クエスト/溶岩洞の巨大ガマ

MHRiseに登場するイベントクエストのひとつ。
同作における、記念すべき最初のイベントクエストでもある。

概要

黒い装束の老人

我、過酷極まる修行の中で、
影に生きる隠密の極みへと到達し
ついに泰然自若の精神を得たり。
しかし我、近ごろ修行の邪魔を
する河童蛙に困り果てたり。
これを退治せし者に、泰然自若を
体現する動きを授けん。

• 内容はクエスト名や依頼文の通り、上位溶岩洞で上位ヨツミワドウ1体を狩猟するクエスト。
  ヨツミワドウ自体は上位個体とはいえそこまで危険度が高い相手ではない為、
  ある程度ヨツミワドウに慣れたプレイヤーならクリアは難しくないだろう。
  ただし、「巨大ガマ」との単語の通り最大銀冠確定サイズが相手となるため、その点は一応注意しておくこと。
  一方で最大金冠は絶対に出ないことになるが、銀冠サイズを確認して金冠集めの際の参考にすることもできる。
  また、攻撃力・体力共に★4クエストに登場する個体より高く、
  上位上がり立てでは剣士でも膨腹状態の一撃で瀕死に追い込まれる程。
  単発でも脅威だが猫騙しからの追撃が即死コンボとなる為、
  あまりなめてかかってはいけない。
  • 初期配置される野良モンスターは2体で、そのうち1体はロアルドロスが確定で
    もう1体はリオレウス、アンジャナフ、イソネミクニからランダムで選ばれる。
    ロアルドロスとイソネミクニは行動エリアが被りやすいため、操竜に活かしやすい。

• クリアすると初回に限り、「忍術」のジェスチャーが手に入る。
  それ以外の報酬は特に目ぼしい物は無い為、
  一度クリアした後はヨツミワドウの最大金冠探しの参照にでもしない限り存在を忘れられるだろう。

• これだけなら一見何の変哲もない、ジェスチャーが貰えるだけのクエストだが、
  このクエストの最大の特徴は上位上がりたての段階で上位溶岩洞に行けることである。
  そのため、ヨツミワドウそっちのけでユニオン鉱石や獄炎石をフライングゲットしたり、
  ロアルドロスを狩って装備を作ったり、
  その気になればレウスS一式やジャナフS一式を作ることも可能である。
  上位上がりたてだとこれらの防具は一切強化できないが、
  それでも一式揃えるとジャナフSで300、レウスSで310の防御力はHR4の時点では破格だろう。
  もっとも、上位上がりたてではかなりの強敵である二体...特に今作で大幅強化されたリオレウスを狩れるかは別問題だが
  • ジャナフSコイルで要求される堅竜骨の入手手段が、上位上がりたての段階だと
    同クエストで確率で初期配置されるイソネミクニを狩るしかないのがネックだったのだが、
    後にイベントクエスト「人魚竜は妖麗に舞う」や「水清ければ月宿る」が登場したことで
    いつでも上位イソネミクニと戦えるようになった。
  • なお、本来リオレウスやアンジャナフとはHR6以降に戦えるモンスターであるため、
    一式揃える方法があるとはいえ、上位上がりたての時点で一式装備していたら
    人にもよるが改造厨、良くて地雷扱いされる可能性があるので注意されたし。
    逆に、上位上がりたてで以上のような装備を着用したハンターを見かけても、
    こうした事情があることから、安易に改造厨扱いしないこと。
    まぁこれ以前のシリーズでもイベクエを利用した上位ランクの装備を揃えられる例は何度もあったので、今更かもしれない。
    そもそも苦労して一式揃える位ならさっさと上がった方が速い場合もあるし…
    • MHR:Sでも受注可能ではあるが、
      HR4で一式330の超高防御力を持つクロオビSがある為、こうした背伸び行為は簡単になった。
      ただ一方、そもそも敢えて寄り道しなくていいとも言えるようにもなってしまった。

関連項目

フィールド/溶岩洞 - 狩猟地。
モンスター/ヨツミワドウ - メインターゲット。
システム/イベントクエスト