天空山に存在する鉱物および未知の隕石等からのみ採掘が確認されている鉱石。
金属でありながら驚くほど軽く堅く、その構造は謎に包まれている。
別名:天閃石
レビテライト鉱石 
- MH4が初出となる鉱石の一種。
フィールドで採掘できるのは天空山のみのため入手時期は大分遅くなる。
また、ダラ・アマデュラ戦においての隕石からも一応採掘できる。
アイコンは青緑色。名前の由来はlevitation(浮遊)+石の接尾辞「Ite(アイト)」だろうか。
あんなに地形がボロボロな天空山が未だに崩落していないのは、
軽く丈夫なこの鉱石が地層に大量に含まれているからかもしれない。
- 火山における紅蓮石に匹敵するレア鉱石。
とにかく出ない。ランダム出現の金色の採掘ポイントが一番狙い易いが、それでも1クエの間駆けずり回って
2~3個取れればいい方だろう。一応、一部のクエスト報酬でも出ないこともないが…。
そしてお察しの通り結構な数の武具に数個要求される。
ヘトヘトで天空山を走り回ったプレイヤーは多いだろう…。- 天空山にふらっとハンターを派遣すればそこそこの確率でレビテライト鉱石が報酬で出るので、
そちらの方が効率的に集められるかもしれない。
- 天空山にふらっとハンターを派遣すればそこそこの確率でレビテライト鉱石が報酬で出るので、
- 上位になると銀色の採掘ポイントからも入手できるようになるので、やや入手しやすくなる。
このため、こまめに採掘していれば足りなくなることはまずないだろう。
フルクライト鉱石 
- 上位クエストでは、これの上位版と思しきフルクライト鉱石(別名:星崩石)という素材が得られる。
天に近く高い山ほど多く見られる鉱石で、加工は困難なものの、高い汎用性を誇るという。
こちらの名前の由来はfluctation(高下、変動、不安定)+石の接尾辞「Ite」と思われる。
- こちらも結構な数の上位武具の作成・強化に使用される為、プレイヤーにとってはかなり重要視されている
鉱石素材であるが、やはりと言うか当然と言うか入手は難しい部類に入る採取アイテムである。
かくして今日もハンターは天空山を駆け回る。
- おまけに鎧石と調合すると重鎧玉を作れることからさらに需要が増加。
尤もこれに関しては獄炎石でも代用可能なのでそっちを使用するハンターも多い。
まあ、その獄炎石の方もフルクライト鉱石に匹敵するほどのレア鉱石だったりするのだが…。- ちなみにフルクライト鉱石は天空山のレア採取ポイントが多くクーラードリンクが不要なため採取し易く、
獄炎石は地底火山のレア採取ポイントは多くないため採取では集めにくいが、
グラビモスやアカムトルムなど大型モンスターのクエスト報酬などでも手に入る。
- ちなみにフルクライト鉱石は天空山のレア採取ポイントが多くクーラードリンクが不要なため採取し易く、
- イベントクエストで作ることができるEXインゴットシリーズは、
一式揃えようとするとフルクライト鉱石が88個必要になる。
…8個とかの見間違いではない。正しく88個である。
しかも剣士用・ガンナー用両方揃えようなどと考えれば更に2倍。怒涛の176個が必要になる。
これは出現頻度が高い大地の結晶の要求数などではない。
本作屈指のレア鉱石「フルクライト鉱石」の要求数である。
やっぱりハンターは天空山を駆け回る運命のようだ。
- MH4GではG級追加に伴い、G級の天空山では銀色の鉱石からも採掘可能になった。
とはいえ上位におけるレビテライトほど入手し易い訳でもなく、EXインゴットにしてもG級では力不足が否めず、
やはり微妙な立ち位置。
とはいえ鎧石との調合でG級でも需要の高い重鎧玉ができるので、レビテライトよりは需要は高い。
コスモライト鉱石 
- MH4Gにて登場したG級版ともいえる鉱石。別名:極光石
他の金属に添加し合金化することで、その強度を大きく向上させることができる貴重な金属を含むという。
なんだかどこかで聞いたような特性を持つが、G級限定のため必然的にその中では最も価値が高い。
アイコンは前2種と変わって紫色となっている。 - こちらもやはりG級の天空山の金色の鉱石ポイント限定の素材となっており、
