ゲーム用語/地雷/作品別評価1Include

Last-modified: 2024-01-09 (火) 16:11:18

MH4

  • MH4はシリーズの中でもオンラインプレイのハードルが非常に低く*1、迷惑行為に対するペナルティもないことから、
    改造データや改造ギルドクエストを平気でオンラインに持ち込む、ネットマナーをわきまえない幼稚な言動、
    PSが話にならないほど低い、ゲームシステムを理解していない……といった複合型の地雷プレイヤーが特に多い
    (歴代作品やMHFにおいても地雷プレイヤーは存在するが、本作ではとりわけその比率が高い)。
    • これについては、ハードが比較的低年齢層にも浸透している3DSであることや、
      今のご時世ほとんどの家庭にインターネットが普及しており、オンラインのハードルが低くなっていること、
      またMH4ではオンラインプレイが無料である(=経済的な負担が軽いため低年齢層も取っ付きやすい)ことから、
      マナーや常識に疎い低年齢層のプレイヤー(通称ふんたーと言われる類)がオンラインに大量出現したのが
      原因の一つとなっている。
      誠に残念なことではあるが、この地雷の多さは低年齢層の購入を抑制する「CERO」の機能不全や、
      低年齢層にとってインターネットが身近な存在となっているという社会全体の傾向からなる部分も大きく、
      ハードや作品そのものに全ての責任があるかのような捉え方は間違いであるということは了解しておくこと。
    • 一方で、チーターや後述の爆殺厨のような、普通のオンラインゲームでは即排除の対象となる輩が、
      オンラインで堂々と活動している点については、発売当初から公式の責任であるとの意見が多かった。
      これまでのシリーズでも現れていた地雷に何の対策も講じていなかったのは、
      明らかに公式の手落ちであるとする見方が強かったためである。
  • こういったプレイヤーは平仮名の実名で名前を登録している事が多く、
    中でも目にすることの多かった名前から、ネットなどでは「ゆうた」の通称で呼ばれている。
    • また、掲示板やまとめブログなどで「ゆうた=地雷」という風評が拡散したことにより、
      あえて「ゆうた」という名でセカンドキャラを作り、
      オンラインでわざと地雷行為を行っていると掲示板に書き込む輩も現れている(通称「セカンドゆうた」)。
      匿名掲示板の報告なので、どこまで本当かはわからないが、
      事実なら本物の地雷に加えて多数の愉快犯まで発生してしまっているということであり、
      なおさら「ゆうた」というプレイヤー名が地雷の代名詞として定着する一因となっている。
      • ただし、「ゆうた」という実在する名称をネガティブな話題に使うことに不快感を示す人も多い。
        実名が「ゆうた」のプレイヤーも少なくない為、使いどころには注意。
      • ちなみに、こうした傾向はMH3のHUNTERが問題になった頃から存在していた。
    • 同様のケースとして、人気の高いアニメや漫画、ゲームなどのキャラクターの名前を使用するプレイヤーも多い。
      本作にてコラボをしている漫画ワンピースを元としていると見られる
      ルフィ」、「ゾロ」、「ナミ」、「ロー」、等の他に
      過去にコラボ経験のある作品「進撃の巨人」のキャラクター名である
      「エレン」、「ミカサ」、「リヴァイ」などがこれに当たる。
      こちらは地雷というより初心者プレイヤーに多く見られ、「ゆうた」等よりも単純で幼稚な行動が多い。
      また、名前自体に「ルヒー」に「リバァイ」、「ミカサ・アッ」、「エレン・イェ」など誤植も多く、
      本スレでは一時的にネタにされていた。
      たまに元ネタに忠実な場合もあるが、やってることは迷惑行為なので褒められたものではない。
    • このような風潮により、「ゆうた」と命名傾向の似ているプレイヤーなどが
      名前だけで白い目で見られるという風評被害も発生している。
      勿論、実名キャラクターでも地雷ではないプレイヤーも大勢いるので、
      名前を見ただけで即座にその人を地雷認定する、という行為自体も地雷と同類である
      という認識を持った上でしっかりと対処しよう。
  • この他、SPA!で連載している中村珍氏の漫画『いくもん!』の1巻では、
    ゴアシリーズ一式とエイムofトリックを装備した「ゆうた」がチャットで好き勝手な事を言い、
    作者がそれに愚痴るシーンが掲載されている
  • 2014年3月15日にニコ生で配信された「祝!モンスターハンター10周年!~春のモンハン番組対抗SP~」*2では、
    番組の企画として出演者達のプレイに視聴者が参加することができた。
    ここで参加したあるプレイヤーが、番組側から「チャットで公序良俗に反することを発言する場合は追い出す」と
    注意があったにもかかわらず、頭と脚装備のみ*3でスキルは「まんぷく」のみ発動、
    更に「某有名アニメ主人公の名前」と地雷染みた名前であった。
    何度も言ってはいるが、名前だけではそのプレイヤーの素性など分かるはずもないのだが、
    当時の風潮もあってか、一部視聴者の間では嫌な予感がしていたという。
    一部視聴者からは心配する声が上がっていたが、実際のプレイ中に下品な発言を繰り返したため、
    辻本プロデューサーの判断で3DSを閉じて回線を切断するという対処が行われる事態になった。
    当時のMH4のオンラインプレイではよくある事だが。
    この時に辻本Pの口から出た「パタンで。」という一言は非常に有名で、瞬く間にモンハン界隈に広がった。
    この番組はその後、Youtubeのカプコン公式チャンネルでも配信された のだが、
    問題のプレイヤーの写っていたシーンは案の定完全にカットされている
    まぁ、これ自体はあらかじめ禁止されていた事を盛大にやらかした、
    早い話が放送事故に該当していた以上、妥当な措置であろう。
    「追い出す」とは言ったものの、上述の通り当時は特定のプレイヤーを除外するようなシステムが存在しなかった為、
    こちらから回線を切断する以外にそもそも方法がなく、
    皮肉な事に公式の生配信の中でキックアウトやオンラインIDの表示等の必要性が証明される事となった。
    巻き込まれたプレイヤーに対する謝罪などの対応が無かった事も
    完全に公式側の落ち度であると言わざるを得ない。
    • このプレイヤーの武器は太刀で、一応狩猟には参加しているものの、
      モンスター(ここではリオレウス)の頭を攻撃するハンマーを斬り下がりでこかすという、
      これまた典型的な地雷・初心者にありがちな行動を取っている。
      低防御力ながら回線が切られるまでの数分間は一度も力尽きてはいなかったが、
      普通に被弾してネコのド根性に助けられるというザマであったため、
      狩猟が長引いていたら、どうなっていたかはわからない。
    • なお、地雷の発していた定型文には元ネタがあるものが多く、その一部はネ実2のネタであった*4
      このネタはMHFでかつて流行した、とある地雷行為を行ったプレイヤーの発言を再現したもの
      (2014年時点では廃れきっていた)であり、
      この地雷は(「元」を含む)ネ実2の利用者であった可能性が十分に考えられる。
      ネ実の地雷ネタを使用したという事実から、少なくとも「地雷行為を行う意図はあった」ということになる。
      いわゆる故意犯というもので、極めて性質の悪い地雷であったことは間違いない。
      しかしながらこの事件に関しても単なる愉快犯ではないと捉えるユーザーも存在し、
      「“MH4のオンラインの現状を公の場で突きつけること”が目的だったのではないか」と推察する者も現われるほどであった。
      ネタの出所を見るあたり9割9分は愉快犯で間違いないのだろうし、批判されるべき行為なのは紛れもないのだが、
      このような意見が出てくるほどにMH4のネット環境は荒廃し、
      開発チームへの信頼感が低下していたのも事実である。
      後のMH4Gにてキックアウトシステムが追加された理由の一つなのではと推察する人もいる。
      • またこの事例により、上記のセカンドキャラによる意図的な地雷行為というものが、
        匿名掲示板での冗談に留まらず実際に行われていることも明確に示されたと言える。
  • これらの事象と、MH4より導入された周回前提の超高難度クエストという要素、
    そしてSNSを初めとしたインターネットにおける発言の手軽さなど様々な要素が重なり、
    「プレイヤーの選別」(要は「地雷避け」)を目に見える形で行う必要性が強く喧伝されることになった。
    それに伴い黎明期のMHF(後述)で見られたような、
    「どれだけ入手が難しくとも、選別に耐えうるだけの性能の高い武具を用いるべき」であったり、
    「最適なプレイスタイル(スキル構成や立ち回り)以外はオンラインでは考慮するに値しない」
    といった、プレイスタイルを制約しかねないような厳しい主張も盛んに発信されるようになった。
    無論、そのような声はごく一部のもので、多くのプレイヤーは伸び伸びと遊ぶことができていたのだが。
    • 詳しくは後述されているが、
      現在のMHFは環境が改善された結果、そう言った物はほぼ払拭されている。
      絶対数が多すぎる、容易にオンラインプレイが可能であるという違いはあるものの、
      MHFとメインシリーズで、オンラインマナーの逆転現象が起こってしまっていた、と言えなくもない。

