モンスターの攻撃技の一つ。大きな岩石をハンター目掛けて射出する遠距離攻撃。
創始者はティガレックスで、以降様々なモンスターが亜流の攻撃手段を習得した。
目次
概要
ティガレックス
- 別名:レックストーン、じゃがいも
- 創始者だけのことはあってか、様々な種や個体が独自の形の岩飛ばし攻撃を会得している。
通常種/通常個体がこうだったからコイツも同じだろう、などとは思わない方がいい。
通常種、亜種
- 地面に前脚を叩きつけ、爪で切り出した岩石や氷雪の塊を前肢で押し出すように飛ばす。
岩は一度に3発飛来する。
目の前でガードすると前脚+岩×3が全てぶつかり、スタミナが一瞬でなくなり追撃がかわせなくなる。
また、ガードしてもハンターを貫通するので、ランスやガンランスの陰に隠れても無意味である。
ただし、地面や壁にぶつかると粉々になる。
ある程度縦方向の軌道修正が利き、高台に居ても危険。威力も高く、ガンナーにとってはかなりの脅威。
また、踏み込む前脚や大きく振られる尻尾にもしっかり攻撃判定がある。- 「忍び寄る気配」でポポを求めて雪山を登ってみたら、
突然目の前に見るからにヤバいバケモノが襲来、
必死で逃げようとしたが、背後から飛んできた氷の塊のような物に
一撃でベースキャンプへと叩き落とされた人は多いのではないだろうか? - ちなみに、MHP2G以前では、見た目に反して龍属性を帯びており、
龍耐性の低い防具でこの攻撃を喰らうと、防御力によっては即死することもあった。
さらに、この時は尻尾に強力な当たり判定があったので、「尻尾切りのチャンス」と思って尻尾に切りかかり、
吹っ飛ばされた苦い経験は誰だってあるはず。
- 「忍び寄る気配」でポポを求めて雪山を登ってみたら、
- MHP3で登場した亜種も同じように使ってくる上に、地形によっては属性が付加されるようになった
(水辺:水、氷雪:氷、溶岩:火)。
その見返りなのか、岩自体の大きさが過去作と比べてサイズダウンしており、若干回避しやすくなっている。
また、尻尾の当たり判定も大幅に弱体化し、接触しても微ダメージ+尻餅をつく程度に調整された。
- MH4では、狂竜化状態で岩を飛ばすと岩にウイルスが移り、
黒い煙を纏いながら飛んで来る禍々しいさつまいもじゃがいもに変化する。
当たるともちろん狂竜ウイルスに感染する。- また、地底洞窟・地底火山・遺跡平原の一部エリアで、
ネルスキュラの作ったと思しき蜘蛛の巣の上で戦っている際にも、
ティガレックスは平気で蜘蛛の巣をえぐって岩を飛ばしてくる。どういうことなの…
糸まみれになったりはしないので安心ではある。
- また、地底洞窟・地底火山・遺跡平原の一部エリアで、
- MHSTではノータイプ特技として登場。
威力自体は申し分なく、暴走突進のように確率で外れる…といったことはないのだが、
相手の誰に当たるかが完全にランダムという少々困った特徴がある。
相手が1体だけなら特に問題はないが、複数いた場合には
こちらがダメージを与えたい相手に命中してくれないことがある。
ノータイプと言う点を利用し、ライダー戦において相手に罠を仕掛けられた時に選択させる、と言ったところか。
なお自分や味方に当たることは無い。
- MHST2では「ロックシューター」という名前になっている。
効果自体は前作と同じだが、今回の遺伝子の仕様により、
他のオトモンに覚えさせたり忘れさせたりすることもできる。
希少種
- 希少種の飛ばす岩は冷えかかった溶岩のような外観をしており、被弾すると爆破やられにされてしまう。
