調査団の拠点アステラで作られている干し肉。自然回復力を高め、裂傷状態を治す。
概要 
- MHWorldにて初登場した消費アイテム。
1個98zで普通に店売りされており、最大5つ持ち込める。
- 使用すると赤ゲージを全回復すると同時に自然回復力UPの効果が1分間発動し、
そして裂傷状態を治す
(MHWorldの仕様により、自然回復力UPの効果中は赤ゲージが黄色ゲージに変化する)。
一撃が重く、赤ゲージが多くなる相手に特に有用で、
またオドガロンと戦うならば必携のアイテムだろう。
過去作で言うユクモ温泉たまご、タンジアチップス、モスジャーキー、古代木の実の後継者ともいえるアイテムである。
- 強力な効果だが、発売当初はオドガロンの他に裂傷状態にする攻撃を仕掛けてくるモンスターはおらず、
さらに爪で引っ掻く攻撃に限定されるため、過去作と比較すると必要な場面が少なかった。- MH4Gではメインモンスターが裂傷状態にする攻撃を頻繁に使用し、
MHXXではブレイヴスタイルのイナシで受けるダメージが全て赤ゲージのため、重要アイテムだった。
尤も、MHX系列では店で売っていなかったため、毎回使うのは現実的ではなかったが。 - ただし、オドガロンは嗅覚に優れ煙幕や草むらに身を隠してもこちらを認識し襲ってくるため、
しゃがんで回復するのはリスクが大きい。
また、エリア間ロードがないMHWにおいてオドガロンは執拗にこちらを追撃してくるため、
彼自身の俊足も相まって、安全な場所まで撤退する余裕も少ない。
裂傷自体の危険性も相変わらずであり、
スキルで防ぐか爪の攻撃に当たらない自信が無い限りは忘れず持っていく事を勧める。 - Ver5.00で追加されたコラボモンスターであるベヒーモスが、裂傷状態にする攻撃を持つようになった。
広範囲、高威力で出の早い技を矢継ぎ早に繰り出してくる難敵のため、しゃがんで回復している余裕は少ない。
いざというときのために持ち込んでおくといいだろう。 - Ver6.00で追加されたコラボモンスターのレーシェン及びエンシェント・レーシェンも
鋭い爪を持つことから、腕を使った攻撃は全て裂傷状態になる可能性がある。
ただでさえニクイドリやジャグラスによって体力を削られやすい相手であり、
距離を取っても瞬間移動で接近されやすいのに加えて木の根、ニクイドリ飛ばしといった
多彩な攻撃によって休む暇も無いので念のために持ち込んでおきたい。 - MHW:Iでは新たにナルガクルガ、オドガロン亜種、
悉くを殲ぼすネルギガンテが裂傷状態にする攻撃を持つモンスターとして登場した。
また、MRでは従来のG級同様、モンスターの攻撃力が高く赤ゲージの量も増えがちになるので
赤ゲージ回復効果の利用価値が高い。
- MH4Gではメインモンスターが裂傷状態にする攻撃を頻繁に使用し、
- 当初は過去作と比べれば需要は低かったが、それでも強力な効果だということに変わりはない。
食べるモーションは丸薬や種、携帯食料と同じく齧る動作のみで完結するため非常に早く、
早食いスキルで補強しなくても咄嗟に使いやすい。
回復薬などはガッツポーズがなくなった代わりに飲む時間そのものが長くなり、
また飲み切らないと効果が全部発揮されないため、
赤ゲージの回復に限ればこちらの方が遥かに早く効果を得られる。
値段が安いのもあって、気軽に使える便利アイテムといった趣か。- 本作からの変更点として広域化の対象アイテムになった点が挙げられる。
回復薬・回復薬Gのように早食いスキルがなくともすぐに効果が出ること、
またレベル1であっても回復量に差がないためスキル負担が小さいことから、
マルチプレイで強力なモンスターと対峙する際(後述のナナ対策など)はちょっとしたサポートとして非常に役立つ。 - 数々のアップデートを経た結果、ベヒーモスやエンシェント・レーシェン、
