MH3Gに登場するクエスト。
HR100に到達することで解禁されるクエストである。
概要
- 黄衣の王
- 人はこの世界で生きる為に竜や獣を狩る。
古来より技を磨き、武具を鍛えてきた。
今のお主と、その出で立ちはハンターの完成形の一つだろう。
どうだ、その力がいか程のものか確かめてみぬか?
- ハンターにとっての最後の試練とも言えるクエストだけあって、難易度は折り紙付き。
出現モンスターはブラキディオス、ドボルベルク亜種、ラギアクルス亜種、ジンオウガ亜種と、
獣・海・牙の最強クラスのモンスターが揃う。
全員が今作初登場の新モンスターであり、さながらニューカマー大集合と言った様相である。
- そして肝心の難易度だが、
- 最初はブラキディオスとドボルベルク亜種が同時に登場
- それを退けてもラギアクルス亜種とジンオウガ亜種がやはり同時に襲いかかる
- フィールドが比較的狭い陸の闘技場であるため、分断戦法も厳しい
間違いなくハンターを殺しにきているだろ的な最後を飾るに相応しい高難度に仕上がっている。
- MH3から同士討ちのダメージが引き上げられたことを逆手に取り、
只管逃げ回ってダメージを稼ぎ、弱ったほうを倒してタイマンに持ち込む、という手もある。
ドボルベルク亜種&ブラキディオスは二匹を接近させるとドボルベルク亜種はその巨体ゆえに
ブラキディオスの粘菌爆発や連続パンチに巻き込まれ、ブラキディオスは尻尾回転でゴリゴリ削られる。
ラギアクルス亜種&ジンオウガ亜種はラギアクルス亜種の長く巨大な体が蝕龍蟲の楯になってくれたり、
厄介な拡散ブレスや連続ブレスも着弾前にジンオウガ亜種が受け止めてくれたり、と
同士討ちを活かしやすい組み合わせでもあるので、適当に逃げ回っているだけでもダメージは稼げる。- とは言ったものの、当然ながら同士討ちのダメージだけで弱らせることができるほど甘くはない。
そればかりか立て続けに繰り出される広範囲攻撃に知らず知らずのうちに追い込まれ、
気付いた時には攻撃を避け切れず死亡、というケースも十分にありうる。
特にブラキディオスとドボルベルク亜種は跳躍でハンターの元に飛び込んでくる攻撃を持ち、
距離を離していても呆気なく詰められる。同士討ちへの過信は禁物。
- とは言ったものの、当然ながら同士討ちのダメージだけで弱らせることができるほど甘くはない。
- 敵が4体もいるので、どんな武器で行くかは迷いどころである。
オールマイティな爆破属性でも、さすがに専門家のブラキディオスに対しては効果が薄い
(イクサ、超硬質ブレード、グロギガ、零点といった強武器たちであれば強引に突破することも可能)。
一応水属性ならラギアクルス亜種以外にはそこそこ効き、氷ならジンオウ亜種以外にそこそこ有効。
また、毒属性の武器でいくのも面白いかもしれない。
敵を毒状態にできれば時間経過とともに体力が減っていくので、波状攻撃から逃げ回る時間帯を有効活用できる。
- 報酬ではレア素材の蒼天鱗・天殻・天玉・ドボルストーンが出現するが、
勿論もっと稼ぎやすいクエストもある。つまるところ、腕試しクエストと言ってもいい。
獲得HRPは全クエスト中最高の6510(2~3回クリアすればHRが1上がる)だが、
ソロ・マルチ問わずHR稼ぎとしてはこちらのクエストの方が遥かに楽である。
以降はHRを上げるメリットが特にないということもあり、一度クリアしたきりというハンターも多いかもしれない。
余談
- 凱歌とは、勝利の際に挙げる雄叫びや勝鬨(かちどき)のことである。
つまり、「大いに凱歌を奏したり」とは「素晴らしい勝鬨を上げた」という意味となる。
なるほど確かに、初めてクリアできた暁にはどのプレイヤーも間違いなく勝鬨を上げることとなるだろう(ソロでクリアしたのなら特に)。
…クエストの難易度から考えて、まず上がるのは鎮魂歌ではなかろうかとも思われるが。
- 上にも記したとおり、クエストの依頼主は「黄衣の王」なる大仰な名前の人物で、
依頼文も人類の営みを遥か昔から観察してきたかのような印象を与える。
謎の赤衣の男を彷彿とさせなくもないが、現時点では正体は一切不明。
- このクエストはHR100で解禁されるが、これより前の段階でHR90から解禁されるクエストに
ヘビー級モンスター連続討伐クエスト「巨重攻伐」がある。
関連項目
モンスター/ブラキディオス
モンスター/ドボルベルク亜種
モンスター/ラギアクルス亜種
モンスター/ジンオウガ亜種
登場人物/赤衣の男 - 依頼主「黄衣の王」についての記述あり。