MH3GのG級クエストの1つ。港★7(HR7)へ昇格するための緊急クエスト。
最近のシリーズでは最早恒例となった、最上位クラスにおけるメインモンスターの2頭同時狩猟である。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 獲得PT | 条件 |
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MH3G | 港★7 (G★2) | 狩猟クエスト | 凍土〈昼〉 | 21200z | 1900z | 1460HRP | 受注HR7~ 参加HR6~ |
概要
- ただでさえ手強かったブラキディオスだが、G級クエストではさらに苛烈な攻撃を
物凄い俊敏さで繋げてくるようになる。
G級の高い攻撃力も手伝って、油断しているとあっという間に1乙する。
この緊急クエストで詰んだハンターの数は多いだろう。
- 2頭で登場かつ場所が凍土なので、準備をしっかりして臨もう。
凍土は火山と違ってマグマの中にブラキディオスが入って攻撃できないということはないので、
基本的には戦いやすいが、壁ハメやスタミナ切れで怒涛の攻撃の前になすすべがなくなる可能性がある。
おまけに凍土の地面は白っぽい為、落とし物が地面に同化して見つけにくい。
- ただ、人によっては単品クエストである「粉骨砕竜!」より楽だという声もある。
なぜなら、怒ったら格段に強くなるブラキディオスの性質を逆手に取り、
【1頭目と戦闘→怒る→もう1頭を見に行って戦う→怒る→もう1頭と戦う→怒る→以下ループ】
という戦法を取ったほうが格段に安全だからである。
つまり、単品クエとは違い、怒っていないほうを攻撃できて安全ということ。
バランス良くダメージを与えられるので、ダメージ効率も良い。
1頭が狩猟できればもう1頭も脚をひきずるだろう。- 更に、火山単品クエストは狩猟環境が不安定であり、
お邪魔性能の高いラングロトラが乱入する可能性がある。他に乱入してくるのはリオレウス位だが。
一方、「爆砕の連鎖」は狩猟環境が安定であるため、ブラキディオス2頭との戦闘にじっくり集中できる。
通常クエよりも報酬が良く、天殻や宝玉などを手に入れやすい、フィールドも火山よりは戦いやすい、
凍土でのブラキディオスの休息エリアが隠しエリアであるため、
いにしえの龍骨なども手に入るという一石四鳥の超お得なクエストである。
このため、火山単品クエストよりも此方をマラソンするハンターが圧倒的に多い
(無論、火山での一対一の方がやり易いという人もいるようである)。- 天殻に関しては、《食材探索》「地獄の大雪合戦」の方が報酬での入手確率が高い上、
ブラキディオス自体の体力もかなり低めで倒しやすいので、天殻目当てなら「地獄の大雪合戦」で
マラソンするのも手ではある。
ただ、「地獄の大雪合戦」では、G級で異常なまでの強化を受けたドスバギィ2頭が
前座として待ち構えている上、狩猟環境も不安定で、運が悪いとアグナコトル亜種が乱入するなど、
「粉骨砕竜!」以上に面倒事が多い。
また、「爆砕の連鎖」では、報酬で入手できる確率こそ低いものの、
計3回の本体剥ぎ取りおよび落としもの、そして尻尾剥ぎ取りで
天殻を入手できる可能性がある(しかも2頭分)。このため、一概にどちらとは言えないのも事実。
さらに、大連続狩猟クエストでは捕獲報酬が貰えないので、剛鉄拳を集めようとすると
部位破壊頼みになってしまうという地味に痛いデメリットもある。
- なお、剥ぎ取り・尻尾・基本報酬最低数という条件で計算すると、天殻を最低1つ入手する確率は
「爆砕の連鎖」が約18.2%、「地獄の大雪合戦」が約22.6%となっている。
結構大きな差にも見えるが、「爆砕の連鎖」はここから更に落とし物最大6つが出る可能性があり、
もし落とし物が6つ出たならば入手確率は約23.4%となり、なんと逆転する。
実際は上手いこと3つずつ落とし物を出してくれることはめったにないが、
かといって、1つも落としてくれないということもそうそうあることではない。
このクエストでは上記のように怒り状態になったら移動してもう片方と…という戦法を取れるため、
粘菌からの落とし物を狙うチャンスはかなり多い。
ということで、計算上は本当にどっちもどっちである。- ただ、こちらは剥ぎ取り達人やチャチャンバの剥ぎ取り・ぶんどりがあれば、チャンスは更に広がる。
あっちは激運というスキルがあるが、激運と火力スキルの両立は難しい*1一方、
剥ぎ取り達人は剣士なら月光一式なら
斬れ味レベル+1と挑戦者+1がセットで来るため、後はルナルガを下せる実力でカバーできるだろう。
何気に護法もピヨリ事故やバギィ一味の邪魔をシャットアウトできるので便利と言えば便利。
マイナススキルは不運だが、元々報酬で天殻を狙うようなクエストでもないのでその悪影響はわずかだろう。
場合によっては無視して更なる火力スキルをつぎ込み、剥ぎ取り回転率を上げたほうがいいかもしれない。
ただし挑戦者を活かす場合、落し物を狙うチャンスが減ってしまうことには注意。
ルナルガのほうが戦えるのが後だしより強いし欠片も2つ必要なのだが。
それに、見た目を犠牲にすることにも……
- ただ、こちらは剥ぎ取り達人やチャチャンバの剥ぎ取り・ぶんどりがあれば、チャンスは更に広がる。
- 剥ぎ取り達人ではなく、捕獲スキルで剛鉄拳も同時に集めるというやり方も、
効率的で柔軟性にも富む。ただ、交互に狙う場合はやや時間が掛かるのが痛いところか。
結局のところ、どの方法でマラソンするかは、自分の得意不得意やPS、
そして剛鉄拳の所持数等と相談して決めた方が良いだろう。
- 更に、火山単品クエストは狩猟環境が不安定であり、
余談
- このクエストをクリアできれば、G級の炭鉱が解禁される。
ただ、現在は、HR6から受注可能なG級火山のクエストが配信されているので、
この「爆砕の連鎖」をクリアせずとも、理論上はG級に昇格してすぐに火山に行くことが可能となっている。
だが、安全性は確保できない。
- ここで1つ。砕竜ブラキディオスの弱点属性は水>氷である。わざわざ寒い凍土にいるのだ。
雪山に出現していたラージャンや氷海にも勢力を伸ばしたジンオウガにも言えることだが、
なぜわざわざ自身の苦手な物が多い地域に来ているのだろうか…?- 攻撃に付属する瞬間的な冷気に弱いだけで、単に寒いだけなら耐えられると言った理由があるのかもしれない。
他にも、粘菌を使っての狩りが有効な獲物が比較的多いだとか、
ティガレックスのように「つらい寒さを圧してでもその地域に生息している好物を食べたいから」など、
考えられる理由はそれなりにある。
- 攻撃に付属する瞬間的な冷気に弱いだけで、単に寒いだけなら耐えられると言った理由があるのかもしれない。
- ちなみに、MH4にもブラキディオスを二頭狩猟する「爆砕の拳闘士、双璧を成す」というクエストが存在する。
しかし、ふらっとハンター専用のクエストとなっており、プレイヤーは受注できない。