爆殺厨

  • 主にMH4で大量に横行したタイプの地雷プレイヤー。
    他のタイプの地雷と決定的に異なるのは、自ら意図的に他人への迷惑行為を行う点である。
  • 爆殺厨というからには何かを爆弾で殺すのだが、その相手はモンスターではなく、なんとハンター。
    「他の味方プレイヤーに対してわざとタル爆弾を起爆して攻撃する」という、
    PK(プレイヤーキラー)紛いの迷惑行為を働く者がこのように呼ばれるのである。
    主に片手剣を担ぎ回避性能やボマー、罠師などを発動させた、いわゆるスタイリッシュボマーの装備であることが多く、
    • モンスターに吹っ飛ばされた後の起き攻めを狙う
    • エリアの境目にあらかじめ爆弾を仕掛けて待ち伏せする
    • 秘薬あげるので来てください」といった定型文でわざと誘き寄せる
    などといった手口でターゲットのプレイヤーを爆殺するのである。
    上記のゆうたが「知らず知らずのうちに周りに迷惑をかけている」のに対して、この爆殺厨は完全に故意犯。
    しかもPKは本来ならオンラインに於いて厳しく取り締まられるレベルの悪質な行為であるため*5
    その迷惑さはゆうたと同等、あるいはそれ以上である。
    最近では、通常の大タル爆弾の上限である15個(持ち込みの3個、大タルの上限の10個、大タルG2個)では
    爆殺が難しいことを理由として、爆弾が無限に使える改造をしているプレイヤーも存在する。
    他のプレイヤーに対しての妨害を行うことを目的としたこの改造は、
    ある意味異常な数値の装備や悪魔アイルーより悪質な改造だと言えるだろう。
    爆殺厨であり改造厨でもある、そんなプレイヤーはまさに、最悪である。
  • 同作では動画投稿サイトに投稿されたこの爆殺厨の動画と、その模倣が問題視された(後述)。
  • MH4における爆殺厨は頭がケロロフェイク、胴がガルルガSメイル
    そして残り3部位が胴系統倍化という構成となっている場合が多いが、
    この構成は当のニコ生主が動画内で使っていた構成と全く同じであり、この点も動画の模倣であるといえる。
    新人部屋に入室している高ランクの片手剣使いをのぞいてみると、
    そのほとんどが紫色の刺々しい鎧を着たケロン人だった…ということもザラだった。
    あまりにも蔓延しすぎた結果、爆殺厨のターゲットである初心者プレイヤーにすら、
    その特徴的な見た目だけで警戒されるようになってしまった。
    しかしこの点を逆手に取り、あえてケロロフェイクやガルルガSメイルを使わない装備を組んで
    爆殺を行おうとする不届き者も存在していた。
    初心者プレイヤーはスキルのシステムを理解できていないことが多く、
    爆殺厨か否かを見た目でしか判断できない点も利用しているようだ。
    なおMH4Gではこの限りではなく、ケロロフェイクの完全上位互換であるアイルーフェイクや職工の眼鏡の登場により、
    上記のテンプレ装備は下火となりつつある。
    またお守りのインフレやその他強力なG級防具の登場に伴い
    上記の頭防具を使わずとも同じスキルを発動するのが容易となっているため、
    見た目だけで判断するのはほぼ不可能である。
  • なお、このPK行為が一因となって、MH4における片手剣使いそのものの評価を落としている
    もともと片手剣は何にでも麻痺や盾コンなどと、素人と玄人で差がつきやすい武器種ではあるが、
    この騒動が発生して以後、特にネット上における片手剣使いへの揶揄はますます強くなってしまった。

