MHXにて初登場となる虫系素材アイテム。
概要
- 雪山の辺境に生息しているらしい虫の一種。
強烈な毒を持っており、加工技術が未発達だった時代は素材としての使用を禁じられていたという。
ある部族はこの虫の毒を得物に塗り込んで狩猟を行うらしい。
また、クモのように糸を産出するが、この糸は狩猟笛や弓の弦として活用できるほど強靭。
- モンニャン隊の探索で入手できる珍しい素材。
寒冷地帯でRAREが点灯している場合に、隠された採取場に上手くオトモを飛ばす事ができれば入手できる事がある。
様々な武具の素材として活用する事ができるので、機会があれば狙ってみよう。
- 上位探索では「オオ毒クモリ」という大型個体が入手できる事もある。
このオオ毒クモリは通常の毒クモリよりもさらに危険な猛毒を持っており、
国によっては持ち込む事さえ禁止されているケースもあるのだとか。
ベルナ村などは特に規制は執り行っていないらしく、入手してしまえば加工するも売却するも自由。
いっそ捨てて野に放ってしまっても特に罰則は無い。
まぁ貴重な素材なのでそんな勿体ない事をする意味は無いが。
- MHXXでは、G級探索で「オオゲキ毒クモリ」という特大の個体を入手できるようになった。
こちらはオオ毒クモリに輪をかけて危険な代物らしく、
一度噛まれたが最後、奇跡でも起こらない限りまず助からないらしい。
アイルーたちは何食わぬ顔で採取してきているが
- MHRiseでも登場。
交易窓口の「アイテムを増やす」から、
ひえびえ草魚市場にオトモを派遣するとオマケ枠として入手できることがある。
蜘蛛やサソリモチーフらしくはないが、やはり寒冷地を好むようだ。
それにしても交易に来た相手にこんな危険物を混ぜて返す市場の危険管理はどうなっているのか
- この素材をベースとした武器はこの虫の毒性を反映してか、全て状態異常を得意としている。
三種ある武器のうち、ランスは毒属性、狩猟笛は麻痺属性となっており、
弓は無属性だが毒・麻痺・睡眠ビンに対応しており、さらに睡眠ビン強化が付いている。
共通して付与できる鉄蟲糸技強化もやはり虫であることの特性を活かしたのだろう。
- また、防具のスカルダ・スパイオシリーズは一式で見切り・会心撃【特殊】が発動するほか、
特会珠【1】には毒クモリ、【2】にはオオ毒クモリが用いられるなど、
とことん状態異常と縁のある虫である。
- 武具には毒クモリの甲殻を使っている事が一部の説明文に明記されており、
そしてそれらの武具は不気味なほどに黒ずんでいることから、毒クモリもそういう色なのだと思われるが、
何故かアイコンは黄色である。- この素材から作られるスカルダシリーズは、サソリがモチーフとなっている。
更に、「スカルダ・スパイオ」の名前を並び替えると「スパイダ・スカルオ」となる。
そのため、毒クモリの名前の由来は毒グモ+サソリと思われる。
- この素材から作られるスカルダシリーズは、サソリがモチーフとなっている。
- パッと見の字面で判断してしまいがちだが、
間違っても「毒曇り」では無いし、毒グモ+ヤモリというトンデモ生物でも無い。
- 弓のスアルクピウス、ランスのアラクランツェはPV1でお披露目されており、
それを見たプレイヤーの間では「ネルスキュラに続き、新たな鋏角種が登場するのでは?」等の憶測を呼んでいた。
まさか幼体じゃあるまいな。
関連項目
武器/アラクランツェ
武器/コルノピオン
武器/スアルクピウス
防具/スカルダ・スパイオシリーズ
システム/モンニャン隊
アイテム/欠けた石像 - モンニャン隊限定素材の仲間
アイテム/禍々しい布 - 同上
アイテム/さびた破片 - 同上
アイテム/豪華な遺物 - 同上