アイテム/ペイントボール

Last-modified: 2021-06-08 (火) 18:52:00

狩猟を補助するアイテムの一つ。

概要

  • 基本的にはハンターの標準装備の一つ。
    大型モンスターがエリアを移動した後でも追跡できるように、マーキングを施すための道具。
    殆ど全てのクエストで支給品の中に入っている。
    かつては素材玉を使って作られていたが、
    現在ではペイントの実を直接ネンチャク草で巻いた簡易タイプが普及している。
  • ペイントボールを当てるとモンスターの位置を示す丸いアイコンがマップ上に表示される。
    効果は多くの作品では1個につき10分。ただしMH2ではなぜか5分だけである。
    • 探知」発動時はアイコンがモンスターの向きと発覚状態を表すようになる。*1
      「自動マーキング」発動時は常に探知と同じアイコンが表示され、ペイントする必要がなくなる。
      また「捕獲の見極め」「捕獲名人(MHF)」発動時はモンスターの瀕死時にアイコンが点滅する*2ようになる。
      • 探知はオトモスキルのモンスター探知でも有効。
  • 消耗品としては破格の99個まで持ち込むことができる。これは現在に至るまで変わらない。
    1クエストあたりの効果やモンスターの数を鑑みても、10~20個程度で十分間に合いそうなものだが……?
  • 名称こそペイントボールだが、色付けして足跡を辿るのではなく、
    ペイントの実から発せられる強烈な臭気によって位置を特定する。
    ペイントの実自体をそのまま投げ付けてもすぐに落ちてしまうため、
    これを付着させるために素材玉やネンチャク草を巻いている。
    • MHP3のOPアオアシラに対して使っており、
      臭気によって周りのハンターに場所を知らせているという効果が良く分かる。
      ただしこの効果だと命中させられなかった時に面倒なことになりそうだが……。
      おまけに、水中で使用しても居場所がはっきり把握できる。物凄い性能である。
      遠く離れたエリアにいてもその臭気が分かるとは、一体どれだけ臭いのだろうか?
    • 多くのモンスターはペイントボールの匂いを気にも留めないが、
      ドドブランゴは現状唯一、毛づくろいでペイントを剥がす習性をもつ(亜種は行わない)。
      付けられたモンスターが水に飛び込んでも剥がれないペイントを剥がす毛づくろいとは一体
      • 雪山と極海にのみ生息する白いモンスター故に「白くないと目立つ」と考えているのだろうか*3
        仮にそうだとしても高い知性や擬態の習性を持つ他のモンスターが
        ペイントを気にしない理由は説明できないが。
    • 遠くのエリアにいても分かるほど臭いようだが、
      一部を除いて殆どの大型モンスターが悶絶する臭いのこやし玉と違い、
      ペイントの臭いを嫌がるのは上記の通りドドブランゴだけ。
    • 臭いでわかる、のだが、透明化能力を持つモンスターが透明化している間には反応が見られなくなる。
      どういう理屈かわからないが、透明化していると臭いを遮断できるようだ。
  • 地上を走る獣竜種などのモンスターなら投げなくても見失うことはないが、
    飛行してエリア移動するモンスターや地面を潜って移動するモンスターは、
    マーキングしておかないとなかなか見つからずに、かなりの時間を浪費させられることもよくある。
    ドス鳥竜は地上移動しかしないから大丈夫かと思いきや、
    しばしば抜け穴などのショートカットで移動するため、意外と振り切られやすい。
    特にMHP2G以前のディアブロスオオナズチをペイントし忘れると地獄を見ることになるだろう。
    ただ、モンスターの生態や行動パターンを熟知しているハンターや、「自動マーキング」を発動しているハンター、
    そもそもペイントが必要ないと思われるクエスト(闘技場などでのクエスト)には持ってこないこともある。
    その分空いたスペースに別のアイテムを詰め込めるようになるので、ペイント離れはかなり重要。
    • 3以降、疲労システムなどの影響もあり、エリア移動が割と頻発する。
      MHX、MHXXでは旧作から復帰したモンスターもこれまで殆ど行かなかったようなエリアへも寄るようになっており、
      瀕死だからと言って休眠場所にすぐ戻るとも限らない。
      また、飛べるタイプのモンスターはカメラに映らないような高度まで飛翔してから移動するため、
      従来より見失いやすくなっている。
      このため意外と重要になっていたりする。
  • 主な使われ方は上記のマーキングだが、睡眠爆殺の際の爆弾の起爆などにもよく使われる。
    安全に起爆できる他、石ころと違って購入可能なので気兼ねなく消費できる。