MH4G

  • 開発側も現状を重く見たようで、MH4の拡張版であるMH4Gでは、
    ユーザーをプレイから外す(=キック)機能が追加された
    これにより地雷プレイヤーに対してある程度の対処が可能になった。
  • MH4Gでも上述した「ゆうた」と称される問題行動を起こすプレイヤーは少なくない。
    また相変わらず悪質な改造利用者が平気でオンに繋いでいる有様であり、
    数は少ないながらも上記の爆殺厨も出現している
    • 発売後にイベントクエストとして配信されたことによって解禁されたフェイク装備や、
      高いスキルポイントと多くのスロットを持つG級装備によって、
      ケロロ頭や5倍ナルガ以外の装備でも爆殺を行うことも十分可能になった。
      見た目だけで判断出来ないことも多いのが厄介である。
      • また、ケロロ頭以外にもランポス頭やガルルガ頭の爆殺厨の存在が確認されている。
        そして、「職工(トラップマスター)」というスキルが罠師とボマーの複合スキルであり、
        それを用いて爆殺を行う輩もいる。
    キックアウトによって、そのようなプレイヤーを追い出すこと自体は容易になったものの、
    上記のような報告が数多く寄せられる状況から、問題の根は深いようだ。
  • キック機能は部屋主や対象者がクエスト中だと使用できない。
    よって、実際にフィールドに出てみるまで地雷だと気付かない(=装備では判断出来ない)様な場合は、
    回線を切るかクエストをリタイアしてからキックという対応しかできない。
    この性質を悪用した地雷がクエスト中に地雷行為を行い、
    その後帰って来ず枠が無駄になり続けた結果新しい部屋を立て直さなければならない事態に陥る事もあるようだ。
    また、参加者は部屋主をキックできないため、「部屋主が地雷や爆殺厨だった」という報告も少なくない。
    例えば「入室してきたユーザーを面白半分で部屋から追い出す」とか、
    あからさまな地雷行為を行い、それを指摘した参加者をキックアウトする」など、
    キックアウト機能を悪用する地雷も出てきている。
    • たまにだが、同じ名前のプレイヤーが部屋に二人いる場合がある。
      どうやら下画面のZ順で名前が表示されるようなので、片方が地雷で片方が熟練者という場合、
      間違って熟練者をキックしてしまわないように。
  • また、本作からはMH4の項で述べた「選別」の手段としてこのキックアウトを使用できるようになったため、
    それにまつわるトラブルも数多く報告されるようになった。
    例えば「ちょっとでもミスをしたプレイヤーを即キック」であったり、
    特定の装備(一式装備、上述した片手剣、ネットなどで話題になった装備)は即キック」であったり、
    凄まじい場合だと「プレイヤーの名前*6だけで装備すら見ずに即キック
    などが報告されているようだ。
    しかしキックされた真の原因は部屋主しか分からないので、
    これらの意見はキックされた側、あるいは傍観者の推測でしかない。
    実際、このような報告をした側の話を聞くとキックされた側に問題があったパターン、
    キックされた当てつけに自身の落ち度を無かったことにして話すパターンもある。
    また、上記のような行動は地雷からPTを守るためには正しいとする声も少なくない*7
    • これはキックアウト機能そのものが原因ではなく、
      前作で散々地雷から迷惑を受けてきた多くのプレイヤーが、
      他のプレイヤーの装備や言動に対して非常に敏感になっていること、
      そしてMH4Gでも続投したギルドクエストのようなやり込み向けコンテンツが存在しながら、
      オンライン部屋の細かい設定(部屋名や募集文など)が出来ないため、
      棲み分けが不可能になってしまっているという事情がある。
      ただし理由はどうあれ「地雷避けの手段として入室時点でのキックアウトが手っ取り早く楽
      という風潮が出来上がり、「(ギルドクエストなど高難度の部屋では)プレイヤーの選別は欠かせない」という、
      MH4で一定の理解を示された主張が今作も一部でみられることとなった。
  • なお、いくら地雷の可能性に敏感なプレイヤーであったとしても
    「相手が地雷の可能性がある」として第一印象で新たに入ってきた相手を何人もキックし続けた場合は
    部屋主のプレイヤー方が身勝手=地雷扱いされても仕方がない。
    新規に入ってきたプレイヤーをキックし続ける光景にうんざりして既存の入室者が去ってしまっては
    元も子もないので、キックの使用はその「重さ」をちゃんと考えて行うように。

