MHWorldに登場するクエスト。
概要
- 総司令
- 比類なきハンターに、究極のクエストを託そう。
龍結晶の地にて、古の龍達に挑むことを許可する。あるものは
すべて使え。それが新大陸に生きるハンターというものだ。
- 現状ではMHWorldでの最後のクエストと言うべきクエストであり、HRが100に到達することで出現する。
古龍種であっても同時出現するという今作の仕様に則り、
出現するのはクシャルダオラ、テオ・テスカトル、そしてネルギガンテというまさかの古龍3頭クエストとなっている。
これまでのシリーズを見渡しても、キリンを除いた古龍種が大連続形式で出現するのは前例に乏しく、
ましてや複数がターゲットというのは前代未聞である。
大連続経験者のキリンはフィールドの関係でコイツと共にハブられてしまった。
- 古龍が複数出現する時点で異例も異例なこのクエストだが、あろうことか3頭とも歴戦の個体であり、
その戦闘力は通常個体の比ではなく、攻撃の一発一発がとにかく痛い。
とは言え大連続クエストの常で、調査クエストで相手にする個体と比べると体力がかなり控えめなので、
攻撃さえ上手く捌けば、調査クエストよりもあっさり倒せてちょっと拍子抜けする事も。
- 幸いと言うべきか、これらのモンスターが同時に出現することはなく、1頭ずつしか出現しない。
具体的には、最初はエリア3にクシャルダオラが配置されており、
クシャを討伐すると2分後に死体が消え、そのタイミングでテオがエリア12に出現する。
そしてテオを討伐するとやはり2分後に死体が消え、ネルギガンテがエリア14に出現する。
何れのモンスターも通常のクエストでの初期エリアに出現するので迷うことはない。- テオとネルギガンテはアイコンが出現して少ししてから姿を現す。
両者とも空を飛んでやってくるので、着地地点で待ち構えておけば先制攻撃を決められる。
事前にきちんと対古龍用の装備をマイセットに登録しておこう。 - テオとネルギガンテはアイコンが出現して少ししてから姿を現す。
- 古龍が3頭というとんでもない内容の為か、38880zもの報酬金額は言うまでもなくぶっちぎりのトップであり、
獲得できるHRPも非常に高い。大体2,3回クリアすればHRが1上がっていく。
また、今作では基本的に報酬から除外されている宝玉がしっかりと報酬に含まれており、
報酬金額とレア素材の存在から、激運チケットを活用できる数少ないクエストでもある。
…が、フリークエストであるので特別報酬枠は存在しない。
つまり、レア度の高い装飾品や、大龍脈石以外の龍脈石は一切手に入らない。
しかもレア素材目当てなら金枠のある調査クエストを回した方が圧倒的に効率が良いし、
何よりそちらは歴戦個体ではないので遥かに安全である。
報酬金も調査クエストの中にはより高額な金額が設定されているものもあり、
おまけに受注できる頃には金策など必要無いことの方が多いこともあって大した魅力にはならない。
複数のモンスターの宝玉が欲しい時に運と腕を試しに行ってみるものぐらいに考えておこう。- 調査団チケットも一度で2枚以上貰えるが、HR100になるまでに集められるので特別美味しくはない。
しかし、向こうのクエストは出現条件が異なり、☆8以下のフリークエストを全制覇する必要がある。
さっさとストーリークリアまで進んでしまって、今更下位のクエストをこなすのは面倒くさいというハンターだと
こちらの方が先に開示される場合も。
- 調査団チケットも一度で2枚以上貰えるが、HR100になるまでに集められるので特別美味しくはない。
- 歴戦古龍が複数出現するなら痕跡集めに使えるのでは?と思う人もいるかもしれないが、
前述の通り1頭ずつしか出現しないので特に痕跡が集めやすいわけではない。
しかも最初に相手をするクシャルダオラは手を出さない限り初期エリアから一切動かず、
痕跡を残す頻度もそれほど高くないので、このクエストで痕跡集めをするのはお勧めできない。
- Ver.3.00では歴戦の個体に一定の閃光耐性が付与された。
本来それに対するリターンは特別報酬枠から英雄の龍脈石が出やすくなったことなのだが、
上述の通りこのクエストにはそんなものは一つも存在しない。
その結果、なんとバージョンによって難易度に差が出ることとなった。
アップデート以降にプレイする人は(主にクシャルダオラの)閃光弾のタイミングについて難儀することとなるだろう。- 一応、ソロであれば大連続であることも相まってクシャルダオラの体力はかなり低くなるので、
十分な火力があれば閃光弾を無効化される前に討伐することも可能である。
- 一応、ソロであれば大連続であることも相まってクシャルダオラの体力はかなり低くなるので、
余談
- 特別仕様として、クエスト開始時に受付嬢が『さあ! ひと狩り行きますよ!』と声をかけてくれる。
オンラインでの野良プレイが主流となり、無言で狩りを始めることが当たり前になった昨今だが
久しぶりにこの言葉を聴いて懐かしくなったプレイヤーも多いのではないだろうか。
- クリアするとやはりNPCからお褒めの言葉を頂けるが、その人数は前回と全く同じ。
つまりまた延々とアイコンを1つずつ潰していく作業をすることとなる。- 例の陽気な推薦組だが、今回は「アンタ、ヤッパすげーッス!」という反応をする。
どうせならもうちょっと筆頭ルーキーっぽいことを言って欲しかった。
- 例の陽気な推薦組だが、今回は「アンタ、ヤッパすげーッス!」という反応をする。
- これまでのクエストはほぼ全てが調査扱いのものであったが、
このクエストは「調査の枠を超え、比類なき高みを目指すハンターに特別に用意したもの」であるとのこと。
つまりモンスターの討伐以外に目的が無く、純粋に「狩るか、狩られるか」を地で行くクエストである。
- 後に同じく歴戦古龍3体クエストとして、イベントクエスト「誰が玉座に牙を剥く?」が配信された。
こちらは受注・参加条件がHR50以上と、他の歴戦古龍のクエストと同じ。
顔ぶれとしてはクシャルダオラがナナ・テスカトリに替わっている程度だが、
こちらは古龍が2体同時に出現するというさらに難易度が高いものとなっている。
加えてナナは他の古龍と喧嘩をしたりイチャついたりするたびに周囲に甚大な被害をもたらしていく。- 初期配置の2体はフィールドをほぼ常に歩き回っているため、痕跡集めには適したクエストだったりもする。
すぐにキレて襲い掛かってくる鬼嫁に見つからなければだが…。
- 初期配置の2体はフィールドをほぼ常に歩き回っているため、痕跡集めには適したクエストだったりもする。
- 続編であるアイスボーンではこのクエストの強化版とも言える「新大陸の狩人達よ」が存在する。
こちらでは登場する古龍が四体になっており、慣れていなければかなりの苦行となるだろう。
関連項目
モンスター/クシャルダオラ
モンスター/テオ・テスカトル
モンスター/ネルギガンテ
世界観/五匹の竜の話
クエスト/新大陸の狩人達よ - 続編における同ポジションのクエスト。