目次
ハンター 
- 特定の武器を抜刀した状態で行う回避行動の一つ。
この回避行動は回転回避の代替アクションとして設定され、回転回避同様に無敵時間がある。
- メインシリーズでは片手剣(MH4以降)、双剣(MHP3以降)、ランス、ガンランス、
スラッシュアックス、チャージアックス、ライトボウガン(MH3以降)、ヘビィボウガン(MHRise)、弓で使用できる。- MHXXのブレイヴスタイルでは大剣、狩猟笛、操虫棍が使用可能。
- ニャンター(MHX)、操竜(MHRise)もステップ回避である。
- MHFではランス、ガンランス、スラッシュアックスF、穿龍棍、弓で標準的に使用でき、
特定条件下において片手剣、ライトボウガン、ヘビィボウガンでも使用できる。
- 武器種、シリーズによっても違うが、一般的には回転回避より距離が短くスキが小さい場合が多い。
また、一部のステップはモーションキャンセルして攻撃することでさらにスキが小さくなる。
総合するとローリングよりも攻撃的な回避といえる。
- 移動距離が少ないため、ローリングのつもりで使うと逃げきれずに被弾する事になるだろう。
回避距離で補うことで細やかな位置調整を犠牲に使い勝手をローリングに近づける他
反射神経を要求するものの回避性能でフレーム回避を狙いやすくすると言う選択肢もある。
- 旧作のランス、ガンランス、ニャンター、穿龍棍は、
抜刀中の回避行動として前転回避が選択できず全てステップになるが、
それ以外の武器種では前転回避とステップが別々に存在し、
アクション、キー入力などの諸条件で前転回避かステップかが変わるようになっている。
ちなみにメインシリーズの双剣は厳密に言えば「鬼人回避」という専用回避モーションである。
また、メインシリーズの片手剣は回避アクションというよりは攻撃前の予備動作といった意味合いが強い。
- MHFの片手剣とヘビィボウガンは秘伝書スタイルを変更することでステップが可能になる。
ライトボウガンはジャストショットの派生アクションとしてステップが存在する他、
秘伝書スタイルを変更することでステップ方向が増える。
バックステップ 
- 後ろに飛び退くステップ。
モンスターとの間合いを素早く開けることができ、
攻撃時に前進して位置がずれても即座に修正することができる。
- メインシリーズでは上述した武器種のうち、チャージアックス、ヘビィボウガンを除き使用できる。
ニャンターはバックステップそのものは使用できないが、ビーストニャンターのみ
性質的に近いモーションであるバック転回避が可能。
弓はMHWorldのチャージステップを除くと、バックステップが唯一のステップアクションとなっている。
MHFではランス、ガンランス、弓、秘伝書スタイル次第で片手剣がバックステップ可能。
- バックステップができる武器の内、
片手剣はMH4以降のメインシリーズでは溜め斬りの予備動作として、
MHFでは攻撃後派生限定でバックステップが行えるようになっており、
バックステップを抜刀ニュートラル状態から直接繰り出すことはできない。- メインシリーズ片手剣のバックステップは、突進斬り・溜め斬り・各種ジャンプ攻撃以外の全ての技、
およびガードからつなぐことができ、
バックステップした後には溜め斬り・突進斬り・斬り上げの3つの技を出すことができる
(何もせずにキャンセルすることはできない)。
MHF片手剣のバックステップはガード以外の全ての技から繋ぐことができ、
ステップ後は天ノ型では斬り上げ、嵐ノ型では突きに若干硬直をキャンセルしつつ派生することが出来る。
どちらもしっかり回避扱いとなっているため無敵時間も存在しており、片手剣の身軽さに拍車を掛けている。
- メインシリーズ片手剣のバックステップは、突進斬り・溜め斬り・各種ジャンプ攻撃以外の全ての技、
- ランス、ガンランスの場合、通常のバックステップとより後方へ飛び退く大バックステップがある。
ただしMH3、及びMHFのガンランスを除き、これを繰り出すと次のステップに繋げることはできない。
この内、ランスは連続で3回(MHF除く)しか攻撃を出せないため、ステップを一回挟む必要がある。
またランス、ガンランスにとってこのバックステップは自身の機動力を補うものとして使うこともでき、
移動したい方向と逆を向いてステップすることで間合いを詰めることにも使える。