MHX

  • 今作でもキックアウト機能は続投された。集会所からならクエスト出発中の者もキックできるようになった他、
    MH3G HDver.の様に集会所名や募集文、HR制限など細かく設定可能になった為、
    地雷云々以前に目当てでない部屋に入ってしまい、すぐに部屋を出てしまうことは減少した。
    そのため、しっかり部屋の設定をしていれば、
    いわゆる意図していないタイプの地雷に遭遇することも過去作と比べて減った。
    だが、中には募集文を全く読まずに後述の村の依頼クエストを勝手に貼る地雷もいまだにおり、
    その都度部屋主がキックアウトを行うという悲惨な光景が繰り広げられる。
    • なお、上述した「地雷予防として入室時のキックアウト」は今作にも引き継がれており、
      「入室直後に~」や「特定の装備を担いでいたら~」という事案は頻繁にある。
      入室可能人数とクエスト参加可能人数が一致しているため、明らかな地雷をそのまま参加させていると
      プレイヤー参加枠が埋まるのを嫌い、まともなプレイヤーが逃げていってしまうことも多い。
      入力が非常に面倒な上に文字数の少ないチャットで会話するくらいなら
      さっさと蹴って次の入室者に期待した方が早く、仕方のないことではあるのだが…。
      ただそうするとモンハンの仕様をよく知らない故に迷惑をしている地雷
      (盾コンや狩技による味方吹き飛ばし、スキル未発動など)が更生せず、
      他の部屋に入室して地雷行為を行ってしまい根本的な解決にならなくなってしまうというジレンマもある。
  • いわゆる「寄生行為」については本作でも問題になっていたが、
    新たな形態としてニャンターモードにて、
    「薬草笛を吹き続け戦闘に参加しない」プレイヤーが問題視された(通称:薬草笛ニャンター)。
    なぜこの行為に問題があるかはこちらを参照のこと。
    • 今作からは自動発言定型文にて、プレイヤーに回復を受けた時に感謝の設定ができる様になった。
      その為、上記のような行動を行うと「助かりました!」が流れ続ける事態になり誤解が生まれ易く、
      「貢献できた」と錯覚しているのではないか、と囁かれている。
    • 薬草笛を吹くどころか、地面に潜ったまま一切地上に出てこずに、
      寄生行為を働くというニャンター(通称:モグラ)も問題視されている。
      一見、BC待機などと違い狩猟対象のモンスターと同じエリアにいるため、
      本人はバレていないと思っているのかもしれないが、はっきり言ってバレバレである。
  • 緊急クエスト、前作から存在する依頼クエスト、
    そして今作で追加された特殊許可クエストは自分でクエストを貼らなければクリア扱いにならない。
    また依頼クエストと特殊許可クエストは非常に多く存在し、総じて難易度が高い。
    そのため部屋主がクエ貼りすることを明記している部屋に入って、
    無言で勝手に特殊許可クエストや依頼クエストを貼っていく地雷が大量発生した。
    • 特殊許可クエについては、部屋検索に記載される受注中のクエスト名が途中で切れてしまう為、
      特殊許可クエが貼られていても入室しないとレベルがわからない。
      そのため、参加したい側はいちいちクエストボードを確認しに行かねばならず、
      募集する側はクエストボードを確認してはすぐに抜けていく人間にイライラさせられる形になり、
      レベル上げや素材集めに大きな支障が出ていた。
  • また発売初期には獲得HRPが尋常ではない程高い改造クエストが出回ったため、
    見た目だけHR999のハンターが大量発生した。
    勿論腕前はお察しであり、なにより改造に手を染めているという事実から非常に煙たがられている。
    特にクエスト終了時にAボタンを連打する癖がある人は、そのままセーブしてしまう恐れが大なので要注意である*8
    改造に巻き込まれてHR999になってしまった被害者だとしても*9他人からすればそんな事情は分かる筈もなく、
    説明したとしても信じてもらえるかは怪しい(そもそも説明する前に蹴られることが多く、説明する暇がない)。
    このためか「入室をHR998までに制限する」という手法がよく取られている。
    改造には一切関わらずに自力でHRを999まで上げたハンターからすればとんだ巻き添えであろう。
    一応999が改造か否かはギルドカードを確認すれば判断は可能。
    クエストクリア回数やモンスターの狩猟数が明らかに少ないのにHR999なら、
    改造の可能性有(または改造に巻き込まれた被害者)と判断できる。
  • 本作では全体的に高難度のクエスト自体のシビアさがMH4(G)に比べ薄れることになった
    (獰猛化クエストや二つ名クエストも過去作のギルドクエスト程難しいものではない)。
    そのため、プレイヤーの選別や装備に求められるラインがある程度は緩和された。
    このように、MHXではハンター側に様々な選択の自由が生まれたが、
    それが必ずしも上手く行っていないことが問題点として挙げられている。
    システムや調整上の理由も勿論あるのだが、上記のような風潮にも一因があると言わざるを得ないだろう。
    • 例えば上で例示した「ニャンター」の一部が問題行動を起こしたことで、
      「ニャンターで入ると即蹴られる」という風評被害が発生している。
    • また本作では狩技が最大装備可能数まで埋まっていないプレイヤーも強く警戒されている。
      そもそも本作においては狩技の運用はバランス上必須ではなく、
      『MH4G以前のスタイルで楽しみたい』『狩技はいらない(1個しか使わない)』
      と思っているプレイヤーも居ない訳ではない。
      要するに本来ではプレイスタイルの問題でしかないのだが、
      「つけてデメリットのないものを付けないのは、プレイヤー自身に問題があるに違いない
      として警戒・キックアウトの対象になってしまうということである。
      勿論、装備・狩猟スタイルを変えたときなどに付け忘れていたという例は無い訳ではないので、
      安易には判断できないが、指摘しても(上記の理由から)変えないならキックアウト推奨、
      と言われるほどには許容されていない事項であると言える。
    • 更に一部のプレイヤーからは、特定の狩技をピンポイントで地雷視する声も挙がっている。
      これは狩技を用いることで味方を吹き飛ばしてしまうものが多い。
      特に槍玉に上がりやすいのが片手剣のラウンドフォースIIIと大剣の地衝斬
      どちらも打ち上げ効果を持ち範囲も広いため、
      味方の行動を阻害したり敵の攻撃の被弾を確定させたりと他のハンターに対してはデメリットとなる場合が多い。
      事前に打ち合わせがあれば、打ち上げ効果は敵の大技を避ける手段になることもあるが…*10
      また味方プレイヤーに害を及ぼさなくとも、調整不足や環境に合わないなどの理由で、
      性能が微妙となっている狩技も同様とする声も時たま挙がることがある。
      流石に極端すぎるという意見が多いが、この手の輩はゲームであればどこにでもいるので、
      わざわざ問題にして相手にする必要も無いだろう。
  • MH4で一躍問題になってしまった片手剣であるが、MHXで性能が更に向上したこと、
    上記のラウンドフォースの件などもあってますます警戒されるようになってしまった。
    特に片手剣は「盾コン」という
    初心者ほど連発してしまいやすい(X連打で出るため)地雷行為も存在するので非常に警戒されている。
    紫毒姫+デスパライズの場合などその時点で黄色信号であるとまで言われるほど。
  • 二つ名個体連続狩猟クエストなどで
    「ネコタクチケットを総取りして切断し、自分だけクリア」という嫌がらせ行為をする不届き者の被害に遭った、
    という声が多数聞かれる事になった。
    ちなみにネコタクチケットはアイテムポーチに1枚しか持てないので、
    事実であれば、わざわざアイテムボックスからネコタクチケットを取っては捨てを繰り返した上で切断
    という釈明の余地も無い行為をしている事になる。
    一応、連続狩猟クエストのクリア条件は「2頭以上狩猟してタイムアップorネコタクチケットの納品」なので、
    制限時間まで放置、又は一定数の狩猟*11をすれば残されたメンバーもクリアは不可能ではないが、
    早くクリアする事が目的の場合はこの上なく迷惑。
    こうしたネコタクチケットの仕様を悪用した嫌がらせ行為はMH3以降報告され続けていたが、
    今作で該当するクエストが増えた事も一因として考えられる。
  • 余談だが、昔からおなじみのハチミツふんたーについては、
    今作発売直後に配信されたハチミツパックが功を奏したのか、過去作と比較すれば激減している。

