毎年4月1日(エイプリルフールの日)に配信されるイベントクエスト。
MHFでは恒例行事化していたが、MHOやMHXRでも便乗したイベントが行われている。
クエストではないものも併せて、本記事にて紹介する。
目次
概要 
- 毎年4月1日は、エイプリルフールや4月馬鹿などと呼ばれ、嘘をついてもよいという風習がある。
この日はネットの内外を問わずそこらじゅうで面白おかしく凝られた嘘が飛び交い、ちょっとしたお祭騒ぎとなる。
- また、日本では「年度」という1年の区切りも用いられており、
その始まりが4月1日であることから、
エイプリルフールネタに「新年度の目標」というテーマを用いたりする事も見られ、
それら秀逸なエイプリルフールネタの多くに、毎年賑わっている事が多い。- また、最近では「エイプリルフール限定のアプリケーションを出す」という、
ある意味で凄いことをエイプリルフールネタに用いる所も見られる。
- また、最近では「エイプリルフール限定のアプリケーションを出す」という、
MHF 
- MHFにおいてもこの日に便乗して、1日限定(例外あり)のイベントクエストが配信される。
エイプリルフールらしく、依頼文などに「嘘(暗号)」が仕組まれており、
クエスト自体は通常ではあり得ない破茶滅茶な内容となっているうえ、
近年は4月1日の午前0時を過ぎると「重要なお知らせ」の欄に突如としてクエスト広告が掲載されるのが恒例。
そして次の日の4月2日の午前0時にはクエスト受注不可はおろか、
公式サイトのお知らせリストからもきれいサッパリ消滅しており、
"そんなものはなかった"と言わんばかりの平常状態へ戻る。
本項では、これらの「エイプリルフールクエスト」について述べる。- なお、クエストの配信が終了した4/2以降も公式メンバーズサイトの「ゲーム内イベント」カテゴリには
しっかり残っているため、クエストの概要を読み返すことはいつでも可能。
ただしイベント・キャンペーンの過去イベント枠のリストにはないのでたどり着くには一苦労。
2018年のイベント告知はアップデートのプレビューサイトと同様の形式のページとなり
この枠を飛び出しているが、こちらも翌日時点では残存しておりその上に4/18のアップデートの
プレビューサイトへの誘導が重ねられる形となっている。
- なお、クエストの配信が終了した4/2以降も公式メンバーズサイトの「ゲーム内イベント」カテゴリには
- なお、詳細は各項で述べるが、近年のエイプリルフールクエストは
「謎解き」という特殊な性質を持ったクエストが配信される傾向にあり、
正攻法が分からないと基本的にクエストをクリアすることができない。
- MHF最後の宴における闇猫団クエストなどの形でリメイクされたクエストも多い。
また2017年10月の第115回狩人祭に並行して配信されたシリーズクエスト「ミズキの不思議な運動会」は
一部エイプリルフールクエストの再配信が主な構成である。
ちなみにオーラスもエイプリルフール級のインパクトがある
2008年 
- では肝心のモスは一体どこにいるのかというと、
2頭は闘技場内の岩に囲まれ、1頭は高台の上にいるのである。
猛攻を潜り抜けるなりわざと攻撃を誘導するなりしてなんとかモスを倒したハンターは、
そこでふと「どこからどう見ても3頭しかいない」ということに気づく。
最後に残った1頭は、あろうことか不可侵領域であるはずのベースキャンプに隠れていたのであった。
さらにBCの後方に岩で囲まれて防御されている。
初見でBCの後ろ側に何かあるなど誰が思うだろうか。- なお支給品にモドリ玉はないため、持ち込んでおらずこのギミックにも気づかなかった場合
ラージャンにフルボッコされてのデスルーラを余儀なくされる。
この状況の場合、「最後の1頭はラージャンを両方とも狩猟したら出てくるんだろ」などと考えて
見事に狩猟してしまうと(デスルーラ不能により)クリア不能に陥る。 - 余談だが、絶対不可侵のベースキャンプに一時的に侵入できるモンスターは
他にこいつらがいるが、いずれも演出の一環として背景を移動していくだけであり、
こっちの攻撃はおろか向こうの攻撃も届かない。
BCに入ることこそしないが、攻撃が届くモンスターとしてはモス繋がりのベヒーモスが存在する。
- なお支給品にモドリ玉はないため、持ち込んでおらずこのギミックにも気づかなかった場合
2009年 
- 「希少種」ではなく「キショウ種」という名の、超超巨大ヒプノックが登場。
そのサイズは4131.4cmと、ラギアクルス希少種も真っ青なまさしくケタ外れな代物である。
見た目だけならランポスどころか、エスピナスやナルガクルガでさえ一撃で踏み潰してしまいそうなほど。
- 普段通りの樹海にヤマツカミサイズのヒプノックが走り回るため、
遠近感が狂うカオスなクエストであった。
しかも規格外を超えた巨大サイズにより、足踏み以外の攻撃が一切当たらないと言う出オチぶり。
そしてハンターからすればこのサイズのヒプノックがよく動き回るため、追いかけるだけでもまま苦労し、
ヒプノックもハンターも互いに攻撃を当てにくい、最悪当たらないという抱腹絶倒のネタクエストである
(そのため、極長リーチの武器を装備して出発するプレイヤーも多かった)。- なお実力の程はと言うと、所詮でかいだけのヒプノックだったという。
この巨体でありながらシビレ罠はおろか、落とし穴まで普通にかかる。
もし巨大な見た目から連想されるほどの強さを持っていたらみんなのトラウマになったかもしれない。
- 報酬として狩人祭の負け組防具を希少種カラーにしたものが入手できたため、
1日限定ではなく1週間の配信となった。
ちなみにこれは第115回狩人祭においても同様。
- なお実力の程はと言うと、所詮でかいだけのヒプノックだったという。
- なお、「キショウ種」自体は何度か再登場している。
後年にはファルノックキショウ種まで現れたこともある。
しかし限定防具の素材である眠鳥の嘴【特大】は
2009年のエイプリルフールクエスト(とシリーズの流れで再配信となった第115回狩人祭)でしか出現していない。
- ちなみにこのヒプノックであるが、MHF-G感謝祭内で実施されたクイズによると、
「ヒプノックキショウシュ」までが正式名称とのこと。
2010年 
- 残念ながらこの年は特に無し。
ただし一週間遅れながら、耐久力がすごいことになっているラージャンが登場する
チャレンジ!ラージャンはエイプリルフールのノリに近い。
2011年 
- 普段の狩りの息抜きに、虫とたわむれる簡単なクエスト…と依頼文には書かれていた。
目的地である砂漠に向かうと、そこにいたのは尻尾の結晶だけが超巨大なアクラ・ジェビアであった。
尻尾に気を取られがちだが、フィールドも本来アクラ・ジェビアが登場する沼地ではなく
アクラ・ヴァシムが登場する砂漠である。
- クエストの内容から既にシュール過ぎてかなり話題になった。
メインターゲット…地図1個の納品
サブターゲットA…水色っぽい水晶の採取 実際は尻尾切断
サブタ-ゲットB…可愛い虫とのじゃれあい 実際は一定ダメージだがその量もかなり少ない- それ以前に、クエストの種類が(ほのぼのクエスト)という全くもって怪しすぎるものだった。
- ちなみに以下がこのクエストの依頼文の原文である。
やあ!毎度ご苦労さんデス!