シリーズを通してランサー、ガンサーが背面で移動するのはもはや恒例である。
- なお全てのステップに言えることであるが、回避系スキルの影響もしっかりと受ける。
何が言いたいかというと、回避距離を発動させると移動距離も伸びる。
バックステップの場合距離が思ったよりも開きすぎてしまうケースが往々にしてあり、
使い勝手が悪くなる可能性がある。
特に効果が大きいことで有名なRiseにて顕著。
他のステップ距離の短さを補う為にLv3等まで採用していると、後ろにステップした瞬間
まるでワイヤーで天から吊られているかのような凄まじい一跳びを見る事になる。
その後本当にワイヤーを前に伸ばして突撃するのがカムラの日常である
- 上述のとおりRiseのヘビィボウガンはバックステップが使えないが、
射撃直後のサイドステップの受付時間に真横に照準を向けてからステップ
という操作を行うことで擬似的な前後へのステップ移動が可能。
サイドステップ 
- 左右方向へのステップ。
どちらか片方にしかステップできない武器種はなく、
「サイドステップ」が出来る武器種は左右どちらにもステップ可能。
- メインシリーズでは上述した武器種のうち、片手剣、弓以外の武器種でサイドステップが出来る。
MHFでは弓以外の武器種でサイドステップが可能。
- サイドステップを行うことでモンスターとの軸をずらしたり位置を調整したりする事ができるのだが、
回避距離UPを発動させている場合を除き、1回のステップでは移動距離が不足するケースが多い。
その為武器種によっては複数回(後述)連続でステップすることもできるようになっている。
- また、大抵の場合サイドステップは抜刀時ニュートラル状態から繰り出すことはできない。
例えばランスの場合、ニュートラル状態から移動方向入力+回避入力をすると、
移動方向を向いてバックステップを行う(つまり本来移動したい方向と逆方向に移動してしまう)。
ボウガンやアックスで同操作をすると、移動したい方向を向いて前転回避になる。
一般的には攻撃、もしくはバックステップ後の派生行動と考えるとよい。
逆に多くの場合、サイドステップで攻撃後の隙を若干消すことができるようになっており、
回避だけでなく攻撃時にも有効な選択肢として機能する。
- MHFのヘビィボウガンは天ノ型、嵐ノ型選択時に射撃後派生でサイドステップができるのだが、
このとき若干射角を調整して次弾を発射できる。
MHFのライトボウガンのサイドステップにはこの機能は備わっていない。
前方向へのステップ 
- 前方向のステップができるのは、メインシリーズでは双剣(鬼人回避)とニャンターモード、
MHWorldからランスとガンランス、スラッシュアックス(剣モード)も可能となっている。
なお、MHXXのブレイヴスタイルのブレイヴ状態に限定すれば、
大剣・双剣・ハンマー・狩猟笛・スラッシュアックス・チャージアックス・操虫棍も可能だった。
MHFでは片手剣、穿龍棍、ライトボウガンのみとなっている。
- 双剣、ニャンター、穿龍棍は前方へ潜り込むようにステップし、
素早く間合いを詰めることができる。
バックステップが存在しない頃の双剣等で後方に回避を行うと後ろに振り向いてステップする事となる。
要はサイドステップ以外は全て前方に回避すると考えればおよそ間違いはない。
またニャンターは各種ステップ後にボタンを押さずにパッドを入力したままにすることで、
抜刀した状態のままダッシュに派生可能。
通常のダッシュと比較してやや遅い(水属性やられ時のダッシュの速さに近い)が、
モンスターの攻撃を回避した後にさらに距離を取りたい場合や、
あるいは反撃のために距離を詰めたりする際に重宝する。
- MHFの片手剣の前方ステップはバックステップ、サイドステップと同条件で使用できる。
ライトボウガンは秘伝書「嵐ノ型」選択時にのみ使用可能で、
このステップを行った直後に射撃すると「近接撃ち」という専用アクションになり、
爆風と共に高威力の弾を発射することができる。
ちなみに嵐ノ型ライトボウガンは抜銃時の前転回避ができなくなり、前転回避は全てこの前方ステップとなる。
ステップ回数 
- 連続してステップできる回数は武器種・ステップ方向によって決まっている。
- ランス*2、ニャンターは3回までステップを連続して使用できる。
