『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)』で開催された「モンスターハンター・ザ・リアル」とのコラボクエスト。
2022年の時点で21種類のクエスト*1が存在する。
目次
概要
- 基本的に2つのクエストが用意されており、開催期間前半と後半で別々のクエストが先行配信され、
開催終了後数か月が経過してから一般配信を行う…という形式を取っている*2。
そのため、一般配信前に両方のクエストが欲しい場合は、どうしても開催期間前半と後半の最低2回、
USJに足を運ばなければならないことになる。- ちなみにUSJのトワイライトパス、
つまり夕方から閉館までの入場券で割引などを駆使しても6000円近くの代金が必要になる
地元に住んでいて交通費がかからない人間でもこのクエストのためだけにゲームソフト並の出費が必要なので、
他にUSJで遊ぶ目的があったり年間パスなどを持っているならともかくこのクエだけを求めて
USJに行く人にとっては金銭的なハードルが高い。
- ちなみにUSJのトワイライトパス、
- 内容は、馬鹿でかいモンスターが登場したり、闘技場での同時狩猟だったりと、難易度はやや高めだが、
報酬もレア素材が出やすくなっていたり、金冠の救済だったりと非常にオイシイ物が揃っている。
しかし、それ以上に重要なのは、作成できる武具の見た目が非常にカッコよく、
性能も標準以上であるものが多いという点、これに尽きるであろう。
特に、2014年版と2015年版の防具は、優秀なSPを多数持ち、スロット数も多めと
正に至れり尽くせりの性能で、多くのユーザーの垂涎の的となっていた。
- ただし、先行配信されるまでは大阪のUSJという限られた場所でしかクエストを入手できず、
一般配信されるまでにもかなりの期間の開きがあることから、
必然的にユーザー間での入手のしやすさに格差が生じてしまうことになる。
要するに、USJとほど近い近畿地方のユーザーは簡単に入手できるが、
そうでないプレイヤーは、相応の費用や時間をつぎ込んで足を運んでダウンロードでもしない限り、
一般配信されるまでの間、指を咥えて待っているだけ…ということになる。
MH4(G)以降ではオンラインのハードルが下がったため、クエストを持っているユーザーを見つけ出して
参加させてもらうことも一応可能だが、もちろん競争率も相応に高いため、
必ずクエストに参加できるという保証などまったくない。
加えて、USJのコラボ装備は非常に優秀な性能を持つものが多い*3ことも、
限られた場所でしか先行配信されないことへの不満が高まる原因ともなっている。
- 実は、USJのクエストの内容には一定の法則性がある。
- 第1弾は、特大サイズのモンスターの狩猟、さらに言うと、ターゲットとなるモンスターは、
USJのアトラクションと何らかの「繋がり」をうかがわせる者となっている。
たとえば、ガノトトスおよびザボアザギルはサメをモデルとしたモンスターであるため、
『JAWS』と掛けていると推測され、
ティガレックスも元ネタの1つは恐竜のティラノサウルス・レックスであることから、
『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』を意識したものと思われる。
- 第2弾は、メインモンスターまたはそれに準ずる存在の闘技場での2頭同時狩猟。
さらに言うと、体の色が蒼若しくは金色のモンスターがターゲットとなっているケースが多い。
このうち、2014年までは火竜系のモンスターが担当しており、このことから2015年の「蒼と金の饗宴!」も
配信前は、タイトルから前回同様リオレウス亜種とリオレイア希少種の同時狩猟になると思われていたが、
なんとジンオウガとセルレギオスの同時狩猟という内容であった。
確かに蒼雷を轟かせるジンオウガと千の黄金の刃をもつセルレギオスと、蒼と金という文句には適している。
また、2015年の実物大モンスターがジンオウガとセルレギオスだった事も関係しているかもしれない。
- 第1弾は、特大サイズのモンスターの狩猟、さらに言うと、ターゲットとなるモンスターは、
MH3G
期間限定でUSJにて先行配信され、2012年11月下旬に一般配信された。
USJ・ガノトトス3D
内容
- MH3Gでは最早恒例となった「超強化クエスト」の1つ。
3803.25cmという、通常のガノトトスと比べて遥かに巨大な個体が登場する。
要するに、「ケロロ軍曹・侵略作戦」に登場するデカい個体と水中で戦うようなものである。
ただ、体力や攻撃力はケロロクエストのデカブツほどではなく(寧ろケロロクエストの個体のステータスが異常と言うべきか)、
4人PTなら上手く立ち回れば10~15分針程度でクリアすることも一応可能。- 一応、攻撃倍率は、他の強化個体達とほぼ同じで9.6~10.8と推定されている。
それでもこのクエストがやや控えめに見えるのは、ガノトトスの異常な攻撃倍率の影響、
そして、もともとガノトトスの技の攻撃値がそれほど高くないことが挙げられる。
ただし、水ブレスだけはかなり攻撃値が高く、怒り時に直撃すれば剣士でも即死級のダメージとなる。
やはり侮れない相手であることに変わりはない。
また、陸に上がることができないため、水中戦が苦手な人には地獄そのものなクエストである。
- 一応、攻撃倍率は、他の強化個体達とほぼ同じで9.6~10.8と推定されている。
- USJの某アトラクションにちなんでか、ガノトトスと共にサメが闘技場内に放たれており、
ハンターの邪魔をしてくる…のだが、何故かこちらも攻撃力が通常の個体に比べて高めで、
ガノトトスの攻撃を辛うじて持ちこたえたのに、背後からサメに襲われてキャンプ送りにされた…
という屈辱的な展開になることもある。体力も高めで、大剣の抜刀斬り2発を喰らっても弱らないほど。
…と、このように決して無視できるような存在ではないにもかかわらず、
クエストの説明欄には「主なモンスター:なし」と書かれている。
開発側のドSっぷりがわかる闘技場のクエストの癖が出たミスであると思われる
(闘技場のクエストは大抵「主なモンスター:なし」である)。
