アイテム/拡散弾

Last-modified: 2025-12-31 (水) 16:52:12

ボウガンの弾の一種。カクサンの実やカクサンデメキンなどの素材を使って作られた弾丸。

目次

概要

  • 複数個の爆弾を内蔵した弾丸で、着弾時に中にある爆弾が拡散し複数の爆発を起こす。
    爆発には徹甲榴弾や竜撃弾と同じく大きな肉質無視ダメージと小さな火属性ダメージがある。
    弾丸のLVが高いほど飛散する爆弾の数が増加するが、
    引き換えに快適な運用のためにはリロード速度と反動性能に相応の性能が求められる事になる。
    また、所持弾数が少なく、調合素材もコストの高いモノが多く、
    総じて運用には相応のリスクを伴う弾丸となっている。
    肉質無視という特性上、肉質が硬いモンスター相手に真価を発揮する弾丸となっている。
  • 飛散した小爆弾は物体に着弾すると即座に爆発する。
    これは障害物、モンスター、プレイヤー、仲間を問わない。
    また、小爆弾の飛散の仕方は弾本体の着弾角度や位置によって変化するため、
    上手く当てないと小爆弾が地面に落ちて爆発するだけとなり、総合ダメージ量が落ちてしまう。
    総じて、運用にはそれなりの工夫が求められる弾丸となっている。
  • アイテム説明文通り仲間にも当たるので注意が必要。
    爆発に味方を巻き込むと吹き飛ばしてしまう。

MH~MHXX

  • カクサンの実や竜の爪、カクサンデメキンなどを素材とする。
    この頃はその性質上「ガンナーの最終兵器」とも呼ばれていた。
  • 飛び散った爆弾はモンスターに当たらなかった場合、地面に落ちると同時に爆発する。
    上述の通り、この爆発は味方のハンターを吹っ飛ばしてしまうため、PTプレイでの使用は注意が必要。
    しかし、全員がガンナーならそんな心配は不要。
    さらに、全員が拡散弾を持ったボウガン使いなら最早怖いもの無し。
    ただ適当に撃っているだけでどんなに屈強な大型モンスターでも簡単に仕留める事が出来てしまう。
    ただしこの戦法(通称:拡散祭り)はプレイヤースキルもボウガンの性能もほとんど関係なく、
    お手軽で強い手法であるが故に狩猟の腕がほとんど上達しないという両刃の剣である。
    まぁ上手く拡散弾を当てる技術くらいは必要であるが。
    拡散弾だけに頼るような戦い方は絶対にやめよう。
  • MH~MHPにかけては硬い肉質&全ての攻撃が即死級のミラボレアスへの対策として、鬼ヶ島系による拡散祭りが好まれていた。
    事前に竜の爪とカラ骨【小】を蓄えておく必要はあったが、
    4人全員でLV2拡散弾を撃ちまくれば総計200発以上となり、いとも簡単に撃退も討伐もできた。
    撃退回数によって部位破壊がされていく仕様だったので、その点でも都合が良かった。
    • MHPまでの拡散弾はなんと射程が無限であり、放物線の軌道をコントロールすれば
      フィールドの端から端まで弾を命中させることすら可能であり、様々な変態プロハンターが現れた。
    • また、MH3ではそんなこと言ってられない規格外が登場。
      弾肉質が異常に固い為、ガンナーでまともにやり合っていれば苦戦は必至だが、
      拡散祭りを用いてなんと0分針で討伐してしまったパーティーも存在しており、
      その戦い方から「ガンナー版スタイリッシュボマー」とも。
  • 今や数百種類も存在するボウガンの中でも拡散弾の速射に対応したボウガンは非常に少ない。
    これは現代技術では拡散弾の速射自体が困難を極める技術で、
    実質的にその機構を持つボウガンを製造できないためである。
    しかし古代技術にはそれを可能とする技術が存在していたらしく、
    旧シリーズではその機構が導入されたボウガンの復元には成功している。
    その設計図通りに生産されたボウガンなら速射も可能だが、
    この技術をまた別のボウガンに移植するのはまだ無理らしく、今後の技術力の進歩が待たれる。
    MH3以降ではティガレックス亜種やグラン・ミラオスの素材から作られたライトボウガンに
    拡散弾の速射機構が搭載されているが、これが古代文明の技術なのか、現代の技術力の賜なのか、
    はたまた単に素材と拡散弾との相性が良かっただけなのかは不明である。
    一方、拡散弾のしゃがみ撃ちに対応したヘビィボウガンはそこそこ存在する。
    • ゲーム的な事情を言うと、
      拡散弾の速射は固定ダメージとなる爆発の部分が速射による減算補正を受けないため、
      発射回数の増加がそのままダメージに上乗せされ、実質的な威力は倍になる。
      拡散弾速射がLV1しか対応していないのも強力過ぎるからだろう。
      徹甲榴弾にも同じことが言えるが、あちらにはLV2の速射を備えた銃も存在している。
  • 基本的に拡散弾は1回の調合で1発までしか作る事が出来ないが、
    MHP3のLV3拡散弾に限り、1回の調合で2発分生産する事が出来る。
    しかし最大所持数が3発なので半端が発生し、素材を少し無駄にしてしまう事も。

