MH2にて初登場のある意味特殊なアイテム。
概要
- 街の防衛戦にて活躍するも、激しい戦いに耐え切れず破損してしまった撃龍槍。
半ばから折れてしまっているが、先端部などは比較的ダメージが少ない。
本来の用途では使用できなくなったが、その気になれば別の用途が……?
- 戦闘街を舞台としたドンドルマ防衛戦に勝利した際に、非常に低い確率で報酬枠に並ぶ事があるアイテム。
…普通に考えれば、街の存亡を賭けた激戦の後にいきなりこんなもの渡されても困る。
しかしこれでも一応は有用な素材アイテムの一つであり、しかも入手手段は上述したドンドルマ防衛戦の報酬のみ。
むしろ確率的に見れば手に入った方がラッキーなくらいである。- システム上、クエスト内で実際に撃龍槍を使用したかなどは入手確率に関係しない。
- MHFでも登場しており、やはり戦闘街のクエストで入手が可能だった。
フォワード.1での迎撃拠点登場後は戦闘街でのクエストが配信されなくなったが、
一部の迎撃拠点を舞台とするクエストにて入手が可能となっている。
- 最早言われなくてもわかるかもしれないが、主用途はバベルを撃竜槍【阿】へ強化するための素材。
これ以外の用途は無い……かと思いきや、何故か一部の防具の強化素材としても要求される。- MHP2以降のコンシューマー作品では「折れた撃龍槍」は登場していない。
しかし撃竜槍【阿】及びその強化形は、一部シリーズで素材を変えて続投されている。
- MHP2以降のコンシューマー作品では「折れた撃龍槍」は登場していない。
余談
- 基本的に撃龍槍は全て折れるまで使い倒されるわけではなく、
新型が開発されたりメンテナンスを入れたりといった理由のために時折交換される。
取り外された撃龍槍は(破損したものを含めて)全ては処分されず、そのまま武器庫に保管される場合もあるようだ。
ドンドルマの街が創立して以来、長きに渡って街を守り続けてきた初代撃龍槍もその一つだった。
初代撃龍槍は壊れてこそいないものの、威力などの面に新型に大きく遅れを取るようになっていたが、
初期から街を守り続けたドンドルマ防衛のシンボルとして大切に保管されていた。
しかしある日、初代撃龍槍は大量の火薬と共に武器庫から忽然とその姿を消してしまった。
その原因や所在は結局判明せず、当時のドンドルマの大長老(現在の大長老とは別人)は
後年まで初代撃龍槍を守れなかった事を悔やみ続けたという。- しかし初代撃龍槍の失踪事件から幾年月、
事件そのものもほとんど忘れられた近年になって思わぬ形で初代撃龍槍の所在が判明。
そしてついに初代撃龍槍はドンドルマへ帰還を果たした。
街そのものを壊滅に追いやりかねないドンドルマ史上最大の脅威と共に。
- しかし初代撃龍槍の失踪事件から幾年月、
関連項目
武器/撃竜槍【阿】
フィールド/撃龍槍
アイテム/まぼろしの書物 - 同じく戦闘街の古龍襲撃戦にて入手可能なアイテム。