アイテム/火薬草

Last-modified: 2024-04-19 (金) 09:08:16

無印から登場している植物系アイテム。発火作用を秘めた不思議な草。

概要

  • 主に調合素材として使われるが、単体では効果を発揮できない。
    砂漠や火山といった比較的気温の高い地域に生息するが、
    手入れを怠らなければ寒冷地域の農場でも栽培できる。
    • それ所か特殊な状況下に置いては雪山で採取出来たりもする。
      …まあこちらは特例として世界観と切り離して考えるべきか。
  • ニトロダケと調合して爆薬小タルと調合して小タル爆弾カラの実と調合して火炎弾
    多くの爆発物の生産に活躍する。爆薬の素材である事から、爆発性のあるほとんどのアイテムは
    この火薬草から生まれると言っても過言ではない(拡散弾などの例外もある)。
    この植物の存在により、MH世界では現実世界に比べて火薬の入手が簡単である。
    • MHRiseでは、はじけイワシと調合して消散剤の材料として使うようになった。
    • 珍しい物ではないせいか、売り値は4zと格安。
      ツタの葉の半額と言えばその安さが分かるだろう。
      一方で店では売られていない。一般人向けの雑貨商で爆発物の原料を売る需要は無さそうだし、
      ハンター専門の店にしても、現地でむしって来れるなら並べていても売れないということか。
  • MHNowでは、火薬草ではなく火炎草が登場する。単なる誤字なのか、本当にそういう名前の新素材なのかは不明。
  • ゲーム内だと植物系の素材は一律同じアイコンで表示される上に名前に「草」とつくため、
    その辺の雑草のような見た目を想像しがち。
    しかし設定上はサボテンの一種であり、ハンター大全等に掲載されている絵では薄い板状をしている。
    • MHWでは他の草アイテムと揃えるためか、その辺の雑草のような見た目になってしまった。
      そのためなのかは定かでないが、あらゆるフィールドで採取できるようにもなった。
      発火作用が同等なために一緒くたに扱われているが、
      現大陸の火薬草とは実は全く異なる植物…というのは考えすぎだろうか
  • 火山地帯などで効率よく水分を集めるために根が非常に深く広がるため、
    ハンターが採取する際は刃物で地上の葉部分だけを切り取ることが多い。
  • 当たり前だが薬草強化は対象外。対応しているのはむしろボマーの方である。
  • モンスターハンターストーリーズ RIDE ONでは主人公リュートの好物として
    「モス肉の火薬草ピリ辛炒め」という料理が登場した。
    一応食材として利用する事もできる模様(本作オリジナルの設定の可能性も無きにしも非ず)。
    • これを使った団子の解説によれば
      「一週間は舌がヒリヒリする」とあるので、本当に辛味成分の様なモノを含んでいるらしい。
      尤もその団子は本当に食べられるのか疑わしい双剣なのだが…。*1
      • モンスターが餌として摂食する場合もある模様。
        例としてアケノシルムは恒常的に火薬草を食べており、
        その成分は自身のブレスの原料として利用されているらしい。

関連項目

アイテム/薬草 - 1文字削って消火した別物。
アイテム/流水草
アイテム/霜ふり草
アイテム/トウガラシ - 同じアイコンその1。生息域も被る事がある。扱われているのは恐らく果実。
アイテム/ドスビスカス - 同じアイコンその2。勲章だったり副産物だったりする花。
アイテム/七色たんぽぽ - 同じアイコンその3。需要が危ぶまれていた染色用の花。
アイテム/星見の花 - 同じアイコンその4。ベルナ村の依頼クエ報酬で手に入る色が不確かな花。
フィールド/サボテン - こちらの仲間


*1 更に言うと『辛味(辛い)』と言うのは実は「味覚」はではなく「痛覚」であり、厳密に言うと「辛味」と言う味は存在しない。単に舌が痛みを感じているだけかも知れない。