MHWorld

  • MHWorldでは扱いが変更され、迫撃タイプの弾丸になった。
    放つ際はボウガンを斜めに構え、反動を抑制する体勢を取って迫撃砲の様に弾丸を発射する。
    ターゲットマーカーも、弓の曲射と同様の着弾地点指定型に変更された。
    これにより、真上から撃ち込んで子弾を背中に乗せることが容易になった。
    また発射体勢の関係上、同じ爆発系弾の徹甲榴弾より反動は小さい一方で、発射時の自由度は他の弾丸より低い。
    一方で、弾丸とLV毎に火薬量が異なる点を明確にしたためか、
    多くの高LV弾はライトボウガンでは対応しているものが少なく、
    大体ヘビィボウガンで満足に扱えるものが多い、という特徴が見られるが、
    その最たる物である拡散弾と竜撃弾はライトボウガンで扱えるものは一切存在せず、
    事実上のヘビィボウガン専用の弾丸となっている。
    • 戦闘面に関する変更点として、なんと爆発の無属性ダメージが攻撃力の影響を受けるようになった。
      これによって、従来作とMHFの弱点であった「固定ダメージ」を克服、
      正しく、ヘビィボウガンの最終兵器として運用することが可能となった。
      ただし、味方を吹き飛ばすのは相変わらずであるため、使い所はしっかり見極める必要がある。

MHW:I

  • MHW:Iの発売と同時に、アップデートで拡散弾の弱体化が行われた。
    爆発の威力と部位ダメージの減少、調合素材であるカクサンの実の最大所持数減少に加えて、
    発射から弾が上昇している間は着弾判定がなくなり、弾が落ち始めてからでないと拡散しなくなった。
    これにより不動の装衣を着つつ懐で連射するようなゴリ押し運用は不可能となっており、
    チャンス時に使う普通の弾としての立場に戻ったと言える。
    • MHW:Iから武器出し時でも通常の照準とスリンガー照準の切り替えが可能になったが、
      拡散弾は他の弾と構えが異なるためかRスティックを押し込んでもスリンガー照準に変えることができない。

MHR(:S)

  • MHRiseではライトボウガンでも装填可能に戻った。
    ただ、百竜スキルでの追加含めてLV3を装填できるものはない。
    それに加えて、一部ヘビィボウガンは水平に撃つMHXX以前の発射タイプを持つものも登場。
  • MHW:Iで無くなっていた曲射軌道の上昇中の当たり判定が復活した。
  • また、崖からの飛び出し撃ちにも再び対応。
    この場合、ボウガン毎の射撃タイプに関係なく全てのボウガンで水平撃ちとなる。
    なお、ライトボウガンでは鉄蟲糸技「鉄蟲糸跳躍」中に限り2発まで空中で連続発射が可能となっている。
  • 今作ではヘビィボウガンで溜め撃ちができるようになったが、拡散弾だけは非対応であり溜められない。
    MHR:Sで追加されたクラウチングショットは水平射撃の場合のみ可能だが、
    所持数分すら撃ちきれない2発でオーバーヒートするため実用性は皆無である。
  • 百竜スキル「炎王龍の魂」にて爆発ダメージを増やすことができる。倍率は1.1倍と結構強力。
    • 爆発ダメージを直接強化する手段としてはシリーズ初である。テオ・テスカトル武器ではぜひとも活用したい。
    • MHR:Sでは百竜装飾品として炎魂竜珠【2】が登場。多くのボウガンで利用可能になった。

