MH3から登場した精算アイテム。
概要
- 一部の地域で採掘される、太古の時代に生きた生物(竜)の骨が永い年月を掛けて結晶化したもの。
古生物や考古学について語るには欠かせない代物であり、熱心な収集家も存在する。
研究素材としても珍重されており、各地で取引されている。
なお、上記の他にも一部の村では何らかの用途が見出されているらしい。
- 名前には「竜骨」とあるが、素材としては使えない。
単価はそれほど高くなく、1個や2個くらいなら特に苦労せずに入手できるが、
コレクターや研究者からの需要の高さからか、頻繁に採集クエストが提示される模様。
- 現状、メインシリーズにおける取引価格は60zで統一されている。
すごく安いものの比較的序盤で行ける砂原で入手できるMH3Gまではまだ良かった。
しかしMH4以降は中盤なってから登場するようになり、
その頃になるとすでに金回りの良くもっと欲しい素材も出てくるため、
かなりありがたみが薄れてしまっている。
推移
- MH3シリーズ
- よくある精算アイテムの1つとして登場。
上記の通り「序盤であれば多少の金策の助けになる」程度のアイテムであり、
これと言って目立った要素はなかった。
- MH4
- やはり精算アイテムの恒例として納品クエストが存在する。
そして話題になった霞ヶ草と同じく、納品クエストの時に限ってとにかく出ない。
該当の納品クエストは村★3の“竜骨結晶の納品”があり、こちらは霞ヶ草よりも納品数は少ない5個。
しかし竜骨結晶は採取ポイントから採取できる回数は霞ヶ草とほぼ同じだが、
確率がほぼ半分程度なためハマるととことん出なくなってしまう。
対策としては「化石骨と霞ヶ草の交換」と同様に山菜ジイさんを利用するのが良いだろう。
- MHX
- 同名のクエストが存在し、納品数は10個。
MHXではロイヤルカブトを交換してもらうことはできないためこの手は使えないが、
竜骨結晶×2が採掘できるため上手くいくとアッサリとクリアできる。- なお原生林に行けるのは上位以降だが、取引価格が全く変わっていない。
最早完全にハズレアイテム扱いである。
- なお原生林に行けるのは上位以降だが、取引価格が全く変わっていない。
- MHST
- 入手できるのが中盤頃からだが、価格が200zまで値上がりしている。
結晶化した竜骨
- MHW:Iにて登場した、類似する精算アイテム。
導きの地で発見した特殊な竜骨。採取された地帯によって異なる輝きを放つ。
下位互換に「結晶化した骨片」、上位互換にはなんと「結晶化した古龍骨」がある。- 龍脈炭の骨塚版のようなアイテムで、骨塚のレベルに応じて質が上がって行くのも同じ。
「結晶化した古龍骨」は調査ポイント700ptとそこそこ大きい額で換算される為、
いわゆる「3回法」のついでに骨塚を漁るハンターも多いとか。
- 龍脈炭の骨塚版のようなアイテムで、骨塚のレベルに応じて質が上がって行くのも同じ。
- 「結晶化した骨片」のテキストによれば、これら結晶化した竜骨は地脈の影響を受けたものだと考えられているようだ。
この地には古龍をも含めた様々なモンスターが出現し、
彼らからは特殊な骨素材*1を入手できるため、何らかの関連があるのだろう。
結晶化している点などは龍結晶を思わせ、ひょっとするとこの地の地脈の力を取り込んだ個体に由来しているのかもしれない。
余談
- 竜琥珀における「かけら<塊」のような、上位グレード版は今のところ確認されていない。
MHXの上位クエストでもこのアイテムが登場しているのはそれ故とも言える。
逆に上位アイテムが存在したら、MHXに登場する事は無かったのかもしれない。