『レッツノータッチ!』とは、MHFに登場するイベントクエストの一つ。
ここではイベント武器の強化に関連するもう一つの『シャルウィーノータッチ?』についても記載する。
2014年度版配信における公式サイトの紹介ページはこちら。
概要
ほぼ毎年行われている肉球ランスの入手クエスト。
G2以降は恒例のイベントクエストが簡略化されている中にあって、
久しぶりに強烈なインパクトと難易度を誇るクエストとしてお目見えした。
レッツノータッチ!
作品 | クエストLv | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | HRP | 条件 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHF | 下位★3 | イベントクエスト | 旧大闘技場<温暖期・夜> | メイン…1200z サブA…300z サブB…200z | 100z | 300 60 20 | 受注:HR11以上 参加:HR11以上 |
(依頼者:ハンターズギルド)
獲物に近づくだけが狩猟ではありません。
時には近づき、時には離れる。
適切な距離感を磨くことが大切なのです。
今日は、そのための舞台を用意しました。
さあ、仲間を誘ってレッツノータッチ!
- HR11から受注、参加が可能なイベントクエスト。
このクエストのターゲットだが、- メインターゲット…メラルー50匹の討伐
- サブターゲットA…メラルー25匹の討伐
- サブターゲットB…メラルー5匹の討伐
要するに、旧式の大闘技場(本家ならMHP2Gまでに登場したあのお馴染のエリア)で、
メラルーを倒しまくれ、という依頼。
時間帯が夜なので、Pシリーズしかやってない人は
夜の大闘技場はあまり見たことがないかもしれない。
ふーん、メラルーならいつもちょちょいと倒してるし一瞬で終わるだろう。そう思えるが…。- 支給品も、「応急薬×10」「携帯砥石×2」「携帯食料×3」「支給専用秘薬×3」
「生命の粉塵×3」「投げナイフ×5」が4人分の4枠ずつきっちり用意されており、
異様に豪華というか、待遇が良い。
- このクエスト、武器と防具は出発と同時に強制的に貸し出すシステムになっており、
如何なる武器や防具を装備してクエストに出発しても、- 武器:イグラーキオーン
- 頭:イーリスピアスSP(「逃足珠」装着済)
- 胴:アスハルテメイル
- 腕:アスハルテアーム
- 腰:アスハルテコイル
- 脚:アスハルテフット
そのため、極長リーチ武器である"近接武器で離れたところから攻撃できる"の裏返し、
"根元には武器のあたり判定がない"という特徴に慣れていないと(しかもランスを普段使わないと)、
身体の小さなメラルーに安定して攻撃するのがやや難しい。*1
しかしながら、問題はそこではない。
意気揚々と大闘技場に突入した者はそこで驚愕の事態を目の当たりにする。
- いざエリアに突撃してみると、なにやら事前に聞き覚えのない乱入者の影。
一つは突進しながら獲物を喰らい去っていく飛竜、
一つはブチギレるとスーパーサ○ヤ人化する猿。
そう、呑竜パリアプリア、そして金獅子ラージャンがデフォルト配備されているのだ。
このクエストの正体は、決して「順番にメラルーを倒していくクエスト」ではない。
我々ハンターは、パリアプリアやラージャンの猛攻から逃げ回りながら、
その一方で彼らにメラルーを次々と轢かせていくというのが趣旨である
(もちろん自分でも倒せたらそのぶん効率はよいが)。
Let's no touch!
- 基本的には大闘技場に入った瞬間に双方に気付かれるため、
強走薬を持ち込んでおくと比較的楽に逃走できる。
メラルーにぶつかってしまった時のことを考え、マタタビも持って行こう。
支給品は上で述べたもので全てなので、マタタビは自分で所持しておくほかない。
- さらに意味不明なのは、エリアのそこかしこに爆弾が設置されていること。
パーティーの誰かが大タル爆弾を持ってきて仕掛けたとかではなく、
クエスト開始時から爆弾が既にそこに配置されている。
かなりたくさんあるが、極長リーチのイグラーキオーンならメラルーだけを巻き込むことも可能。
- 装備が貸与されるという都合上、仕様の問題でラスタやパートナーは参加できない。
仲間NPCを連れていけないのでソロで行くと一人でこなさなければならなくなり、
パリアプリアとラージャンの挟撃で非常に面倒くさい。
4人で行けばターゲットが分散されるので是非募集するか、フレンドや猟団員を誘っていこう。
防具の防御力は高めなので、一撃で死ぬようなことはさすがにない。
あと、当たり前だがラージャンを怒らせてはならない。
- なお、制限時間が7分と非常に短いため、実はモタモタしている暇はない。
メラルーを数匹倒したら一旦モドリ玉を使えばリポップを待たずに済むためやや効率が良い。
複数人が参加している場合は、1人ずつ時間差でエリアに突入するのも有効。
- このクエストをクリアすると、「ぷにぷにした何か」が入手できる。
もちろんサブターゲットだけで帰還しても少しはもらえるが、
どちらかと言えばクリアの際の追加報酬の感覚で捉えればよい。
このアイテムは「肉球ランス」という、にゃんにゃんぼうのランス版のような武器の生産に必要。
シャルウィーノータッチ?
