鉱石の一種。主に寒冷地で採取できるが、
熱帯地方や乾燥した砂漠でも洞窟などの日の当たらない場所では採取できることがある。
概要 
- なぜか溶けない氷の塊。地味にフエールピッケルやモドリ玉、そしてボックスと並ぶ謎なのではあるまいか。
恐らくは単なる氷の塊なのではなく、内部に核となる何らかの鉱石が存在しているか、
極低温の鉱石なのだろうと思われる。- 意外なことに、そのフエールピッケルとは調合出来ない。
虫に骨、最近なら植物を増やす事も出来るのだが、何が理由なのだろう。
謎+謎=無理という事かな。
- 意外なことに、そのフエールピッケルとは調合出来ない。
- 「こおりけっしょう」と誤読するハンターが非常に多いが、
公式ガイドブックによれば「ひょうけっしょう」が正しい模様。
- 旧作では、スタッフの想定している入手頻度と実情が明らかに異なる鉱石であった。
氷属性の武器やそれっぽい防具に多量に使用する上に、氷結弾の調合素材にも用いられる。
しかしながら村での入手確率はそれほど高いとは言えず、
そもそもソロ時ならともかく毎回採掘するわけにも行かない。爆弾採掘がせいぜいである。
また、フィールドにあってもその多くが採掘。
素で取れるのは雪山4くらいだが、BCからスタートしない限りそう寄るところでもない。
さらに多人数プレイでは通ったとしても完全に素通り。
討伐後に採取しに行くにはやや遠い。そして何より、ピッケルなんかそう持ってるものでもない。
一番大きいのは店売りしていないということ。
同様に属性弾で素材を販売していない弾としては滅龍弾が挙げられるが、
使用頻度はそれこそ段違いである。- これを反省したのか、MH3以降は交換や行商人から買えるようになったり、
氷結弾の調合素材から外れたりと、需要と供給の調整が行われている。
- これを反省したのか、MH3以降は交換や行商人から買えるようになったり、
- 何故この様に需要と供給の乖離があったかと言うと、
氷結晶は当初は消耗品では無かった事が大きな理由の一つだろう。
氷属性と氷結弾が登場したのはMH2のことであり、
それまでは武具の生産や強化に要求されるだけの素材であった。
他の属性弾が登場したのはそれより前のMHG。
当時はそれらの調合に必要なのは火薬草と光蟲とキレアジだったが、
これらは元から消耗品として存在していた。
ご存知の通り、火薬草は大タル爆弾や音爆弾に必要な爆薬の調合素材、
光蟲は閃光玉の調合素材、キレアジは砥石の代替となる。
これらは消耗品としての用途が増えただけだが、
上述の通り氷結晶は元々は武具の素材であり、
消耗品としての用途を増やされたのだ。
一応クーラードリンクの素材ではあったが、買った方が早かった。
結果、武具の素材なのでおいそれと入手性は上げられず、
それでいて氷結弾の調合素材としての入手性を求められる。
そんな板挟みな素材になってしまったのだった。
- 鉱石であるため、武器の素材としても扱われることがある。勿論氷属性を含む武器になる事が多い。
しかし、ボウガンの弾の調合に使えるシリーズでは他の鉱石に比べてレア度が低い。
そのため、ハンター間で受け渡しができる珍しい鉱石である。
あともう少しなのに物欲センサーが発動してしまった、という時は友達にねだってみよう。
勿論断られてしまったら自力でどうにかする事。- しかし4シリーズに於いては氷結弾の調合素材であるにも拘らずレア度が4となっている。
即ち受け渡しが出来なくなっているので自力で集めるしかない。
- しかし4シリーズに於いては氷結弾の調合素材であるにも拘らずレア度が4となっている。
アンバル鉱石 
- MH2とMHFに登場するアイテム。
「氷結晶の中に虫や花などの生物が閉じ込められた物の特別な呼び名」とのこと。
琥珀(amber・アンバー)を意識したのだろうか。
ちなみに、琥珀はの木の樹液の中に虫などが閉じ込められたまま化石となったものである。
- MH2においては寒冷期にドスプーギーを大喜びさせることで得られる場合があった。
同様の入手手段となるアイテムにドスビスカスとエールナッツが挙げられる。