- ニャンターの場合、氷属性やられになるとステップが1回のみになり、ステップ後の硬直も増加する。
例えばバックステップ→バックステップ→サイドステップのようにつなげることができる。
ライトボウガン、穿龍棍、スラッシュアックスF、
MHFのヘビィボウガンは同様に2回まで各ステップを連続で行うことができる。
ただしスラッシュアックスFは同一方向へのステップに限り2連続で行える。
- 片手剣、スラッシュアックス、チャージアックス、ガンランスはステップが1回しか行えない。
MHFのガンランスは後述の「排熱ステップ」も含めると計2回まで連続で行える。
また、MHWのガンランスも2回まで連続で行えるようになった。
- (MHXを除く)弓、双剣の各ステップ、MHFライトボウガンの前方ステップは、
スタミナなどが続く限り無制限に行うことができるようになっている。
これを利用してRiseでは回避距離Lv3を積んで鬼人回避を連打し、
スタミナが尽きれば納刀して速翔けからの空中回避でスタミナを回復、
また回避連打……と行うことで、ガルクのダッシュに頼らないまさしく人外な移動スピードを実現することができる。
双剣にとって回避距離をLv3まで積むのは最早ネタの域だが、ガルクを連れていかない分アイルーを動員して、
回復や罠設置、あるいはぶんどりの回数を増やす等、利点は無くはない。
その他のステップ 
- MH3ではハンターのアクションの一つとしても登場。
両手を上に、両肘を肩の高さまで上げてその状態で小さく円を描くように軽快に踊りだす。
一人が踊りだすとノリの良い来訪者は次々とステップを始めるため非常にカオスな状態になる。
愉快なアクションだが人を小馬鹿にしたようなポーズがムカつくというプレイヤーも存在する。
ちなみにこのアクションをフィールドの崖などの近くでおこなうとハンターが宙に浮くという現象がおこる。
また、ロックラックとタンジアの港のBGMのひとつである「ハンターだって踊りたい」は
曲名の通り、このステップの足踏みに合わせたリズムになっている。- MHRiseでは踊れなくなっていたが、MHR:Sでは「ボックスダンス」と名を変えてめでたく復活している。
- MHXではエリアルスタイルを選択しランスやガンランスを装備することで、
前方に跳躍する「エアステップ」が使用可能。
両武器種は前方にステップすることがこれまで出来なかったため、ある意味画期的である。 - MHXの弓は、2回目のステップが転がりながら大きく距離を放す「バックダイブ」となる。
通常のステップ一回・特殊な長距離ステップ一回と、上述のMHFのガンランスのような構成となっている。
MHWの弓は溜め段階をひとつ上げつつ前後左右へ任意にステップを行う「チャージステップ」が使える。
MHRiseでは溜めを維持したまま後ろに下がる「キープステップ」が登場する。
- MHXXのブレイヴチャージアックスは剣モードで「ガードステップ」を使うことができる。
出だしに無敵、続けてガードポイントという意欲的なステップになる。
MHW以降のランスでは「ガードダッシュ」が使え、ガードを構えたまま前後左右に大きく移動する。
前進だけだった旧作と比較し、ほぼステップと見なせるだろう。
- 穿龍棍は宙を舞っている間に限り、「空中ステップ」を行うことができる。
通常のステップと違い前後左右4方向へのステップができるが、2回までしか使用できない。
- MHFでは双剣が使える「真鬼人回避」、太刀が使える「ステップ斬り」、穿龍棍天(極)ノ型が使える「EX回避」、
スラッシュアックスF天ノ型が使える「スラッシュ回避」も、ステップのようなアクションで移動行動を行う。
真鬼人回避・スラッシュ回避・EX回避は無敵時間があるが攻撃アクションとして存在しており、
ステップ斬りはステップと名は付くものの無敵時間はない。
また、ガンランスには銃身から熱を噴射して通常のステップより長い距離を移動できる
「排熱ステップ」が、ステップ後の派生行動として存在する。
- Riseでは入れ替え技の実装で双剣は「鬼人化:獣」によって、
鬼人回避を鬼人斬回避という攻撃を兼ねたステップに変化させられる他、
弓は「身躱し矢斬り」を採用すると当身判定がありカウンター攻撃の様に運用できるステップを繰り出せるようになる。
これらは入れ替え前後どちらも長所短所が存在するので、
戦法や相手取るモンスター、或いは好みによって上手く使い分けていこう。