    • 作品によってはペイントボール自体は販売されていない事がある。
      しかし、行商人から調合素材のペイントの実とネンチャク草を買えるので、
      そこでまとめ買いして調合すれば、然程入手には困らない。
      また、僅かでも大型モンスターが出現する可能性があるクエストには、
      採取だろうと何だろうとほぼ確実にペイントボール2個が支給品に入っているので、
      こまめに回収しておくと補充する必要がないほどに溜まっていく。
  • 当たり判定はかなりシビアで、意外と当てにくい。
    ベテランが投げても、モンスターの股下をすり抜けるように飛んでいくことも多い。
    交戦状態前の胴体を持ち上げているナルガクルガやティガレックスは放物線軌道でよく頭や体の下に潜り込んでしまう。
    • 加えてMHX~MHXXはかなり飛距離が短くなっており、もともとの当たり判定の弱さもあって驚くほど外しやすくなっている。
    • ちなみに、他の投擲アイテムと同じで走りながら投げると飛距離が伸びる。
  • 石ころやこやし玉と同じ投げモーションなのだが、意外とこれが後隙が大きい上にリーチも短く、
    アクション自体がもっさりしていてブラキディオスやジンオウガやドドブランゴ等の
    動きまわるタイプには当てるだけでも一苦労であり、安全に攻撃を差し込むのと同じだけのタイミング精度が要求される。
    たかがペイントとは言え、これを当てることに固執するあまり攻撃を受けてしまうこともある。
    ハンターは身長ほどの大きさもある金属の板切れを振り回す人外な膂力があるくせに、
    何故ハンドボール程度の投擲物を満足な距離投げられないのだろうか。
  • 実は小型モンスターもマーキングできる。
    小さくて気づきにくいが、大型モンスターとは違い黄色のマークが表示されている。
    尤も、小型モンスターにはエリア移動の概念がない。
    モンスターが逃げた場合も、ハンターがエリア移動した場合も、内部的には配置の初期化である。
    流れ弾が当たってしまうことはあっても、わざわざ当てにいく意味はない。
    • 仮に見る機会があるとすれば、ドス系の取り巻きに当ててしまったときか、
      拡散型の弓にペイントビンをセットして周囲の小型モンスターごと大型モンスターを撃ったときぐらいだろう。
  • 最近の作品ではマーキングの効果しかないが、以前は石ころと同じく1ダメージ与える効果もあった。
    これらの作品では、相手次第ではペイントボールだけでモンスターを狩ることができる。
  • 雪山や渓流など、人の痕跡の残っている場所ではよく携帯食料や投げナイフなどと一緒に採取できるアイテムの一つ。
  • 無印時代から長らくハンターの必需品として活躍してきたアイテムだが、
    MHWorldでは新たなモンスターの追跡法が確立されたために、ペイントボールは撤廃されてしまった
    ペイントボールの役割を担うのは導蟲(しるべむし)と呼ばれる虫である。
    • 導蟲はモンスターを見つけてマーキングせねばならないペイントボールと異なり、
      モンスターの痕跡を見つければ、後は自動で追跡し発見してくれる点で勝っている。
      このためペイントボールは、メタ的にも作中的にもメリットが失われてしまったのだ。
    • モンスターの位置を把握し逃げ隠れするために使うにも、そもそも一度は対峙せねば
      マーキングができない時点でリスクは拭えず、接近するだけで反応する導蟲には劣る。
      発見後に仲間へ位置を知らせるためなら使い道もなくはない…と言いたいところだが、
      それですら打ち上げ式信号弾と、翼竜による迅速な現地への移動で帳消しになるため、
      本当に活路がなくなってしまった。便利になるのは良いことだが、やや寂しくもある。
  • MHRiseでも引き続き廃止。今作は最初からモンスターの位置がマップに表示されている
    開発からはクエスト開始時に「フクズク」というフクロウ型生物を放ってモンスターの位置を把握していると説明されている。
    • 場所だけでなく、モンスターの種別に応じたアイコンが表示されるため非常に便利。
      ただしハンターノートの大型モンスターリストに登録されていない(=一度も遭遇したことのない)モンスターに関しては、
      実際に遭遇するまで「?」で表示されている。
  • MHSTでは、野生モンスターの帰巣率を上げるアイテムとして登場。
    ただし効果は3ターンしか持続しないので、相手のHPが減ってから使用するとよい。
    元々、帰巣しやすくなる条件は各モンスターごとに別々のものが設定されているのだが、
    ペイントボールと併用することで帰巣率が更に上がる。
    • バトルポーチへ入れておける数は10個。
      本家の99個と比べると圧倒的に少ないが、用法が用法なので問題はないだろう。