これらの中では売却価格が1100zで一番高い代物となっている。
MHFではマイガーデンなどで入手可能になり、より手軽に集めることが可能となっている。
シリーズごとの変遷 
- MH~MHP
- 砂漠岩地のエリア6で採掘可能。
またなぜか火山のエリア2でも可能。
- MH2/MHF
- 陽光石と対になる鉱石となっている。
昼に陽光石が採掘できる場所では、夜は氷結晶が採掘できる。
密林、砂漠、沼地、雪山などで割と高い確率で採れるためそれほど苦労はない。
しかし、沼地の洞窟内や夜に気温が低下する砂漠はともかく、
夜でも暑い密林で採れるのは何かしっくり来ないものもあるが…。まあMHP以前にも火山で取れたし今更か。- ただ、イメージの問題を除けば砂漠で採取できるのは地味に有り難い。
採取目的でピッケルと虫あみを持ち込んでいるなら、
クーラードリンクを忘れてもにが虫を捕まえることで対応できる。
…狩猟目的の時は大抵どちらも持ち込まないのが難点か。 - 氷結晶の中に虫や植物等の小さな生物が閉じ込められた物は「アンバル鉱石」と呼ばれ、
通常の氷結晶とは異なる用途がある。
ただし自然に出来るのは稀であり、入手は困難。 - 極海では「永久氷塊」と呼ばれる素材も入手可能。
こぶし大の氷の塊で、純度が高く融けにくいという点から氷結晶の派生と考えられる。
- ただ、イメージの問題を除けば砂漠で採取できるのは地味に有り難い。
- MHP2(G)
- 雪山だけでなく、沼地や樹海、さらには村や砂漠でも取れるようになった。
MHP2Gでは、MHP以前と同様に旧火山でも採掘できるようになった。
- MH3
- アイテム交換でとがった牙と交換して貰えるようになったが、
とがった牙は買うとやたら高価だし、集めるのも面倒で完全に状況が改善したとは言い難い。
とは言え、以前よりはマシになったと言える。
今ではオンラインが終了した関係上、凍土などでコツコツ採掘するしか方法はないが。
- MHP3
- これまでの反省か、氷結弾の素材は農場での栽培が可能で行商人が半額販売する事もある
新アイテム「霜ふり草」に変更された。
同時に氷結晶のレア度は4に引き上げられ受け渡しは不可能となったが、
武具の素材としての要求数が少なくなり農場でも掘れるようになったため
不足するどころか余りがちに。
- MH3G
- 調合素材が3仕様に戻ったことに伴い、再び氷結弾の素材として必要となってしまったが、
それなりに高価なものの行商ばあちゃんが売ってくれるようになり
資金面で余裕が出てくれば入手に苦労することはなくなった。
- MH4(G)
- やはり氷結弾の調合素材であるが、レア度4なので受け渡しは出来ない。
入手は氷海と旧砂漠<夜>での採掘やクエスト報酬、及びザボアザギルの落し物。
ザボアザギルは最大で100回まで落し物をするが、まずそんなに落し物をする前に狩猟できる。
また竜人問屋で旅団ポイントと交換することも出来るが、1つ216ptsと決して安くはない為
自分の手持ちポイントと相談しながら交換するが吉。
- MHX(X)
- 今作では霜ふり草が復活し、氷結弾の素材もMHP3の頃同様あちらになった。
また、交易窓口で龍歴院ポイント200ptsで交換も可能だが、
本作では雪山・旧砂漠・沼地・氷海・極圏・及びMHXXで追加された砂漠とあちこちで採取でき、
更にこれらのフィールドの依頼報酬に入っていたりザボアザギルの落し物でも出るため、
わざわざ交換する必要はないと思われる。
- MHWorld以降
- 登場しない。クーラードリンクの原料はヒンヤリダケ、氷結弾は霜ふり草に変更された。
MHW:Iでは寒冷地「渡りの凍て地」追加に伴いホットドリンクの原料トウガラシが復活を遂げたが、
寒冷地なら得られそうなイメージのある氷結晶は残念ながらアイテムとしては登場しなかった。
MHRiseに至ってはクーラードリンクも登場せず。
関連項目 
武器/氷結晶武器
アイテム/氷結晶イチゴ - 熱帯イチゴと調合することで完成
アイテム/クーラードリンク
アイテム/ヒンヤリダケ - MHWにて、氷結晶に代わるクーラードリンクの素材として登場