通常種や亜種と異なり、飛ばしてくるのは巨大な1個だけである。
- MHSTでは岩飛ばし系の技を習得できない。
伝承の儀での継承も不可能な技なので、
今作の希少種に岩飛ばしを習得させることは不可能となっている。
MHST2では先述のロックシューター等を継承可能となったが、
相変わらず自力習得はできないままである。
また、継承させて使わせても見た目は普通の岩石と同じになる。
荒鉤爪ティガレックス
- 荒鉤爪は、これまでの個体と比較して岩飛ばしを行う頻度が増している。
振り向きや咆哮歩きから繋げてくるパターンもあり、荒鉤爪戦では頻繁に岩が飛ぶ光景を目にすることになる。
- 更に岩飛ばしの予備動作をスローモーションで行った後、自身の全長ほどもある巨岩を飛ばす攻撃も習得。
この巨岩の飛距離は短いので少し離れれば回避は容易であるが、
着弾時に震動が発生することと、見た目通りの威力には注意。
ただし放物線を描いて飛ぶため、ハンターを飛び越えてしまうこともしばしば。
- そして必殺級の威力を誇る新技として、連続突進の締めにドリフトし、
その勢いのままに前脚を横に振り抜いて円盤状の巨大な岩石を抉り飛ばすアクションが追加。
弾き出された岩はまるで手裏剣のように回転しながら水平に飛んでいくため、射程距離はかなり長い。
もちろん薙ぎ払われる前脚も即死級の攻撃力を持っているため、突進後の荒鉤爪を深追いする行為は厳禁である。
- MHST2では「ロックスラッガー」という名前で登場。
効果自体はロックシューターと同じだが、威力が倍近く高くなっている。
激個体
- 激個体は岩を飛ばす際に衝撃波を発生させ、
さらに一度に5個の岩を広範囲に飛ばしてくるため非常に危険。
激個体補正の攻撃力1.5倍もその凶悪さに拍車をかけてしまっている。
辿異種
- 辿異種も使うことは使う……のだが、通常個体と特に性質は変わらないうえ、
最低ランクの☆1限定の技であり、☆2以降は全く使用しなくなる。
ただし遠距離攻撃手段としては腕を振るって飛ばす真空波などが追加されている。
ドドブランゴ亜種
- 通常色のものと同じすくい上げだけだと思うなかれ。
本種は岩を本当に投げる。文字通り投げる。
それも投げつけるパターンが3種もある。しかも破片にもダメージ判定あり。- いくつかの小さい石を放射状に飛ばすパターンは、射程は短いが攻撃範囲がやや広い。
横から攻撃しようとしてうっかり当たらないように立ち回ろう。 - 地面から掬い上げるように大岩を投げる場合、岩は後述のラージャンが行うそれと似た軌道を動く。
そちらはちゃぶ台をひっくり返すオヤジに見えなくもない。 - 地面を掬うや否や巨大岩ごと大ジャンプし高空からブン投げるパターンは初見では驚くこと必至である。
ブランゴ亜種が居ないためか、亜種の潜りからの派生攻撃はこれに変更されている。
地面に潜ったと思ったら地面の下を猛スピードで潜行し岩ごと地面を突き破って投げつけたり、
ハンターの足元から飛び出し力任せに吹っ飛ばそうとしてくるため要注意。
- いくつかの小さい石を放射状に飛ばすパターンは、射程は短いが攻撃範囲がやや広い。
イビルジョー、怒り喰らうイビルジョー
- 顎に生えた牙で一つの大きな岩を掬い上げるように飛ばす。
しかしこちらはティガレックスやドドブランゴ亜種のそれより更にダメージが大きく非常に危険。
しかもティガレックスと同様、水辺では水、雪上なら氷、
マグマの中では火の属性が付加され、防具によっては属性やられを引き起こす。
また、イビルジョー自身は泳げないため水中に逃げ込むと多くの攻撃は届かなくなるが、
