アイテム/マレコガネ

Last-modified: 2024-03-08 (金) 10:43:27

系素材の一つ。

概要

  • 希少価値のある虫。金属同士の結合力を高める効果がある。
    武具の素材として用いるのだが、見ることすら難しい。
    野生の種はMHP2G以前では木々の生い茂る密林樹海など、
    MH3以降では厳しい環境下にある凍土火山を中心に生息している。
    • 鎧石と調合すると堅鎧玉になる、ユニオン鉱石に相当する虫アイテム。
  • 初出のMH2ではオンラインでしか手に入らず、生息地は森丘のみ、
    森丘には採取クエストがなく、手に入りやすい繁殖期ですら確率12%程度、
    (寒冷期には手に入らなくなる為、オンラインが寒冷期の日は採取不可能)
    農場フエールピッケルなんて便利なものはなく、入手には相当苦労した。
    それでいて防具の強化にはやたらと使う。
    MH2を踏襲するMHFでは、サービス開始当初こそ「マレ」であったが、
    採取場所が追加され採取クエストも増えた為、そこまで苦労する素材ではなくなった。
    下のマボロシチョウのように、マレコガネ以上に「マレ」な虫素材は増えたが…
  • 一方、MHP2以降ではマレというわけではなく、農場で普通に採れたりする。
    どちらかというとマボロシチョウのほうが遥かにマレである。
    しかもMH3ではオフラインの時点で入手できてしまうため、大してマレではなくなった。
    • ただしそれは凍土や火山に平気で踏み込み、当然の様に上位に昇格するプレイヤーでの視点である。
      大多数の人間にとっては「欲しくなったら出かけて虫あみを振るえば見つけられる存在」ではない。
      世界観的に身近な虫は精々にが虫釣り餌米虫光蟲程度であり、
      受け渡しも出来ないマレコガネは十分に珍しい虫なのだ。
  • MHWorldにおいては、虫系のアイテムが軒並み「環境生物」のカテゴリーに分類された煽りで、
    このマレコガネはリストラされて影も形も無くなってしまった。残念。
  • 因みに現実にはコガネという甲虫がいる。
    日本在来種だがアメリカにも進出しており、
    「 Japanese beetle(ジャパニーズ・ビートル。日本の甲虫の意。)」と呼ばれ
    農業における重要害虫の一種である。
    当然ながら希少価値はなく邪魔な昆虫として処理されるという、
    名前以外はマレコガネとは程遠いコガネムシである。
    • 現実世界で希少価値の高いコガネムシといえばプラチナコガネであろう。
      中南米に生息し、鮮やかで美しい金属光沢を持つため高値で取引される。
      名前はマメコガネをもじり、価値はプラチナコガネなのがこのマレコガネだろうか。

関連項目

アイテム/王族カナブン - 同ポジションの下位グレードの甲虫。
アイテム/ドスヘラクレス - 同上。ただしこちらは最強。
アイテム/イレグイコガネ - ダンゴムシ
アイテム/虹色コガネ - 王族カナブンに取って代わられた感のある古参コガネ。
システム/環境生物/フンコロガシ - ユキダマコガネという種がいる。