MHF-Gにて登場した、鉱石素材の一つ。
滅多に入手できない幻の鉱石で、真珠に近い色合いをしており、磨くとさらに輝きが増すという。
概要
- G級以降に入手可能となるアイテムで、G級関連武具の製作に用いられる。
鉱石素材ではあるが採掘では入手できない特殊なアイテムで、その入手方法は主に3つある。- その1つ目は虫取り。
G級クエストならどのフィールドでもいいので虫取りをすると、
低確率で「なぞの光る欠片」というアイテムが手に入る。
これを10個集め、グーク鍋で煮込むと、なぞの輝く塊に変化する。- これだけだと他の入手確率の低い虫系素材と何ら変わらないように思えるが、
欠片を10個集めて塊1個というレートの悪さが厳しい。
また、虫取りさえできれば何処でも入手可能とは言え、その入手確率はわずか5%。
これは採掘や採取を含めた素材の中でも低い部類に入る*1。
しかもHC素材と同じ、一定確率での入れ替わり式を用いているため、
レア素材が採取しやすくなるシジル「ダウジング」の効果がないとされている。
更に最大所持数は10個となっており、原則一度に塊1個分しか集められない。 - このなぞの光る欠片が虫取りで入手できる理由は、
虫達が運んでいた欠片を虫取りの際に入手しているかららしい。
どこから運んできたのか調べる事ができれば、採取なり採掘で入手できそうな気もするが、
なんだかぬるぬるするらしく、人が入り込めない何処かから持ってきてるのかも知れない。
- これだけだと他の入手確率の低い虫系素材と何ら変わらないように思えるが、
- 2つ目はG級パリアプリアの嘔吐物を漁る方法。
この方法では塊を直接入手できるが、塊は最大2個までしか所持できず、
下記の確率も相まってどう思うかは人によって分かれるところであろう。- 一方で、塊がそこそこの確率で入手できるのは青色の嘔吐物のみであり、
緑からは1%、紫からでも3%でしか入手できない。
そのため上手く指定色の肉を食べさせ続けないと、いつまで経っても手に入らない事もあり得る。
また、青からはそこそこと言っても、その確率は20%しかなく、
やはり運が悪ければ全く入手できない事もある。
- 一方で、塊がそこそこの確率で入手できるのは青色の嘔吐物のみであり、
- 3つ目は、グークのおるすばん時に「ほりだしもの」を設定しておくと、
欠片をたまに持って帰ってくるというもの。
能動的に入手する事はできず、確率もさほど高くはないが、ソロプレイ中に合間を見て回収しておくと、
気付けばそこそこ溜まっている事も。
- その1つ目は虫取り。
- いずれも手間がかかる方法であり、なぞの輝く塊自体の素材の位置付けとしては、
「レアな採取素材」に該当されるものとなっている。
だがG級武器はモンスターの素材だけでは強化できず、こういったレアな採取素材が1~2個は必要となる。
そして花畑実装前に実装されたG級武器はこの
「レアな採取素材」になぞの輝く塊を割り当てているケースが多かったため、
結果的に多くのG級武器に要求される素材となっている。
MHF-G中期以降に実装された武器では要求率が減ってきており、
G級武器の変遷上引っかかることは少なくなってはきているものの、
要求される場合は強化したてのLv3または特別強化のスタートとなるLv21で求められるため、
さて強化しよう!と意気込んだハンターにとって初っ端のストッパーとなってしまうことも。
ちなみにLv3とLv21以外で要求されることはなく、
MHF-G中期以降実装の武器では要求されてもその多くは1個のみである。
気になる人は予め調べておくか、1個回収してから武器作りに取り掛かったほうがいいかもしれない。- ちなみに防具では1種類、1個ずつしか要求されない。
だがしかし、よりにもよってその要求する防具というのは、
かつて精錬での装飾品化需要が非常に高かったディスシリーズである。
現在ではそうでもないものの過去にはこの装飾品を10個必要とする装備構成も多く、
つまり塊10個=欠片100個を入手する地獄を味わう事となった。
- ちなみに防具では1種類、1個ずつしか要求されない。
- なお、入手手段の一つである虫取りであれば何処でもいいという特性から、
密林エリア10の無限に採取できる虫取りポイントを利用して稼ぐという手段も用いられる。
パートニャーを連れて行くと、パートニャーポーチの適用で最大所持数が実質20になるので便利。
- 採取素材の多くは、期間限定クエストの報酬になったりポイント交換に対応しているが、
欠片に関しては期間限定で登場したG級ドラギュロスから剥ぎ取ることが出来た程度で、
塊に関してはキャンペーンなどで配布されることこそあれど、通常の救済処置はない。
- MHF-G8ではなぞの輝く塊がNポイント交換に対応するようになった。
ただしそのポイントはG級HC素材と同じ200P。
使用頻度は確かにG級HC素材並みにはなっているが、交換するかはよく検討したいところである。
- MHF-Z以降実装の武具には一切要求されなくなった。
また、精錬装飾品に関しても該当モンスターのレア素材を用いた一発生産が可能となっており、
ディス珠の生産にもなぞの輝く塊は必要なくなっている。
そのため、特にMHF-Z以降に参入した(あるいはG級へ昇格した)ハンターの中には、
この素材を要求される場面に全く遭遇したことがないという人もいるだろう。
余談
- ちなみに、欠片の方も塊程ではないが武器の強化に要求される事がある為、
全部をグーク鍋で煮込んでしまうといざ要求された際に頭を抱える事となる。
武器はLv37で1個要求されるケースが多いので、出来れば21個集めておくのがベストだろう。
防具に関してはG5時点では要求してくる防具はミクセスGシリーズのみであり、
スキル上10個も20個も作るようなものではないためマシと言えるか。
- なぞの輝く塊限定のシジルレシピ「なぞのレシピ」も存在する。
その効果は「予測不可能」つまりどんな効果が出るか全く分からない。
「予測不可能」なシジルレシピは他にも多数存在するため、
あえてこの素材でシジル作製に挑戦するメリットは全くないと言っていい。
- シジルの素材を「GR1~」→「その他」で絞り込むと、よりによって欠片が一番上に出てくる。
このアイテムをシジルにつぎ込めるほど余らせているプレイヤーなどほとんどいないだろう。
他の検索条件で出した素材にも言えることだが、ボタン連打で間違って投入しないようにしたい。
- 虫が運んでいるという設定に関連してか、ニャカ漬けの壺になぞの光る欠片を入れると
虫系の採取素材に変化する(欠片のまま、実質変化なしの段階もある)。
しかし欠片の方がよっぽど入手に難儀するので、わざわざニャカ壺へ入れる意義はやはりないと言える。
- ちなみになぞの光る欠片の「一定確率での入れ替わり式」は、
当初極海を除く全てのG級採取素材に設定されており、
実質的な要求数も数十個単位と非常に多く、G級採取素材はいずれも強烈なストッパーとして機能していた。
その後システム改修で採取素材の入手手段がテーブル式に変わり、素材要求数も激減したことによって、
現在でも入手手段が限定されているなぞの輝く塊がレア採取素材の中でも一際厄介な素材、
と認識されるようになったのである。