モンスター 
- モンスターのステップ行動は、大きく分けると「攻撃アクションとしてのステップ」と、
「位置移動・軸合わせのためのステップ」に大別される。
大抵の大型モンスターは巨躯を誇るため、ステップそのものにも攻撃判定が存在するケースが多いが、
殆どの場合、ステップ時の無敵時間は設定されていない。
- モンスターの位置移動手段としては俗にいうバックジャンプが初代から存在する。
ただしこれはステップというよりは翼を用いた飛行による移動であることが多く、
いわゆる「ステップ」とはやや遠いものとなっている。
また、アオアシラやウルクススのヒップドロップとも区別されることが多い。
攻撃アクションとしてのステップ 
- 初代から存在する「ステップ」としてはいわゆる「ケルビステップ」が挙げられるだろう。
ケルビ、ガウシカ、キリンが行う行動で、左右ジグザグに跳躍する。
ケルビとガウシカはともかく、キリンのそれは決して侮れない攻撃技である。
ラージャンもこれに近い行動を行う。
- MH2からは「バックステップ」を行うモンスターが登場するようになった。
牙獣種、古龍種モンスターが主に行う。
ステップというよりジャンプに近いが、翼を用いない(翼がない)ためか素早く着地する。
MHP2から登場したティガレックスを筆頭に、いわゆるティガレックス系骨格モンスターもこの行動を行う。- ドドブランゴ(亜種)、ラージャン、ゴウガルフが使ってくるバックステップは、
プレイヤーから「ケツキック」とも言われていた。
モンスターの後ろに張り付いているとき喰らいやすいので甘く見ていると痛い目にあう。
また、前足にも判定があり、接触するとダメージこそ低いものの尻もちをついてしまい、
その後追撃を受ける危険性が高くなるので、地味に厄介である。
しかも揃いも揃って高威力であることも危険な要素の一つであろう。
高火力、速い発生、後隙も少なく他技にすぐ繋がりやすい等、小技としては明らかに優秀なので、
張り付いてインファイトする際は念頭に置いておくべき要注意攻撃だと言える。 - ちなみにMH4のラージャンのバックステップは、
なぜか被弾すると後方ではなく前方に吹っ飛ばされてしまう。
足元に運ばれないため視点の確保・離脱という点ではやりやすくなっているが、
急いで横にずれないと起き攻めの気光ブレスを喰らってキャンプ送りにされかねない。
MH4Gの通常個体は追撃として回転攻撃につなげる頻度が増えたため、起き攻めはされにくくなったが、
被弾時の方向は同じである。
- ドドブランゴ(亜種)、ラージャン、ゴウガルフが使ってくるバックステップは、
- 古龍及びティガレックスのものは、後退動作の一つであるが、
着地位置にハンターが居ると吹っ飛ばされてしまう事が多い。
ステップの瞬間から判定が発生する「ケツキック」と違い、着地するまで判定がないことが大半であるが。
位置移動・軸合わせのためのステップ 
- モンスターが自身の位置を変更するために、サイドステップのような動作で移動する事がある。
ドスランポスが分かりやすい例だろう。
また、ナルガクルガは跳躍動作を利用してハンターの死角に回り込み攻撃してくる。
ただしこれは回り込みという別アクションとして区別されることも多い。
- MH3からは、回避及び軸合わせのための基本行動として、
後退(バックステップ)やサイドステップを備えるモンスターが激増した。
これらの行動、特に後退動作は通称「車庫入れ」と呼ばれている。
MH4(G)/MHX(X)で復活した旧シリーズモンスターもこれらの行動を行うようになり、
フルフルやティガレックスが車庫入れをする姿を見た古参ハンターたちは目を仰天させることになった。
現在のメインシリーズにおいては多くのモンスターの基本行動になっている。- 体形の問題でそのまま後退するとかなり不自然なモーションになるモンスターたちは
軸合わせしながらのバックジャンプを行うことでその問題を回避している。
- 体形の問題でそのまま後退するとかなり不自然なモーションになるモンスターたちは
- このようなモンスターが激増した背景は、以下のインタビュー記事によると
ノウハウの蓄積によってモンスター側もハンターとの間合いを意識して動かせるようになったためであるようだ。
――そういう距離感が掴めたことで、大きく変わった点などもあるんですか?