- クリアすることで「スタジオパス」が入手でき、
5枚揃えると「スターライトゲート」という太刀を作成できる。
つまり、スターライトゲートを作成したい太刀使いの皆様はガード不可なうえ、本来の機動力が発揮できない水中で、
強化個体のガノトトスと最悪5回も連戦することになる。さすがカプコン。
- クエスト名に「3D」とついているが、別に3D表示にしなくても受注・参加できるのでご安心を。
言うまでもないが3D非対応のHD版でも受注は可能。
USJ・蒼火竜狩り
内容
- 闘技場に於けるリオレウス亜種2頭の同時狩猟。
上記のガノトトスのクエストや、先行配信の2週間前に配信されたのがアレだったこともあり、
「もしやこのクエストにも何か仕掛けがあるのでは!?」と警戒したプレイヤーも多かったようだが、
蓋を開けてみればごく普通の狩猟クエストであった。
ちなみに、リオレウス亜種はMHGのメインモンスターだが、
後にMH3U(海外版MH3G)のメインモンスターも務めている。
- クリアーすることで「スタジオGパス」を入手でき、
5枚揃えるとコラボ防具「ブルースターシリーズ」を作製できる。
- 内容だけみると、集会所★7(G★2)の高難度クエスト「空の王2頭の狩猟」の
焼き直しかと思うかもしれないが、実を言うとそうでもない。- 通常のクエストでは、切断した尻尾の剥ぎ取りでしか入手のできない
「蒼火竜の靭尾」が(低確率ながらも)基本報酬で出てくる上、
集会所の他のクエストと比較して「火竜の天鱗」の入手確率が非常に高い。
現状、3DSは解析が行えないので、各素材の正確な入手確率は不明だが、
天鱗の入手確率に関しては、MHP2Gに於ける「竜王の系譜」に匹敵するのではないかと言われている。
また、クエスト区分が通常の狩猟クエストであるため、尻尾の剥ぎ取りや捕獲報酬でも
靭尾や天鱗が出るので、それらと組み合わせれば入手の期待値はかなり上がる。
このため、靭尾・天鱗入手のための救済クエストとしての側面もあると言える。
特に、自力での尻尾切断の困難な打撃武器やガンナー武器にとっては、
非常にありがたいクエストだと言えるだろう。
実際、チケットが必要枚数揃った後も、天鱗や靭尾を求めてこのクエストへ赴くハンターも相当数存在する。
- また、HR6から受注可能なので、その気になれば、G級上がりたてから
リオレウス亜種のG級武具を揃えることも一応可能となった。
- 通常のクエストでは、切断した尻尾の剥ぎ取りでしか入手のできない
MH4
本作でも『モンスターハンター・ザ・リアル2014』の開催決定に伴い、コラボクエストの配信が決定。
以下の3種類が存在する。
このうち、「USJ・火竜達の舞い」のみ、会場限定配信が行われず、一般配信のみが行われた。
USJ・火竜達の舞い
内容
- 天空山でのリオレウス通常種の2頭同時狩猟。
なお生態は未確定となっており、戦闘中に片方が狂竜化する。
下位クエストなので、上位装備で固めて挑めばクリアすること自体はさほど難しくはない。
クリア報酬のスタジオパスで3Gで登場したコラボ武器と防具の両方が作成可能になっている。
- 受注・参加に制限がなく、ゲーム開始後すぐ天空山で素材集めができるという利点もある。
更に、サブターゲットが竜のナミダ1個の納品で済む為、
乗りダウンや支給品の閃光玉でレウスを墜落させれば初期装備でも達成可能というのもありがたい。
運が良ければ、さびた塊から鬼ヶ島を入手して序盤を無双プレイする事もできる上、
サブタゲが納品であるにもかかわらずサブタゲ報酬がレウス素材になっているので、
その気になればOPを見終わった直後の時点でリオレウスの武具を作成することも可能と、
セカンドキャラを自力で育成したいプレイヤーにとっては非常に便利なクエストになっている。- 当たり前だが、初期装備で挑むとどんな小技でも致命傷となる。
特に、ブレスをモロに食らいでもすればその瞬間キャンプ送り確定なので、
叩き落とす際は元より、ナミダを拾う際も十分に注意しながらでないと非常に危険。
また、序盤の段階ではかなり高い契約金を取られるので、
うっかり3乙しようものなら一瞬でゼニーが吹っ飛んでしまうことにも気を付けたい。
- 当たり前だが、初期装備で挑むとどんな小技でも致命傷となる。
- USJとのコラボクエストで先行配信を経ずに一般配信が行われたのはこのクエストが唯一である。
USJ・ザボアザギル3D
内容
- 氷海にてサボアザギル1頭を狩猟。
このページを見ている人には予想が付くと思うが、おなじみの最大金冠確定クエストであり、
足だけでハンターの倍という規格外の巨躯を有する。もはやジョーズである。
ちなみに、サイズは3039.20cm。
- サイズが桁違いに大きくなっているため、
膨張状態の攻撃範囲が尋常ではないほど広くなっているほか、
拘束攻撃に引っかけられてしまう危険性も高くなっているなど、
通常の個体と比べて厄介極まりない相手であることに変わりはない。
- 実は戦闘以外で一つ重大な問題がある。
膨張状態になるとあまりにサイズが大きすぎるせいで、エリア移動の境界線近くで戦っていると
大回転攻撃に巻き込まれた途端そのまま隣のエリアに押し出されてしまうことがある。
しかも境界線に居座っていた場合、すぐに戻ろうとすると
その大きさで瞬時に押し出されて入れないことが多々ある。
人によってはかなり不愉快な気持ちになりかねない。
他の規格外モンスターと違い、膨張状態で接地面積が広範囲化するために起きるようである。
膨張状態は時間を置けば自然に解除されるため、もし押し出されてしまったら気長に待とう。
(下手にこちらがエリア移動すると、その間に膨張状態が解けて入れ違いになりかねない)
- クリア報酬であるスタジオPパスを使って、コラボ武器であるスタールークアクス(チャージアックス)と
オトモ用装備のスターネコシリーズを作成可能。
なお、MH3Gとコンセプトが似ているため紛らわしいが前作のジョーズガノトトス3Dとは違い
こちらのジョーズザボアザギル3Dではスターライトゲートが作成できないので注意。
MH4でスターライトゲートを作るためのチケットは、上述の火竜クエストの方となる。
USJ・蒼と金の熱き競演!