逃げられた腹いせなのか投石を乱発してくる。しかも精度が良すぎて突っ立っているとよく当たる。
- 怒り喰らうイビルジョーは目測でハンターの2倍はあろうかという凄まじいデカさの岩塊をぶん投げてくる。
属性付加に加えて威力も上昇しており、チャチャ・カヤンバも基本的に一撃で撤退に追いやられる。
かち上げなんか喰らったら最早お察し状態である。
- MH4及び4Gでは通常個体、飢餓個体ともに岩のサイズに変化がなくなり、
上位では3系列の通常個体のものとほぼ同じ大きさである。
そしてG級になると3Gの飢餓個体と同等の巨大岩を投げつけてくるようになる。
さらに投げられた巨大岩の軌道が強化されており、何回か地面に激突しても砕けずに転がって来る。
ジエン・モーラン、ダレン・モーラン
2種共通
- 別名:鉱石弾。背中の噴気孔から巨大な岩の塊を飛ばす。
- パターンが2種類あり、ハンターのいる位置に一発+他の適当な箇所に二発射出するものと、
モーラン種から見て前方、右斜め前方、左斜め前方に各一発ずつ放つパターンがある。
- 威力自体も馬鹿に出来ないことに加え、
ハンターを狙うパターンではかなり正確に狙いを定めて射出してくるので、
その場につっ立ったままだと被弾してしまう。
が、正確にハンターを狙う特性が仇となり、歩いていれば簡単に回避可能。
ダレン・モーランのみ
- ダレン・モーランは上記とは別に、
背中の噴気孔からさつまいものような形をした巨大な岩塊を撃龍船に落下させ、
迎撃兵器の一部を使用不可にするというとんでもない技を繰り出してくる。
復旧中の兵器ならともかく、まだ使用可能な迎撃兵器を潰されると拘束手段も封じられるため
なすすべなくダレン・モーランの攻撃を受けてしまうことになりかねず、非常に厄介な攻撃である。
岩塊は攻撃によっても破壊可能なので、面倒なことにならないうちにとっとと壊してしまおう。
なお、もちろん落下してくる岩塊にもダメージ判定はあり、被弾すると洒落にならないダメージを負う。- なお、この岩塊は直前までハンターが使用していた方の兵器に降ってくる傾向が強い模様。
復旧待ちの兵器を積極的に使うことである程度あちらの狙いを誘導してみよう。 - 決戦ステージでも近付いてきた時に飛ばして塞いでくる。
こんな状況になると追撃は免れないので兵器と拘束手段は無駄なく使おう。 - 4GでのG級個体は撃龍船の正面に回ってから突貫する前に一発飛ばしてくるのだが、
塞がれるのはあろうことか撃龍槍の起動スイッチという衝撃の事態である。
飛ばしてから突撃まで少し間があるので壊す余地が残されているとはいえ、初見は慌てふためくこと必至。
なお、予めスイッチ付近に爆弾を置いておくことで、即座に岩を破壊することができる。
精神的な余裕がいくらかできるので試してみてはいかがだろうか。- 決戦ステージではまた新たな場所に飛ばしてくるのだが、一つはバリスタの弾が拾えるポイントを塞いでくる。
そしてもう一箇所だが、まさかの脇の下辺りに落下してくる。柔らかい腹への攻撃を妨害されるため厄介である。
- 決戦ステージではまた新たな場所に飛ばしてくるのだが、一つはバリスタの弾が拾えるポイントを塞いでくる。
- なお、この岩塊は直前までハンターが使用していた方の兵器に降ってくる傾向が強い模様。
テツカブラ(亜種)
- 上位以降の個体が使用する牙で抉り取った岩盤を相手目掛けて二個同時に投げつける豪快な技。
命中精度もなかなかのものだが、さすがに横方向はカバーしきれないため、側面にいれば安全である。
- 亜種の場合は放り投げる岩石が火薬岩になっている。
