無印から登場しているキノコ系素材の一種。アイコンはMHXXまでは赤だが、MHWorldからは橙色になった。
概要
- 引き抜いた者の命を奪うと伝えられている危険なキノコ。
他の植物の根に寄生して養分を吸収しながら地中で成長する。
寄生された根は菌糸によって取り込まれていき、最終的にはマンドラゴラと完全に同化、
そのままマンドラゴラに支配されてしまう。
MHworldの説明文では、扱いを間違えれば死に至る危険なキノコとされている。
- 恐ろしい伝説の割に需要は高い。活力剤や秘薬の調合素材として有名だからである。
農場で栽培させたり購入したりと、ハンターからは恐れられるどころか重宝されており、
取引に利用する行商人までいるなど、今となっては伝説の信憑性は皆無である。
場所によってはフィールドでも入手可能だが、
たまにその付近に達人のドクロが落ちていたりするのは偶然だろうか…?
多分ベテランハンターが秘薬の調合用として持ってきたのだろう。- 最近はそんなマンドラゴラを調合せずに生で食べるハンターまで出てきている、
恐ろしい伝説とは一体何だったのだろうか… - 農場や交易等で依頼して増やすことも出来るが、売却額に対するポイントの消費が異様に大きいのも特徴。
ハチミツよりも安く売れるにもかかわらず、増やすとなると10倍近くのコストが掛かってしまう。
強力な回復アイテムの原料になるので、ただ単にゲームバランスの都合とも取れてしまうが、
世界観的に考えるとマンドラゴラを安定して人工的に増やす為には、
何らかの特殊な技術や設備が必用となるのかもしれない*1。
- 最近はそんなマンドラゴラを調合せずに生で食べるハンターまで出てきている、
- 他の植物に寄生し、最終的には乗っ取ってしまうという恐ろしいキノコだが、
農場のキノコの苗木は収穫を忘れてもどうにかなってしまう事は無い。
アイルーや農場長がしっかり管理してくれているからだろうか?
余談
- 現実世界にもマンドラゴラと呼ばれるものが実在するが、
こちらはキノコではなくナス科の植物である。「マンドレイク」とも呼ばれる。
人型にも似た奇怪な形状の根には幻覚や幻聴を引き起こす致死性の猛毒があり、
古くは鎮痛剤等にも使われていたが現代では薬草としては使われていない。
また、引き抜くとこの世の物とは思えぬ絶叫を上げ、聞いた生物を絶命させる、
成長すると自ら地面から抜けてその根で人間のように歩行するなどの不気味な伝説がある。
この二つの伝説は恐らく毒による幻聴とその根の形状から付けられた物であり、あくまで伝説である。
フィクションの世界では錬金術に使われたりモンスターとして登場したりする。- なお、フィクションとはいえキノコとして扱われる例は決して一般的ではない。
マンドラゴラがキノコなのはあくまでモンハンシリーズの設定として理解しておこう。
- なお、フィクションとはいえキノコとして扱われる例は決して一般的ではない。