※サブターゲットはリオレイア希少種の頭部破壊
内容
- 闘技場でリオレウス亜種とリオレイア希少種を同時に狩猟するというクエスト。
2頭同時狩猟なので難易度はやや高いが、分断柵を使用することが可能なのが幸い。
ソロでもうまく駆使することができればクリアは十分可能である。
- MH4では希少種モンスターが塔以外の場所に姿を現す唯一のクエストである
(リオスの希少種が闘技場に姿を現すのはMHP3の最強への挑戦以来となる)。
また、亜種と希少種の同時狩猟という極めて珍しい内容のクエストでもある。
- なお、HR4から参加可能なので、上位昇格後まもなくリオレイア希少種の武具を揃えることが
(理論上)可能となった。
- クリア報酬であるスタジオGパスを使って、コラボ防具であるスタールークシリーズを作成可能。
- 本クエストは2014年7月より一般配信されたが、元々は3月~5月にかけてUSJのみで先行配信されていた。
このクエストで製作できるスタールークシリーズの高性能ぶりが話題となったため、
USJに行く事のできない大多数のハンターが悲鳴を上げる事となった。
「PT募集スレなどでメンバー募集されると数十秒~数分で埋まった」と言えばその需要の高さがわかるだろう。
MH4G
MH4で配信されたものに加え、以下の2つのクエストが新たに配信された。
USJ・ティガレックス3D
内容
- 2015年版のイベントクエスト第1弾。
タイトルからも分かる通り、最大金冠確定サイズ(2603.10cm)のティガレックスの狩猟である。
なお、このサイズは希少種の設定上のサイズ(2313.9cm)よりデカい。- 以前のガノトトスやザボアザギルがジョーズをモデルにしているのに対し、
今回は『ジュラシック・パーク』を意識したのだろうか。
前年度に等身大立像が製作されたことも関係しているかもしれない。
- 以前のガノトトスやザボアザギルがジョーズをモデルにしているのに対し、
- サイズが大きめのティガレックスが登場するということで、
古参ハンターの中には一瞬「アレ」が頭をよぎったという人もいるかもしれないが、
実際にはステータスにはそこまで差はなく、狂竜化も極限化もしないという親切設計。
まあ、これで極限状態になろうものならその巨体と相俟って
とんでもない難敵になっていたであろうことは間違いないので、妥当な調整だったといえるだろう。- 勿論、ステータスに差はないとはいえ相手はあのティガレックスである。
もともと広めであった攻撃判定が巨大化したことでさらに拡大しており、中途半端な回避では被弾してしまう。
普段以上に慎重に立ち回る必要があるため、油断は禁物である。
- 勿論、ステータスに差はないとはいえ相手はあのティガレックスである。
- クリアすることで、コラボ片手剣「スターナイトソード」とオトモ用装備「マジカルネコシリーズ」を作製可能。
- なお、集会場のティガレックスの狩猟クエストと比べて、轟竜の天鱗の入手率が若干高いという声がある。
これが事実だとすればMH3Gの「蒼火竜狩り」と同様、天鱗入手のための救済クエストとしての側面も持っているのかもしれない。
キティの大爆心を求めて何度も行っていれば、自然と手に入っていることも多いが。
USJ・蒼と金の饗宴!
内容
- 2015年版のイベントクエスト第2弾。
クリアで、「スタジオSパス」が入手でき、コラボ防具「スターナイトシリーズ」を作製可能になる。
- 闘技場でのジンオウガとセルレギオスの同時狩猟となるが、当然のように分断柵は使えない。
幸いなことに狂竜化も極限化もしない普通の個体が相手となる。
…のだが、少し戦ってみるとなにか違和感を覚えないだろうか。
セルレギオスのタックル等に刃鱗飛ばしが付随していたり、ジンオウガが初っ端から超帯電だったり、と。
そう、このクエに登場する個体は、ただのG級通常個体ではなく、ギルクエのLv126以降と同じなのだ。
さすがにLv140個体には遠く及ばない上、極限化することもないものの、
通常個体よりかは攻撃倍率も高いようで、舐めて掛かると痛い目を見かねないため、油断しないように。- 攻略法としては、まず左側の入口から入って、片方が気づくまで待機するのがオススメ。
実はセルレギオスとジンオウガは視野に差があるようで、大体前者が先に気づくだろう。
そこでけむり玉を仕掛け、迎撃する作戦が有効である。
ただし、両者とも索敵範囲が広いうえに遠距離攻撃も持つので、位置関係には細心の注意が必要。
- 攻略法としては、まず左側の入口から入って、片方が気づくまで待機するのがオススメ。
- 基本報酬で、本来は部位破壊しなければ入手できない角や尻尾が出るため素材集めにもオススメ。
G★3に昇格しなければ受注できないのは、これも関係しているのだろう。
また、このクエストも報酬でレア素材が出やすいようで、天玉や鏡玉が毎回のように出るなどザラにある。
- 小さいサイズが出やすく、最小金冠~標準サイズが出やすい。銀冠以上が出やすいギルクエとは対極である。
- ちなみに、現状G級のイベントクエストでジンオウガないしセルレギオスはこのクエにしか登場しないため、
前回のように「部屋を見つけて入ったら他のクエだった」といった事態は殆ど起きなくなっている。
よってわざわざ会場に足を運んでダウンロードせずともクエストの参加が楽になったと言える。
必ずしも目当ての部屋ということでもないし、相変わらず競争率も高いので悪しからず。- しかし、今作になって部屋の検索がより細かくなったため、
モンスターをセルレギオスかジンオウガ、目的を「イベントで遊ぼう!」にして部屋を作る、
いわゆる釣りが多く存在する。
無論、クエストこそイベントクエストだが、USJのそれではないので多くのハンターが惑わされている。
- しかし、今作になって部屋の検索がより細かくなったため、
MHX
- 2016年は4種類で、
- 1月15日~3月31日までが「USJ・巨大斬竜との激闘」、「USJ・絢爛華麗な舞いを」
- 4月1日~6月26日までが「USJ・昂る電光、猛る炎」、「USJ・極寒と灼熱のドリーム」
- なお、全てのクエストが7月29日より全国で一般配信された。
USJ・巨大斬竜との激闘
※サブターゲット:ドスマッカォの狩猟
内容
- 古代林でのディノバルドの狩猟。
クエスト名通り、巨大なディノバルドとの戦闘…なのだが、過去作のクエストとは異なり、
金冠サイズではなく銀冠サイズの個体との戦闘になる。
このため、金冠の救済クエストかと期待したハンターにとっては些か肩透かしな内容となってしまった。- 制約的な観点から考察すると、モンハンは下位では最大の方は銀冠サイズまでしか登場せず、
最大(最小)金冠サイズが登場するのは上位以上限定となっている。
このクエストは下位なので金冠サイズを出すわけにはいかなかったのだろう。 - また、ディノバルドは広範囲攻撃が多いため、過去作のような巨大な個体を用意したら
(下位個体とはいえ)難易度が跳ね上がってしまうことも配慮した上でのことなのかもしれない。 - だからと言ってこのクエストの難度が低いだなんて甘い話はない。
時間が経ってからの配信だったのでさすがに上位装備で固めたハンターならともかく、
開始してから村を少ししか進めてないプレイヤーがいきなり挑むのは無謀もいいところである。