いつも難しめの依頼ばかりで
正直たいへんでしょ。でも、
安心して。この仕事は可愛い
虫さんと戯れる採取クエスト
だから、そう難しくないよ。
お気軽にあそんでいってね!」 - とある掲示板において「依頼文を縦に読んでみたらわかるよ。」という解説に対して、
最初の列を縦読みして「やい正安虫だお」と誤読(?)する人が続出したのは言うまでもない。
しかし運営が狙っていたのかは不明だが、どうもこれすらネタっぽい文章になってしまっている。
- メインターゲットの条件は地図納品だが、
その地図を出す方法がサブターゲットを達成すると支給品に8枠追加されるという物である。
サブターゲットAを達成すると下2段16枠が地図で埋め尽くされる。
- サブターゲットAの報酬では、普段は剥ぎ取り限定の尻尾切断関連の素材が入手できる。
- なお、このクエストに登場するアクラ・ジェビアは実は激個体である。
しかし当初はあまりのインパクトで激個体としての本来の特性が話題にならず、
「尻尾の結晶が巨大になっているのがアクラ・ジェビア激個体の特徴」と思われていた。
2012年 
- 「クエスト/最高に貧弱なモス」を参照されたし。
2013年 
- 「クエスト/Gの洗礼を受けよ」を参照されたし。
2014年 
- MHF-G移行後最初のエイプリルフールクエスト。
クエスト詳細に書かれたクリア条件は「???の救出」。既に意味不明である。- 「花を摘む」という言葉の隠語としての意味を知っている人ならば、
クエスト名を見ただけで何となく内容を察することは可能だろう。
ちなみに、「花を摘む」は隠語の内、女性が対象のバージョンであるが…*1。
- 「花を摘む」という言葉の隠語としての意味を知っている人ならば、
- 密林に到着すると、既に異常事態が発生している。
- フィールドの臭い(と、こやし玉のようなエフェクト)はエリアを進むたびにどんどん強くなるが、
最後の到達地であるエリア10に入ると、ハエが大量に湧いた音(実音)とともに
画面が何も見えなくなるほどの茶色い煙で埋め尽くされている。
この煙にも負けず奥のほうへ進んでみると、少しずつだが煙が晴れ、
手前に見えるのは臭いで気絶したらしき倒れたコンガが4頭と、その奥になにやら妙な物体が…。
意を決してさらに近づいてみると、遂にその正体が明らかとなる。
ニオイの発生源はなぜか頭から落とし穴に嵌まった犬神家状態で
しかもその態勢のまま彫像の如く全く微動だにしない。
そして、恐る恐る傍に寄ると…。
- "救出対象"に近づくと、
発覚時の『邂逅』のBGMとともに画面に突如として心電図が出現。
…しかし、脈が全く無い。心停止状態で生命の危機に瀕していることが分かる。
ここまで来ればお分かりだろう。なんとかして心拍数を元に戻し、ババコンガを蘇生すればクエスト達成になる。- ちなみに、この救出対象は体力が1に設定されており、
キック1発で昇天してしまう。
メインターゲットは「???の救出」なのだから、
救出に失敗すると当然クエスト失敗になるので要注意。
ちなみに討伐扱いにはならないようで、モンスター取引価格も魂も入らない。- なお、ハエの羽音は環境音のようなBGM扱いらしく、『邂逅』が流れ始めると切り替わる。
それを帯びた攻撃で救出対象に電気ショックを与え、復活させればよい。
ちなみに、当クエストは防具貸し出しの関係上、近接武器のみ持ち込み可能だが、
切断属性で攻撃したが最後、心電図が赤線一本となり完全に心肺停止、
救出対象は一瞬でご臨終となる。
必ず打撃属性の攻撃が可能な武器種を担いで向かおう。
クエスト自体も制限時間300秒だが、心電図が出現してから一定時間経過でも失敗なので
叩くペースがかなり早くないと救出が間に合わないことも多い。
片手剣のシールドバッシュでも出来ないわけでないので、焦らず攻撃を加えよう。- なお、その打撃武器が雷属性を有していれば、剣晶は不要である。
しかし、複属性など雷属性以外が混ざってしまうと、
他属性で息の根を奪ってしまうのかクリアできない。
- ちなみに、この救出対象は体力が1に設定されており、
- 救出対象に電気ショックを加えていくと回復エフェクトが発生し、
当てるごとに画面の心拍数が序々に活発になっていく。
そして、一定回数叩くと救出対象の中からガスが盛大に飛び出す。
それでもめげずにひたすら叩くと次は詰まっていたと思われる"塊"が盛大に飛び出す。
しかし、これが功を奏したのか救出対象は元気を取り戻し、穴から這い出して来る。
救助完了…と思いきや…。
最後にエリアの半分を豪快に吹っ飛ばす空前絶後の必殺放屁を放つ。
この放屁に巻き込まれると一撃死し、即クエスト失敗になるので注意*2。
エリア出入り口付近まで退避するか、支給品内のモドリ玉を推奨。
無事、生き延びられれば救出対象がガスで飛んでいくのを見届け、クエスト成功となる。- クエスト報酬は「香来草」1本。
ちなみに同アイテムには「香りを吸収する」という設定がある。
これで臭いを取ってくれということか…。
- クエスト報酬は「香来草」1本。
- このクエストをクリア後、元気になったババコンガを拝むという意味で、
G級のババコンガ等に行くと更にいい絵になる…かもしれない。
結局悪臭まみれになってしまうが
- 余談だが、蘇生時のババコンガの様子から、
彼女(?)は腸閉塞で生死の境目を彷徨っていたと思われる。
腸閉塞は異物が詰まったり、腸が捻転したりして腸が詰まってしまう急病。
短時間の内に全身状態が悪化し、死に至る恐ろしい病である。
…しかし腸閉塞にショック療法は効果があるのか甚だ疑問ではあるが、
心停止状態を解除した反動で腸の蠕動運動が活性化し、
詰まっていたモノを排出出来た…と無理矢理考えられるだろう。
あるいは心臓に与えた衝撃が腸にまで伝わって
腸の捻れが修正されたか異物が出せる段階まで吹っ飛んだとも考えられる。
なお、助けてもらった恩からかこのクエストのババコンガはハンターを襲ってこない。
だが元気になったことを示す最後の放屁で力尽きるハンターは後を絶たなかった。
- ちなみにこの心電図?システムはこのクエストのためだけに用意されたと思われる贅沢仕様である。
