MH3Gで配信されたイベントクエスト。
チャレンジクエストを除けば、MH3Gで最後に配信されたイベントクエストである*1。
後に、リメイク版がMHXにて配信された。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 獲得PT | 条件 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MH3G | 港★8 (G★3) | 大連続狩猟 | 陸の闘技場 | 52300z | 5230z | 3260HRP | 受注:HR8~ 参加:HR8~ | 2012年 8月24日 |
MHX | 集会所上位★7 | 闘技場 | 53100z | 5400z | 2860HRP | 受注・参加: HR8~ | 2016年 7月22日 |
概要
MH3G
- 「究極のフルコース」に次ぐ五頭連続狩猟クエストである。
- 登場モンスター
また、依頼文を見るに、闘技場にて人気上位のモンスターたちでもあるらしい。
3シリーズを代表するモンスター達が次々と登場する、さながらオールスター戦の様相を呈しており、
MH3Gの終着点と呼ぶに相応しいイベントクエストといえよう。- 五頭連続狩猟といえば、MHP2Gのかの有名な武神闘宴を思い浮かべる方も多いかもしれないが、
流石に出てくる面子は大人しめとなっている(魔物はいるが)。- リオレウスやジンオウガが通常種であることも、難易度を抑えるポイントとなっているだろう。
これがもし亜種だったら難易度が跳ね上がることうけあいである。
この際ラギアクルスも通常種だったらもっと良かったのだが。
冥海竜が地上で暮らせない設定=希少種じゃないだけマシかも
- リオレウスやジンオウガが通常種であることも、難易度を抑えるポイントとなっているだろう。
- また、3Gで登場するメインモンスターの中ではナルガクルガだけがハブられてしまっている。
実際に交戦するプレイヤー=ハンター達からの評価はすこぶる良いナルガクルガではあるが、
他のメンバーと比べて地味だからか、闘技場の観戦者達からの人気はイマイチだったようだ。
いや、見えないだけでいるのかもしれないが。
- 「究極のフルコース」との最大の違いは、一頭ずつしか出現しないという点。
3Gでは同士討ちのダメージが高く設定されているので、
恐らく同士討ちによりモンスター同士が共倒れすることを防止するための処置だろう。
つまり「同士討ちに一切頼らず自分の実力で乗り切れ」ということである。
- しかし、「一頭ずつしか出現しない」ということは、
裏を返せば「誰にも邪魔されずに相手との戦闘に集中できる」ということでもある。
また、登場するモンスターの数が多いことへの配慮からかモンスターの体力が非常に低く、
立ち回りに慣れたハンターが弱点属性武器や爆破属性武器を担いだ場合、
元々体力値の低いリオレウスならゼロ分針で撃沈させることも可能。
- これ以前に配信されたクエストがアレだったこともあり、
今回も鬼畜難易度のクエストなのかと期待していた玄人ハンターも多かっただろう。
確かに結果を見れば鬼強化クエストの超高難易度には至らなかったわけだが、
3G最高額の報酬金&豪華キャストと、フィナーレを飾るという意味では申し分ないクエストと言えよう。
- 武器の属性は、リオレウス、ラギアクルス亜種に有効な龍属性、
またはジンオウガやブラキディオスに有効打となる水・氷属性などがオススメ。
イビルジョー飢餓は肉質こそ硬いものの、どの属性も比較的よく通る(第一弱点は雷属性)。
自分の苦手なモンスターの第一弱点を突くようにしよう。
また、毒に弱い面子が並ぶため、毒属性の武器も非常に有効。
モンスター1頭あたりの体力が低いので、爆破属性も耐性が高めのブラキディオス以外には効果的である。
- 登場するモンスターたちは、すべて何らかのレア素材を持っている。
- リオレウス:火竜の天鱗