銀冠だろうと古代林でのディノバルドは狭いエリア2が初期配置となっているため、
噛みつきや尻尾叩きつけは少しでも壁などに引っ掛かると当たってしまうほど大きい。
料理効果も秘薬の準備も揃っていない序盤に装備欲しさに挑もうものなら、
セカンドキャラなどで慣れていると余裕をかました人でも蹴散らされる可能性が大いにある。
体力も普通の個体より高めのため、事前準備を甘く見積もるのは慢心からの敗北を招くだろう。
- 制約的な観点から考察すると、モンハンは下位では最大の方は銀冠サイズまでしか登場せず、
- クリアすることで「スタジオパス」が入手でき、瑞星/景星(夢見/夢語)シリーズ、ニャン星シリーズが生産可能になる。
- なお、このチケットで生産できる防具は、ハンター用・オトモ用、共に下位の装備であるので注意。
上位装備は、後述する残り3つのUSJクエから作れる。
幸いサブターゲット報酬でも確定ではないがスタジオパスは入手可能なので、できれば狙っていきたい。 - なお、このチケットで生産できる防具は、ハンター用・オトモ用、共に下位の装備であるので注意。
USJ・絢爛華麗な舞いを
※サブターゲット:乗りによるダウンを2回成功
内容
- 闘技場でのタマミツネとホロロホルルの連続狩猟。
両方ともに最小金冠確定で、ものすごく小さい。思わずお持ち帰りしたくなるほど小さい。
所謂「極小個体」が狩猟相手となる。
ちなみにタマミツネは565.54cm、ホロロホルルは305.83cmである。
小さい個体ゆえ咆哮の音は結構高くなっている。
かなり小さいので見た目はタマミツネはまるでニョロニョロ動く蛇、ホロロホルルはもう小鳥と言っていいサイズ。- ただ、それでも3mあるので実際はこれでも十分大きな鳥である。
- 戦闘面に関して、まずタマミツネは水ブレスはサイズに合ったとても短い射程で、
目の前にいない限りくらうことはないだろう。ちなみに水飛沫が結構ハデに映る。
一方で泡は通常サイズの個体と同じ大きさである。もはや泡の方が本体より大きい。
あの小さな体躯からよく自分以上の大きさの泡を放てるものである。
予備動作が見づらいので泡をくらいすぎないように注意。- 基本的に狩りやすいが、それとは別にタマミツネの動きがわかりやすいというメリットがある。
というのもタマミツネはトリッキーな動きをし、泡で視界を悪くさせ、更に距離も離されがちなので
どういう動きをしているのかわかりづらいという人もいるだろう。
この極小個体相手なら少し離れていれば攻撃は当たらず済み、更に攻撃時の移動距離も短いため、
タマミツネを余裕を持って観察できる。気になる人は是非見にいってみよう。
通常サイズの個体が放つものと変わらない。
こちらも小さいゆえに予備動作がわかりづらく、怒涛の連続攻撃は非常に被弾しやすい。
更にガンナーだとカモの評価を受けているホロロホルルだが、
ことこの極小個体に限っては正確に狙わなくてはならないため、やや面倒。
また、支給品にバリスタの弾が用意されているのだが、言うまでもなく極小個体相手に使うには大変当てにくい。
タマミツネ狩猟後、上空から降りてきて発覚状態になるまで間があるホロロホルルに使うといいだろう。
小さな体躯にバリスタの弾が刺さるところを想像すると少し心が痛むかもしれないが……。 - 基本的に狩りやすいが、それとは別にタマミツネの動きがわかりやすいというメリットがある。
- 一応強化クエストなので、特にタマミツネは大技に被弾するとかなり痛い。油断はしない方がいい。
- クリアすると「スタジオXパス」が入手可能で、
スターライトゲート、ブルースターシリーズ、ニャン星・覇シリーズが生産可能になる。
全ての装備を生産、最終強化するまでに40枚ほど必要になるが、
サブターゲット報酬でも入手可能なので狙っていきたい。
ただし上記の通り極小個体が相手となるため非常に乗りづらい、
運が悪いとサブターゲット達成前に討伐してしまうこともよくある。
特にタマミツネはよく動き回るので余計乗りづらい。
乗り成功するまで攻撃をしないなどの一工夫が必要になる。- しかし、サブターゲットの達成を度外視しても乗ってみる価値はある。ぜひとも挑戦してもらいたい。
USJ・昂る電光、猛る炎
※サブターゲット:乗りによるダウンを3回成功
内容
- 闘技場でのライゼクス→ディノバルドの連続狩猟。
1頭ずつの狩猟だが、どちらも獰猛化しているため、
ソロ・PTのどちらで挑むにせよ、難関クエストである。
更に、連続狩猟であるにもかかわらず体力・攻撃力ともに単体クエストより高い強化個体である。
- クリアすると「スタジオGパス」が入手可能で、
スタールークシリーズ、夢見・覇シリーズ、スタールークアクス、スターネコシリーズが作製可能になる。
こちらもサブターゲット達成でチケットが入手可能なので、効率良く集めたいのであれば狙っていきたいところ。
- また、USJクエスト恒例のレア素材の救済も兼ねているようで、炎玉や雷玉が比較的出やすい模様。
尤も、ただでさえ手強い獰猛化モンスターを2頭も相手取らねばならず、
しかもどちらも強化個体なので、周回しやすいかは微妙なところだが。
USJ・極寒と灼熱のドリーム
※サブターゲット:乗りによるダウンを3回成功
内容
- こちらも闘技場での狩猟クエストで、内容はガムート→ディノバルドの連続狩猟。
やはり1頭ずつの狩猟だが、こちらは獰猛化していないごく普通の個体が相手なので、
ソロでも普通に達成可能なレベルに落ち着いている。
- クリアすると、「スタジオWパス」が入手可能で、
スターナイトシリーズ、スターナイトソード、双星の紅蓮刃、マジカルネコシリーズを作製可能。
サブターゲット達成でチケットを入手できる可能性がある点も、他のクエストと同じである。
- このクエストも炎玉や氷玉などのレア素材が比較的出やすく、
チケット目当てに連戦しているとそこそこの個数が稼げていることも。
通常個体が相手なので、ソロでも比較的達成しやすい点も見過ごせない。
MHXX
- 2017年は4種類で、
- 3月18日~5月7日までが「USJ・幻惑なる2頭の輪舞曲」、「USJ・天翔ける輝星の軌跡」
- 5月8日~6月25日までが「USJ・霊峰に吹き荒れる嵐」、「USJ・乱れ荒れ暴れ狂う角」
- 9月15日より全てのクエストが一般配信された。
USJ・幻惑なる2頭の輪舞曲
内容
- 下位クエスト。
塔の秘境でキリン2頭を防具・護石無しで討伐するクエスト。
- USJクエストにも、遂に裸クエが登場してしまった。
片方は通常サイズだが、もう片方は最大銀冠サイズとなっている。
恒例のキリン2頭同時クエストではあるが、下位の裸クエストであるため攻撃力自体はかなり低い。
ましてやアトラル武器を担いでいけば守りはとても堅くなる。- 攻撃力が低すぎる上に通常種同士であるため、あのクエストのような同士討ち狙いは使えない。
また、咆哮・震動を持っていないのでニャンターで潜り続ければ一切ダメージは受けないが、
自分が潜るとオトモも潜ってしまうため殆ど意味がない。- どの位攻撃力が低いかというと、ニャンターで潜って放置を決め込んだ場合、
時間切れになってもどちらも倒れない……どころか怒り状態にすらならない。
そもそも雷が通らない以上、ダメージ源が物理攻撃の頭突きと後ろ蹴り程度しかなく
