アイテム/飴色のコーパル

Last-modified: 2022-08-07 (日) 00:11:18

MHR:Sから登場した精算アイテムの一つ。

概要

  • 城塞高地の森の中で採れる特産品の一つ。
    透き通った色合いが美しいコーパルで、その見た目から宝石の一種として扱われる。
    また、世間的には高級なお香としても人気があり、
    学者の間では城塞高地の環境や歴史を調査する上での資料としても価値がある代物。
  • 城塞高地の森の中には、所々に根元近くでへし折られたような独特な切り株が存在する。
    これらの切り株は長い年月の経過により一部が腐ってしまったのか、内側が空洞のようになっているが、
    その空洞化した部分に大量の樹液が溜まり、それもまた長い時間を経て化石化しつつある状態となっており、
    これをピッケルで採掘するようにして入手する事ができる。
    森の中では特徴的な採集ポイントがある程度密集しているので、探せば割と簡単に見つかる。
  • 時々採掘した飴色のコーパルの中に不死虫が取り込まれている場合がある。
    このような代物は「不死虫コーパル」と呼ばれ、通常の飴色のコーパルとは別物として扱われる。
    生産量は飴色のコーパルよりも少ないため、取引価格はより高額。
    しかし宝石や資料としての利用はともかく、これをお香にしたりはするのだろうか……?
    なお、取り込まれてしまった不死虫は時折蠢いているように見えるという。
    千年生きるとも言われる不死虫の生命力ならば、
    本当に化石化しつつある樹液の中に閉じ込められた状態でも未だに生命活動を続けているのかもしれない。
  • 模様替え用の置物として「大粒のコーパル」も新たに登場。
    手の中に納まりきらないほど大きなコーパルで、長寿の縁起物とされている。
    新たな福引の景品となっているので入手には運が絡む。

余談

  • 「コーパル」とは化石化しつつある状態の天然樹脂、
    つまりは「樹脂」から「琥珀」へと変化する過程の中にある状態の物質である。
    琥珀と比べればまだ「若い」化石とも言えるが、それでも現実世界ではコーパルが形成されるまでには
    最短でもおよそ10万年以上を要すると言われており、貴重品である事は間違いない。
    なお、傷が付きやすい事に加えて表面が劣化しやすく、沁み出る油分によってべた付く事があるなど、
    宝石としては少々見過ごせない難点を抱えているが、
    さわやかな香りを発する事から古くから香料としても利用されている。
    この辺りは現実世界でもMH世界でも変わらないようだ。
    • 内側に虫が閉じ込められているコーパルも実在する。
      しかし、流石に中に取り込まれた虫が生きている(かもしれない)コーパルは現実的ではない。
      そこはMH世界の生物の生命力の強さがあってこそである。
  • コーパルという存在や言葉が比較的見慣れない・聞き慣れないものであるためか、
    たまに「飴色のコー」と間違えられてしまう模様。
    ネット検索でも「飴色のコー」でぼちぼち引っかかる。
    Switch本体や比較的小さな画面のモニターでプレイしているハンターは、
    「パ」の文字が潰れてしまい、余計に勘違いを加速させている場合もある。
    見かけたら優しく指摘してあげよう。

関連項目

フィールド/城塞高地
アイテム/薄氷色のジオード - 同地で入手できる精算アイテム仲間。
アイテム/琥珀のたまご - いずれはこのような形になったかもしれない。
アイテム/アンバル鉱石 - 虫などを内包する鉱物(?)の先輩。
アイテム/蝕まれた琥珀 - 琥珀仲間。