MHWilds

  • MHWildsでは弾のレベル周りのシステム変更により、調合レシピはカクサンの実を用いたもののみとなった。
    また、MHW(:I)と同じヘビィボウガン専用の弾に戻っている。

MHF

  • 基本的な仕様はMH2と同様。
    黎明期に実装されたモンスターには弾肉質が異常なほど硬いものが多く、
    その頃だと拡散祭りは割と一般的なボウガンの戦術であった。
    が、秘伝書以降は拡散弾のダメージを大幅に軽減したり、
    拡散弾を完全に無力化したりするモンスターが次々と現れ始めるほか、
    そもそもの全体防御率の著しい低下によりこの手の固定ダメージ攻撃全般の効果が薄れてくる。
    そしてG級ともなると拡散弾PT4名では弾丸が足りないというモンスターが大勢を占める環境なので、
    ダメージ目的だと全くと言っていいほど用いられなくなっていった。
    • 一応、下位・上位あたりまではG10以降の調整により
      メインシリーズに近い難易度設定になっているので、
      その間に登場する肉質の硬いモンスターを相手取る時は有用だろう。
  • 自他を問わず当たり判定があるという点を逆手に取って、
    自分で自分に喝を入れるという使い方ができる。
    ただし喝の記事にもある通り、この運用法が意味を成すのは
    赤魂、青魂、辿異スキルの喝強化の3種併用時に限られる。
    とはいえ、拡散弾が唯一最前線環境で輝ける場面と言えるか。
    徹甲榴弾でも同じことができるが、拡散弾はその場ですぐ炸裂するので、
    巻き込まれやすく範囲も広いという利点がある。
  • 「[拡散弾]大爆発」シジルを焼き付けたボウガンで拡散弾を撃つと、
    極稀に超広範囲を巻き込む大爆発が起こるようになる。
    この爆発を受けたハンターはふっ飛びどころかかち上げられてしまうほど。
    しかし、発動確率は全LVの拡散弾を調合分込みで撃ち切っても1回起こるかどうかという程度なので、
    完全なネタシジルと言えよう。

MHNow

  • 本作では概ねMHWorldの仕様に則ったタイプで拡散弾が登場している。
    装填可能な銃は概ねヘビィボウガンだが、ライトボウガンにも少数存在する。
    武器本体に属性が設定されるようになっている仕様上、拡散弾にも属性が付与された物が存在している。

余談

  • 徹甲榴弾以上の威力と反動を持つにもかかわらず砲術に対応していない。
    そのため拡散弾を強化できるスキルは長らく存在していなかった。
    • しいて言えば拡散弾追加なのだが、
      拡散弾が撃てるようになるものであって強化するものではない。
    • 一応、先述した[拡散弾]大爆発シジルも強化と言えなくはないものの、
      発動確率から考えると微妙なところ。
      また、公式の分類は技"強化"等ではなく弾"変化"である。
    MHRiseにて百竜強化「炎王龍の魂」をボウガンに施すことにより、
    威力を1.1倍に強化することが可能に。テスカト武器限定ではあるものの初の強化スキルとなった。
    「武器攻撃による爆破発生時のダメージが増加する。」という爆破属性限定のような効果説明だが、
    徹甲榴弾と拡散弾の爆発は爆破に相当するようだ。竜撃弾はなぜか対象外
  • アイテム名が「散弾」「放散弾」と似ているが、
    あちらのような小さな弾丸をばら撒くように発射する、いわゆるショットガンシェルとは全く異なる弾丸となっている。
    「拡散弾」という字面からは“弾が割れて小さな爆弾が飛び散る”という仕組みまでは分かりづらいため、
    初心者ハンターは混乱してしまうかもしれない。
  • MHRise以降ではそれまで統一されていた弾アイコンのデザインが一新され、
    拡散弾は砲弾や航空爆弾のような丸みを帯びた形状になった。

関連項目

アイテム/弾丸
モンハン用語/拡散祭り - この弾を主軸としたとある龍達を狩る為の伝統的な戦法。
武器/鬼ヶ島 - 初登場からシリーズを通して上記の戦法に用いられる古代の武器。
武器/幻獣筒【三ツ角】 - 復元された古代兵器の1つ。シリーズを通して初めてLV1拡散弾の速射に対応した。