきりと読み取れる。

関連項目

アイテム/解毒薬 - 調合して効果を高め、確実な解毒作用を持たせたもの。
アイテム/にが虫 - 同じく解毒作用を持つが、50%の確率で失敗するアイテム。
システム/毒