運搬アイテムの1つ。
概要
- 読んで字の如く「肉食竜の巣から盗んだ卵。なかなか美味らしい」*1…のだが、
モンハンにおいて単に「肉食竜」と呼ばれるモンスターは複数存在しているので、
具体的に何の卵なのかは不明である。まぁモンハンに出てくる卵の半分位は正体不明だが。
リオス科も肉食の竜なのだがら、彼らの卵も広義には肉食竜の卵に含まれている様な気がする。
- 納品すると700z程。価値の観点で言えば(飛)竜の卵が1200zなので下位互換だが、
それよりも軽量なので運びやすく運搬スキルが無くとも移動速度が落ちないのが利点。
灰水晶の原石(800z)に比べると、運び易い分お得である。
多数のフィールドで確認できる(飛)竜の卵と異なり、限られたフィールドでしか拾えない。
- 密林
- MH2と共にに登場した、「テロス密林」のエリア7で採取できる。
季節の概念が存在するMH2では繁殖期でのみ調達可能。加えて拾える回数には上限があった。
当然サブターゲットのクエがあるも繁殖期限定で、拾えなくなったら達成不可のため中々難度のサブタゲである。
MHP2(G)では常時かつ無制限となった。- エリア8には飛竜の卵も存在するが、
BCまでのルートが長い上小型モンスターが配置されるため肉食竜の卵よりも圧倒的に難度が高い。
- エリア8には飛竜の卵も存在するが、
- 再登場したMHXXでは如何なる環境に変化なのか肉食竜の卵はエリア8に移動しており、
エリア7で採取できるのは竜の卵となっている。
要するに巣の位置が交換されるというトンデモない事態が発生した。
この配置換えや運搬しながらのツタ登り、食事スキルによって高い崖から無理矢理飛び降りられるようになる…
といったシステムの変化も向かい風となって、肉食竜の卵の方が運搬距離が長い有様となり、
価格でも下回るこちらは基本的に見向きもされなくなった。
まあ卵の親としてはその方が有難いだろうが…。
- 雪山
- 多くの大型モンスターが寝床とするエリア3の端にある段差の上に置かれている。
MHP2G以前の作品は運搬中に段差を超えられないためエリア5→4は大回りする必要があり、
エリア2の断崖絶壁を使う場合も慎重にルートを吟味する必要があった。
MHX(X)でも変化しなかった。と言うか他のフィールドが変化し過ぎである。 - 入手が確実で、ポイントを稼げる雪山のアイテムはこれと魚位なので、納品クエでは重要なアイテムである。
着地術が発動しているなら納品も容易。
- 古代林
- MHX時点では採取不能だったが、
MHXXのG級クエスト限定で竜の卵が拾えたはずのエリア7で採取可能になった。
…いや何が有ったよ。 - G級クエストで真面目に卵を運搬するシチュエーションはまずないため、こちらも殆んど相手にされない。
その一方、XXでもドスマッカォが疲労状態になるとこのポイントで卵を漁り始める。
まぁマッカォの巣だとしてもその個体の卵(子供)とは限らないし、同種と言えど捕食(殺害)する事は現実でもままある事ではある。
…単に自らの生存のために将来の子孫を犠牲にする非情な性格である可能性もあるが。
余談
- 海竜種と統合される形で後から登場した竜の卵はともかく、「飛竜の卵」とわざわざと区別され、
かつ取引価格も下回る事からおそらくリオス科よりは小柄で危険度の低いモンスターの卵だと思われる。
密林と雪山には竜の別名を持たない肉食の鳥竜種のドスランポスとドスギアノスが生息しているため、
「肉食竜の卵はドス鳥竜の卵である」と推察・予想するハンターは少なくない
(意識せず「そういう物」と認識していた人も多そうである)。
ただし「細身のドス鳥竜があの環境で、肉食竜の卵を産むのは無理」と否定的なハンターも一定数いるようだ*2。*3- 古代林の卵に関してはドス鳥竜のドスマッカォの別名が「跳狗竜」な事はともかく、
竜の卵が肉食竜の卵に置き換わった(=中型鳥竜種が大型飛竜種の巣を場所を奪い取った)という事態は考え辛い自体ため、
こちらも謎と言わざる得ない。- ちなみにその「古代林の竜の卵」だが元から謎の多い存在であり、
リオス科が反応するにも関わらずディノバルドが親であるかのような演出のクエストが存在する。
- ちなみにその「古代林の竜の卵」だが元から謎の多い存在であり、
- 古代林の卵に関してはドス鳥竜のドスマッカォの別名が「跳狗竜」な事はともかく、
関連項目
アイテム/卵
アイテム/飛竜の卵
アイテム/古龍の涙 - MHP2Gに登場した、雪山の同じ場所から発見できるトレジャー。
フィールド/密林
フィールド/雪山
フィールド/古代林