MHWorldに登場する精算アイテムの一つ。
概要
- 龍結晶の地より産出される、海を想わせる青色が印象的な宝石。
武具の素材としては利用できないが、その美しさと希少性から高額で取引される。
より青みが深いものや透き通って見えるものは通常よりも上質とされるが、
当然その分発見や入手は困難となる。
- 基本的な呼称は「ブルーマリン」だが、色合いや透明度によって呼称が変わる。
通常のブルーマリンよりも綺麗に透き通っており、
真実を見通すかのような印象を与えるものを「トゥルーマリン」、
吸い込まれそうなほどに深い青色が印象的なものは「アビスマリン」、
そして見た者を飲み込むほどに深い色合いを持つ最上質なものが「ノアストーン」と呼ばれる。
特に色の深いものは珍しく、ノアストーンに至っては龍結晶の地全体の中でも
ごく限られた場所でしか発見されないという貴重品。- フィールド上でこれらを入手できる採取ポイント「青い宝石」には
なぜかカブトガニが閉じ込められている。龍結晶の地には生息してないのだが
もしかしたらただの鉱物ではなく、琥珀のような天然樹脂由来の宝石なのかもしれない。
- フィールド上でこれらを入手できる採取ポイント「青い宝石」には
- トゥルーマリン、アビスマリン、そしてノアストーンを初めて入手すると、食事場で利用できる食材が増える。
追加される食材は貴重な宝石の取引によって入手できたためか、
ドスフォアグラやカイザーターキーなど、いかにも高級そうな名前のものばかり。
解禁されたなら遠慮なく豪勢な料理をいただこう。
- MHWorldでは調査ポイントを貯める手段として重宝された。
精算アイテムでありながら鉱石として扱われるため鉱石の大量発生中に
地質学スキルを発動させることで精算アイテムの中でも大量入手が可能だったのである。
マカ錬金を大量に行うとポイントが一気になくなるため、補充の際にはブルーマリンを取りに行くハンターが続出した。
余談
- 現実世界では「ブルーマリン」ならぬ「アクアマリン」という宝石は有名。
アクアマリンも透き通った青色が特徴的な美しい宝石であり、
3月の誕生石でもあるため、宝石店やジュエリーショップなどでも人気が高い。- ちなみに「アクワマリン」と呼ばれる事もある。
日本ジュエリー協会や宝石鑑別団体協議会によれば、
この宝石の日本での正式名称は「アクワマリン」の方であり、
「アクアマリン」は主に消費者側に広く浸透した、言わば「通称」であるらしい。 - 他にも「トルマリン」と呼ばれる鉱石もある。
「トゥルーマリン」の名前の元ネタはこちらだと思われるが、
ブルーに留まらずブラックにピンクにグリーンにイエローなどなど色は文字通り色々である。
結晶は熱を加えると電気を帯びる事が知られているため、電気石とも言われている。
- ちなみに「アクワマリン」と呼ばれる事もある。
- MHXにてコラボしたシューティングゲームシリーズには
「ブルーマリン」と呼ばれる兵器が登場しているが、おそらくこちらは無関係である。
関連項目
フィールド/龍結晶の地
アイテム/特産品
アイテム/マカライト鉱石 - ハンター御用達の青い鉱石。しかしこちらのモデルはマラカイト。
アイテム/ドンドルマリン - 高額で取引される青い宝石。しかしこちらのモデルは(おそらく)トルマリン。火山地帯でのみ採掘できる事も共通する。