悉くを殲ぼすネルギガンテなど特に攻撃が苛烈なモンスターが裂傷を与えてくる印象も強く、
裂傷はすぐ治さないと乙の危険性が上がるため、ここぞという時の需要は非常に高くなった。
裂傷耐性とどちらが良いか悩みどころ。
- 本作からの変更点として広域化の対象アイテムになった点が挙げられる。
- アップデートで追加されたモンスター、ナナ・テスカトリの大技に"ヘルフレア"があるが、
これが単なる大ダメージではなく、赤ゲージの残る猛烈なスリップダメージになっている。
食らっている最中にこちらが多少動けることもあって、対策として非常に有効。
大きな活躍の場面が増えることになった。- MHW:Iで追加されたスキル、龍脈覚醒もまた赤ゲージが大量に作られるため、
緊急の回復手段としてはいいかもしれない。
ただ、龍脈覚醒の自傷ダメージ効果とバランスを取るために
一定数の攻撃のヒットで回復が発生する効果が付いているのだが、
納刀するとこの効果が活かせず*1、頻繁にアイテムに頼っては
逆に攻撃し続けられる時間を短くし時間当たりの火力を下げる事にもなりかねない。
後述のよう広域でかけてもらう場合以外は、本当に危険な時の緊急手段と考えた方がいいだろう。
そもそもポーチ内5個のアステラジャーキーに頼っていられるほどダメージの頻度は緩慢ではない。 - アステラジャーキーの大きな利点は広域化Lv1で仲間にも分け与えられる点。
秘薬は広域では撒けないので、赤ゲージを一瞬で回復する手段でパーティに使える手段としては
唯一といってもいい。- 但しLv1の効果適用範囲は狭めで
特に前述のヘルフレアから味方を救いたい際はその特性上、パーティーが散り散りになりやすいので
そちらの用途はLv1ではあまり適さない。 - 自分で使用する際には秘薬と競合する。アステラジャーキーは店売りで直接買えるのが利点だが、
秘薬は植生研究所で素材はいくらでも量産できる上、調合込みなら持ち込める量は秘薬の方が多い、
ただ、秘薬は他の大ダメージに使うかもしれないので純粋な赤ゲージ回復としては
アステラジャーキーに任せた方がいいかもしれない。
- 但しLv1の効果適用範囲は狭めで
- アルバトリオンのエスカトンジャッジメントも、赤ゲージが残る強烈なスリップダメージの大技である。
癒しの円筒の代わりに持っていくのも手だろう。
当然回復するには1段階以上抑制しておく必要がある。
- MHW:Iで追加されたスキル、龍脈覚醒もまた赤ゲージが大量に作られるため、
- アップデートで追加されたライトボウガン「ストームスリンガー(逸品)」は特殊弾を専用の使用方法で運用可能なのだが、
暴発させてしまうと自傷ダメージを受けて極長の赤ゲージが発生する。
それを短時間で回復できるため、この武器を持ち込む際には必須級となっている。
余談 
- MHWorld発売前より実機プレイ動画にてアステラジャーキーの存在と効果が確認されており、
TGS2017頃には既に「裂傷状態を用いるモンスターが登場する」ことが確実視されていた。
- モスジャーキーと名前が酷似しているが、
説明文ではアステラで作られていると書かれているだけで、誰の肉なのかは書かれていない。
因みにこれまでの似た効果のアイテムはたまごに海産物、モス肉と原料がはっきりしていて味も想像しやすい物ばかり。
木の実?見たことがない
新大陸にはモスも生息しているようだが、原材料になっているのだろうか?
または単にモスジャーキーを名前を変えて売っているだけかもしれない。- 原材料はモスだが、その地方独自の味付けなどをしているので名前が違う、という場合も考えられる。
新大陸は現大陸にはない植物なども生息していると考えられるので、
そういった中にハーブやスパイスがあれば普通のモスジャーキーとは一風変わったジャーキーになるかもしれない。
- 原材料はモスだが、その地方独自の味付けなどをしているので名前が違う、という場合も考えられる。