アイテム/玉髄化した竜骨片

Last-modified: 2022-06-22 (水) 19:32:20

MHRiseから登場した精算アイテムの一つ。

概要

  • 溶岩洞の洞窟内で命を落とした竜の骨が、
    その特殊で過酷な環境の影響を受け続けた事で変質し、結晶のような形となった化石の一種。
    素材として利用できるような性質ではなくなってしまっており、ハンターにとってはほぼ無用の長物。
    しかし、市場では溶岩洞の特産品の一つとして取引されており、全くの無価値ではない。
  • 最低位の「玉髄化した竜骨片」はあくまで「欠片」程度の大きさであり、取引価格は比較的安い模様。
    大ぶりな骨が丸ごと結晶化したものは「玉髄化した竜大骨」と呼ばれる。
    完全に死しているはずなのに生命力を感じさせるような輝きを見せるというそれは、欠片よりも高額で取引される。
    また、竜の頭蓋骨がそのまま結晶化した珍しいものも存在し、こちらは「玉髄化した竜頭骨」と呼ばれる。
    今にも脈動しそうな迫力を湛えた頭蓋骨の結晶には竜大骨以上の価値が付けられる。
    • マスターランクでは「玉髄化した竜骨塊」が登場した。
  • 玉髄(カルセドニー)とは小さな石英の結晶が緻密に集まったもの。主成分はかの水晶と同じである。
    古くから様々な装飾品や食器などに加工され、人々の生活に利用されてきた歴史がある。
    また、特に美しく輝くものは宝石としての価値も付けられる。
    玉髄というのは総称であり、色や模様の違いによって緑玉髄や赤玉髄碧玉瑪瑙血石など様々な呼び名を持つ。
    石を割った中の空洞がキラキラモコモコした何かに覆われている画像を見たことがある人もいるだろう。
    品質を求めないなら河原や敷石の中に小石ほどの結晶が混じっていることが多い、など割と身近な鉱物である。
    • そんな中、このアイテムに関する具体的な用途は説明文などからは読み取れず、
      これをターゲットとするクエストや納品依頼なども無く、特段話題に上がる事も無い。
      採集できるポイントも少々分かりにくく、設定上の見た目や雰囲気の割にあまり目立たない精算アイテムである。
      • しかし、意外にも燃石炭系のアイテムよりも精算時のポイントは高い。
        ごく僅かな差ではあるが、明らかに利用価値が高そうな燃石炭よりも単価としては上なのである。
        希少性や採掘量などの問題だろうか?

関連項目

フィールド/溶岩洞
世界観/化石