また、着弾後もその場に残り、一定時間が経過すると爆発する。
- 牙を部位破壊することで飛ばす岩の数を減らすことができる。
1段階破壊で1個に減り、2段階破壊でゼロとなる。
早々に牙を折ってやれば楽になるだろう。
ラージャン、激昂したラージャン
- MH4からの新技で、自分の体よりも大きな巨大岩をハンター目掛けて片手で投げつける。
並み外れた怪力を誇るラージャンらしい豪快な技と言えるだろう。
また、投げた巨岩は地面に落下したのち転がっていることが確認できる。
投擲した岩が地面に激突しても壊れない、という事例は珍しい。- 登場ムービーでも見せるように、巨大な骨を投げることもある。
こちらはぐるぐると横向きに回転するように投げてくる。 - また、遺跡平原ではあろうことか遺跡の柱を地面から引っ張り出して投げつけてくる。
のだが、実は投げられた遺跡の柱はランスのガード性能+2ですらブチ破る威力を誇る。 - なお、投げる物によって攻撃力や威力がやや異なる。
また、地面に突っ込む腕にも強力な攻撃判定があり、被弾すると大ダメージ&気絶がほぼ確定する。
- 登場ムービーでも見せるように、巨大な骨を投げることもある。
- 予備動作が長いため、腕を地面に突っ込むモーションが見えてから対処しても十分避けることが出来る。
また、一部のエリアでは定位置に移動してからの攻撃なので、緊急回避なら避けるのはそう難しくはない。
ただし、攻撃力も大きさも尋常じゃないので油断は禁物。
また、近寄りすぎるとバックジャンプで大きく距離をとってから投げてくる。
足元なら平気と考えるハンターは見事にカウンターを食らってしまうだろう。- 腕を地面に突っ込んで持ち上げている最中に攻撃を集中させて怯ませることができれば
強制的に動作を中断させることができる。
ただし、取り落とした投擲物の破片にあたると小ダメージを受けて吹っ飛ばされてしまうので
注意が必要。- また、岩を持ち上げようとしている動作の最中に怒り値が蓄積すると、
岩を投げ終わってから怒り状態に突入する。
- また、岩を持ち上げようとしている動作の最中に怒り値が蓄積すると、
- 腕を地面に突っ込んで持ち上げている最中に攻撃を集中させて怯ませることができれば
- なお、遺跡平原のエリア2や原生林のエリア7といった蔦の二重床があるエリアでは
蔦の上に立っている状態でも、平然と蔦の中から岩を引っ張り出すという
物理法則以前の問題としか言いようの無い超常現象が発生する。
- また、極限個体は走ってきてからの拘束攻撃を外した場合、そのまま地面に両腕を突っ込んで
前述した岩の何倍ものサイズを誇る超巨大岩をぶん投げてくる。
そのサイズ、グラビモスもかくやという凄まじいサイズであり、初見では度肝を抜かれるだろう。
この巨大岩は攻撃範囲が広いだけでなく、着弾時にかなり広範囲に振動を発生させる。
もちろん威力も絶大で、高レベルギルドクエストでは、生半可な防御力ではほぼ即死が確約される。
その代わり通常の投石攻撃と違ってターゲットを捕捉する性能は低く、
後ろ側に回ればまず当たらないどころか、実はラージャンの真正面が安全地帯となっている。
このため、耐震さえ発動させれば安定して大剣の溜め3などの大技を頭部に決められる。
ついでにダメージは大きいことは大きいがローリングアタックや気光ブレスほどではない
(というか実は技自体に設定された攻撃値は竜骨投げより低かったりする)ので、
総合的に見るとインパクトこそ絶大だが実際の脅威度はラージャンの技の中では低い方である。- なおラージャンが地面から腕を引き抜く際、持ち上げられる岩にも攻撃判定がある。