互いにダメージがまともに入らないため、効率がどうの以前の問題である。
大人しく武器を担いで普通に戦おう。
- どの位攻撃力が低いかというと、ニャンターで潜って放置を決め込んだ場合、
- 攻撃力が低すぎる上に通常種同士であるため、あのクエストのような同士討ち狙いは使えない。
- 下位相当とは言え、アトラル武器等の無い新規キャラで舐めて掛かれるほど甘いクエストでもない。
突進やケルビステップの存在により分断は不可能なうえ、落雷や突進を3発も喰らえば死んでしまう。
大体大タルG10個程当てれば倒せるので、落雷後の隙等に爆弾を当てていく作戦が楽か。
心眼の刃薬がある片手剣かライトボウガンで睡眠爆破が決まれば一気に削れる。
ニャンターだとLvが上がれば防御力も上がっていくのでかなり楽。 - どうしても下位段階でソロクリアしたい、という場合は、
オトモ二体を連れて睡眠武器を担いでエリアルスタイル。下位段階であればホロロ武器など。
乗りダウンから大タルG→小タル起爆、寝たらもう一発大タルG→小タル起爆、を2~3度成功すれば大体倒せる。
設置タイミングでもう片方のキリンに起爆されると死んでしまうが、そこは運が悪かったと諦めよう。- 通信環境に問題がないのなら素直にPTプレイした方がもっと楽だし早い。
- このクエストをクリアすると、
本作からの新作装備『気炎の太刀』、『烈火/活火シリーズ』『和歌/和楽シリーズ』、
オトモ装備『気炎のネコ薙刀』『ニャッ火シリーズ』の生産素材が手に入る。
USJ・天翔ける輝星の軌跡
※サブターゲット:バルファルクの背中破壊
内容
- HR4から挑める上位クエスト。
討伐対象は、MHXXのメインモンスターにして、
同年のMHRでもアトラクションの主役として登場するバルファルク。- なお、現状このクエストが上位バルファルクと複数人で戦える唯一のクエストである。
- クリアすると、「烈火・覇/活火・覇シリーズ」「和歌・覇/和楽・覇シリーズ」、
オトモ装備「気炎のネコ薙刀・覇」「ニャッ火・覇シリーズ」の生産素材が手に入る。
- HR4時点の武具で挑むにはなかなかの強敵だが、
サブターゲットの達成が簡単な上にこちらでもチケットが出るため、
一足飛びに強力な装備を得ることは難しくない。
特に防具だけでなく武器まで手に入るニャンターには恩恵が大きい。
- 報酬はイベクエの例に漏れず赤色の龍氣玉の入手確率が上がっており、大半の他素材も一枠2つになっているものの、
何故か他クエストでは出ない灼けた甲殻や、下位素材の古龍の血が報酬枠に混ざっていることがある。
ちなみに古龍の血はハズレ枠と思いきや、バルクフォールドの生産のために別途血を集めに行く必要が無かったりする。
USJ・霊峰に吹き荒れる嵐
※サブターゲット:アマツマガツチの両前脚破壊
内容
- G級クエストで、受注・参加資格はHR13以上となる。
上記のクエストに続き、MHR2017の第2の主役・アマツマガツチを討伐するクエストとなる。
- クリアすると、「烈火・極/活火・極シリーズ」「和歌・極/和楽・極シリーズ」の生産素材が手に入る。
- 防具名の末尾が「極」とあるが、通常G級和名防具は「真」が末尾につくはずであり
「極」はMHXXでは珍しいG級亜種・希少種につけられる「Z」に相当する。
基本となる「真(X)」を差し置いて「極(Z)」が付くのは珍しいケースである。
- 防具名の末尾が「極」とあるが、通常G級和名防具は「真」が末尾につくはずであり
- USJ単体クエストにありがちな巨大化+強化だが
今回は超大型(=サイズ固定モンスター)ということもあってか
巨大化は勿論、強化も特に見られない。
火力は多少上がっているが、体力はむしろ下がっている。
このため、G級嵐龍を倒せるのであれば特に問題ないクエストと言える。
- また、超大型を相手にする配信クエストとしては珍しくサブターゲット両前脚の破壊がある。
- 部位も狙いやすく、こちらでも必要生産素材が出現するため効率重視ならサブタゲクリアが推奨される。
USJ・乱れ荒れ暴れ狂う角
内容
- G級のニャンタークエストで、受注・参加資格はHR9以上。
闘技場を舞台に、非常に小さいディアブロス1頭の両角を部位破壊するのが目的となる。- 前作のタマミツネ&ホロロホルルと同じくらい小さくなっているため攻撃範囲がかなり狭く、
余程気を抜いてない限り攻撃に当たることはほぼ無いと言っていい。
- 前作のタマミツネ&ホロロホルルと同じくらい小さくなっているため攻撃範囲がかなり狭く、
- ちなみにサイズは597.90cm。
通常サイズが2200cm前後であるため、その約1/4程度という小ささ。
元々咆哮は高音であったが、それ以上に高くなっている。- なおサイズを記録したい場合、両角を破壊した時点でクエストクリアしてしまうため、
角を残した状態で討伐or捕獲……つまり、基本的にクエスト失敗を目指さなければならない。- どうしてもクリアと狩猟を両立させたいのであればモンスター探知の術を発動させておき、
捕獲可能になったのを確認してから部位破壊を完了してメインターゲットを達成し、
クエスト帰還までの20秒間で捕獲するのがいいだろう。
…あくまで、どうしてもという場合はだが。
- どうしてもクリアと狩猟を両立させたいのであればモンスター探知の術を発動させておき、
- なおサイズを記録したい場合、両角を破壊した時点でクエストクリアしてしまうため、
- ディアブロスの角は爆風を吸いやすい特徴があるため、
爆弾特化したボマー猫で爆弾をポイポイ投げていれば比較的簡単にクリアできる。
G級昇格直後のレベル・ステータスで挑んでもクリアは苦労するほどのものではないが、
HR解放してレベルキャップを99まで上げてレベリングを完了させたニャンターなら2分前後でクリアする事さえ可能なので、
コラボ武具の作成が必要なくなっても大地を穿つ剛角やネコ記憶の秘伝書を集めるのに適したクエストとなっている。- 自ら睡眠武器でブーメランを投げればそのようなタイムを完全なソロで実現することも一応可能だが、
ニャンター自身ではなくオトモに睡眠武器を持たせればより楽に達成できる。
- 自ら睡眠武器でブーメランを投げればそのようなタイムを完全なソロで実現することも一応可能だが、
- クリアすると、オトモ装備「気炎のネコ薙刀・極」「ニャッ火・極シリーズ」の生産素材が手に入る。
どちらもHR9で手に入る武具としては頭一つも二つも抜けた性能をしており*10、
ついでにディアXネコハンマーで爆弾特化型の運用も補強されるため、
ニャンターメインのプレイヤーならG級に上がり次第挑むのも良いだろう。
MHWorld
- 初めて大々的に世界に向けて発売されたMHWorldでも、USJとのコラボが決定し、2種類のクエストが配信された。
- 据え置き機作品なので配信の仕方もこれまでとは大きく変わっている。
今回は「USJクエストパス」のプロダクトコードを、「モンスターハンター・ザ・リアル」を体験して手に入れることで、
先行で受注できるようになるとのこと。
是非ともゲームの世界でも、リアルの世界でも「モンスターハンター・ザ・リアル」を体験しよう。
- 今回作成できる防具は、武器は「蒼星ノ太刀」、防具は「蒼星ノ将αシリーズ」、
オトモ武具は「蒼星ネコシリーズ」となっている。
USJ・躍動せよ、金の星達!
