MHRiseから登場した精算アイテムの一つ。
概要
- カムラの里の近隣にある大社跡に自生するホオズキの一種。
鮮やかな朱色が特徴的な実をつけ、遠目から見るとそれそのものが火の玉のように見える。
可愛らしい見た目から観賞用や装飾品として人気があるが、崖の上にポツンと生えていたりするので
多少は大社跡を歩き慣れたハンターならともかく、一般人が気軽に採集できる代物とは言い難い。
- より深い赤みを帯びたものほど上質とされ、より高額で取引される。
通常よりも赤みを増したものは「狐火ホオズキ」と呼ばれ、縁起物として取引される事が多い。
より一層赤色を強め、炎を想わせる深紅にまで染まったものは「幽炎ホオズキ」と呼ばれる。
風に揺れる幽炎ホオズキは見る者に妖艶な印象を与えるというが、実際にその様子を目撃できる機会は少ない。- マスターランクでは「獄炎ホオズキ」が登場。
目が覚めるほどの赤色が特徴で、見る者の視線をくぎ付けにするという。
- マスターランクでは「獄炎ホオズキ」が登場。
- 火玉ホオズキは最序盤の採集クエストのターゲットに指定されており、
狐火ホオズキはストーリーを進めていくとロンディーネからの依頼サイドクエストにて指定される。
これらの依頼をこなすために大社跡を駆け回ったというハンターも多いだろう。- おそらくだが、MHRiseという作品の中で最も多く回収された精算アイテムであると思われる。
その理由の一端は前述の採集クエストにある。詳しくはこちら。
- おそらくだが、MHRiseという作品の中で最も多く回収された精算アイテムであると思われる。
余談
- 日本では地域を問わず、お盆の時期に枝付きのホオズキの実やそれに見立てた装飾物を飾る風習がある。
これは特徴的な赤色のホオズキの実を死者の魂を導く提灯に見立てたもので、
ご先祖様の霊を自宅に導く道標になるとされている。故にホオズキは漢字では「鬼灯」と表記する。
- ホオズキには食用のものと観賞用のものがあり、観賞用のものは特に赤色が強い傾向がある。
火玉ホオズキが食べられるのかについては特に言及が無いので不明だが、
「赤い」ので食べるのはやめておいた方が良いのかもしれない。
ちなみに食用のホオズキの実は甘酸っぱいが、観賞用のものは非常に苦い。
- ホオズキとはホオズキ属に分類された植物の総称だが、
ナス属にはイヌホオズキというホオズキとは別の植物が存在する*1。
狐火ホオズキというイヌ科の名前が付いているので、イヌホオズキの仲間だったりすると面白い…?
まぁホオズキもイヌホオズキもナス科なので親戚みたいなものだし、
ハンター的には売れればどちらでもいいのだが。
関連項目
フィールド/大社跡
クエスト/ホオズキころころ
アイテム/トウガラシ - (恐らく)ナス科の先輩
アイテム/シモフリトマト - 同上
アイテム/極上ベルナス - (恐らく)ナス科の後輩