狩猟用アイテムの一つ。
特殊な音色には癒しの効果があり、それを聴いた者は体力が回復する。
概要 
- 吹くと演奏終了時点で同一エリア内の味方全員の体力を20回復する笛。
非売品で、生命の粉と角笛を調合して作ることができる。
何度でも吹くことができるが1個しか持てず、また12分の1の確率で壊れる。
笛吹き名人やネコの吹奏術が発動していれば、壊れる確率を減らすことが可能。
- 生命の粉塵のようにサポートに使われる…と言いたいところだが、
効果が発揮されるまでかなりのタイムラグがある上、
回復量が薬草程度という低さなので、急場をしのぐには使いづらい。
モンスターに狙われやすくなる上、途中で演奏を中断することもできず、使用にはリスクが伴うことから、
モンスターがエリア移動した際、態勢を整える為に使うのが一般的。- 無印ではなんと現在の3倍、60もの回復量を誇っていた。
最低でも瀕死の仲間からモンスターの意識を逸らし、かつ吹き切れれば粉塵以上の回復量が得られたので、
「交戦中、フィールドのあちこちで笛の音が響き渡る」などというのが当たり前の光景だった。
また、大元の材料である不死虫の入手手段が採集のみに限られていた、という環境面の要因も手伝って、
複数回使える(可能性がある)メリットは計り知れず、多数のハンターが常備していた。 - MHWorldでは角笛系のアイテムが廃止されたので、回復笛も無くなった。
- 無印ではなんと現在の3倍、60もの回復量を誇っていた。
- ラスタに笛セットを持たせると無限に使える回復アイテムとなる。
エリア移動時などの短い時間でこまめに吹いてくれるが、
粉塵セットやナイフセットと比べると直接的な効果が薄いので人気が無い。
一時ラスタやレジェンドラスタはこの笛は使わない(鬼人笛・硬化笛のみ使う)ので余計に影が薄い。
- オトモアイルーが使う「回復笛」「真・回復笛」もある。
ハンターが使うものとは違い、いくら吹いても無くならない。
しかも回復量が段違いで、「真・回復笛」は回復薬グレートに匹敵する。
こうなるともう、アイテムの方の立場がない。- ちなみに技自体の初出作品であるMHP2Gでは最大(真)でも回復量が回復薬程度と微妙で、
正直言ってネタ技に近かった。
MHP3では現在のグレート相当の回復量になったのだが、
こちらでの真は種別関係無く全てのオトモが覚えられる仕様のため、
バランス崩壊の要因として見られがちだった。
このためか、MH4でのトレンド制導入の際に
「回復」タイプのオトモ専用スキルへと分別され現在に至っている。
- ちなみに技自体の初出作品であるMHP2Gでは最大(真)でも回復量が回復薬程度と微妙で、
- チコ村の雑貨屋曰く、「音程が外れていたけど、ちゃんと回復したからびっくりした」らしいので、
笛を吹く技術が無くとも問題なく使えるようだ。