通常のクエストでこんなものが出てきたらたまったものではないが。- この年の年末にはハンターが失神したハンターを救助できるシステムが実装された。
本クエストがまさかこのシステムを先取りしたものではないとは思われるが… - さらにさらにMHWorldにて、
モンスターアイコンにモンスターの心電図が表示される仕様が加わった。
怒り状態では激しくなる、麻痺状態では脈がなくなるなど細かい設定がされており、
モンスターの体力とも連動するので、残り体力や捕獲の目安にすることも可能。
なお、こちらはどんなに攻撃しても復活させることはできない。
- この年の年末にはハンターが失神したハンターを救助できるシステムが実装された。
- 毎度のことながらクエストの依頼文に縦読みが仕込まれている。
アルゴルコンビでもあるまいし、助ける義理も無いのでは……
いたたぁ。足打っちゃった。
誰よ、こんなところにコンガ
置いたのは!
今日の午後は雷雨になるから、
密林へ行く道が通行止めにな
る前にお花を斬る…じゃなく
て、摘みに行くの~
…同行してもよくってよ?
まぁ放置しておくとあまりの悪臭で密林の生態系が破壊されていたかもしれないが
2015年 
- この年は定期メンテナンス日と被っていたため開催が危ぶまれていたが、
いざ蓋を開けてみると0時より例年通り1日限定のクエストが配信されていた。
毎度おなじみの重要なお知らせ欄の告知には、
「こんにちは♪ガノちゃん♪」とお堅い空気ぶっ壊しの告知が。
恐らく、某有名な歌謡曲のメロディに乗せて読み上げるのが正しいのだろう。
- 件の告知は「ガノトトスの赤ちゃんらしき生物」が目撃されたとの内容。
赤ちゃんらしき生物を怖がらせないよう、一人限定、武具貸出となっている
(ホープシリーズ一式と骨塊がフォーマルな衣装として選ばれている)。
また、まずは一緒に遊んで仲良くなれるように、というギルド側の配慮から、
石ころなどの支給品が用意されているとのこと。
毒投げナイフやバリスタの弾も支給されるが、これで仲良くなれるだろうか
- 主な報酬:釣りカエルという点や、前年までを知るプレイヤーは訝しみつつ、
とりあえず支給品を持って新大闘技場へと飛び込んでいくが……。
- 待ち受けていたのは、予想通り極小サイズのガノトトス。
しかしエリアに入ると同時に、なんと天翔龍第4形態の曲が流れ始める。
確かにガノトトスも蒼い(正確には瑠璃色)けれども…。
嫌な予感がしつつも見守っていると、ハンターを発見したガノトトスは驚いたのか、
あるいは背中の骨塊に危機感を抱いたのかせわしなく水場に向かって走り出す。
そして、妨害されなければ普段通り水中にちゃぽんと飛び込んでいく。
すると水面が大きく沸き立ち始め、
水中から極大ガノトトスが飛び出す。
極小と極大の水竜と聞いてこれを思い浮かべた人もいるかもしれない- 極大ガノトトスは着地と同時に超高威力のエリア全体を覆う地割れを起こす。
更にこの攻撃は判定持続時間が極めて長く、緊急回避も無意味。
つまるところこの地割れで死んでクエスト失敗となる。
プレスは高威力攻撃なので、
歌姫の歌の女神効果などでノーダメージにすることは可能。
しかしその後、ひたすら飛び跳ねるのでどのみち死ぬのだが。
- 極大ガノトトスは着地と同時に超高威力のエリア全体を覆う地割れを起こす。
- やはり、依頼文に攻略のヒントが隠されている。
ちなみに水中に飛び込む前に当てる必要がある。
バッチリ見たんだ俺は!
取り乱さずにはいられない位、
小さすぎるガノトトスだよ!
皆ただただ聞き流すだけで、
俺の話をあいてにしてくれね
ぇ! じゃあテメェ自身で確か
める他ないだろ! 協力してく
れハンターさん!- バリスタの一撃で小さなガノトトスが倒される様子は、
どこぞの島に居るガノトトスの末路とかなり似ている。
なにか、この扱いがすっかり板についてきてしまったような……。
- バリスタの一撃で小さなガノトトスが倒される様子は、
- 討伐後は釣りカエルを剥ぎ取ることができる。
もしかしてこいつ自身が釣りカエルであり、
巨大なガノトトスの餌になったということなのだろうか。
記録されるサイズは極小…ではなく、通常のガノトトスと同程度のサイズに修正される。
- また、同日のメンテナンス以降はある意味上記のクエストを凌駕する異様なモンスター…?が初登場した。
同メンテナンスで修練区(その後復帰区に改称されている)を実装した記念としての配信だが、
そのノリは4月馬鹿に負けず劣らずである。
翌週にはタワー?なクエストも登場し、春早々ネタクエラッシュの様相を呈していた。
2016年 
- <<4月1日と言えば>>と銘打たれた分類のイベントクエストが登場。
今年の見出しは『【速報】メガ個体、狩猟解禁』である。- 同年3月にはゲームサーバーに重篤な不具合が発生していたものの、
今回の配信もつつがなく行われた。
- 同年3月にはゲームサーバーに重篤な不具合が発生していたものの、
- 今回のエイプリルフールはただのイベントクエストではない。
同日限定のシリーズクエスト『ミズキとメガ個体調査!』として配信されている。
メガ個体には特異個体よろしく固有素材があるとの噂があり、
それに興味を抱いたミズキ嬢の元へ件の素材を届けることが目的となる。
- メインターゲットは「メガ個体の狩猟」、アイコンを見る限りイャンクックらしい。
頭防具「蒼穹の眼鏡」以外は強制装備無しで出撃する。
- BCスタートなので支給品BOXを覗いてみると、音爆弾が、
あからさまに不自然な形で並んでいる。●● ●● ● ●● ● ●● ●●
これは一体何を意味しているのか。
- いざエリア1に突入すると、イャンクックが一頭。
とはいえ、彼はなぜか入口とは反対の池側を向いている。
敵であるハンターが入って来たのに気づいてもらえないのは何だかすっきりしないので、
接近してこちらからその顔を拝みにいってやろう…とした瞬間、異様な光景がそこに広がっていた。
ハンターの気配を察知し、おもむろに振り返ったイャンクックは、
なんとサングラスのような物体※以下メガネを目にかけていたのである。
ハンターに気付いた"メガ個体"は構えを取る。するとメガネが眩く輝き始めた。
しばらくすると、メガネから謎の怪光線が………。オプティックブラスト!