MHXX

  • 基本的に集会所の仕様はMHXと同様だが、クエストの分類がさらに細かく設定できるようになり、
    依頼クエストや緊急クエストの部屋を建てるのが容易になった。
    また、募集時の特殊許可クエストのレベルも表示されるようになった他、
    さらに大量に存在する依頼クエストについては、
    依頼を受注していれば自分でクエストを貼らなくてもクリアしたことになるように仕様が改善され、
    MHXにおいて多かった依頼クエスト難民は非常に減り、その周りの環境は向上した。
    • だが年月を経るにつれて、部屋の設定は何もしていないにもかかわらず
      入室すると理不尽な基準で誹謗やキックを行う地雷部屋主の例が増えている。
      「HR100以下は蹴る」とか言ってる方が避けやすい分マシだった。
  • また、前作で問題となった薬草笛ニャンターに対しても薬草笛の仕様改善*12により減少し、
    G級追加で難易度が向上し、概ね狩技の積極的な活用を大前提としたバランスになったこともあってか、
    狩技未装備の場合クエスト引き受け時に狩技未装備の注意が出るようになった*13
  • ただし、MH4から続く「迷惑行為を行うプレイヤー」については未だ散見され、
    例えば適当な部屋に突撃しては勝手にキー・緊急クエストを貼って手伝わせようとし、
    速攻で蹴りだされ、しかもすぐさま再入場して再び蹴られ、
    その後ブロックリストに登録される……という事案は度々聞かれる。
    また、前作で問題になった「味方を吹き飛ばす狩技」はそのままであり、
    狩技の運用が更に重要になった本作では、味方を吹き飛ばす狩技を乱発するという報告が後を絶たない。
  • また、G級になりクエストの難度が上昇したことや、
    後述の超高難度クエストの存在もあり「クエスト失敗」が発生しやすくなり、
    原因となったプレイヤーがキックアウトされることも往々にしてある。
    1度力尽きただけでキックされるようであれば不憫極まりないことであるが、
    今作の超特殊許可クエストは歴代トップクラスの難易度なため、
    何度も力尽きているプレイヤーが一人いるだけでやり直しの回数がかさんでしまうのも事実である。
    即死する事態を防ぐためにも、このような高難易度のクエストに参加する際には
    事前に一人で挑んで攻撃を観察したり、ネットなどで情報収集をしておくことが肝要だろう。
    • これらのクエストに挑むにあたり部屋名でスキルや戦術などを指定してあるのにもかかわらず、
      それを無視して入室するプレイヤーもやはり一定数いる。
      攻略したい・高速周回したいプレイヤーがストレスを感じる場面も相変わらずのようだ。
    • また難易度が上がったとはいえ、非獰猛化モンスターならば足手まといが1~2人いても問題にはならない
      (クエストの成否やクエスト1~2回の所要時間は然程変わらない)ため、
      結果的に寄生と大差ない状況(いわゆる養殖)を作ってしまう場合もある。
    • 下でも触れているが、ハメなどの拘束を絡めた立ち回りが少なからず注目を浴びたため、
      PSが低いままHRが高くなってしまったプレイヤーが多いことも問題視されている
      (特にお守り集めのためにハメ周回をすると半日でも100以上上がる場合がある)。
    • 獰猛化モンスター、二つ名持ちモンスターは
      過去の強化クエストと遜色無い…というよりそこらの古龍よりも数段強力である為、
      結果として腕が足りないプレイヤーが強力なモンスターと戦うことになっており、
      地雷行為を働くことになる(足手まといになり地雷扱いされてしまう)ケースが非常に多い。
      特に獰猛化モンスターは二つ名モンスターと違い多くの武器を強化するのに避けては通れず、
      体力が大幅に増えるという性質によって上級者でもソロでプレイする事を嫌い
      ただ速く狩ることだけを目的として部屋建て・入室するため、
      クエストのリスクとなったり下手な誘導によりソロのときよりも時間がかかりがちな
      初心者との摩擦(およびプレイングのギャップ)が大きくなってしまっている。
      実際に一般的なモンスターを素材とする武器をひとつ作るのに、
      場合によってはLv140のギルドクエストと比べても遜色無い耐久力*14を誇るモンスターと
      3~4戦しなくてはならない。
      これは非常に骨が折れる為、忙しいプレイヤーは覚悟の上オンラインでプレイしているプレイヤーが多い。
  • また今作では良くも悪くもハメに注意が集まったため、
    それらで注目された武器を不慣れなまま扱うケースが後を絶たない。
    • 火力の高い武器として注目されたブレイヴスタイルのヘビィボウガン、
      特にモラクディアーカが問題視されている。
      何れも適正距離で撃たない、逃げ回る、味方を撃ち抜く、1人で何度も乙ったりパタンを繰り返すといった
      ガンナー自体への不慣れと額の狭さが原因と思しき地雷行為をこれでもかと働いている。
      また、モラクディアーカに必要なスキル構成はかなりギチギチに固まっており、それ以外だと性能を発揮しづらい。
      モラクディアーカという武器だけが強いと知って、適さないスキルをつける者や、
      ブラキ炭鉱などの最適解の装備が要求される効率周回部屋にも持ち込もうとする輩までいる。*15
      • 効率周回部屋に関しては昨今のネット事情も関係している。
        そこそこ有名な人物があまり適さない装備を周回に使えると宣伝すれば、
        効率周回部屋で使ってもいいのだと誤解する者も発生する。
        それを指摘する者もいるのだが、大勢のファンに袋叩きにされてしまい、
        指摘した側が間違えているとみなされてしまうのだ。
        どんな情報を発信しようが個人の自由ではあるが、
        迷惑行為を助長しているという事実を無視するのが問題であることは心に留めておこう。
    • また拘束役として、デスパライズの強化系であるデスレストレインだけでなく、
      同じ麻痺武器のハイアーザントップや麻痺弾の扱いに長けた大神ヶ島【神在月】なども
      不慣れなまま扱うプレイヤーが多くまとめて地雷視される傾向にある。
      (神ヶ島は兎も角)麻痺武器2つはどちらも作成が簡単であることが共通しており、
      例によって盾コンを連発したり、エキスを取らなかったり、
      状態異常攻撃が無効化される龍属性やられを放置したりと地雷行為を働くプレイヤーが数多くいる。
    • それに絡んで、閃光玉や罠も間違った使い方をするプレイヤーが散見される。
      特にラージャンであろうとヴォルガノスであろうと閃光玉を投げるプレイヤーや、
      遠くに罠を貼ってひたすらサインを鳴らすプレイヤー(特にガンナー)が多い。
      確かにティガレックスなど閃光玉で隙を晒すモンスターも居るが、
      それらのモンスターが相手でも画面を真っ白にする閃光玉を嫌うプレイヤーが多いのもまた事実。
      閃光玉を食らうと暴れるモンスターなどは(特に剣士にとっては)非常に戦いにくくなり、
      目眩しをさせたせいで飛翔時に閃光玉を使えなくなったりと迷惑になる場面が非常に多い。
      罠に居座るガンナーに至っては自分は攻撃に参加していない
      (それと変わらないような超遠距離射撃しかしない)ので、 はっきり言って寄生と大差ない。
      突進等でモンスターが罠の方に行った場合は他のプレイヤーの遠くで罠にかかることになるため、
      狩猟時間が却って伸びてしまう事もある。
  • また依頼クエストは自分がクエストを貼らなくてもクリア扱いになると書いたが、
    特殊許可クエストは自分で貼らないとクエストクリアにならない点は前作と変わらない。
    これがネックになっているのが今作から登場した超特殊許可クエストである。
    • 内容は超絶強化された二つ名個体単体を狩猟するというものだが、
      ただでさえ非常に強い二つ名個体が
      MH4GのギルクエLv140すら上回る攻撃力、体力、全体防御率を獲得し、
      剣士でも即死する攻撃を連発する上に非常にタフな個体となっている。
      また、アイテムお届け隊も利用不可、支給品配給なし、決戦場ステージなので罠不可、と
      モンハンシリーズ屈指の超絶難度となっている。
      もっとも、これらのクエストは報酬にレアアイテムが確定で出たりするようなこともなく、
      クリアで勲章も貰えるわけでもない。
      旨みといえば、名前の横に王冠が付いたり、二つ名モンスターの装備合成ができるぐらいであるため、
      ギルドクエストとは違った腕試しのクエストに近いことを留意すべきである。
      このように基本的には何度もクリアすることを前提としていない、
      つまり1回クリアすれば終わりと見なされてはいるが、
      その1回クリアが「自分でクエストを貼らないと達成できない」。
    • このため部屋を建てても全く人が来ず、Z順部屋に入ってもあまりの難度のために
      クリアした瞬間(または直前に)勝ち逃げするプレイヤー
      「途中抜け禁止」などのマイナス面が滲み出た部屋名を建てるプレイヤー
      挙句の果てにはクリアした瞬間他のプレイヤーを全員キックアウトするという
      通報制度があったらBANされそうな暴挙を行う部屋主
      も報告され、
      「超特殊許可のZ順は信用できない(クリアできるかも含めて)」と言われるほど
      部屋環境は非常に悪いものとなっている。
    • もう一度言うが、過去の「やり込み向けの超高難度クエスト」は周回する意義があるという一方で、
      周回しなければならない(大体原因はコレのせい)という点が問題になっていた。
      また、MH4(G)ではその成否がその他のコンテンツの参加にも影響していた。
      一方、この超特殊許可クエストは、二つ名装備を防具合成の解禁など
      プレイヤーのステータスへの影響がなく、1回クリアすればほぼOKという、
      言うなれば挑戦する事に意義のあるコンテンツという事になると言える。
      しかし、逆に言ってみれば「受注者にしか実質的なメリットがない」ため、
      前述の自分の分をクリアしてすぐに抜けるといったプレイヤーの存在が
      超特殊許可クエストのオンライン環境を悪化させる一因となっている。
  • もし超特殊許可クエストが二つ名装備の最終強化にクリア必須だったり、勲章制覇に必要であったなら、
    MH4のキック不可ギルドクエストも真っ青な魔境になっていただろう…