こちらは超微小ダメージ+尻もちなのでそれ自体は危険でも何でもないが、
運が悪いと(特に行動速度の高速化が発生すると)その後の投石を避けにくくなってしまうため注意。
- なおラージャンが地面から腕を引き抜く際、持ち上げられる岩にも攻撃判定がある。
- MHWorld以降でラージャンは岩を投げてこなくなったが、
MHR:Sで激昂ラージャンが極限個体の''超巨大岩をぶん投げてくるように。
とはいえ、流石に岩の大きさは小さくなっている。
- MHSTではオトモンとなったラージャンの絆技としての扱いを受けている。
技の名称は:ギガンティックメテオ。またか
ウラガンキン、宝纏ウラガンキン
- 宝纏ウラガンキンが、イビルジョーなどと同じモーションで岩飛ばしを行う。
また、通常個体も行う尻尾を振り回して火薬岩をばら撒く攻撃も、岩飛ばしと言えば岩飛ばしか。
- MHSTでは「火薬岩設置」と言う技名になった。
火薬岩をこちらに飛ばすわけではなく、単に生み出すだけの効果になっている。
なお、オトモンはこの技を覚えることはできない。
- MHST2ではどういう訳か「爆弾岩」に変更されている。引き続きオトモンは覚えない。
生み出されるものも火薬岩ではなく爆弾岩になっているが、内容は前作と同じ。- ティガレックスからロックシューターを伝承させるなどすれば、
メインシリーズと全く同じモーションで岩飛ばしをさせることが可能。
- ティガレックスからロックシューターを伝承させるなどすれば、
アトラル・カ
- フィールド中に糸を張り巡らせた時、この糸に触れると糸拘束状態になり、
そこに岩が自動で飛んでくる。
いわゆるブービートラップのような仕掛けである。
当然そのままでいると岩が直撃するので、何としても糸から脱出しよう。
幸いレバガチャでも岩が落ちてくる前に離脱が間に合う。
- ネセト状態では、尻尾の辺りから岩塊を上空に投射してハンターを狙撃する。
厄介なのは、アトラル・ネセト自身は攻撃するような素振りをほぼ見せないという点であり、
落ちてくる直前にSEが鳴る程度である。
そのため、気付いたら岩の影が真上に来ていた、ということがほとんど。
墟城の背に乗り込んだ状態だと影が見えず落ちてくるまでの時間も早いため、当たってしまうことが多い。
ディアブロス
鏖魔ディアブロス、ヌシ・ディアブロス
- 角振り回しの予備動作によく似た動作の後、
さながらディノバルドのように尻尾を思い切り前方の地面に叩きつけ、
その衝撃で地中から巨大な岩を3つ打ち上げて攻撃してくる。
岩は真横ではなく上に放り投げるように飛ばすため、射程は短い。
中々に豪快なビジュアルだが、鏖魔が持つ攻撃の中では小技レベルのものであり、
威力もせいぜいがジャブ程度。
- ヌシ・ディアブロスも鏖魔と全く同じモーションで岩と飛ばしてくる。
岩の数も同じく3つで、着弾点が固定である点も共通している。
通常種
- 通常種(の通常個体)は長らく使わなかったが、
なんとMHRiseから鏖魔と全く同じモーションで岩と飛ばしてくるようになった。
あちらと違い飛ばす岩は一つだけだが、極めて精確にハンターの方へ飛ばしてくる。
同作で登場したヌシ個体の岩飛ばしは上記の通り性質も鏖魔と同じなので、
ハンターを狙って飛んでくるのは通常種固有の特性である。
特異個体
- 初めに挙げた定義とは若干ずれるが、一応「岩飛ばし」。
地面へ潜航したのち、地中でハンターの足元へ突き進みながら、
無数の岩を上空へ飛ばし、雨のように降らして周囲のハンターを攻撃する。
