MHFに存在するキャンペーン限定クエスト。
作品 | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 特殊条件 |
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MHF | イベントクエスト | 最果ての地 | 300z | 0z | 木彫りの人形・翠1個の消費 弾、ビンのみ持込可 |
目次
概要
- 特定アイテムを消費することで、様々なお役立ちアイテムをゲットできるクエスト。
「木彫りの人形・翠」は通常プレイでは入手不可能だが、
復帰キャンペーンやシェリフキットを購入した特典として手に入る。
- その内容だが、
- ミッション達成証*10
モンスターの狩猟をパスすることができ、秘伝ミッションの達成が容易になる。 - 極征推薦状【橙】*3
極征クエストのレベルが1枚につき10上がるようになる。 - ポルタチケット【桜】*50
1枚5万zの換金アイテム。いい資金源になるだろう。 - ギルドへの推薦状*20
所持した状態でクエストをクリアすると4000HRP(SRP)/枚。HR/SR上げの補助に。 - 元気のみなもと*3
剛種・覇種クエストなどで役立つアイテム。貴重なのでありがたく頂いておこう。 - 安寧の霊薬*3
こちらも防御+150にいたわり効果と、覇種だけでなくG級でも心強い効果を発揮する。 - 根性札グレート*3
こちらも保険として。 - G強化券&特別防具生産券*3
前者は課金武具のG級派生に、後者はブースターパック系列の防具の生産と強化に使用。
- ミッション達成証*10
- クエスト内容も普通のモス1頭の討伐と至極簡単。特別なギミックなどの捻りはなく、
最高に貧弱な個体が出たり、縦読みが仕込まれていたりする訳でもない。
HR制限もないため、初心者がスタートダッシュを切るのにもうってつけといえる。
最果て
- しかし、このクエストが注目を集めたのはそこではない。
クエスト名から推察できる通り、指定地はあの最果ての地。
かの熾凍龍が住まう、生物が生きていける環境ではないと言われる魔境。
その魔境へ赴いてただのモスを狩れと言うのである。
ギルドは一体何を考えているのだろうか。
というかモスが普通に生きている時点で「生物が生きていけない」という設定に疑問が
- 開始地点はいきなり最果ての地のエリア1であり、
その正面でモスが「ブヒブヒ」といつも通りキノコを探している。
シュールすぎる。
- 似たような事例として、祖なる龍の降臨した塔のふもとで群れていたり、
縄張りを荒らされた恨みからグラビモス亜種にケンカを売りにいったりしたことがある。
やはり昔からムチャしていた感は否めない。
しかし、周囲と隔絶されたであろう魔境に1匹ノコノコ迷い込むとは、
このモスはいったい何者なのであろうか。
過去に登場した「最高に貧弱な個体」ならまだ理解できないでもないが、
実際は通常個体である点が尚更フィールドとのギャップを生んでいる。- ただ、よく考えるとBCに出没し攻撃してくる暴挙の前例がある。
この程度のことは、彼らにとって小手調べに過ぎないのだろうか。
最果ての地ではどう考えてもお目当てのキノコは見付からなさそうだが……。
一部界隈では「最果ての地があそこまで荒廃したのはモスのせい」という珍説も生まれたとか。
全盛期のモス伝説の新たな1ページだろうか……。
- ただ、よく考えるとBCに出没し攻撃してくる暴挙の前例がある。
- 世界観的にツッコむと、まず超大型飛行船で最果ての地に向かうワケだが、
このクエストはHR1のド新米ハンターも受注できる。
つまり、HR1のド新米ハンターが探査船に乗ることになる。
低空飛行で体験するならまだしも、最果ての地に向かうには超高空を飛行する必要があり、
それはすなわち天を翔ける龍と黄金の風を操る龍の聖域の侵犯を意味することになる。- ちなみに、以前教官の口利きで凄腕ハンター達が探査船に乗り込んだ際には、
見事に天を翔ける龍に見つかり襲撃されている。
あちらは凄腕だからまだマシなものの、こちらはHR1の丸腰ハンターである。
天翔龍にバレたらアビ叫喚阿鼻叫喚の惨状になるのは想像に難くない。
- そして、最果ての地に着いても油断はできない。
なぜなら、これまた極限征伐戦の相手である熾凍龍の魔の手が迫るかもしれないからである。
熾凍龍と言えば、基本的には極限征伐戦および至天征伐戦以外では出会う機会すら無い恐るべき存在。
万全の態勢を整えた最前線のG級ハンターが4人で結束して足を踏み入れても、
一歩間違えれば命息吹かぬ煉獄に遺る熾火を前に息絶えたとて何もおかしくはない。
誇張表現でも何でも無く、最果ての地とはそういう場所なのである。
新米であろうとそんな死地に平然とおいやってくるギルドとは…
結局その心配も杞憂に終わるワケだが、事前情報が無かったらとんでもないことになっていたかもしれない。
- ちなみに、以前教官の口利きで凄腕ハンター達が探査船に乗り込んだ際には、
- たかがモス1体のために遠路遥々ハンターを出撃させるという状況も謎である。
空腹で調査員に襲いかかる可能性は否定できないが、クエストの様子は平素通り。
あえて仮説を立てると、このモスは故意か偶然か大型探査船の積み荷に紛れて侵入。
本来生息しないはずのこの地で解き放ってしまったため、環境保全のために排斥するのかもしれない。
「生物が生きていけない環境」を保全する意味を問うてはいけない。モスが最果ての地を破壊し尽くしてしまうからか?
それともモスの肉の味を覚えた危険生物が調査員を襲うことを考慮してだろうか……
- なお、このクエストの依頼主は「最果ての山菜爺」という人物である。
山菜爺さん自体、非常に謎の多い人達であるが、この爺さんが裏で手を引いているのだろうか。
当然だが山菜爺さんは最果ての地には現れない。
まぁいたらいたで、モスと共に最果ての地の常識を超越する存在になるので怖すぎるが。
- ツッコミたくてもツッコミきれないクエストであるが、
報酬は普通に美味しいので、キットを購入した方や復帰した人はありがたく受けてこよう。
- ちなみにこのクエストが連動している復帰キャンペーンは、
HR100以上のキャラクターを持つ休止アカウントが条件となっている。
凄腕ハンターは過去に大型探査船に乗ることが許されたこともあるので、
最果てに行けないわけでもないのだろう。
まぁそうなったらそうなったで、HR999にもならない凄腕ハンターに対して最果てまで行かせた挙句、
モス1体を狩ってこいというギルドの突拍子のなさが浮彫りになるだけなのだが…。
余談
- 「木彫りの人形」シリーズは過去にもキャンペーン専用アイテムとして配布され、
特定クエストの受注条件になっていたことがある。
このクエストで使うものは「碧」だが、それ以外に8色が確認されている。
ただし過去においては納品がクリア条件になっていたのみで、今回のように手の込んだネタでは無かった。
- 普段は、熾凍龍の熾烈な攻撃でのんびり観察することの出来ない最果ての地だが、
このクエストなら気が済むまで観察することができる。
受注するチャンスがある場合、折角なので最果ての地を探索するのもいいであろう。- その際、クエストをクリアされてしまうのでラスタやホルクはオフにしておこう。