そして気づけばクエストが失敗していたのである。 - 謎の光線、一体何なのか、その狙いがあまりにも正確無比であり、
当たればあらゆる防護手段を無視してハンターは即死してしまう。
たとえ緊急回避を使っても、照射は緊急回避の無敵時間より長いため結局は当たって死ぬ。
なお、失敗条件に「メガ個体の討伐失敗」とあるため、
どう足掻こうが最終的にはここにたどり着くことになる。
- ならば怪光線照射の前にイャンクックを叩いてひるませ行動を妨害すれば…
と思うかもしれないが、このイャンクック、かつてのゴッド・モスと同様に
防御率0となっているようで、
こちらの攻撃でひるまないどころか、一切ダメージを与えることができない。
そのためこちらの攻撃によって怪光線を妨害することができない。
- …さて、歴戦のハンター、あるいはこれまでのクエスト紹介を読んだ皆さんなら、
どうすればよいかは大体察しがつくだろう。
という訳で、今回の依頼文を見てみよう。- 帽子をかぶった女の子
- メガ個体…!?そ、そんなメ
ガ個体が現れたなんて…!
ねえねえハンターさんならメ
ガ個体が相手でも大丈夫?
ほんとうに強いかもよ?ほ
んとうに後悔するかもよ?本当に
たたかうの?ほんとうに?
いい度胸してるじゃないの!
?いいわ、あなたに決めた!
…なんだかどこぞのモンキーハンターでおなじみの幕末SFギャグ漫画のツッコミ役を彷彿とさせる。
つーかどんだけ「ほんとうに」連呼してんだよォォォ!!
- 相手はメガネをかけているとはいえお馴染みのイャンクック……。
メガネに光を溜めているタイミングで音爆弾をヒットさせると、
驚いたのかいつものように放心状態になり、メガネが地面に落ちる。
有効なタイミングはメガネに光を溜めている最中。
しかしながら、メガネを外してそれで終わりではない。
落下したメガネに光が集まっていくので、外したらすかさずメガネを破壊すること。
メガネは一発攻撃すれば即座に壊れ、クエスト成功となる。
ハンマーが貸し出されているが、攻撃についてはキックでもかまわない。- なお、メガネを放置した場合は、
エリアが完全に何も見えなくなるほど膨大な光の爆発を、メガネが放ち始める。
そしてやはりハンターは死ぬ。
- なお、メガネを放置した場合は、
- メガネが外れて立ち眩みしているクックは無防備だが、
この状態でも防御率0のままであり、絶対に討伐はできない。
- ハンターへの支給武具もメガネとクックのハンマー、
ここまで読んで察したかもしれないが支給品の配置もメガネを模したものであり、
とことんイャンクックとメガネがピックアップされたクエストになっている。
「メガネを掛けた」とメガ個体が掛かっている訳だが、最終的にメガネは欠けた。
- 報酬で手に入る固有素材は「欠けたレンズ」。壊れてしまったメガネに付いていたものだろう。
これをミズキに渡せば、彼女からのネタバラシを以ってクエスト終了であるのだが、
その際彼女は「…あ、そういえば。MHF-Gの今村運営Dはメガネをかけているらしいんですよ。
最近誰かに取られてしまったらしいです~。」と発言している。
どうやら第22回 運営レポート動画にてネタにされた、
今村謙介運営ディレクターのメガネのことを指しているらしい。
ゲーム中の人物がゲームを開発している外の世界の人間の名前を普通に出すというネタを
モンハンでやらかすなど、一体誰が予想できたか。今村ァ!