あまりの厄介さと脅威さ、ウザさを併せ持つため、「ジャガイモ飛ばし」とも。
- ちなみに亜種特異個体でも用いてくるかと多くのプレイヤーは身構えたが、
さすがに岩飛ばしは行ってこなかった。
また、近縁種のヴァルサブロスも使用しないが、
岩を頭突きで砕き、前方に無数の破片を撒き散らす攻撃を使う。
クルルヤック
- 戦闘中に武器として抱えていた岩を突然ぶん投げる。
クルルヤックの攻撃の中では高威力の部類であり、油断していると痛い目を見る。
とはいえ横に動いていれば避けるのは難しくなく、自ら岩を捨ててくれるので反撃のチャンスでもある。- なお、MHWorldのFFコラボで登場するエーテライト持ちの個体はこの攻撃を使わない。
アオアシラ
- MHRiseにて岩飛ばしを習得。
二つ名を含めても、歴代のアオアシラは遠距離攻撃を持たなかった為、驚いた人もいただろう。
- ウルクススの雪玉飛ばしと同じモーションで豪快に地面を掬い上げ、岩石を投げ飛ばす。
放物線を描いてゆっくりと飛翔し、着弾すると砕け散る。
スピードや精度は低いが、高台などにいると正確に投げつけてくるので高台に退避した場合は要注意。
- ヌシ・アオアシラも使用するが、頻度が大幅に増しており、離れたハンターには積極的に投げつけてくる。
幸い性能は通常種のままなので、さほど脅威ではない。
- 通常種ヌシ問わず、意外にも振り抜く腕には攻撃判定がない。密着していればむしろチャンスになり得るだろう。
ヨツミワドウ
- 満腹状態でのみ使用する。
地中からおもむろに岩盤を掘り出し、それを抱えたままのそのそと歩き出す。
そしてハンターから十分に距離を取ったところで岩盤を転がすようにぶん投げる。- 序盤モンスターの攻撃でありながらなんとガード不可であり、
岩盤はラグビーボール状で横に長いため側面に避けるのも難しい。
特にランスやガンランスにとっては辛い攻撃となりうる。
反面、転がすように投げてくるため疾翔けで空中に逃げると楽にやり過ごせる。
予備動作が長いので納刀して緊急回避でも十分。 - 地形の属性を反映するタイプの技であり、水場で放たれると水属性を纏った岩が転がってくる。
- 序盤モンスターの攻撃でありながらなんとガード不可であり、
アンジャナフ
- MHWorldでは使用しなかったが、
MHRiseにてイビルジョーと同じモーションで岩飛ばしを行うようになった。
弾速は遅いので回避は容易だが、
アオアシラ同様にハンターが高台などに陣取ると連発してくるルーチンが仕込まれている。
- 操竜時は弱攻撃2としてこの岩飛ばしを繰り出せる。
威力はそこまで高くないが唯一の遠距離攻撃なので、状況に応じてうまく使おう。
イブシマキヒコ
- 彼の放つ岩飛ばしは浮遊岩という最大技で、百竜夜行と龍宮砦跡で性質が異なる。
いずれも岩を出してから飛ばす前にチャージ時間があること、岩を攻撃すると破壊できる点と、
放たれる前の岩にも攻撃判定が有る点、そして本体がダウンすると不発に終わる点が共通している。- まず、百竜夜行のそれは所謂ヌシの大技に準じた行動で、
岩を飛ばされた場合、最終関門に炸裂して耐久値を減らされてしまう。
ただし上記のように岩は破壊できるので、
放たれる前に速射砲等で軽減ないし無力化できる点が違う。
ただしヌシの大技とは体勢が違い、本体は空中にいるため、
武器種によっては武器攻撃による阻止が出来ない場合もある。
その場合は、イブシマキヒコが現れた際には速射砲を設置すると良いだろう。- エリア2が撃龍槍のフィールドだとわざわざ撃龍槍の真上からこの行動を始める。