余談

  • MHFではマーキングボールというアイテムも存在する。
    ペイントボールとは異なり調合では作れないが、効果時間が25分と非常に長く、
    大抵のクエスト時間が50分であることを考えても便利なアイテムである。
    かつては狩人育成クエストのアナザー報酬で時々入手できるものであったが、
    それらのクエストが廃止となった事で「狩猟支援!出発前の下準備」などの
    デイリークエストでの入手が主となっていた。
  • MHP2G以前の作品では、ペイントボールにもごく僅かだがダメージがあった。
    そのため、睡眠爆破をする際は投げる方向に気を付けないと、せっかくの倍増ダメージがペイントボールに吸われてしまう。
    また、ダメージがある関係で弱っているモンスターに対しペイントを更新しようと投げると、
    ごく稀にそれで止めを刺してしまうという珍事も起きることがある。
    ペイントボール一発でやられてしまうモンスターを見て、拍子抜けしたハンターもいるのではないだろうか。
  • こちらの世界にも「カラーボール」という少し似た防犯アイテムがある。
    コンビニとかで見た人もいるのではないだろうか。
    こちらも当たると物凄い悪臭を放ち、付着した塗料により強盗犯を見分けることができる。
    また塗料の成分自体も特殊なものが使われており、一度付着すると普通に洗っただけでは表面的にしか落ちず、
    特殊なライトを当てる等すれば塗料の付着がハッキリと分かるようになっている。
    その分間違えて落としたりした場合に大変な事になるが……。
    • 基本的に柔らかめとは言えプラスチックのボールに入っているので、
      ある程度硬い物にぶつけないと割れてくれない。
      なので人間相手に使う場合は直接投げつけるのではなく、
      足元の地面に叩きつける使い方をしなければならない。
    • モンハン世界のペイントボールは、仲間のハンターはおろか
      地面や壁に当ててもペイントの効果は現れない。
      もしかするとこれらは割れていないだけで、外装に使われるペイントの実の殻は
      強固な甲殻を持つモンスターにぶち当てて初めて割れる程度の硬度を持つのかも知れない。
      ゲーム上の都合という可能性の方が高いが
  • また、日本ではマイナーだが「塗料を詰めたゼラチンカプセルをエアガンで撃ち合う競技」をペイントボールと呼び
    世界ではいわゆるサバイバルゲーム並に定着している。*4
  • ペイントした後に画面右上に現れる地図を拡大表示することによって、
    ショウグンギザミやディアブロスのように地面にもぐるモンスターの位置を特定できるといった裏技がある。
    しかし最近の作品では拡大表示しても地中にいる間はペイントのマークが消えるようになり、
    このテクニックは通用しなくなった。(一応、出現位置を素早く把握しやすくはなるが)

関連項目

アイテム/手投げ玉
アイテム/ペイント弾
アイテム/ペイントビン
システム/導蟲 - MHWorldにおいてペイントボールの役割を担う。


*1 無印ではペイントだけでモンスターの向きや発覚状態がマップに表示され、地中のモンスターも表示された。
*2 MHP2Gでは黄色くなる
*3 現実でも氷雪に覆われる寒冷地に住む生物に白いものが多いのは保護色とされている。また寒冷地以外でもアルビノという白変種があらゆる生物に現れる理由は地球が氷河期だった頃に保護色として白い外見が有利だったためにその遺伝子が受け継がれているという説がある
*4 ballとは弾丸も意味する単語で、それを使う競技の呼称にもなる。