MHP2以降の沼地で入手できるトレジャーの一つ。
概要
- クルプティオス湿地帯に自生しているナズナ。
ナズナでありながら姿が透明になるので、消えてしまったら手探りで探せと書かれている。
現実世界のナズナはそこらへんに生えているありきたりな植物なのだが、
オオナズナはナズナでありながら透明になるためにトレジャーとして希少性が高い。
しかし所詮はナズナなので取引価格は500Pとそれほど期待できるほどでもない数値に落ち着いている。
なおアイコンの色を見る限り見た目は紫色のようだ。
- その透明化能力から考えても、名前の由来はオオナズチとかけた駄洒落だろう。
しかし「沼地でトレジャー!」はオオナズチと出会う前から受注できるので、
MH2を未プレイでオオナズチのことを知らない人の中には、
単に大きいナズナなのだと勘違いする人もいるとか。
そしてオオナズチと出会った時、このトレジャーの真意に気がつくのである。
まあレアトレジャーでもなく印象に残りづらいオオナズナなど、
その頃には透明化能力よろしく記憶から消えてしまっている可能性もあるが。
- まったく珍しくもない植物なのに古龍のように姿を消せるかというのが気になるが、
その原理はというとオオナズナが出す特殊な花粉にある。
この植物が出す特殊な花粉によってオオナズナは透明になることが出来るのだ。
オオナズチ以外にも姿を消せる植物があるのは世紀の大発見ともいえてもおかしくない。- ちなみにオオナズチは、霧による光の屈折、体に電気を流しての保護色化、
周囲の生物の感覚を鈍らせる毒素の放出という3つの要素を組み合わせて透明化しているが、
それを花粉ひとつで実現させているのは凄まじいと言うほかない。
……この世界、古龍より植物のほうが謎めいた存在なのではないか?
- ちなみにオオナズチは、霧による光の屈折、体に電気を流しての保護色化、
- 花粉の原理が解明できれば実生活の暮らしが革命的に変わることは間違いない。
他にもマジック、いたずら、覗き何でもござれの万能植物として引っ張りだこだろう。
だが普通にMH世界に流通していないところをみるに、透明化のメカニズムが非常に高度なもののようだ。
武器や防具にも花粉を塗りたくって透明になりたいハンター諸氏もいるかもしれないが、
やはりというか当然というかそんなことはもちろん出来ないので、ミラージュショテルで我慢していただきたい。