MH3、MH3Gに登場するクエスト。
「迷子の奇面族」と同様ストーリークエストであり、一度クリアすると消滅する。
目次
概要
- このクエスト、いろいろな意味で類例のない非常に特殊なクエストなのである。
難易度に関して
- 肝心の難易度の方であるが、はっきり言ってヌルイ。
流石に裸で挑んでなんとかなるほどではないが、普段使っている装備でそのまま挑んでも、
おそらく一回も乙すること無くあっさりクリアできるだろう。
- 理由は二つ。
- 一つは前述の通り、ラギアが地上にいること。
MH3G以前の通常種は、地上では最大の切り札である大放電はおろか蓄電すら行えない。
雷属性の攻撃といえば、せいぜい口から電気ブレスを吐くことくらいしかできないのである。
つまり、ほぼ図体がでかいだけのロアルドロスなので、
そちらの動きに慣れていれば、被弾率を大幅に下げることができる。
何ならローリングがある分ロアルドロスの方が強いとすら言える - もう一つは目標が撃退であること。
ラギアの体力を一定以上削れば、その時点でクエストクリアとなる。
時間をかけすぎると水中に入られる可能性もあるが、この仕様のせいで
ほぼ確実に地上にいるうちに勝負がついてしまう。
- 一つは前述の通り、ラギアが地上にいること。
- 言わばトラウマクエストに近いニュアンスの顔見せクエストなので
ここでラギアクルスに本気を出されて新規プレイヤーの心が折れてしまっては元も子も無いため
妥当と言えば妥当な軟化補正とも言えるので、このクエストの弱体化ラギアクルスを問題視する声は無い。
そもそもWiiや3DSで初めてモンハンに触れた新米ハンターを震撼させるぐらいのインパクトはあるし
弱体化されているとは言ってもモンハンに慣れていない新米プレイヤーは相応に苦戦を強いられる。
そして、このクエストで撤退に追い遣って一段落した先に待つリベンジの本戦(余談参照)では
水中戦にて海の王の真骨頂を存分に知らしめられるため、
一連のクエストを通しての総評から「ラギアクルスは強い」と言うイメージは損なわれず
このクエストが特筆してラギアクルスの存在を貶める様な問題とはなっていない。- 続編のMHX(XX)では陸上でも最強の海の王として再臨し、
MH3系での「地上のラギアクルスは弱い」と言う風評もろとも轟雷で消し飛ばした。
- 続編のMHX(XX)では陸上でも最強の海の王として再臨し、
余談
- ストーリー上、村★5のラギアを倒すまで村に出現するラギアはすべて同一個体である。
実際、このクエストで手傷を負ったラギアクルスはプレイヤーを好敵手と認識し、
わざわざ決着をつけるために戻ってくるという、少年誌的な非常に熱い展開が用意されている。
しかし、そこでどれだけボロボロにしようとも(たとえ背電殻をへし折ろうとも、
たとえ尻尾をぶった切ろうとも)、決着をつけに来るラギアは無傷である。
もしかしたらものすごい再生能力を持っているのかもしれない。- 同作で受注可能なロアルドロスの捕獲クエストでは、「後でペットにするから丁寧に」と言いつつ、
「尻尾を切っても治るから」といってサブターゲットに尻尾切断がある。
どうやらラギアに限らずみんなそうらしい。
現実世界のトカゲも尻尾を再生できるので、あまりおかしな話と言うわけでもない。
が、よく考えると古龍種の部位破壊はいくらほっといても壊れっぱなしである
(寝ると一瞬で角が復活する連中もいるがアレは特例だとして)。
もしかすると、ラギアに関わらず海竜種全般が凄い再生能力を持っているのだろうか?
え?昔、大闘技会で部位破壊されたモンスター達も?さぁ、なんのことやら… - システム上仕方のないことだが、部位破壊をした後にクエストを失敗してリトライした場合でも
破壊した部位は元通りになっている。
当時の仕様では部位破壊をした後にクエストに失敗しても部位破壊報酬を貰うことはできないが、
その場で剥ぎ取れる尻尾の場合は素材を持ち帰ることができる。
これを利用して、尻尾を切断して剥ぎ取り、
わざと3死することでこの個体から海竜の素材を複数個手に入れることも可能。
特に強化の過程で計7本もの尻尾を要求されるランスなどは、
尻尾切断を狙いやすいこのクエストが出ているうちに必要な分を集めきる手もある。
武器種にもよるが、頑張ればこの時点でラギア武器を作るための必要素材を満たすことも可能である。
- 同作で受注可能なロアルドロスの捕獲クエストでは、「後でペットにするから丁寧に」と言いつつ、