MHWorld

  • ハードがPS4に移行し、マルチプレイが実質有料となったMHWorldでは、
    地雷、特にふんたーやゆうたに属するタイプは無くなる、という予想も一部ではあったが、
    地雷の報告はそれなりにある。
    そもそも「PS4ならゆうた層とはあまり被らないだろう」という観念自体が、
    ファミリー層を意識した販売方法の任天堂プラットフォームに対する
    ネット全般に蔓延するミドルコアゲーマー層からの差別的な偏見、乃至は願望に基づくものであり、
    万人向けの普及品である以上どんなプラットフォームにも地雷的な因子を持つ人は一定数存在するのである*16
    • ローンチ時からグローバル展開となったことで日本語圏のモンハンプレイヤーに共有されてきた
      「常識」的な知識との接点を持たない海外プレイヤーも多く参加しているので、
      知識格差が背景にある地雷系の話題はそもそも従来とは根本的に状況が異なっているのも一因である。
  • 特に地雷の報告が多いのは救難信号での報告である。
    救難信号の仕様を悪用して、クエストに途中で乗り込み、そのままBCで待機という手口がとられることが多い。
    クエスト中の行動面等については上記のふんたーの記事を参照。
    本作はシリーズ中でも最大の販売本数を誇るが故に、新規層やシリーズのセオリーを知らない外国人も多く、
    救難信号ではそういったプレイヤーと遭遇する機会が多いのである。
  • 一方、MH4からMHXXまでは先述の通り「地雷」に関してクエスト中の迷惑行為のみならず、
    装備やプレイヤーの腕前などに厳しい目が向けられる傾向が強まっていたが、
    本作では初心者や下手なプレイヤーを地雷扱いし、排斥するような動きはそれほど多くはない
    (もちろん、ネット上では「○○はオンに来るな」などの主張は日夜行われているが総意ではないので気にしなくてもいい)。
    理由としては主に以下の事項が考えられる。
    • まず、本作では村クエストと集会所クエの違いがなく、
      「マルチプレイ時にモンスターの体力が上昇する*17」という仕様になっているのため、
      現時点では(熟練したプレイヤーであれば)ソロの方が楽にモンスターを狩れるという声が多い。
      つまり、究極的な効率を求めるとソロで低体力個体を狩るか、身内と回すという選択肢に行き着く事になる。
      それによって、初心者を含む不特定のプレイヤーを巻き込んで効率を求める行為自体が非効率、
      という風潮が出て来ていると言える。
    • 次に、本作のエンドコンテンツに属する歴戦の個体は、
      攻撃力は非常に高いものの、体力は通常の個体と全くと言っていいほど変わらないことが挙げられる。
      これまでのメインシリーズでは半ば当然のようにとらえられていた、
      「高難度クエストこそ火力(スキル)が必要」という風潮に待ったがかけられる事になり、
      特にスキル・装備観については、とにかく(理論上の)最大効率を追求する風潮から、
      力尽きない(生存性を高めるスキルを組み込む)ことを第一にするような動きも出てきている。
      そして本作ではクエスト参加者の装備スキルを確認することが手間になった。*18
      これが先述の「効率(火力)を求めるならソロか身内で回すのが良い」という見識を強める結果につながっている。
    • そして歴戦の個体は狩猟時間こそ大してかからないものの、
      その発見には探索をじっくり行わなければならないという手間が発生し、
      それについては火力や狩りの腕前を幾ら引き上げようと短縮されるものではない。
      故に、クエストの結果(狩猟時間)に固執しても仕方がないという考えすら出てきている。
    • 最後に、少なからず問題があるとはいえ、
      野良のマルチプレイは救難信号が主流となっている事が挙げられる。
      これは集会所の仕様上の問題などもあると思われるが、
      救難信号では同じメンバーで再度クエストに挑めず、
      装備を確認することもかなり手間なため、そもそもゲーム内で実際に排斥する行為はできない。
      救難信号は自分が飛ばさなければ他プレイヤーの不本意な突撃を防げるため、
      先述の通り効率重視でソロを周回する場合も大きな問題は生じない*19
  • これらの事から、3DS作品で進んでいた効率主義の風潮に疑念を呈する声も見られるようになってきた。
    なお本作では集会所のコメントを再び自由に設定できなくなっているのだが、
    上記の点もあり、この件が表立って問題視される状況にはなっていない。
    • ちなみに本作では海外プレイヤーとマルチプレイを楽しむこともできる
      (集会所設定で自国プレイヤー限定にすることはできる)。
      仮に集会所のコメントを自由に設定できたとしても、
      多くのプレイヤーとのマッチングを行いたい場合はリアルの翻訳スキルが要求される事態になっていただろう。
  • このように、ここまではソロ狩りをすれば回避出来たわけだが、
    マム・タロトにおいては状況が異なってくる。
    • 詳細は個別ページを参照していただきたいが、
      簡単に言えばこのクエストのソロクリアはあまりにも高難度かつ非効率。
      鑑定武器の有用性も高く、
      身内ハンターを集められなかったハンターたちは周回のため仕方なく野良に出向くのだが、
      本クエストはシステムや地形を理解しているかどうかで効率が大幅に異なってくる。
      どういうことかと言うと、着々と狩りを進めるベテランハンターに対し、
      「何をしたらいいのかわからない」「どこに行けばいいのかわからない」まま戦闘に参加出来ず、
      挙句の果てに乙ってしまうという、自然と地雷行為になってしまう初心者ハンターが後を絶たないのである。
      • 過去作でも超大型モンスターの狩りで何をすれば良いのかわからずあたふたする例は珍しくなかったのだが、
        今回の場合は地形が複雑なことに加え、
        四人体制で攻撃を加えないと目的達成が難しいことへのストレスもあり、
        「あいつはあんなところで何をやっているんだ」と地雷認定がされやすい土壌が出来上がってしまっている。
        また、従来通り意図的な迷惑行為をする地雷もそれなりに存在する。
    完全な対抗策としては、かなり厳しいがソロでクリアするか信頼できる仲間を募るしかないのが現状である。
    また、最近は逆にそういった効率主義に伴うトラブル要素があまりにも多かったこと
    時間こそ余分にかかるものの上記のやり方を理解していなくても周回自体は十分可能なこと。
    上記の鑑定武器がDLC「アイスボーン」の発表などに伴い今後も最強装備として通用するかどうか
    不透明になってしまったことから逆に初心者や海外プレイヤーも交えて
    ゆるく遊んだほうが良いという風潮も発生しはじめている。
  • マム・タロトの後に追加されたベヒーモスやエンシェント・レーシェンなど
    マルチ推奨の高難易度クエストは、マム・タロトのように一応集会所に集まることも無く
    救援信号でマルチプレイをする事も多く、上記の二つの要素が重なってしまうことも。
    • 厄介なのが、意図した迷惑行為や不慣れなハンターが足を引っ張ってしまう事故以外に、
      勝手に抜けてしまうハンターも少なくないことである。
      勝てるメンバーに当たるまで救援を繰り返すのが効率が良い、と当人は思ってるかもしれないが、
      例えばすぐに1乙してしまった地雷の(ように見える)味方がいるからといって早々に抜けてしまえば、
      そのハンターも漏れなく立派な地雷プレイヤーだろう。
      • 一度メンバーが埋まって締め切られた場合、再び救援信号を撃ってメンバーを補充する事が
        出来ない救援信号の仕様も、離脱の負担を大きくしている。
    • その場限りとはいえ、せっかくの仲間である。救援を呼んだ方も呼ばれた方もちゃんと最後まで
      クエストの行く末を見届けてもらいたい。
  • 乗りに関しては、スリンガーの弾を持たない場合の乗りはダウンまで長い時間がかかり、
    また広いエリアを動き回られると乗り攻防中に他のメンバーが叩く事も難しくなることから
    タイミングも何も考えずにジャンプ攻撃を行う「バッタ」は相変わらず問題視される。

