麻痺作用を秘めたキノコ。アイコンから推察する限りでは黄色いらしい。
概要
- キノコ系素材の一種。強力な麻痺性の毒を持つ。
毒テングダケさえ食べるハンターでも食べる事はできない、相当危険なキノコ。
いっその事間違って食べれてしまう仕様で有ったらネタとして面白かったかもしれない。
しかしその強力な毒には罠やボウガンの弾、弓用のビンなど様々な利用法がある。
売却価格は毒テングダケの二倍以上、ニトロダケの三倍近くと比較的高値。
店売りはしておらず、採取しようにも比較的珍しい。交易する分にはニトロダケと同じ位で取引できるのが幸い。
ちなみに森丘や渓流のような温暖湿潤な場所よりも、沼地や雪山のような比較的寒い場所によく生える傾向のようだ。
その割には寒冷群島には生えてないのだが。
- LV1麻痺弾や麻痺ビンの素材として有名で、ガンナーからの需要が高い。
ゲネポスの麻痺牙も飛甲虫の麻痺針も流通していないロックラック(MH3)では、LV2麻痺弾もマヒダケから作る。
また、捕獲用麻酔薬の原料の一つでもある。
とにかくモンスターの動きを拘束するための道具となる。
- MH4Gではキノコ大好きを発動することで遂に食べることができるようになった。
味の程は食したハンターのみぞ知るところ。しかもこれを食べることで何故か身体が丈夫になる。
毒を薬に転じるとしても、麻痺毒の何がどう作用すると防御力が上がるのか……?
まさか痛覚が麻痺しているわけではあるまいな。
- MHWでは多くのアイテムがシステム改変により大幅な変更やリストラされる中、
食すにはキノコ大好きのレベル2以上が必要になり、麻痺弾の調合対象がLV1通常弾に変更され、
相方との調合でいきなり捕獲用麻酔玉が作れたりと微々たる変化こそあるものの、
マヒダケそのものは大きく変わる事無く殆どそのまま続投するという稀有な扱いとなった。
- ババコンガが尻尾に持っていることもあり、食べると麻痺ブレスを吐いてくる。
余談
- 現実世界にも、イメージが似た名前の「シビレタケ属」というキノコの仲間が存在している。
これらのキノコには幻覚成分のシロシビン、シロシンが含まれており、
体内に取り入れると、めまい、催眠、幻覚、手足の痺れ等の中枢神経症状を示す事が多い。
そして、日本国内ではこれらのキノコは上記の幻覚成分が危険視され、
麻薬及び向精神薬取締法により所持や使用が禁じられている為、
不用意に採集しない様に気を付けよう。スリルを求めて使うのは以ての外。ダメ、ゼッタイ。- また、身体を麻痺させる毒キノコは他にも存在しており、
スギヒラタケ(下肢の麻痺)やフクロツルタケ(顔面麻痺)等の様に、
他の重篤な症状と共に牙を剥く例も多い。これらのキノコにも細心の注意を払おう。
- また、身体を麻痺させる毒キノコは他にも存在しており、
関連項目
モンスター/ババコンガ
アイテム/オオマヒシメジ - 武器になる位巨大な親戚。
アイテム/毒テングダケ - キノコ仲間かつ状態異常三人衆の一角。
アイテム/ネムリ草 - 調合対象の一つにして状態異常三人衆の一角。
アイテム/捕獲用麻酔薬 - 上と混ぜるとこれになる。
アイテム/生肉 - 以下調合対象たち。
アイテム/空きビン
アイテム/カラの実
アイテム/投げナイフ