体力の最大値を10上げるアイテム。
しかし、秘薬のように体力も一緒に回復したりはしない。
上位互換に栄養剤グレートがあり、こちらは最大値を20上げる。
概要
- 栄養剤は不死虫+アオキノコ、栄養剤グレートは栄養剤+ハチミツで作成できる。
3種調合のある作品では「太陽草+落陽草+アオキノコ」で栄養剤を作ることができるため、
季節によって入手しづらい不死虫の消費を抑えることも一応可能。
- 仮にクエストに持ち込むとすれば
- ゲーム序盤、食事レベルが低く、体力が150に届かない頃。
- おまけ術なしで乙った時の保険としては秘薬を使いたくない時。
- 体力が減る飯と組み合わせて安定した火事場発動。
- 現地調合用秘薬の材料。
ただ、無印やMHGではマンドラゴラが極めて希少なアイテムである上、
村では食事も食べられなかったので、これが使用される事も少なくなかった。
- また、わざと飯で体力を減らし栄養剤グレートで最大値だけを上げて火事場を発動させる方法がある。
この火事場発動方法のメリットは、火事場が発動するギリギリの体力を維持できるというところにある。
巷では「毒飯」などと呼ばれるメニューを食べ、栄養剤を飲みまくる姿は涙を誘う。- この方法はMHFでも使われていたが、
MHF-Gにて火事場の発動条件が変更された結果(詳細はこちら)、
栄養剤による体力の調整が意味を成さなくなった。
- この方法はMHFでも使われていたが、
- 訓練所などでたまに栄養剤グレートが支給されているが、やはり気休め程度。
だが、基本的に防御力の低い装備で戦う闘技場だからこそ、
「たかが+20、されど+20」を実感することもできる。
ただし飲んだ後に回復アイテムを使うかベッドで寝ないと意味がないのでタイムアタックには不向き。
- 4Gにて、条件を満たしてパティをルームサービスに雇用すると、
ベッキーに身長が伸びるからと騙されて栄養剤グレートを飲んでいたという話が聞ける。
ハンターから嘘だと言われたパティは「が、ガマンして毎朝、飲んでたのに…。」とこぼした。
彼女の味の好みは不明だが、蜂蜜入りのグレートすら我慢して飲まなければならない、
と考えるとあまり美味しい物ではないのかもしれない。
- MHXでは屋台のシステムが今までと少し異なり、食事効果の低い料理をずっと選ぶことができるようになった他、
一番効果の高い料理でも体力アップは30や40だったりで、150まで届かないものが多い。
よって今までのシリーズに比べて使う機会は大きく増えた。
MHXXでは150まで届く料理が増えたため使用機会は減ったが、それらの料理は属性耐性の上昇値が控えめなので
属性耐性を大きく上げたい時にはお世話になることもある。
- MHWorldでは体力を10(グレートなら20)回復する効果が追加された。
加えて食事が更に複雑化して新鮮な食材でないと体力の最大値が上がらなくなったため、より使う機会が増えた。
ただし、飲み時間は回復薬と同程度なので秘薬ほど戦闘中に気軽に飲めはしない。
体力増強と違い、こちらは従来通り基本体力のみが対象であるため、150が限度である。- レシピが不死虫からにが虫に変更され、にが虫+アオキノコで栄養剤が完成するようになった。
植生研究所で材料を増やす際は間違えないように気をつけよう。
- レシピが不死虫からにが虫に変更され、にが虫+アオキノコで栄養剤が完成するようになった。
- MHRiseではとうとうリストラの憂き目にあってしまった。
体力上限を上げるためにはヒトダマドリと呼ばれる環境生物を集める必要がある。
秘薬の調合素材としては増強剤が後釜を務めることとなる。
余談
- スキル 「毒無効(毒耐性)」および「キノコ大好き」の発動中に毒テングダケを食べることで、
栄養剤と同等の効果を得ることができる。
無効(耐性)の場合は、がっつりせき込みながら最大値が増えるので中々シュールな絵面になる。
- あくまでゲーム上で「体力の最大値を上げるアイテム」の便宜上の名称であるため、
恐らくMHの中で最もフワッとした名称のアイテムである。
キトサン、タウリン、インドメタシン、ブロムヘキシン、リゾチウムのように具体的に細分化されても困るが。
他に薬草や漢方薬、生肉なんかも類例であろうか。
関連項目
アイテム/秘薬
アイテム/元気ドリンコ - 現実の栄養剤に近いであろうアイテム。
スキル/体力