MHW:I

  • 追加コンテンツという形で発売された実質的なG級相当のタイトルである今作。
    当然というべきか、問題が起こらないはずなどなかった…
  • 本作のいわゆるG級に当たるマスターランクでは大型モンスターに閃光に対する耐性が実装され、
    閃光で眩惑させるとしばらく閃光が効かなくなる。
    このため、過去では状況次第でできた閃光ハメ等は不可能になり、
    特に手を出しにくい空中に飛び立つモンスターを撃ち落とす、一部の強力な技を持つキャンセルするなど
    閃光を当てるタイミングがしっかり決まっているモンスターについては
    肝心な時に閃光耐性で効かないということが起きるため閃光弾の乱用は地雷扱いされることも多い。
    • リオレウス、レイギエナ、クシャルダオラ、アルバトリオンといった頻繁に飛び立つ上に強力なモンスターでは
      乱用のせいで攻撃機会が減るため余計に悪目立ちする。
      非怒り状態ではぶっ飛ばしや、乗りでの墜落もあるため、
      過去作のようにまず閃光で落とす、と短絡にいかないようにしたいところ。
    • 強化撃ちを多用する武器種では、閃光弾を誤射しないように、装填されているスリンガー弾のチェックを怠らないようにしたい。
  • アップデートで各種問題点が改善されつつある導きの地においても新たな地雷が発生してしまった。
    救難参加側がキャンプ放置や採取寄生をすることは以前から問題としてあったが、
    最近はホストがキャンプ放置する光景が見られる。
    導きの地には制限時間や力尽きた回数によるクエスト失敗、PT枠が埋まる事による救難信号の停止が無いため、
    「参加して放置しなくても、Lvさえ上げれば勝手に倒しに来てくれる」
    と、ひたすら放置することがにわかに流行り始めた。
    中には1週間以上放置する猛者も存在し、経過時間がおかしなことになっている。
    さすがに1日以上続けて狩るハンターは少ないので、経過時間が1000分超えなどのホストはかなり怪しい。
    • しかし、放置し始めだと区別ができず、また数時間程度なら連戦するハンターも大勢居る為、
      放置ホストを完璧に回避する方法は残念ながら存在しない。
    • この所謂「導きキャンパー」だが、「ホストに気を使わなくていいから楽」や
      「キャンパーと判れば部屋から出るだけ」と、場合によっては地雷扱いされないケースもある。
      地帯レベルを上げきれていない人からすれば、特に断りも無く高レベル地帯の素材が入手できるので、
      そのような立場の人からすればある種救済的な側面を持っていることも否めない。
    • また、地帯レベル5以上が必要なレアモギーが欲しいだけの場合などは、
      通常なら他人の導きの地に参加した後に許可を取って長時間探索に赴かなければならないが、
      放置している人が相手であればそもそもこんな手順は必要無く、いくらでも探索が出来る。
      だからと言って地帯レベルを最大まで上げずに只管放置していれば他力本願と言われても言い返せないが…
  • また、世界的にヒットした影響なのか、近年は様々な動画投稿サイトで、
    カプコンやモンハン部が運営するアカウントや、他の多くの投稿者が参加型生放送を開催している。
    • ただし、下記の「動画投稿サイト・配信などにおける迷惑行為」は1度確認しておこう。
      特にカプコンやその関係組織が公式に運営するチャンネルやアカウント以外では、
      意図せず迷惑行為に加担してしまったり、法律に抵触する可能性すらある。
  • Ver12.01に実装されたムフェト・ジーヴァは、マム・タロトと同じく
    集会所のメンバーで力を合わせてクリアを推奨するという形式で、マルチの強要だとする意見も根強く、
    特に野良の集会所では問題ある行動を否が応にも目にする機会が多くなる。
    マルチ推奨という部分はやはり問題を引き起こしやすく、
    • 達成度が上がっている部屋に参加して勝手にクリアしてしまう者
    • もはや見慣れたキャンプ放置や寄生
    • めちゃくちゃな装備で著しく非効率な者
    • 攻略サイトを斜め読みして不可解な行動をする者
    • そもそもの仕様や立ち回りを全く理解していない者
    といった地雷の報告は後を絶たない。
    受注制限がMR24以上であり、MR100以上が要求される危険度3の歴戦クエストなどよりも
    敷居が低いこともこれを後押ししてしまっている。
  • ムフェト・ジーヴァの赤龍武器を巡っても新たな地雷が報告されている。
    赤龍武器は覚醒能力によって、様々な能力やシリーズスキルの1部位肩代わりなど
    自分好みの性能を実現することができる。
    しかし、ムフェト・ジーヴァに赤龍武器を担いでいくと覚醒能力を発現させるポイントが貯まるという
    仕様が災いして、まだ覚醒能力がろくに揃ってない武器や、初期状態の武器を
    ムフェト・ジーヴァに担いでくる事案が相次いでいる。
    赤龍武器は強いという声や仕様を半端に頭に入れた結果だろうが、
    初期状態ではマスターランク初期のモンスター武器程度の性能しかない
    そこらの中型モンスターに担いでいくならまだしも、ムフェト・ジーヴァに担いでいくのは流石に無理がある。
  • また、ライトボウガンでは水冷弾速射が非常に強力という声が多いのだが、
    これまた半端に鵜呑みにして、どんなモンスターにもこの水ライトを担いで水冷弾速射を行うハンターが続出している。
    特に水属性の効きが絶望的なモンスターにまで水冷弾をばら撒いている様が悪目立ちして、よく話に上っている。
  • Ver.14.00で追加されたアルバトリオンに関しても、
    エスカトンジャッジメントを弱体化する為に属性武器を使った攻略が推奨されている。
    更にアルバトリオンは形態に応じて有効な属性が変化する事もあり、属性まわりのシステムは把握を推奨されているが、当然のように爆破武器や徹甲ヘビィを持ち込む者、「属性があればいい」と認識したのか物理特化させた覚醒武器を持ち込む者も現れた。
    • ただ注意しておくべきなのは、「物理盛り覚醒武器でも蓄積は間に合う」ということ。
      逃げ惑ってなかなか攻撃できない場合はもちろん抑制など夢のまた夢だが、
      コンスタントに攻撃し続けられる場合は十分規定値まで属性値ダメージを稼ぐことが出来る。
      更にアルバトリオンは属性の通り自体があまり良くないため、ダメージ的な観点では属性特化は有効とは言い難い。
      角の破壊には物理火力が求められるため、この点でも考慮する必要がある。
      もちろんプレイヤーの腕前に左右されない属性寄りの装備が安定なのは確かなので、
      そこは自分の腕前やパーティーメンバーとの相談であろう。
      属性特化以外は地雷と決めつけるのはいかんせん早計である。
  • Ver.15.01の最終大型アップデートで到来したミラボレアス戦のマルチプレイでも地雷行為と見なされる状況が度々散見される。
    最高レベルの難易度と数々の独自の仕様が重なっているせいで地雷と見なされる行為が特に多く、
    防具を中途半端にしか強化していない、或いはソロでもマトモに戦えない実力不足の状態で他人の救難に参加し、
    短時間で3~4乙をかましたり、即抜けしたりキャンパー化してメンバー枠を潰すような従来のものから、
    単発拘束弾を保持したまま乙ってクエストを退場する『持ち逃げ』を行って貴重なチャンスを消し去る、
    直立状態で強引にぶっ飛ばしを狙って怒り状態を誘発する、
    スリンガー滅龍弾を脳死で当てまくって怯み無効状態にしてしまう、
    まだ猶予があるのに一人で防護壁を閉じてしまう等、非常に多種多様。
    • 熟練者でも事故が起きるほどミラボレアス本体の火力が超絶的な鬼畜威力であることを差し引いても、
      理解していれば避けられた筈の攻撃を何度も雑に食らってキャンプに送られ、失敗を早めてしまう実力と装備では、他人を助けようなどとは夢のまた夢だろう。
    • ちなみに現在の環境では開幕時に大砲で兵器ダウンを取るのは地雷行為と見なす風潮が時々見られるが、
      そもそも大砲を使わずともクリア自体は可能である為、ホストの意向に合わせるのが無難だろう。
  • MHWの項目でも述べられているが、野良で地雷を完全に避けるのは不可能であり、
    また、大半のプレイヤーは至極真っ当なハンターであるのでそうそう地雷と当たることもない。
    出会ってしまった際は余程不快な事をされたのでもなければこんなもんだと割り切ってしまうしかない
    どうしても上記の問題に関わりたくない場合はソロプレイかサークル等の身内プレイを検討しよう。
    • また、MHWの歴戦個体からの風潮であるが、
      火力を突き詰めなくてもモンスターを倒すのに手間取る事は少なく、
      火力や効率を重視するのは一部のプレイヤーに限られる。*20
      死なない、余計な状態異常などを封殺することで結果的に早く倒せたというパターンもままあり、
      テンプレの装備構成も火力重視のものから生存重視のものまで様々であるので、
      素早くクリアするためのいわば火力最適解の装備を「厳しく」要求するのは、ナンセンスと言ってもいい。
      ネットでは「超心3弱特3見切り7は必須」等といった意見もよく見られるが、
      モンスターハンターにおいて最も大事なのは「力尽きずに的確に攻撃を与える立ち回り」であるし、
      迷惑をかけない事を念頭に置いて選択していれば、どんな装備でも大抵の狩りは問題なく行える」ことは
      全てのハンターが覚えておいた方がいいだろう。
    • ただし、導きの地を周回する時などでホストが「火力重視の装備で高速周回します」と言っている場面で
      変に火力を削ぎ落した装備などで来るのは地雷行為になりうるので止めた方がいいだろう。