遠慮せず、お見舞いしてやろう。
- エリア2が撃龍槍のフィールドだとわざわざ撃龍槍の真上からこの行動を始める。
- 龍宮砦跡で放つ場合、岩に大砲やその弾が混じっているためか
破壊すると爆発し、上位クエストの場合は300ダメージ、MRでは450ダメージを与えられる。
こちらはハンターに向けて放つので、全て破壊できないようであれば、
素直に本体にバリスタを当てて落としてしまうか、
どうしても落とせなかった場合は緊急回避でやり過ごすという手も有る。
- まず、百竜夜行のそれは所謂ヌシの大技に準じた行動で、
オオナズチ
- MHRiseから尻尾叩きつけは周囲の地面をえぐって岩盤を飛ばしてくるようになった。
最初の一撃で地面をえぐり、次の2回で3方向に岩を飛ばす。
尻尾を切断することで岩が飛んでこなくなる。
ガランゴルム
- 二種類の岩飛ばし攻撃を持つ。
- 一つは地面を引っ掻き、腕を振り抜いて3つの岩を転がすように飛ばす技。
性質としてはティガレックスの使う岩飛ばしに近いか。
攻撃のタイミングと発生位置が分かりづらいため、中途半端な距離にいると被弾しがち。- 操竜中の弱攻撃2にはこれが割り当てられており、範囲の広い遠距離攻撃として利用できる。
3発全てを当てられればダメージも上々。
- 操竜中の弱攻撃2にはこれが割り当てられており、範囲の広い遠距離攻撃として利用できる。
- もう一つはドドブランゴを彷彿とさせる、ちゃぶ台返しのモーションで繰り出す大岩投げ。
巨体を誇るガランゴルムが使うだけあってあちらよりも攻撃範囲が広くなっており、
振り上げる腕や持ち上げた岩などに巻き込まれやすくなっている。- こちらも操竜中に強攻撃2で使用することができる。
投げ飛ばす大岩だけでなく地面に当たって砕けた破片にも判定があり、
全ヒットさせると意外なほどの大ダメージを叩き出せる。
是非とも大柄な相手に当てたいところ。
- こちらも操竜中に強攻撃2で使用することができる。
ガイアデルム
- 片翼脚を地面に突っ込んで岩を掴み出し、ハンターへ向かって投げてくる。
ガンナーでもなければあまり見る機会はないが、岩自体のサイズもさることながら精度もかなり高い。
- 初登場ムービーでも披露しており、近くにあった瓦礫を撃龍船へ投げつけた。
この際、ルーチカによる射撃で岩は粉砕されたとはいえ、
遠く離れた撃龍船を極めて正確に狙撃している。
実際の戦闘における精度の高さにも納得がいくというものである。
ベルキュロス、ドラギュロス
- 鉤爪を使って6個もの岩をほぼ横一列に飛ばしてくる。
一度に飛ばす岩の数と横の範囲は全モンスターで最大であろう。
驚異的なのは、飛んだままこの数を簡単にすくい上げて投げ飛ばしてしまう点である。
予備動作が速くてわかりづらく、慣れるまで回避が難しいが、
鉤爪で飛ばしてくる関係で、至近距離正面には判定がない。
- なおこの攻撃は、遠距離武器を持っているハンターをターゲットにした時に使用してくる。
ベルキュロスは頭が良い設定だが、ここまでやるとは驚きである。
- 地上に降り立った状態から行動を開始するドラギュロスは一旦飛び上がってから攻撃を行ってくるため、
常時飛行しているベルキュロスよりは対応しやすくなっている。
パリアプリア
- 両前脚を叩きつけて4発の岩を飛ばす。
ティガレックスのものと似たモーションだが、より横に範囲が広いので気をつけよう。
リオレイア特異個体
- 注意すべきなのは3連ブレス攻撃や、威嚇の最中。
