精算アイテムの一つ。MHP3、MH3G、MHX(X)、MHSTに登場。
概要
- ユクモ地方の渓流で採掘される薄紅色の石。擦ると花のような良い匂いがする。
僅かにではあるが、マカライト鉱石よりも高値で取引されている。
基本的には欠片ほどの大きさだが、稀に結晶体となった物が採掘される事がある。
それぞれ花香石のかけら、花香石の塊と呼ばれる。
- 他の地域における黄金石のようなポジション。
ただしこちらは渓流でしか採れない貴重品である。
資金やポイントに余裕が無いMHP3の序盤ではなかなかありがたい。
しかしながら、取引価格自体は黄金石より安値。
そのため、ある程度ストーリーが進んでくると、途端にありがたみが薄れてしまう。
MH3Gに至っては渓流に行けるのが上位以降、つまり花香石のかけらなどが手に入るのも上位以降であるため、
ありがたみを感じるどころかほとんどハズレアイテム扱いである。
- MHXでは渓流の復活に伴い再登場。
ニャンターモード専用クエスト「香り立つ渓流の鉱石」では、花香石のかけらの採取と納品がお題目の1つになっている。
- MHSTでは「花香石のかけら」は登場しない。
しかし「花香石の塊」は上位モンスターの巣を探索していると入手できる事がある。
本作でも素材としての需要は無く、特産品の一種として扱われている。
売価はそれなりだが、やはり黄金石の塊には劣る。
余談
- 現実世界では花崗岩(かこうがん)と呼ばれる火成岩(深成岩)の一種があり、
このアイテムの名前の由来になったと思われる。もちろんこすってもいい匂いはしない。
川原など石の多い場所では意外とよく見つかり、モンハン世界のものと比べるとかなり価値は低い。
とはいえ、大きなものは石材として墓石や床材などに古くから用いられており、
問答無用にハズレ扱いしていい代物ではない。