- ここでもうひとつ察しが付くのだが、ミズキ曰く今村運営Dのかけていたメガネが盗まれた。
そしてメガ個体はメガネをかけていた。
ここから推測するに今村運営Dのメガネをイャンクックが盗みメガ個体化し、
そのメガネをハンターが叩き壊した、と言うことである。
こ れ は ひ ど い
- ちなみに、Twitterではこのクエストの告知がなされていたが、
その文面はアニメ「遊戯王」のとある次回予告が元ネタである。
この週の月曜にはMHXでもコラボが行われていたが、
このネタ被りは偶然であろうか。
2017年 
- 「クエスト/新発見!?古代の狩猟技術!」を参照されたし。
2018年 
- FPSもといFPH(First Person Hunting)タイトル「モンスターハンター フロンティア DIVE」を引っ提げて登場。
VRブームに乗っかったのか、クエスト種別が「≪VRクエスト?≫」と表記されている。
- メインターゲットは「???1頭の討伐」、特殊条件は「アイテム無所持」
「装備は頭のブルファンゴフェイクと武器のブルヘッドハンマーが貸出でそれ以外は装備無し」
となっている。
- 後述のネタ解説で触れている要素もあるのか、
2019年も「新規エイプリルフールクエスト」として再配信された。
- クエスト開始時点から何かがおかしい。
まずアイテム持ち込み不可なのにメンバー一覧にはフローラ・リア・クロエが名を連ねている。しかも固定設定。
更にクエスト開始直後からこの3人の声が聞こえてくる(チャットウィンドウにセリフあり)。
また、自身は普通にベースキャンプにいるのだが角か牙らしきものが画面中央に見えているだけで
ハンターの姿はない。
そして、ベースキャンプを普通に歩き回れるようだが支給品ボックスなどを調べても無反応。
極めつけとして、回避行動のボタンを押しても何もできず、
攻撃やアイテムのボタンではスタミナを全消費しての突進である。
- 普通にエリア1に出られはするので出てみると、3人が向かってくる。
そしてペイントボールを投げつけてきた後、よくわからないうちにフルボッコにされ力尽きてクエスト失敗。
ところが、そのクエスト失敗時にはドスファンゴからはぎ取る3人の姿が映し出され、
報酬画面に移る直前には目が赤く光りナイフを構えた謎のキャラの姿が現れる。
恐らく正体はリアで、討伐したドスファンゴから素材を剥ぎ取ろうと剥ぎ取りナイフを構えたところと思われる。- ステータス画面の壁紙「私が見た最後の光景」をこの方法で獲得でき、
謎のキャラもこの壁紙でいつでも鑑賞可能。 - また配信日は狩人祭の入魂祭でもあり、失敗した場合はドスファンゴ狩猟の1魂を入手できる。
その他、ドスファンゴ狩猟に相当するゼニーも入る。ただし何故か4人での頭割りとなる。
- ステータス画面の壁紙「私が見た最後の光景」をこの方法で獲得でき、
- 実はエリア1に入った後、背後にはモスがいる。
レジェンドラスタ3人にボコられる前にこのモスを討伐するのがクリア条件。
背後を向いてモスを画面内にとらえて突進すればクリア。- ちなみにこのモス、でかい。超でかい。
クエスト失敗画面で写るとわかりやすいが、なんとハンター並みの高さがある。
察するに、これがクエスト名の愛されモスなのだろうが……。
- ちなみにこのモス、でかい。超でかい。
- こちらの場合、クエスト達成時のカメラワークを即座にキャンセルして周囲を見回してみると
レジェンドラスタの3人が離脱した際の煙が見える
(この時点でのメンバーリストでは表示されたままだが、
ベースキャンプに切り替わった時点でメンバーから消えている)。
しばらくすると通常は戻れないはずなのにベースキャンプに画面が切り替わり、
ベッドから起き上がるハンターの姿、そして「楽しい夢だった!」のメッセージが出て終了。- こちらの場合、報酬はアイテムが元気ドリンコ・ネムリ草・混沌茸、
報酬金が3000z(基本2000z+契約金500z×2)、HRP500、
狩人珠ポイントは自身の色に相当する分が1ポイント、
そしてステータス画面の壁紙「激突!最強の牙獣種!」となっている。
なおゼニーとHRPは3/30~4/1の期間中無料開放されているプレミアムコース*3や、
ネットカフェ特典(もしくはNコース)および秘伝書コース(プレミアムコースとのW特典)などによって
増量される。
- こちらの場合、報酬はアイテムが元気ドリンコ・ネムリ草・混沌茸、
- 実は今回、クリア条件とは無関係に例の仕込みが存在している。
実は今までありそうでなかったモンスターを操作するというぶっ飛んだクエストだったのである。名君、暴君、暗君、人のうえ
に立つ方にも器があります。
伝説級の愛されモスが発見さ
れました…。へんな表現です
が、変わったモスというレベ
ルでは無いのにタダのモスと
軽視するハンターが後をたた
ないので、外見や名前だけで
判断してはダメ!絶対!
実際、クリアした際は
報酬アイテム画面の背景として突進でモスを討伐するドスファンゴの姿が映し出されるし、
失敗時にはドスファンゴからはぎ取るレジェンドラスタたちの姿を見ることができる。
- 配信日は歌姫狩衛戦における祈祷の章でもあり、
クエスト失敗時には(ドスファンゴ討伐という扱いか)歌玉を入手したかのようなテロップも出るのだが、
なぜか実際には歌玉は得られない。
所詮ドスファンゴなので入ったとしてもせいぜい10ポイントなのだが、
サブキャラ等で壁紙ついでに毎日報酬を得ようとする場合は要注意。
- クエストに出発すると、なぜか一部オプションが強制的にオフにされてしまう。
帰還しても元には戻らず、そのままでは採取に支障をきたすので戻しておこう。
また、通常のクエストにレジェンドラスタを同行させた際に寡黙なのもこれの影響である模様。- 表示(クエスト・共通)→採取アイコン表示
- 操作→自動採取機能設定
- チャット→ラスタチャット設定
2019年 
- 「戦闘街にルコ襲来!?」という触れ込みと共に配信された、
2019年かつ平成最後、そしてMHFで最後となったエイプリルフールクエスト。
触れ込みの内容通り、戦闘街を舞台としたクエストになっており、
似たフィールドにルコディオラが襲来している事実から、これだけを見ると
「ルコディオラか、あるいは(引っ掛けで近縁種の)レビディオラと戦闘街で戦えるのか?」
と思わせるようなクエストとなっている。
クエスト名が何となくスタジオ○ブリ作品の「崖の上のポニョ」や、
「風の○のナウシカ」を想起させるような名前だが、それらとは一切関係はないはずである。
後者に関してはもっと似た名前のクエストがある。
- 公式サイトでも紹介されている、クエスト依頼文は以下の通りである。
と、一見なんの変哲もない依頼文に見える。依頼人:短髪の男の子
るこがいたんだ!