*1 MH4は発売当初からオンラインプレイが無料であった初のナンバリングタイトルである。MH3G HDverでもオンラインは無料だが、元となったMH3Gは当初オンラインに対応していなかった。また、必要なものも無線LAN環境のみなのも理由の一つである。
*2 モンハンぷらす 一狩りいこうぜ!』(テレビ東京系)、『モンスターロックハンター』(スペースシャワーTV『モンスターロック』内のコーナー)、『モンハンラジオ2nd』(Webラジオ番組)の3番組によるチーム対抗戦の特番。
*3 番組の企画により裸一貫で狩りに出る出演者はいたが、視聴者側はこの縛りは受けていない。
*4 漫画『ドラゴンボール』の登場人物『フリーザ』の物真似もしていた。
*5 PKが仕様として実装されているものもあるが、モンハンにおいても迷惑行為となるのは明らかである。
*6 平仮名が混ざっている、特定の創作作品のキャラ名っぽいものが使われている、など
*7 「地雷を追い出すのも部屋主の仕事である」とも捉えられ、それを怠れば他のプレイヤーも不快な思いをする
*8 セーブ前に気づいて電源を切る等すれば、前回セーブ時点から問題なくやり直せる。
*9 このタイプの改造クエストは多くが普通のイベクエストの様にカモフラージュされているので改造だと一目では見抜きにくい
*10 アマツマガツチの吸引攻撃を怯ませてキャンセルする際に保険として小タル爆弾が用いられる事が有名か
*11 対象モンスターは無限に狩れる訳ではなく、特定の数を狩猟すると自動的にクエストクリアになる。
*12 吹く回数が2回になり回復してもメッセージが飛ばなくなった
*13 ただし狩技が2つ以上装備できるスタイルの場合は1つでも狩技が装備されていれば上述の注意は出ない
*14 大きく環境が異なるため直接比較はできないが、ギルドクエストは全体防御率が0.55で多くのモンスター体力が10000~14000程度、最高体力のテオ・テスカトルが16430であるが獰猛化モンスターは全体防御率0.75で体力は凡そ13000~20000程度、最高体力のドボルベルクが22330。
*15 現在では、長丁場には強いが瞬発力が劣る事から拘束中にブラキを仕留め切れない場合もあり炭鉱周回には向かないという評で固まっている。
*16 これ自体ごく当たり前の話に過ぎないが、しばしば忘れられる
*17 救難信号等で後から参加した場合も強化される。一部例外もある。
*18 野良における集会エリアシステムは現状特定のクエストでしか使われていない。救難信号の場合、参加するまでにメンバーリストから装備詳細を確認することは可能であるが、そこまで拘る人はごく稀である。
*19 なお、本作ではクエスト参加を「承認制」に設定できる。メンバーリストから装備確認をしてから承認することも可能ではあるが、ハッキリ言ってかなり面倒くさい。
*20 上述のムフェト・ジーヴァでも、野良でも2~3人パーティならば2周で周回できるため、1周討伐を毎回狙うような最高効率を求めなければさほど効率は悪くない。