G級武具の素材としての他、鎧石との調合で剛鎧玉にもできるため需要は高い。 - 名前は宇宙観を意味する「cosmos」と「Ite」だろうか。
天空山以外での入手方法 
- レビテライト鉱石、フルクライト鉱石共に、蛇王龍が降り注がせる「凶星」からの採掘でも手に入る。
フルクライトならともかく、数少ないチャンスで採れたのがレビテライト(下位素材)では…。
因みにこの隕石、どうやら本物の地球外物質であるらしいので、
レビテライト鉱石やフルクライト鉱石も本来は地球のものではない可能性がある。- なお、天空山でこれらの鉱石が採掘できることは先に述べたが、
とあるお伽噺では天空山と蛇王龍の関係性が示されている。
もしかしたら、現在天空山に残っている数多の貴重な鉱石は、
遥か太古に蛇王龍が降り注がせた「凶星」の名残なのかもしれない。
- なお、天空山でこれらの鉱石が採掘できることは先に述べたが、
- なお、前述の様に隕石から採掘できることを利用して集める方法もある。
ダラ・アマデュラが隕石を降らせ始めたら攻撃を止め、残った隕石から採掘するだけ。
上手くいけばレビテライト・フルクライトと共に凶星の破片も入手できるので中々便利。
ノヴァクリスタルもついでに取れるが、まあハズレだと思って良いだろう。
思う存分採掘したらサブタゲなり3乙なりで帰還すれば、貴方のポーチは貴重な鉱石で一杯である。
まぁ隕石が砕けずに残るかは運なので、アレが発動すると隕石が延々と降り注ぐ戦場を駆け回る事になるが…。
- また何故かコスモライト鉱石はウカムルバスの落とし物からも入手可能である。
極圏はオーロラが見える緯度の高い地域であり、極圏の天井には隕石の成分が含まれている可能性が高い。
一方、ウカムルバスのブレスを音やられで妨害した場合も落とすため、
ウカムルバスそのものが何か関係している可能性もある。
(ただ単に地面に潜ったり天井からの氷塊が当たったりした際に体表にくっついていたのが落ちただけということかもしれないが・・・)
余談 
- 「天空」山で入手できる事や、青緑色のアイコン、天「閃」石・星「崩」石といったネーミングから
天空の城ラピュタの「飛行石」を連想する人が後を絶たない…とか。 まさか隕石の方は…
ちなみに飛行石も、英語名は"Levistone"らしい。
- 『宇宙戦艦ヤマト』にて、土星の衛星タイタンで産出されるコスモナイト鉱石という宇宙鉱物が登場する*1。
……一文字違いであるが、話はこれだけに終わらない。
なんと、この鉱石は金色を呈するのだという。
そう、何の因果か、天空山のレア採掘ポイントも金色をしているではないか。
いや実際には何の因果もないだろうけど…、と思われるだろうが、しかしまだ待ってほしい。
驚くべきことには、こちらのコスモナイト鉱石も原作中にて同じく合金として用いられているのである*2。
ここまで来ると何かの関連性を憶測せずにはいられないが、真実は果たして…。
そして3年後のMHXXで再びこの作品のパロディが出てくるとは夢にも思わなかっただろう。
- 現実世界にはレピドライトという宝石がある。
こちらはギリシャ語で「鱗」を意味する「lepidos」が由来であり、リチウム含有量の関係で薄紫色となった雲母を指す。
リチア雲母や鱗雲母、紅雲母の和名で呼ばれることもある。
パワーストーンとしても知られており、「変革」「決断」などを意味する。
- 現在ではレビテライト・フルクライト共に救済クエが存在する。
特別入手がしやすいわけでは無いが、HR4から天空山に行ける上に副産物がかなり美味しい。
詳しくはリンク先を参照のこと。
- コスモライト鉱石の別名は「極光石」だが、「極光」とはオーロラの事も指す。
- 当然だが、登場ハードが異なるレビディオラとは一切関係はない。
名前の由来が同じだけだと思われるが、奇しくも登場時期が9月中旬で一致している。
- MHSTにはフルクライトジオと言う名の街が登場する。
名言こそされてはいないが、まず間違いなく付近で実際にフルクライトが産出されるが故の命名だろう。