- 今作のUSJコラボクエスト第1弾。
闘技場にてサイズが大中小に分かれた3頭のドスジャグラスを狩猟するクエスト内容である。
ここでも早速MHWorldの新要素である3頭同時狩猟が取り入れられている。
- サイズ表記としては極小個体は277.42とジャグラスよりも遥かに小さく、
極大個体は1997.39と金冠確定のアンジャナフに迫る大きさになる。
中間の個体は三体同時に討伐すると大きさの表記はされないが、プレイヤーハンターよりも少し大きい程度で、
通常個体のドスジャグラスと比べると大分小さい個体ではある。
- このクエストをクリアすると、「蒼星のかけら」という専用素材が貰え、ドスジャグラスの素材と組み合わせる事で
武器「蒼星ノ太刀」、オトモ武具「蒼星ネコシリーズ」が作れるようになる。
- 蒼星ノ太刀は攻撃力363、水属性120、会心率20%、
緑ゲージと要求される序盤のHR4では高水準のステータスを持っているが
下位での強化は一度も出来ず、
4月27日からの第二弾のクエスト配信まで強化を待つ事になる。
- 蒼星ネコシリーズもRARE2のオトモ装備の中では高ステータスを誇るものの、
RARE4の装備を作れる頃には同等かそれ以上のステータスを持つものが
多くなるので、上位からはお役御免となる。
USJ・燃えよ、蒼き星達!
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 獲得PT | 条件 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHWorld | ☆7 | 狩猟クエスト | 龍結晶の地 | 18000z | 受注・参加:HR13~ | *12 |
- 今作のUSJコラボクエスト第2弾。
クエスト内容は、最大金冠確定のドドガマルと最小金冠確定のリオレウス亜種の狩猟。- ドドガマルのサイズは2000,00cmと非常にキリのいい数値。
対するリオレウス亜種は903,24cmとまるで幼体の様な極小個体になっている。
サイズもさる事ながら、鳴き声が非常に甲高くそっちの方にインパクトを覚えたハンターも多い。
- ドドガマルのサイズは2000,00cmと非常にキリのいい数値。
- このクエストをクリアすると防具「蒼星ノ将αシリーズ」の生産や、
武器「蒼星ノ太刀」の「蒼星ノ太刀【舞龍】」へ強化するのに必要な素材が手に入る。
MHW:I
- 今回もコラボ企画が開催され、「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」を体験することで、
クエストパスのコードを手に入れることが可能である。はずだったのだが……
- 前期配信予定だったクエストは『USJ・無限のきらめきを』。
クリアすることで新規武器である蒼世ノ龍弓【天翔】や前回コラボ装備である蒼星ノ将シリーズの重ね着装備、
新規オトモ装備にチャームやギルドカード称号・背景が入手可能である。 - 後期配信予定だったクエストは『USJ・氷刃を薙ぎ、舞え!』。
こちらはクリアすれば新規防具であるEX蒼世ノ侍αシリーズや前回オトモ装備のマスター版が生産でき、
前作の太刀と今作の弓がマスターランク相当に強化可能になる。
- 問題なく開催されれば2020年3月20日から前期クエストコードが配布される予定だったのだが、
新型コロナウイルスの感染流行などもあり開催準備が遅れ延期が発表。
その後USJ自体の休園などもあり、しばらくの間配布が出来ず、クエストの配信もできないままであった。
そして結局クエストコードの配布を断念し、2020年10月からそのまま一般配信されることとなった。
どちらのクエストも2020年10月1日から配信されるため、コラボ関係の品はまとめて手に入る。
- なお、『XR WALK』の方については2022年1月から期間限定で改めて開催される予定となった。
こちらはVR技術などを駆使した体験型アトラクションとなっており、
ゲストはハンターとなって5種類の武器の内1つを装備し、イヴェルカーナと対峙することになる。- ちなみにこの『XR WALK』は当初2022年8月末までの開催予定だったのだが、
好評により6月時点で延長が決定。同年9月上旬から10月上旬の間はメンテナンスで休止していたが、
その後『ユニバーサル・クールジャパン 2023』のコンテンツに組み込まれ、同年8月まで続くロングランとなった。
- ちなみにこの『XR WALK』は当初2022年8月末までの開催予定だったのだが、
USJ・無限のきらめきを
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 獲得PT | 条件 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHW:I | M★5 | 討伐クエスト | 兵器置き場 | 28800z | 受注・参加:MR18~ |
- 今作のUSJコラボクエスト。所々の問題で同時実装されてしまったが一応第1弾。
兵器置き場にてイヴェルカーナを討伐するクエストとなっている。
問題なく実装されていれば、初の兵器置き場でのイベントクエストとなっていた可能性もある。 - このクエストをクリアすると、「蒼世の証」という専用素材が貰え、
武器「蒼世ノ龍弓【天翔】」と、オトモ武具「蒼世ネコシリーズ」を生産できる。
その他にも、チャーム「蒼世ノ風鈴」と、MHWで実装されていた「蒼星ノ将シリーズ」の重ね着も生産できる。
ただし、弓の最終強化には下記のクエスト「USJ・氷刃を薙ぎ、舞え!」をクリアしなければならない。 - 参加資格はMR18、すなわち任務クエストでイヴェルカーナを討伐した直後から利用可能となる。
イヴェルカーナ戦の練習兼素材集めとしては兵器置き場は最適といえるだろう。
また、兵器を活用すれば部位破壊報酬を狙うのも容易。
USJ・氷刃を薙ぎ、舞え!