(依頼者:絶妙な距離感の男)
モンスターを自由自在に操ることはインポッシブルだけど、
ある程度コントロールするだけなら可能なのデース!
そこで大切なのが距離感ネ!
モンスターの動きを利用して楽するためにも、
思い切ってシャルウィーノータッチ?
- 肉球ランスのさらなる強化に際して、クリアしなければならない難関クエスト。
それ以前に「絶妙な距離感の男」とは何者なのか。
確かに依頼文は距離をおきたくなる文体ではあるが。
『レッツノータッチ!』と似たようなもので、レッツノータッチ!の改バージョン。
制限時間がたった7分、武器防具が強制貸出し、メラルーの群れの討伐などの点は同様だが、
今回のメインターゲットはマストオーダー制(クエストクリアに必要な条件が複数存在する)で、- マストA…メラルー30匹の討伐
- マストB…爆弾6個の破壊
今回は防具こそ同じ内容…だが、武器がイグラーキオーンから変更となっており、
極短リーチ片手剣のシエロクワトロで、攻撃できる範囲がまるで全く逆。
メラルーにヒットさせるには完全に密着した状態で振らないといけない。
ちなみに、前回と違ってアイテムの持ち込みは不可。
強走薬どころかマタタビすらも持ち込むことはできない。
- 意を決し、新大闘技場へ入ってみると、
今度は前回とは異なる、やはり乱入者の影。
よく見ると「轟竜ティガレックス」の変種である。が、デカい。
MHP2Gのマガティガを彷彿とさせる巨大サイズを誇る。
しかもクエスト開始時からなぜか既に怒り状態。
しかもしかも岩飛ばし攻撃で扇状に5個の岩を飛ばしてくる凶悪な激個体。
挙句の果てには貸与された防具では一撃で即死か体力を9割以上持って行かれる意味不明なダメージ量。
…Shall we no touch?
- 仕方がない、こうなったら逃げ回ってもう一度メラルーを轢かせまくる!
…のはよいが、マストオーダーの関係でエリアに設置された爆弾も破壊していかなければならない。
これがまた問題で、設置されているのが、
『レッツノータッチ!』では通常の大タル爆弾と同型のものだったが、
『シャルウィーノータッチ?』では大タル爆弾G3がエリア各地に配備。
このクエストで装備しなければならない防具で起爆すると体力を6割以上持っていかれる。
このように威力が凄まじすぎるため、爆弾を漢起爆するとまず瀕死になる。
あまつさえ、持っている得物は極短リーチの片手剣である。
- 爆弾は自分で破壊することももちろん可能だが、
防具に回避性能スキルがないので、体力に余裕がない限りやめておくのが無難。
ティガレックス変種の激個体が穿ち飛ばす岩が当たっても起爆するので、
わざと誘導して当てるのも有効である。
が、それが仇となり、逃げ回ってる最中に傍の大タル爆弾G3が暴発して昇天することも。
- このように、『レッツノータッチ!』と違い、こちらはガチで高難易度のクエストである。
このクエストのせいでティガレックス激個体がトラウマになったという人も少なくないはず。
仲間を誘い、みんなで絶妙な距離感を掴もう。
- クリアすると「ビリビリする爪」と「カチコチした何か」が10個入手できる。
相変わらず素材名がよくわからない。
- ちなみにシエロクワトロが極短リーチの片手剣であることは既述の通りだが、
他の片手剣と比べても明らかな超高火力と引き換えに、あまりにも扱いづらいことから、
このクエストで初めて極短リーチ片手剣を使ってみたという人も多いのではないだろうか。
関連項目
モンスター/メラルー
モンスター/パリアプリア
モンスター/ラージャン/派生作品
モンスター/ティガレックス/派生作品
システム/激個体
クエスト/激昂!ティガレックス - 恐怖の轟竜激個体が初登場したクエスト
武器/特殊リーチ武器
武器/バーシニャキオーン