こわくてなにもできなかった。
ああ、撃龍槍を使えば、
らくに追い返せたのに。
わあっっと驚いて逃げちゃった。
るこ・・・すごかったなあ。
(エイプリルフールクエスト常連の)例の縦読みをしても「るこあらわる」にしかならず、
撃龍槍も、戦闘街に設置されている「迎撃兵器」でしかないからである。
「一体どこに捻りがあるんだ?」と思いながら、ハンターはクエストを受けて戦闘街に偵察に行くのであった…。- クエストのクリア条件についても「ルコを目撃する」というシンプルな物で、
ますます「一体どこに捻りがあるんだ?」という疑問を抱く1つの原因となっている。
今までのエイプリルフールクエストの捻り具合に鍛えられた、警戒に警戒するハンターは、
「まさか辿異種ルコディオラでも襲来したのか?」という考えが脳裏を過るかもしれない。
- クエストのクリア条件についても「ルコを目撃する」というシンプルな物で、
- 戦闘街のベースキャンプに到着し、辺りを確認してみると、
「支給品ボックスは空っぽ」であることと「黒い岩がエリア3への道を塞いでいる」のがわかる。
この時点で「なんか誘導されている」気がするかもしれないが、
ベースキャンプには特になんにもないので、とりあえずエリア1に向かうことになる。
- そしてエリア1に辿り着くと、またまた黒い岩がエリア3に続く道を塞いでいる。
勘のいい人なら、
この時点で「エリア2経由で、エリア3に向かってルコディオラを目撃するんだな」と思うだろう。
実際、エリア1とエリア2を確認しても(採集ポイント以外は)特に何もないため、
ハンターは道なりに進んでエリア3に赴くことになる。
- そしてエリア3に到着したハンターであるが、
黒岩によって戦闘の場となる、広場への道が塞がれており、よく見えない上に、
音を良く聞けばわかるが、ルコディオラどころか「ハンター以外の生物が一切存在しない」事がわかる。
唯一、調べられるのは大砲と「撃龍槍のスイッチ」だけ。
警戒に警戒をしたハンター程「なんなんだよ、これ!」と感じる事請け合いである。
- 戦闘街エリア3はモンスターの脅威から街を守る「砦」の役割を持つ場所である。
そして、クエスト名の「砦の下のルコ」、
そして依頼文に書かれている「撃龍槍を使えば、らくに追い返せたのに」という一文。
「…まさか?」と考えたか否かはさておき、撃龍槍ぐらいしかろくに調べられる所がないため、
撃龍槍のスイッチを押して、撃龍槍を起動してみることにする。
- 撃龍槍を起動すると、カメラアングルが変わるのであるが、
この時、黒岩に邪魔されてろくに見えもしなかった広場の様子を見ることができる。
スイッチを押し、カメラアングルが変わった時、そこには「ルコ」の文字、
そして、撃龍槍が起動したと同時に表示される「メインターゲットを達成しました」の文字……。
- このクエストの目的は「ルコ」を目撃することである。
…が、「ルコディオラを目撃しろとは言っていない」のである。
「ルコ」を目撃すれば良いのである。
この「ルコ」の2文字が指す物が「特定の何かである」とは言っていないため、
砦の下にある「ルコの文字を描くように並べられた黒い岩」を目撃すれば、
「ルコを目撃した」という事である。ややこしい
よって、「撃龍槍を起動して、砦の下のルコの文字を目撃した」
時点でクエストクリアとなるのである。
妙に納得できないかもしれないが、そこはグッと堪えておこう
- 報酬画面は「撃龍槍が起動した場面」が写し出される。
そのため、「砦の下のルコ」もしっかりと写される。納得できるかは別として
そして、報酬は極龍の素材…ではなく「石ころ65個」。
65(ルコ)個、という意味で65個に設定されたのだろう。本当に納得できるかは別として
- 余談かつ、あくまで「可能性が高い」程度でしかないが、
何故「岩でルコの文字を描いたか」という点については、
かつてルコディオラが「岩で有名だった」事をネタにした可能性がある。
ルコディオラは怒り状態で岩を浮遊させ、上位以降は攻撃時に高速で回転させるのであるが、
上位と剛種、G級通常個体にて、この高速回転する岩に当たるとふっ飛ばされ、
ルコディオラの防御面…もとい、鬱陶しさに拍車をかけていた歴史があり、
それを皮肉って「岩が本体」などと呼ばれていた時期があったのである。
ただ、それをネタに「岩でルコの文字を描いた」かは公式からの名言が無いため、
あくまで「可能性が高い」程度に捉えるのが無難である。- なお、「ルコディオラ=岩が本体」というネタは公式公認である。
仮に事実だったとして、こんな形でネタにしなくても……
- なお、「ルコディオラ=岩が本体」というネタは公式公認である。
- あえてここまで触れていなかったが、
このクエストは装備付与クエストとなっており、防具は自由であるが、
武器は(申し訳のルコディオラ要素として)ニゲル=ソルが貸し与えられる。
こんな申し訳程度のルコ要素で納得できたハンターはどれぐらいであろうか
- ここまでネタ全開で解説していったが、
実は、このクエストは二番煎じクエストである。
この事実に驚くハンターもいるだろう
というのも、このクエストの内容と全く同じ流れのクエストが、
2012年に配信されていたからで、
相違点として挙げられるのは「岩の文字」と「クエスト報酬」の2点である*4。
そのため、当時を知るハンターは内容、特に最後の撃龍槍起動後の雰囲気を見て、
「ああ、あのクエストと同じか」と感じる事もあるだろう。どれぐらいいるかは別として
- 「じゃあ、このクエストの魅力は何なんだ???」と思うだろうが、
その魅力とは、
「MH2時代の戦闘街に赴き、ある程度ではあるが50分間自由に見物できる」
点であろう。
戦闘街はMH4Gで大きく様変わりしており、
2019年現在、初期の…MH2系列時代の戦闘街を拝むのは難しい。
特に、MHFで戦闘街に赴けるクエストはキャラバンクエストの、
しかも★8クエストを解禁したハンターしか受注できない、
日替わり配信の超限定クエスト限定であり、天候も夜であるため、
せめて2019年エイプリルフールの日だけでも、
狩猟を忘れて昼間の戦闘街を見物してみるのも悪くないかもしれない。
- なお、裏技に近い手法だが、砦の下まで降りていくことはできる。
極ノ型片手剣のジャンプ回転斬り、もしくはダッシュシールドブロウの跳躍と
小タル爆弾の爆発のタイミングを合わせることで、
岩を乗り越えて吹っ飛んでいけるのである。
降りたからと言って「ルコ」を間近で見られる以外に