3連ブレス直後に間髪入れずに繰り出すほか、威嚇中にフェイントでサマーソルト岩飛ばしを繰り出す。
ルコディオラ
- ルコディオラはその場から一歩も動かず、かつ一切岩にも触れず岩飛ばしを行う。
その場で踏ん張って周囲に磁力の力を結集させ、
迎撃拠点の瓦礫や、砂漠では岩(グラフィックは変更されていないが)を無数に浮かべてから全方向に飛ばす。
「迎撃拠点以外のフィールドも欲しい」という要望を受けての急遽実装であるが、
設定上では砂漠で飛ばすのは岩となっているらしい。
- また、「ハンターに向けて岩を飛ばす」という意味の岩飛ばしではないが、
ルコディオラは怒り状態時に自身の周囲に岩を飛ばして身を守る。
剛種などでは怒り状態を解除する際に、回転するように遠方へと飛ばしてくる。
ドスファンゴ特異個体
- 素早く牙を地面に突き刺し、身体ごと上方へ引き抜く勢いで、
岩、というか岩盤そのものを投げつけてくる。
さすがに飛距離は短いが、一緒に飛ばしてくる小石はわりと遠くまで届くので注意が必要。
アビオルグ、ギアオルグ
- イビルジョーと共通のモーション。
尻尾からの棘飛ばしの方が対応は難しいが、やはり侮れない攻撃である。
ギアオルグのものは氷雪を転がすといった内容なので、厳密には岩飛ばしではない。
タイクンザムザ
- 甲殻を捨て去った第3形態にて使用してくる。
ドリル状の右腕を2回地面に突き刺した後、地中から岩塊を取り出して叩きつけ、その破片を飛ばしてくる。
破片は4つに分かれて飛び、剛種相手だとそれなりに痛い。
右腕を地面に突き刺す予備動作から繰り出す攻撃は後2つほどあるので、間違えないように注意。
ミ・ル
- ティガレックスとパリアプリアの岩飛ばしモーションを繰り出してくる。
また、無双襲撃戦に登場する個体は下記のディオレックスの岩飛ばしモーションも用いる。
ディオレックス
- 片腕を発光させつつ一瞬動きを止める。
その直後、左腕が光ったならば左へ、右腕ならば右へ回り込みつつ3wayの岩飛ばしを行う。
岩を飛ばす動き自体はティガレックスとほぼ同じであるが、
その前に回り込み動作を行うという点で大きく異なっている。
ディオレックスが飛ばす岩は電磁波を纏っており、かつ中距離まで飛ぶと自発的に爆ぜる。
イナガミ
- 3回連続で後ろ蹴りを行い、片脚で1個分、合計6個の岩飛ばしを行う。
タケノコではなくじゃがいもの収穫とは…
ただし、甲殻を纏っている脚では岩を飛ばせなくなる。
- 辿異種も使用するが、技自体の性質は通常個体となんら変わりないうえ、
威嚇→突進→岩飛ばしという固定のコンボとなっているため、
分かってしまえば攻撃チャンスとなる。
イャンクック亜種
- MHFのG級個体のみが使用する。
地面をクチバシで抉りつつ走り、その勢いを利用して頭を振り上げ、前方に岩を3つ飛ばす。
たかがイャンクックと侮ることなかれ、意外と威力が高い。
ハンター
- 実はハンターもこの技を使えるが、ダメージはたったの1である。
(MHFでは強肩スキルを発動させて石ころGを投げると、小タル爆弾並の22ダメージになる)
しかし、タンジアの港のある少年は、投石だけでモンスターの部位破壊を達成したことがあるらしい。
モガの村の人たちといい…この地方の一般人達は化け物ばかりなのか?- ただ、石は放物線を描いてそこそこゆっくり飛んで行く=全力投球では無いと思われる。
なのにあの強靭なモンスター達の体に1とはいえダメージを与えられるのだから、
実は結構凄いのかもしれない。どちらかと言うと石が。
- ただ、石は放物線を描いてそこそこゆっくり飛んで行く=全力投球では無いと思われる。