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 獲得PT | 条件 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHW:I | M★5 | 狩猟クエスト | 渡りの凍て地 | 36000z | 受注・参加:MR18~ |
- 今作のUSJコラボクエスト。所々の問題で同時実装されてしまったが一応第2弾。
渡りの凍て地にて氷刃佩くベリオロスを狩猟するクエストとなっている。
- このクエストをクリアすると、「蒼世の大宝玉」という専用素材が貰える。
防具「EX蒼世ノ侍αシリーズ」及び重ね着、オトモ武具「EX蒼星ネコシリーズ」を生産でき、
USJコラボクエスト武器「蒼世ノ龍弓【天翔】」および「蒼星ノ太刀【舞龍】」を最終強化できる。
闘技場に単体狩猟クエストが用意されている氷刃佩くベリオロスを
わざわざ渡りの凍て地で狩猟するのは面倒に思えるかもしれないが、
手に入る装備はオトモ武具を除いていずれも強力な性能であるため、周回する価値はあるだろう。 - こちらも参加資格はMR18であり、蒼世の大宝玉に併せて要求される素材も
イヴェルカーナと氷刃佩くベリオロスの物でほぼ完結するため、
その気になればラスボス戦にこれらの武具を起用することもできる。
MHRise
- 前述の「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」が改めて開催されることとなり、
それに合わせて開催当時最新作であったMHRiseにおいてコラボクエストおよび装備が実装された。
- 今回のコラボ装備は、ハンター用は「蒼世ノ侍シリーズ」および「蒼星ノ太刀【舞龍】」 と「蒼世ノ龍弓【天翔】」、
オトモアイルー/オトモガルク用は「蒼世ネコ/蒼世ガルシリーズ」「蒼世ネコ舞扇/蒼世ガル龍刀」となる。- ハンター用、アイルー用装備はいずれもMHWorldおよびMHW:Iの装備であり、
新規装備は初登場要素であるオトモガルク用装備のみとなっている。 - MHRiseにおいてイベントクエストで武器が生産できるのはこのクエストが初めてとなる。
- ハンター用、アイルー用装備はいずれもMHWorldおよびMHW:Iの装備であり、
- 因みに配信日であった2022年1月21日は、このUSJコラボの他にも
超強化個体が登場する「ヌシ・ディアブロス重大事変」、
特別なジェスチャーが手に入る「熊と河童の揃い踏み」が配信されており、
合計四つものイベントクエストが配信されるという実に大判振る舞いな日となっていた。
USJ・大社跡の大立ち回り!
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 獲得PT | 条件 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHRise | 集会所★7 | 狩猟クエスト | 大社跡 | 22320z | 受注・参加:HR8以上 | 2022年1月21日 |
- 今作におけるUSJコラボクエストの一つ。
大社跡にてヨツミワドウ、オロミドロ、マガイマガドの3体を狩猟するクエストとなる。
見事に弱点が一致しておらず、安定して狙える部位の肉質が硬いオロミドロがいるので無属性は微妙、
さらにマガイマガドには爆破の効果が薄いということもあって、武器選びには難儀するかもしれない。
火&雷属性にした百竜双刃の出番かもしれない。
キャンプで武器を持ち替えればいいじゃんという話は内緒
- このクエストをクリアすると「蒼世の宝玉」という専用素材が貰え、
前作から引き続き「蒼星ノ太刀【舞龍】 」と「蒼世ノ龍弓【天翔】」、
蒼世ノ侍シリーズおよびその重ね着装備の製作が可能となる。
装備は1部位あたり専用素材が一つ使用。報酬でもらえる量は2つか3つである。
武器も揃えると全部で11個必要で、最低4回最高6回は回る計算になる。
重ね着も含めると5枚増え、計16個で最低6回、最高8回の周回を要求される。
クエスト自体は特に大きな強化はされていない。
USJ・青熊たちの猛進マーチ!
- 通常の百竜夜行ではアオアシラは大物を除けば第一の群れにしか現れないのだが、
このクエストでは第二、第三の群れにも登場し、終始アオアシラを拝むことになる。
また、ヌシ・アオアシラも通常では★6のクエストまでしか存在しなかったのだが、
★7を飛ばして★7でのクエストが用意されたという、異例だらけのクエストである。
- クリアすることでオトモアイルー装備の「蒼世ネコシリーズ」と「蒼世ネコ舞扇」、
オトモガルク装備の「蒼世ガルシリーズ」と「蒼世ガル龍刀」の生産素材である蒼世の証が手に入れられる。- オトモ全員用に装備を作るとなると非常に手間が掛かることになるため、
基本的にはアイルー用2セット、ガルク用2セットと重ね着装備だけを生産し、
適宜装備を使い回すといいだろう。
- オトモ全員用に装備を作るとなると非常に手間が掛かることになるため、
- 百竜サブ任務は以下の通り(カッコ内は必要回数)。
- バリスタで撃退(5)
- 武器で撃退(8)
- モンスターを気絶(14)
- 落とし物を拾う(16)
- 狩猟設備を設置(20)
- マガイマガドの撃退(1) - 第二の群れ限定
- 序盤からバリスタを積極的に使っていけば達成しやすい「バリスタで撃退」と「モンスターを気絶」、
単に出し入れを繰り返せば達成できる「狩猟設備を設置」、
狼煙に合わせて攻撃すれば自然と達成できる「武器で撃退」と
比較的難易度の低い任務ばかりが揃っている所謂「当たり」パターン。
ただ、全体的に必要数は多めなのでそこだけがネック。
また、「落とし物を拾う」だけは必要数の関係上ソロではかなり困難。
なお、第一波よりも前に「狩猟設備を設置」任務を達成するのもいいが、
今回は「大砲で撃退」の任務がなく、第一波には厄介なバサルモスもおらず、
更にバリスタで撃退数を稼ぐ必要があるので第一波よりも早く大砲を置けるようにするメリットは薄い。
どの道自然と達成できる任務であり、早期周回を行うならばここで達成する必要性はあまりない。
- 序盤からバリスタを積極的に使っていけば達成しやすい「バリスタで撃退」と「モンスターを気絶」、
- 群れは以下の通り。
- 第一の群れ
- 大物:アオアシラ
登場モンスター:アオアシラ、オサイズチ、ヨツミワドウ、アケノシルム
- 第二の群れ
- 大物:ビシュテンゴ
登場モンスター:アオアシラ、バサルモス、プケプケ
※マガイマガドの乱入有り
- 第三の群れ
- 大物:ヌシ・アオアシラ
登場モンスター:アオアシラ、オロミドロ、ヤツカダキ、ラージャン- なお、ヌシ戦の取り巻きは大抵の場合アオアシラだが、