藤岡 モンスター側から仕掛けられるようになりましたね。昔は例えばモンスターが振り向くという行動もその場で点で回るだけでしたから、このときはプレイヤーのターン、というように、モンスターのターンとプレイヤーのターンがハッキリ分かれていました。ですがこの振り向きを“少し下がりながら振り向く”とすると、微妙な距離が生まれて五分五分の状況になるわけです。そうするとそこでモンスターが仕掛ける、という選択肢が生まれて、プレイヤーも選択を迫られる状況に変わる。
(引用元:『モンスターハンター4』発売記念! 辻本プロデューサー&藤岡ディレクターに聞く『モンスターハンター』の設計図の作り方【前編】)
- MH3では獣竜種モンスターがこの動きを特に意識しており、
従来シリーズの感覚で挑むと対処できず敗れてしまうケースが数多くみられた。
特にブラキディオスは頻繁にステップをするモンスターとして有名。
理由は後退以外に横にもスライド移動してハンターとの間合いを調節するため。
右に左にとポジションを変えるので翻弄されやすいが、
攻撃に繋げる際はステップ後に一拍置くので落ちついて対応したい。
ブラキディオスのこの動きは、モチーフのボクサーの左右に揺れるような待機動作を意識したものだと考えられる。
- 上述したようにMH4以降は大半のモンスターが移動しながらの軸合わせ手段を有する。
詳しくはこちらを参照してほしいが、
その手段としては多くの場合、上で挙げたサイドステップなり後退動作で行われる。
ただこれについては環境の問題等もあり、賛否が割れるケースが多い。
珍しい例としてはシャガルマガラの前進ステップが挙げられている。
- MHFにおいては獣竜種と海竜種を除き、
遷悠種も含めてあくまでMHP2G時代の軸合わせ・位置移動手段が取られている。
ただし、アクションの一種としてステップを行うモンスターはいくつか存在する。
ヒプノック希少種やパリアプリア、ルコディオラ、UNKNOWN、トリドクレスがそれに当たる。
ヒプノック希少種とUNKNOWNは厳密に言えば一連の攻撃コンボの中にサイドステップが含まれており、
パリアプリア、ルコディオラ、トリドクレスは移動手段として用いるものの、
あくまでそれ自体が攻撃技の1つとして扱われている。
そのため、普通の軸合わせ後にステップしたり、ステップ後に改めて軸合わせをすることもある。- 余談だが、車庫入れという用語自体の発端はMHFのアビオルグのモーションである。
一応尻尾をメインに攻撃するだけあって後退だけは少ないものの、
回り込み噛みつきや振り向きざま噛みつきなど、後退モーションは獣竜より更にウネウネした動きが目立つ。
これらは複数の派生行動に合わせてモーションが用意されているため。
アビオルグは特有のAIや大振りな行動によって見切りやすい挙動が多いため、
これらの行動は戦闘面においてはただの位置合わせに落ち着いている。
G2で実装されたギアオルグ、G8で実装されたガスラバズラも同様の方向性で調整されている。
遷悠種のブラキディオスとウラガンキンも車庫入れの頻度は控えめになっており、
ブラキディオスはサイドステップも次撃の予備動作に近い存在になっている。 - デュラガウア特異個体と一部モードのミ・ルは閃光玉をステップで回避する。
流石に空中では使えないため、落とし穴からの脱出時に閃光玉を使うと怯んで墜落する。
- 余談だが、車庫入れという用語自体の発端はMHFのアビオルグのモーションである。
余談 
- ステップという言葉は、元々「一歩の歩み」を指すstepから来ており、
そこから派生してスポーツの脚運び動作などもステップと呼ばれる。
ゲーム界隈においては、格闘ゲームの全盛時代に
「持続しない(更に多くの場合、無敵時間がある)ダッシュ行動」をステップと呼ぶようになり、
MHシリーズのステップも、概ねこれに近い意味で用いられている。- いわゆる車庫入れは跳躍を伴わない場合があるが、
一般的には脚運び動作を意味するものでもあるため、車庫入れ=ステップでも間違ってはいない。
- いわゆる車庫入れは跳躍を伴わない場合があるが、