- ジンオウガ:雷狼竜の天玉
- ブラキディオス:砕竜の天殻
- ラギアクルス亜種:海竜の蒼天鱗
- イビルジョー飢餓:恐暴竜の滅鱗
あくまで救済クエストではなく「腕試しクエスト」としての側面が強いようである。
ただ、基本報酬で、(低確率ながらも)通常のクエストでは部位破壊か捕獲でないと入手できない
「白海竜の剛角」が出ることがある。
また、イビルジョー飢餓の固有素材である「ドス黒い血」も(確定ではないが)基本報酬に含まれる。
- ブラキディオスは前の週に配信された「黒曜石は砕けない」に続いて、
2週連続でイベントクエストへの登場を果たすこととなった。
ただ、このクエストのブラキディオスはクエスト補正で体力がかなり低く、攻撃力も並程度なので、
前回の地獄クエストを経験したプレイヤーにとっては何の脅威にもならなかっただろう。
逆にブラキディオスの方が、前回散々痛い思いをさせられたお返しとばかりに
ハンターたちからボコボコにされた…と言った方が良いかもしれない。
ブラキディオスにとって、このクエストに出演できたことは名誉なことだったのか、
はたまた災難だったのか…。
MHX
- 最強への挑戦に続き2016年7月22日、遂にMHXにて配信された。
- 登場モンスター
- リオレウス
- ジンオウガ
- ブラキディオス
- ラギアクルス
- 怒り喰らうイビルジョー
- 今作では亜種が存在しないことから、ラギアクルス亜種の代わりに通常種が登場する。
そのため、無印、MH3、MHP3、MH3Gの看板モンスターが一堂に会することとなった。
- MHXのラギアクルスは3Gの亜種とは一味も二味も違う強敵に仕上がっており、
亜種から通常種になって難易度が下がったなどということは一切ないので注意。
- MH3Gとの最大の相違点は、登場モンスターの体力値の引き下げが控え目になっていること。
ソロやニャンターの場合、担ぐ武器やPS次第では時間切れになる可能性もあるため、
閃光玉や落とし穴などの時間短縮手段を用意しておくとよいかもしれない。
- とりわけ怒り喰らうイビルジョーは体力値が高い上に全体的に肉質が硬く、
他のモンスターの1.5倍程の時間がかかることも珍しくない。
ラギアクルスを仕留めた時点で40分針を回っていた場合は非常に厳しい戦いとなる。
余談
- このクエストの依頼人はあの「実況型受付嬢」であり、MH3Gの依頼文は以下のようになっている。
彼女曰く、リオレウス・ジンオウガ・ブラキディオス・ラギアクルス(亜種)・怒り喰らうイビルジョーらは高難度にも程がある!
当闘技場において人気上位のモンスターたちをこれでもかと投入したビッグイベントですっ!
覚悟をもって挑まなければ、あっという間にサクッっと退場ですよ~。
緊張感ありませんけど、私の性格ですから。*2
「人気上位のモンスター」に挙げられるらしい。
依頼文に「当闘技場において人気上位の~」と明記されているあたり、
これらは「闘技場クエストの主催者や観戦者の間で人気があるモンスター」という意味であろう。
確かに「空の王者」リオレウス、「無双の狩人」ジンオウガ、「爆砕の破壊者」ブラキディオス、
「大海の王」ラギアクルス、「双界の覇者」ラギアクルス亜種、
そして「総べてを屠り、喰らう者」ことイビルジョー飢餓など、MH世界で人気を博しそうな面子なかりである。- とはいえ、炎&毒・雷・爆破粘菌・魔物らを連続で相手にする羽目になるハンターの心中も
少しは察してほしいものだが…。
- とはいえ、炎&毒・雷・爆破粘菌・魔物らを連続で相手にする羽目になるハンターの心中も
関連項目
モンスター/リオレウス - 一番手
モンスター/ジンオウガ - 二番手
モンスター/ブラキディオス - 三番手
モンスター/ラギアクルス亜種 - 四番手(MH3G版)
モンスター/ラギアクルス - 四番手(MHX版)
モンスター/怒り喰らうイビルジョー - 最終戦
クエスト/五頭大連続シリーズ