Top > クエスト > 電撃シリーズ

クエスト/電撃シリーズ

Last-modified: 2024-04-13 (土) 17:37:00

アスキー・メディアワークス*1のゲーム雑誌「電撃Playstation」、「電撃Nintendo」とのコラボレーションクエスト。

概要

1994年創刊のゲーム雑誌「電撃Playstation」とのコラボレーションで制作されたクエスト。
「電撃」を操るモンスターの狩猟が目的の場合が多い。
基本的にはそこまで難易度が高いものはないが、
かの有名な「マ)王やランディープなどといった危険なクエストも存在する。
- なお、元々同誌は「電撃PCエンジン」の増刊号だったものがレギュラー化したものという背景がある。
  名前の通り、PCエンジン・PCFXのゲームを取り扱う雑誌であったが、同ハードで異常に充実していた美少女系ゲーム、
  連載型の攻略記事に特化しているというカラーがあった。
  紹介するゲームが増えたのに伴い「電撃Playstation」となって以後も、
  他紙が大作・話題作をメインに据えている中でマイナーな良策や無名の新規IP作品などを率先して取り上げていた為、
  ゲーマーの中でも通向けという位置づけだった。
- MHシリーズもこうした中で同誌に取り上げられた新規IPの1作目である。
  初代MHからコラボクエストが存在していたなど、業界でもいち早くMHに目を付けていたほか、
  MHP2G発売直後からMHP3が発売されるまでずっと攻略記事・特集記事を組み続けるなど、
  総力を挙げてMHシリーズを猛プッシュしていた。
  実際、古参ハンターの中でも同誌で存在を知ったという人は多いようである。
  - なお、前述のような創刊経緯があるためサブカルチャー全般に強く、「電撃」を冠する系列誌として
    漫画・ライトノベルを手広く扱う「電撃マオウ」が存在する。創刊当初は「マ」の部分が特殊字を使用しており、
    誌面では"まだれ"にカタカナの"マ"で表記されていた。
    公式サイトでは"電撃「マ）王"という表記で表現されてきた事から、
    上述のコラボクエスト名が"「マ）王"表記になっている。

有名ゲーム雑誌として、「ファミ通」とは対比して語られる事が多い。
しかし、実は「電撃Playstation」を発行していたメディアワークスが2008年に
角川グループ参加のアスキーを吸収合併しアスキー・メディアワークスに、
2013年にKADOKAWAにまとめて吸収合併されるという形で再編が進んだ為に*2
現在は「ファミ通」「電撃」ともにKADOKAWA内のブランドという扱いである。
- そのせいなのか、MHWorld以降の攻略本では「ファミ通」のものと
  「電撃」のものの両方が存在している（どのような基準なのかは不明だが・・・）。