何がある訳でもないが(そもそも間近で見たら「ルコ」だとは分からないだろう)、
見物範囲はより広まる。
- このクエストの評判自体はあまり良いとは言えず、
プレイヤーからはこれまでのエイプリルフールクエストと比べても
クオリティが低さを指摘する声も多く、
サービスの存続自体を不安視する声も上がるようになった。
その後悪い予感は的中してしまい
2019年12月18日を以てサービスを終了することが発表された。
ただ、同じくCOG開発のMHXRや提携しているMHOでは
そもそも2019年のエイプリルフールイベント自体が開催されておらず、
そんな中でMHFでだけはどうにか例年通りのイベントを行おうとしたのかもしれない。
- また、この1ヶ月後の2019年5月1日には新年号「令和」を祝した(?)クエストも配信された。
- 年号が「平成」から「令和」に変わった直後に突然配信されたクエスト。
クエスト名から既に嫌な予感しかしないのだが……。 - マストオーダーは「リオレイア亜種1頭の討伐」と「レイワに拍手する」こと。
もうこの時点で既に嫌な予感しかしないのだが……。
前述のルコを知っているハンター諸君なら、「そういう事か」と察してしまったかもしれない。- エリアインしたハンターの目の前に現れたのは、いつも通りのリオレイア亜種と
大きなレの形に積み上げられた、黒い岩の塊だった。- 察しのいいハンター諸君は気づいているかもしれないが、
レの形をした岩→レ岩→レイワ→令和
…まさかのダジャレ、しかも1か月前と同じ岩ネタ被りである。 - このネタにさえ気づいてしまえば、後はオーダーにある通り、リオレイア亜種を倒し、
このレイワならぬレ岩に拍手アクションをするとクリアとなる。
- 察しのいいハンター諸君は気づいているかもしれないが、
- エリアインしたハンターの目の前に現れたのは、いつも通りのリオレイア亜種と
- 年号が「平成」から「令和」に変わった直後に突然配信されたクエスト。
- 更にサービス終了までのラスト1週間にはグランドフィナーレの一環としてあるイベントクエストが配信された。
…一応折りたたんではおくものの、ここに記載されている時点で読者の皆さんは既に内容が予想できているだろうが…- 三番煎じである。
知ってた - 内容としてはエイプリルフールと通行止めの岩の配置まで全く同じだが、
岩文字は「39」(サンキュー)となっている。
また、報酬ではポルタチケット桜が39枚貰える。
- これまたエイプリルフールクエストと同じく装備付与となっており、
MHF1周年記念として製作可能だった「メモリアルナイフ」が貸し出される。
やはり片手剣なので上記の方法で岩を乗り越えていくことができる。
- G級解禁前のMHF最後の宴どころか、
例年のエイプリルフールクエストよりもかなり見劣りする内容となってしまったが、
MHFのサービスを終了する理由として「今後もお客様にご満足いただける
サービスを継続して提供することが困難であるという結論に至りました」
とあったため、これがサービス終了前の運営にできる精一杯のクエストであったのかもしれない。
- 三番煎じである。
MHO 
- MHFにてメガ個体が登場した2016年4月1日、中国版MHOでもイャンクックが主役のクエストが配信。
メインターゲットが「狩猎大怪鸟?!*5」と怪しい上、イャンクックのアイコンも普段と違う色。
この変な縞模様のイャンクックは、イベント頭装備の人形としてくっついている。
ターゲットであるイャンクックは普通の体色であり、特別変わっている点はない。
- 開幕時こそ普通のイャンクックだが、ある程度ダメージを与えると様子が急変。
突如BGMが止まり、流れ始めるMHP2(G)ユーザーには聞き覚えのある曲。
動揺するハンターをよそにイャンクックは翼を地面に下ろし、
爆音に弱いはずなのにティガレックスのモーションで音圧付きの咆哮を放つのであった。
- というわけで、各モーションがほぼMHO版ティガレックス準拠に差し替えられたイャンクックに挑むクエスト。
形態移行と同時に赤黒い噴煙を纏い、轟竜のモーションで暴れまわり、
岩飛ばしのモーションで複数の火球を投擲し、
本家より速い突進を仕掛けてくる姿はあまりにも衝撃的。- しかし、比較的骨格が近いからなのか、
絵面自体がシュールすぎるという点はともかく
モーション上の違和感はあまり感じないものとなっている。
- しかし、比較的骨格が近いからなのか、
- クエスト開始時にはハンターが麻袋を被せられ、気絶するイベントが発生。
それ以降は夢オチ展開なので、このイャンレックスもまた空想の産物だろう。
- MHFで山菜ジイの愛
という名の悪夢に晒された中、
MHOのエイプリルフールでは、闘技場に現れたババコンガを狩猟するイベントが開催された。
本年のメインターゲットは「狩猎桃毛兽王*6」、アイコンも特に変わった点はないが…
- 闘技場に赴き、ババコンガとの交戦を始めたハンター達。
ババコンガもいつも通りお腹を鳴らし、肉弾戦やオナラで迎撃してくる。
- 交戦し、傷を負ったババコンガはハンターを脅威と認めたのか、
立ち上がって腕を振るうモーションで咆哮し、
同時に眩い金色の煌めきに包まれる。
その煌めきの中から現れたのは、一部体毛が金色に変色し、金色のオーラを纏うババコンガであった。
- 力を解放したババコンガはお下品な所も含めた愛嬌をかなぐり捨て、ケルビステップで移動し、
デンプシー攻撃を繰り出し、闘気硬化状態に移行し、
果てには気光ビームをぶっ放す。- そんなわけで、先のイャンクックに引き続き、金獅子のモーションで暴れるババコンガ
というのが2017年エイプリルフールの実態である。
しかも、夢オチだったあちらと違いこちらは現実であるというのも驚きである。
一体ババコンガに何があったのだろうか…?
まさかキリンの角でも食べたのだろうか
- そんなわけで、先のイャンクックに引き続き、金獅子のモーションで暴れるババコンガ
MHXR 
- MHFでメガ個体、MHOでイャンレックスが暴れていたのと時を同じくして、
MHXRでも2016年にエイプリルフールイベントが初開催。
(期間限定で公開された)公式サイトによると、
同年春にMHXRが「私立エクスプロア学園」にリニューアルされるという。
そのジャンルはガールハンティングアクション。犯罪臭ハンパない。
シビレ罠などを駆使して様々なガールを捕まえるという内容らしい。VS.クエストかな?