それ以外のモンスターが呼ばれる事もある。
- なお、ヌシ戦の取り巻きは大抵の場合アオアシラだが、
- クリアランクSSについて
- サブ任務がこなしやすいもので占められているため極めて容易にスコアを伸ばすことができる。
砦レベル10達成、乙数3未満、ヌシ討伐、マガイマガド撃退、狩猟設備を設置、武器で撃退をクリアするだけでも
ランクSS到達ラインとなるためソロプレイにおいては達成が難しいサブ任務は完全に無視しても問題ない。
ただし、結局のところ砦レベルのために属性やられや気絶によるポイント稼ぎは必須、
あくまでサブ任務達成にこだわる必要がないという話に過ぎない。
外伝作品におけるコラボレーション
MHST
- 2017年には3DS版MHSTとのコラボも開催されており、
2017年1月13日~6月25日の期間限定でMHST向けのコンテンツが配信された。
本作はメインシリーズとのシステムの違いもあり、イベントクエストではなく- 対戦ルール「USJ」
- トーナメント「ドリーム・ライド・ショー」
- サブクエスト「USJ・迅雷」
- なおこれらのコンテンツは先行配信ではなく限定配信である。
そのためクエストの配信が終了した現在では防具・ナビルーコーデは入手不可能という超貴重装備となっている。
コラボ大剣に関しては、対戦ルールをDLしているプレイヤーと対戦させてもらうことで
配信が終了した現在でも一応生産は可能。
- 配信されたのは3DS版MHSTのみ。
それ以外の機種では一切の配信は無い。
余談
- 『ガノトトス3D』『蒼火竜狩り』『ティガレックス3D』『昂る電光、猛る炎』『極寒と灼熱のドリーム』
『天翔ける輝星の軌跡』『乱れ荒れ暴れ狂う角』の依頼人は「シルバーソル装備の男」、
『火竜達の舞い』『ザボアザギル3D』『蒼と金の饗宴!』『巨大斬竜との激闘』『絢爛華麗な舞いを』
『幻惑なる2頭の輪舞曲』『霊峰に吹き荒れる嵐』の依頼人は「ゴールドルナ装備の女」となっている。
「なぜシルバーソル装備とゴールドルナ装備なのか?」と疑問に思う方もいるかもしれないが、
MHP3での初コラボ時に会場に男性剣士用のシルバーソル装備および女性剣士用ゴールドルナ装備が展示されていたことや、
その素材元であるリオレウス・リオレイア希少種の等身大立像が製作されたことに因んだものだろう。
- それぞれのクエストには、以下のようなキャッチコピーと正式名称が存在している。
クエスト | キャッチコピー | 正式名称 |
---|---|---|
USJ・ガノトトス3D | 今最もホットでエキサイティングなアトラクション | ガノトトス・アドベンチャー (通称:ガノアベ) |
USJ・蒼火竜狩り | 今最もクールでファンタスティックなアトラクション | アジュール・リオレウス・ショー |
USJ・火竜達の舞い | 今最もホットでアメージングなショー | フライング・リオレウス・ザ・ダブル |
USJ・ザボアザギル3D | 今最もスリリングでパワフルなアトラクション | ザボアザギル・スリー・ディメンションズ |
USJ・蒼と金の熱き競演 | 今最もハートフルでファンタスティックなアトラクション | ファイア・カップル・アドベンチャー |
USJ・ティガレックス3D | 今最もパワフルでデンジャラスなエンターテインメント | ティガレックス・ラッシュ・クラッシュ |
USJ・蒼と金の饗宴 | 今最もエレガントでゴージャスなショー | ブリリアント・ジンオウガ&セルレギオス |
USJ・巨大斬竜との激闘 | 今最もスリリングでダイナミックなショー | ザ・フレイムズ・オブ・ワイルズ・ライブ |
USJ・絢爛華麗な舞いを | 今最もゴージャスでビューティフルなショー | エクセレント・ドリーム・ダンス・パレード |
USJ・昂る電光、猛る炎 | 今最もクレイジーでグレートなショー | レイジ・オブ・ザ・モンスターズ・ライブ |
USJ・極寒と灼熱のドリーム | 今最もスリリングでエクストリームなアトラクション | ブレイズ・ダンス・ビート |
USJ・幻惑なる2頭の輪舞曲 | 今最もファンタスティックでエキサイティングなショー | ダブル・ロンド・イリュージョン |
USJ・天翔ける輝星の軌跡 | 今最もクールでエスペシャルなショー | スピード・オブ・ザ・シューティングスター |
USJ・霊峰に吹き荒れる嵐 | 今最もスリリングでオーサムなショー | ストーム・オン・セイクリッドマウンテン |
USJ・乱れ荒れ暴れ狂う角 | 今最もクレイジーでアメイジングなショー | ホーンズ・ホーンズ・ホーンズ |
USJ・迅雷 | 今最もワイルドでワンダフルなツアー | ザ・ライトニング・ライド |
- 「クエスト」ではなく「アトラクション」「エンターテインメント」「ショー」としているところがUSJらしい。
- 先行配信について、「施設の外からDL出来ないか?」という質問をする
セコい人間もいたりするが、
この手のイベントでの先行配信はイベント会場内でアクセスポイントのパスを入力する必要がある上、
アクセスポイントの電波が届く範囲もイベント会場内のごく一部に限られているため、
施設外からDLする事は不可能である。セブンイレブンじゃないんだから…。
というより、普通に考えればスタジオパスの出費を惜しむよりも、
せっかくUSJまで来て遊ばない方が余程もったいないという気がしないでもない。
確かにUSJ周辺でも十分楽しめるけどさぁ...
しかし、中にはUSJに行ったにもかかわらず、クエストをDLしたら即退場するハンターもいたとか……。
- モンスターハンター・ザ・リアル2015ではなんと海外版のMH4Uにも対応。
「USJ: Tigrex 3D」「USJ: A Colorful Feast」の2つが先行配信された。
モンスターハンター・ザ・リアルがUSJ限定イベントなので、
先行配信当時、この2クエは世界中でUSJでしかDLできない超激レアクエストとなっており、
海外掲示板などでは貼り主を募集するコメントや、
イベクエを貼る見返りに目当てのギルクエを要求するコメントなどが飛び交っていた。
その後、MH4Gのイベクエ正式配信と同日の2015年7月17日に正式配信された*13。
これはやはり、ハリウッド映画のキャッチコピーの定番である「全世界同時公開!」のようなノリなのだろうか。
関連項目
イベント・メディア展開/モンスターハンター・ザ・リアル
武器/スターライトゲート
武器/スタールークアクス
武器/スターナイトソード
武器/双星の紅蓮刃
武器/気炎の太刀
武器/蒼星ノ太刀【舞龍】
武器/蒼世ノ龍弓【天翔】
防具/USJシリーズ