MH、MHG、MHPに登場するごく普通の村クエスト。
ただし、MHPではとある重要な要素に関係してくる。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 制限時間 | 条件 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MH | 村長★4 | 討伐クエスト | 森と丘 | 400z | 200z | 20分 | なし |
MHG | 村長★4 | 討伐クエスト | 森と丘 | 500z | 200z | 20分 | なし |
MHP | 村長★3 | 討伐クエスト | 森と丘 | 500z | 200z | 20分 | なし |
村長★3 | 討伐クエスト | 森と丘 | 900z | 200z | 20分 | なし |
目次
概要
無印、MHG
10頭のランポスをハンターに頼んで討伐したら、
奴ら今度は15頭*1に増えて逆襲して来た。
奴らの群れを狩ってくれ!頼んだぞ、腕利きハンター!
- 依頼人は腕自慢の農民。
飼っている牛を襲おうとしたランポスを追い払ったところ、
そのランポスたちが群れで戻ってきたため手に負えなくなり、ハンターに依頼を出したという。
無印では3回もランポスの群れの討伐依頼を出しており、このクエストは2回目にあたる。- 1回目は40分以内に10頭討伐する「ランポスたちを討伐せよ!」
- 2回目は20分以内に15頭討伐する「ランポスの群れを討伐せよ!」
- 3回目は30分以内に20頭討伐する「ランポスの大軍団を討伐せよ!」
別にいつまでココット村で待っていてもランポスの群れが実際に襲撃してきたりしないのはご愛敬。
- MHG以降では3回目にあたる「ランポスの大軍団を討伐せよ!」が消滅。
代わりにこのクエストで討伐するランポスの数が15頭から20頭に変更された。
結果的に20分でランポス20頭を倒すクエストとなり、僅かに難易度が増した。
このクエストではリオレウスが徘徊しており、
ランポスの登場エリアと行動圏が重なるため、鉢合わせする危険性もある。
ただ、ランポス自体は簡単に倒せるモンスターであるため、時間切れの報告はほぼ聞かれない。
- なお、クエスト依頼文からは「牛」の存在が確認できる。
MHP
- MHPでもMHGのものと大差ないが、報酬金が900zに増額されている。
これはゲネポスの群れやドスランポスの討伐クエストとほぼ同額である。
資金繰りが苦しい駆け出し~一人前目前のハンターにとっては嬉しい要素かもしれない。
- 若干厳しい制限時間に急かされつつも、普段通りランポスを狩っていくハンターたち。
……だが、エリア10に移動した直後に彼らは異変に気付く。
若干長いロードの後に突如ムービーが流れ始め、飛来する黒い影。
イャンクックに似るが単なる色違いではない、立ちながら怪音を発するその姿。
普段の森丘では流れない、全く聞き覚えのないBGM。
これはあの黒狼鳥イャンガルルガが初登場したクエストなのである。- やはりカプコンと言うべきか、このクエストに新モンスターが出るなどといった予告は一切ない。
いかにも普通のクエストですと言わんばかりにしれっと混ざっているのである。
しかも前作の時点では本当に普通のクエストであったため尚更タチが悪い。 - ハンターならば少し挑んでみたい、あわよくば討伐したいと思う事だろう。
しかし、残念ながらそうは問屋が卸さない。
制限時間が村クエスト屈指の短さであることも原因の1つだが、
何よりこのクエストに登場する個体は極めて体力が高い。無限とも噂される程だった。
仮に無限で無かったとしても当時のガルルガは撃退前提の体力*2を持つため、
とてもではないが討伐は無理なのである…
と長年、思われていたが、有志の手によって討伐可能と証明された。
この動画では猫火事場で14分半程度の狩猟となっているが、
その後13分半以内での討伐を行った動画も出たりしている為、
制限時間20分であること、火事場補正が1.5倍であることも踏まえると
理論上は猫火事場なしでの狩猟も可能であると思われる*3。
また、尻尾切断をはじめとした部位破壊自体は可能。ちゃんと破壊報酬も得られる。
該当ランクの武器ではあまりに固い肉質故に歯が立たない可能性も高いが。
どこぞのキモ納品クエストを彷彿とさせる仕様である。
このため、Gクラスで装備を調えてから挑むハンターも多かったようだ。 - やはりカプコンと言うべきか、このクエストに新モンスターが出るなどといった予告は一切ない。
- なお、このクエスト自体はイャンガルルガと遭遇した(≒ギャラリーに登場ムービーが追加)場合、
イャンガルルガへの与ダメージとは一切関係なく消滅する。
つまり再受注が不可能になってしまうのだ。
代わりにリオレウスが登場する同名クエストが出現。報酬金含め今度こそMHGとほぼ同じ内容である。- 表記だけでなく、内部的にも別のクエスト扱いになっている。
このため、村クエスト制覇にはリオレウス版のクエストをクリアしなければならない。*4 - このクエスト消滅後はMHP単独ではイャンガルルガのクエストが登場しない。
MH2との連動(データリンク)で撃退可能な個体を登場させる、
もしくはイベントクエストをDLすることでしかイャンガルルガと戦えないのだ。
ちなみに「イベントクエストやればいいじゃん」と言うユーザーは当時殆ど存在しなかった。
初配信が発売9か月後と遅く「MHPとMH2を行き来する飛竜」と喧伝されたため、
イベントクエストの配信自体が怪しまれていたためである。
故に、MH2を買わなかった層にとっては大変貴重なクエストだったのである。
別のクエストと入れ替わるのを知らずにセーブして絶望したハンターもいるとか。- この辺りの詳細はクエスト/怒りの黒狼鳥も参照されたし。
更に、PSPの製造終了やMH2との連動環境が整え辛いなどの状況があるため、
新規ユーザーにとって「このクエストでしか戦えない」は現実的に発生しうる。
- 表記だけでなく、内部的にも別のクエスト扱いになっている。
MHX
- 時は流れてMHXでは村下位★2にて「ランポスたちを討伐せよ!」と名を変えて
ランポス10頭を討伐するクエストが登場。
親玉のドスランポスすら乱入しない至って普通の小型モンスター討伐クエストだが
ココット村の村長からの依頼クエストであり、このクエストをクリアしないと
ココット村のメインモンスターライゼクスのフラグが進まない。 - 村下位★3、集会所下位★1には「狡猾な襲撃者たち」として
ランポス20頭を討伐するクエストがあり、こちらは親玉のドスランポスが確定で乱入する。
こちらは特に何かのフラグと言う訳では無いためクエスト消化にサクッと片付けられる程度だろう。
過去作を知るプレイヤーが懐かしさを感じるサービスクエストと言う認識で良い。
ちなみに、制限時間は50分なので余裕があればついでにドスランポスと戯れるのも一興だろう。- リオレウスが徘徊していたり、イャンガルルガが急襲して来たり、
ライゼクスとのトラウマクエストだったりと言ったドッキリ要素は無い。
- リオレウスが徘徊していたり、イャンガルルガが急襲して来たり、
関連項目
モンスター/ランポス
モンスター/リオレウス
モンスター/イャンガルルガ
モンハン用語/トラウマクエスト
クエスト/怒りの黒狼鳥