ご丁寧に新規書き下ろしと思われるキャライラストも登場していたり、専用の告知ムービーもアップされており、
MHFのエイプリルフールクエストにも負けない手の込みっぷりである。- ただの嘘かと思っていたら、4月4日にページのイラストを元にした装備
「アカデミアシリーズ」「アカデミア・蒼/桜シリーズ」が入手できるイベント『私立エクスプロア学園』と、
ストーリーに沿って進行するイベントクエスト『【ストーリー】私立エクスプロア学園』が配信された。
運営P曰く、「カワイイ絵があったので」間違って作製してしまったという。
教師はもちろん当日大暴れした…と言いたいところだがXRにはまだいない。
- なお、エイプリルフールとして発表していたネタを後に本当に実現させてしまったという事例は、
現実でもモンハン以外のゲームでも起こったりする。
ただしMHXRの場合はそれまでの期間が非常に短く、エイプリルフールの嘘と言いつつ
実際は次回イベントの予告になっていた感は否めない。 - さらに夏には全く同じ手法と登場人物で「海!夏!スイカ!」イベントが展開された。
この時実装された限定防具が結構過激だったことで話題になった。
さらに公式LINEで限定イラストまで配信された。
- なお、エイプリルフールとして発表していたネタを後に本当に実現させてしまったという事例は、
- ただの嘘かと思っていたら、4月4日にページのイラストを元にした装備
- 2017年4月1日に開講。まさかの生涯学習のユーキャンとのコラボ企画。
MHXRハンターの“なりたい”を叶える、プロハンター必携スキルを120巻のテキストで学べるという。
中には“物欲センサー回避術”などというものも。ついに公式ネタになったか。
特設ページが設置された他、ユーキャン公式HPにアルゴー*7が所々に掲載されるなど、
ネット媒体を中心としてコラボが行われている。
- 本イベント時限定のクエストとして、
【取得難度999】とされる「プロハンター資格検定」というものが用意されている。
このクエストではリオレウス豪火種が相手となるのだが、問題はその能力。
なんと最高峰の防具が一撃で灰燼と化すほどの火力に、
最高峰の武器をもってしてもダメージを1しか与えられないという超絶的な能力を有するのである。
しかもブーストコースなどは使えず(使えたとしても焼け石に水ではあろうが)、
ソロ限定・剣士限定・そして制限時間はたったの3分。
取得難度999は伊達じゃない。- もちろん理不尽なだけのクエストではなく、
きちんと対抗手段は用意されている。
同じく本イベント時に入手できるお守りを進化させて獲得できる
「ハンター講座修了認定証書」を装備すると、
当イベントクエスト中のみ攻撃力・防御力が9999上昇するのである。
公式チートもいいところではあるが、
これがあってようやくリオレウス豪火種と渡り合うことができるようになる……
どころか、今度はこちら側の被ダメージが1に抑えられるようになる。取得難度999とは。
専用のお守りを獲得できる。 - もちろん理不尽なだけのクエストではなく、
- 2018年度のMHXR開発方針の変更に先立ち、2つの激カワイベントが4月1日0時から開催。
- 一つはゲーム内で配信のイベントクエスト「【フォトジェニッククエスト】インスタ映えを狙え!」。
お相手は久々の登場となるブナハブラさんく種。
特にステータスの強化も無く貸し出される装備もやけに強力なものの為
前年とは違い良心的な難易度となっている。
いくら金ピカとはいえブナハブラでインスタ映えはちょっと…
クリアするとお守り「ビューティ加工」が手に入る。
このお守りのアイコンはネコミミの付いたエリザが映ったスマホという固有の物になっている。
ちなみにこの「ビューティ加工」、装備するとなんと体力の最大値が350上昇する。 - もう1つのイベントはTwitterで募集された「初代インスタ映えグランプリ」。
インスタ映えするゲーム内スクリーンショットを募集ツイートにリプライで送り、
最もインスタ映えするものに選ばれた写真を送ったユーザーに狩玉4100個をプレゼントするというもの。
準グランプリとして他5名にも4100交易ポイントが送られる。
狩玉4100個と交易P4100じゃ月とスッポン並に違う?いいんだよ細かい事は。 - これらのイベントが書かれた特設ページにはMHXRシニアディレクター、岡野勇樹氏が
半裸で自撮りと下の方で威嚇決めポーズをしている姿が写されている。
だからインスタ映えってのはそういう事じゃなくて… - ちなみに同日正午からは2年前、2016年エイプリルフールに開催された
エクスプロア学園イベントもパワーアップして再び開催された。
ただし今年はあくまでインスタ映えイベントがメインだった為か特に手の凝った演出も無く、
こちらは一つのシーズナルイベントに留まってしまっている。
余談 
- 基本的にエイプリルフールネタは「嘘」なので実際には存在しないものが多いのだが、
MHFのエイプリルフールクエストに関しては、1日限定だが実際にプレイヤーが遊ぶことが可能である。
ヒプノックキショウ種など、これによって最大金冠を更新したり専用防具が作れるなど、
実データにも影響を及ぼすケースもあるが、近年ではそのような形式のクエストは少ない
(新発見!?水竜ベイビー!の項を参照のこと)。
- 何も嘘をつくのは公式側だけではない。
これらのクエストが配信された直後は掲示板などでも「サブ達成で剛翼出たぞ!!!」などと
ノリと勢いに任せた嘘があれこれ飛び交い、クエストの内容と併せて凄まじくカオスな光景が繰り広げられる。
そのレベルはかなり高く、本当にそれっぽく見える加工画像も飛び交う。- ちなみにシステムの関係上、実際に素材を持って行って報酬画面ですり替えて、
SSを取るという方法もある。
が、それだとこれらのクエスト群以外にもほぼ全てのクエストで報酬詐欺ができるのではあるが*8。
ただし、年々手の込んだ設定になるにつれ、設定が崩壊しないようクエストに受注制限を掛けるようになり、
2012年以降のクエストではアイテム持込不可設定になったため、この方法は不可能となっている。 - 冗談めかして書いているところもあるが、この手の嘘は限度を超えると
最悪の場合刑事罰に処されるおそれがある(威力業務妨害あるいは偽計業務妨害)。
公の目に触れる場で行うのは自重しておくのが賢明だろう。
- ちなみにシステムの関係上、実際に素材を持って行って報酬画面ですり替えて、
- MHWorldではこれらエイプリルフールの悪ノリに似たものをなんと正月に敢行。
しかもその出演者もこちらでおなじみモスであり、さらに強化されているところはゴッドモスを彷彿とさせる。
詳細はこちら。- ただし報酬がショボすぎるこちらと違い、あちらはお年玉ということで報酬金がとても高い。
- ちなみにMHWorldは2019年現在、発売から2度エイプリルフールを迎えたが、
エイプリルフール限定のクエストは実装されていない。
一方、MHFサービス終了後の2020年元日からは、2回目の悪ノリクエストが配信された。