無印から皆勤を続けている最古参アイテムの一つ。
概要
- 針のように硬く鋭い実を付ける植物。単体では効果を持たない。
カラの実と組み合わせる事でLV2通常弾を作る事が出来る。
実自体が小さいのか99個まで持てる。
農場に埋めたりフィールドで探すと簡単に、それも大量に見つかる。雑貨屋でも売られている。
- そのため入手はカラの実に次いで容易で、各地の採取ポイントでも大量に採れ、
売価もカラの実ほどではないがとても安い。
- LV2通常弾自体が主力弾となれるほどの安定した強さを持ち、安価で大量に入手可能と
コストパフォーマンスに優れていることもあって、ほとんどのガンナーはこの実にお世話になっている。
- MH4及び4Gでは、操虫棍の強化過程にある猟虫の強化にも使われる。
- ハリの実は普通に店売りしている物だというのはガンナーにとっては常識なのだが、
剣士には縁が無い事なので、興味が無い人は知らない事も少なくない。
なので新しく操虫棍を使い始めた剣士は最初はハリの実が足りなくなって戸惑ったりもしたが、
その後普通に店売りしているものだと知って驚いた人もいるとか。
- ハリの実は普通に店売りしている物だというのはガンナーにとっては常識なのだが、
- MHWorldでは意外にも「LV1散弾」の調合材料に変化。
今までのLV2通常弾調合は新たに登場した弾薬用の火薬である「LV2火薬粉」に譲ることとなった。
余談
- 菱(ひし)科に属する植物の中には、尖った硬い殻に覆われた実を付けるものがある。
乾燥させることでより尖った形状になったヒシの実は「撒菱(まきびし)」として忍びが使用したとされる。
地面に細かなスパイクを撒くことで踏み入れられない空間を作り出し、
相手の追跡を妨害したり、牽制に用いる忍び道具である。- 使い捨てなこともあり安価な植物製のものがよく使われた一方、鉄製の撒菱もわずかながら現存している。
また元が植物の果実であるため、いざとなれば調理して非常食にもできたと言われている。
アトモスフィア雰囲気を漂わせている。
ただしヒシ科植物の水草なので、自生地は池や沼に限られ、ハリの実ほど簡単には手に入らないので別物であろう。
下地ないし参考にはなっていそうだが。- MHRiseにて同じく、撒菱がモチーフと思われるものが登場した。そちらは虫だが。
- 使い捨てなこともあり安価な植物製のものがよく使われた一方、鉄製の撒菱もわずかながら現存している。
関連項目
アイテム/カラの実 - 殆どはこれに詰め込まれる
アイテム/通常弾 - MHW以前ではLV2通常弾を作るために大量消費される