MH3GにおけるG級クエストの一つ。
概要
- プレイヤーのハンターランクが90以降になって初めて解禁されるクエスト。
想像はつくと思うが、そんな解禁条件の段階で大変なこのクエストの難易度もぬるいはずがない。
- 闘技場で待ち構えるは氷冠の爆走王ボルボロス亜種と黒き暴君ディアブロス亜種。
討伐しても間髪入れずに現場主任火山の鉄鎚ことウラガンキン&山薙ぎの剛槌ことドボルベルクが同時に出現。
クエスト名に恥じない巨獣達を複数相手取る高難度クエストとなっている。
- 前半戦は突進攻撃を得意としたタッグを組まれている。
ボルボロス亜種は異常なカーブの突進やUターン突進で油断したプレイヤーを跳ね飛ばしていき、
ディアブロス亜種は三連続突進や地中急襲、震動→跳びかかりの即死級コンボで攻撃してくる。
あまりボルボロス亜種に意識を集中するとディアブロス亜種の地中からの攻撃に気が付かずに
そのまま吹っ飛ばされてしまうので、意識はディアブロス亜種の方に向けるといいだろう。
他にもボルボロス亜種は、奇数回の尻尾回転や三方向の氷塊飛ばし、
ディアブロス亜種は、長い咆哮に角ふりなど危険な能力を持っている。
最後まで気を抜かないように。
- 後半戦は隙こそ大きいが攻撃力が飛びぬけて高いタッグである。
ガンキンは回転攻撃に更なる磨きをかけ、ローリング顎スタンプを実現。
まともにくらえば即死は必然である(特にガンナー)。
ドボルベルクも尻尾連打で強走薬無しではガードも許さない上、
得意の大回転攻撃もお構いなしにやってくる。
- このクエストは同時狩猟クエストの特徴を特に利用しているクエストでもある。
例を言うと- 威嚇回数の多いディアブロス亜種だが、下手に攻撃するとボルボロス亜種に跳ね飛ばされる。
- ドボルベルクの大回転攻撃を下手に阻止しようものならウラガンキンの顎にぺちゃんこにされる。
特にこの狩猟対象のモンスターは皆普段は隙に繋がる行動が多い為、
普段の感覚でプレイするとあっというまに三乙する。
言わなくても分かると思うが、前半後半共に双方が怒り状態になってしまうと手が付けられなくなる。
前半は、特にスピードがとんでもなく上昇し、後半は、ただでさえ高い攻撃力が更に高くなるうえ、
全体防御率まで低くなってしまうので迂闊に攻撃するとかえって危険。
- また、4頭も相手にしなくてはいけないため総合的な体力は極めて高い。
逃げるばかりでもいけないというジレンマである。
依頼人のヘルブラザーズ赤鬼が「厄介な連中ばかりで失敗した」というのも頷ける。
- ボルボロス亜種以外の3頭は地揺れをおこなってくるので耐震スキルが有効。
他に、クエスト中の危険を減らしたいと思うならば高級耳栓の発動も視野に入れると良いだろう。
このクエストのターゲットは皆攻撃力が高く設定されている為、防御力も最大まで上げておいた方がいい。
また、モンスター側の属性攻撃は少ないので、属性耐性はそこまで気にしなくても良い。
尚この類のクエストの例に違わず弱点属性がバラバラなので、
強力な無属性武器や爆破属性武器、あるいは毒属性武器の使用を強く推奨する。
- 図体が大きいモンスターが多い(特に後半)ので、同士討ちも狙いやすい。
まともに相手をするのがきつい場合は、考慮に入れておくとよいだろう。
- 報酬では、レア素材のドボルストーンと爆鎚竜の天殻がなんと11%もの確率で入手できる
(公式ガイドブックでも、いずれも上段と下段のそれぞれで3%と比較的高めの確率)。
このクエストの難易度を考えれば当然ともいえるものの、
他に稼ぎやすいクエストなどいくらでもあるので、このクエストでマラソンするハンターは少ない。