狂暴期のラヴィエンテから採取できる特殊な紅血。様々な状態異常に効く。
概要
- 説明文にもある通り、クエスト中に使用することで様々な状態異常を治すことができる。
毒や腐食やられなどはもちろんのこと、
他に解除アイテムが存在しない声帯麻痺や磁力やられにも対応。
更に、本来なら自発的なアイテム使用すらできない雪だるま状態や悪臭状態、
結晶化に至るまでカバーされており、
ある時には悪臭をものともせず、
またある時には雪や結晶の下から腕を抜き出して紅血を口元へ運んでいく。
これ自体の効果がどうこうというより、ハンター側の気合の問題な気もする。
しかも、丸薬系アイテムなどと同じく使用後のガッツポーズを行わない。
- ただ、さすがに根本的な動き自体が封じられている麻痺や睡眠などには、
自力ではなす術はない。
また、各種属性やられや爆破やられ、氷漬け、辿異種が扱う状態異常など、
ラヴィエンテ狂暴期の実装以降に追加された状態異常にも対応していない。
そして解除可能な状態異常も、他の手軽な解除アイテムがあったり、
自力解除や自然治癒を待ってもさほど問題のないものばかりであり、
下記の入手性もありそこまで精力的に用いられるアイテムではない。
- MHF-G1より追加された広域化+3を発動させれば、
紅血の効果も味方へ飛ばすことができるようになる。
更に、広域持ちの他者に使用してもらうことで麻痺と睡眠も解除できるようにもなった。- ちなみに同じくG1より、
雪だるま状態や結晶化などは音爆弾で解除できるようになったが、
紅血は同じエリア内でさえあれば距離を問わずにサポートが可能という利点がある。
- ちなみに同じくG1より、
- 入手確率は低く、ラヴィエンテ狂暴期の剥ぎ取りや部位破壊で一律5%。
ラヴィエンテ自体が合計72回という破格の剥ぎ取り回数を有するモンスターとはいえ、
そこまで一気に入手できるような素材ではない。
もっとも、(狂暴期が最高ランクだった当時で)進化武器を強化しようとすれば、
その過程で意外と集まりがちなものでもあったが。
また、後には各種ポイント交換でも入手できるようになった。
- 剥ぎ取った瞬間から即時使用可能なモンスター素材という非常に珍しいアイテムである。
本当に剥ぎ取った直後に使用する意味はないが。
- 上記のような特殊な効果や低い入手確率のためか、
ラヴィエンテ素材……というかあらゆるモンスター素材の中でもトップクラスに売値が高く、
なんと60000zもの高額で売れる。これは凄腕級のHC素材に相当する額である。
- 長らく装備面での用途は全くなかったが、G9よりG級進化武器【絢爛】への派生時と、
ラヴィ:狂シリーズの生産時に使うようになった。
とはいえ、武器1本や防具1部位につき1個か10個使う程度なので、
他のラヴィエンテ素材ほど大量に要求される訳ではない。
- なお、通常個体からは「大巌竜の血」、猛狂期からは「大巌竜の深黒血」が入手できるが、
これらはアイテムとして使うことはできない。- ちなみに深黒血の説明文によれば、新鮮なほど黒さが増すという。
つまり紅血は(深黒血ほどは)新鮮でない、という風にもとれる文面だが……。
まあ、飲んでも異常がないどころか状態異常を治してくれるので、
新鮮さの度合いはさておき問題はないようだ。
- ちなみに深黒血の説明文によれば、新鮮なほど黒さが増すという。