極めて強力なモンスターからのみ入手出来る、あらゆる意味で最高級の甲殻。
武具に用いれば、地を統べ、天を掴むと云われる、全ハンター垂涎の代物である。
目次
概要
- MHP2Gで初登場し、現時点ではG級/MRが存在するシリーズの全てに登場している言わずと知れた最上級激レア素材。
天鱗と同じくみんなのトラウマとして君臨するアイテムであり、入手確率も極めて低い。
入手可能なモンスターが揃いも揃って強敵ばかりであることからある意味天鱗より凶悪との評もある。
- 天鱗と同じく物欲センサーに引っかかりやすい対象。
MHP2Gでは天鱗と違って捕獲より剥ぎ取りの方が出やすい傾向にあったが、
MH3Gからは確率が天鱗並みに低くなり、入手難易度も相対的に上がってしまった。
その代わりなのか、1%という低確率ながら基本報酬でも出るようになった
(これは他のレア素材も同様)。- 初登場のMHP2Gにおいては天鱗の入手率が1~4%程度のところ、グラビモスの天殻は
本体剥ぎ取りで6%、胸と腹の部位破壊で10%と比較的高い確率で手に入るようになっている。*1
グラビモスの部位破壊自体が難易度が高い?まあ確かに
- 初登場のMHP2Gにおいては天鱗の入手率が1~4%程度のところ、グラビモスの天殻は
- 該当モンスターの素材を使用したXZ系防具やその武器の最終派生にやたらと要求される。
しかも一部の古龍種や全く関係ないモンスターの武具にも要求される事も多い。
天鱗にも同じ事が言えるのだが……幻ともされる貴重なレア素材をなぜ頻繁に要求するのか。
一体どういう機能のために必要で、何処に組み込まれているのか。非常に納得のいかない所ではある。
- グラビモスのみ通常種と亜種の二つ分の天殻があり、
MHXXでは幼体であるバサルモスまで専用の天殻を得てしまったため、
個体差によるものである亜種も含めて本来は同一のモンスターであるにも拘らず、
3種類の天殻を持つという非常に珍しい事態になっている。
当然それらを求めて狩られまくるわけなので、冗談抜きで種の存続が危ぶまれそうである
- 天殻は該当モンスターの本体や尻尾剥ぎ取りから入手可能なため、
基本的に体の特定の場所に存在するというわけではなさそうだが、
ガムートの天殻は設定上、頭の甲殻であると推察される。
というのも、当の巨獣の甲殻は脚の甲殻という設定だが、
巨獣の天殻は脚の部位破壊報酬では一切出現せず、むしろ頭の部位破壊報酬で出現すること
及び、巨獣の頭殻は「頭部の特徴的な形状をした甲殻」かつレア素材であること
これらを加味するとガムートの天殻はさらにレアな頭殻なのであろう。
ただし巨獣の甲殻自体、なぜか頭の部位破壊報酬でも出てしまうのだが。
砦蟹の天殻はヤド破壊でも出るので気にしないでおこう。それって老山龍の天殻(?)なのでは…。
- アルバトリオンの天殻は、天鱗と同じで基本素材である。
しかし、説明文には「手にしたものは天に愛される」だの「奇跡の天殻」だの大層なことが書かれており、
こちらも世界観的には非常に希少で価値の高い素材であることをうかがわせる。
もっとも厚鱗や重殻にあたる素材が他にない現状で、
もし、これがレア素材という位置づけで登場していたなら、
素材集めの面でハンターに対する負担が洒落にならないことになっていただろう。
- 逆鱗がレア素材なのは、素材として使える程大きくなった物が少なく、
過度の力が加わると砕けてしまうためである。
天鱗はこの逆鱗が長じた物だから殊更希少…と判断するとして、
この天殻は何処から現れた物なのだろうか。
逆殻の様なダウングレード版の素材は(全部逆なのを除いて)存在しないし、
そもそも鱗と違い、広範囲を被う甲殻が脆い訳も無く、見付けるのも容易そうなものなのだが。
もしかして発見するのは簡単だが、剥ぎ取り難度の非常に高い甲殻の事なのか?
ゲーム的な都合として余り考えない方がいいかも知れない。
天殻を素材に持つモンスター
- 甲殻種
- シェンガオレン - 砦蟹の天殻
- 牙獣種
- ガムート - 巨獣の天殻
- 古龍種
- アルバトリオン - 煌黒龍の天殻
関連項目
アイテム/天鱗 - 同じく、みんなのトラウマアイテム
アイテム/山菜組引換券 - フィールドや渡すチケットによって天殻をくれる
アイテム/レア素材