ゲーム用語/没データ

Last-modified: 2021-05-20 (木) 21:28:50

概要

  • ゲーム内に存在しているが、何らかの理由で表に出てくる事が無いデータのこと。
    実装することでゲームバランスが崩れることが懸念された、
    解禁までのイベントまで組めなかった、
    あるいは開発時のテストデータなど、理由は様々。
  • そもそも「なぜ表に出ないデータが残っているのか」という話だが、
    データを消す事によって不具合が起こる可能性がある」可能性が極めて高いことと
    企業としての手間の削減」が最たる理由だろう。
    ゲーム製作会社は営利企業であり、不要な作業はカットし、
    バグが発生するというリスクは最小限にしたいもの。
    「没データを削除しても他に影響が出ないことを確認・修正する」よりも
    「データ自体には手を付けず、通常のプレイでは見えないようにする」形で済ませて、
    「浮いた時間を別の作業に充てる」方が遥かに合理的なのだ。
  • ごくたまに「スタッフがお遊びで入れた」という物もある。
    その方面で非常に有名なのは、ポケットモンスターに登場する幻のポケモン「ミュウ」。
    存在そのものはゲーム内ストーリーで示唆されてはいるが、
    データ自体は「プログラマが余った領域にお遊びで入れた」物であり、
    本編に出てくる予定は無かったのである。
    しかし、バグ技などによって存在が明らかになり、あまりにも有名になってしまったせいか、
    後にデータが公式から配布され、正式に「151番目のポケモン」として数えられる事になった。

モンハンにおける没データ

  • モンハンでも、「存在はするがゲーム中には登場しない、
    あるいはプレイヤーが自由に使用できない装備品等のデータ」の存在が明らかになっている。
    データの種類も様々で、
    • 前作や別シリーズのアイテムがデータだけ残っている(MH2・MHF)
    • 廃止されたシステムや状態異常のアイコンが残っている(MH3)
    • 使われなかったハンターランク100以上や200以上の受注制限(MH2)
    • 演習などの貸し出し専用装備
    • ガノトトスとその亜種、及びドボルベルクの絆遺伝子(MHST)
    • ほぼ全作品に存在する「ワイバーン」という没アイテム
    • 入手方法の無い装備品 等。
  • 特に最後は、MH2ではすべての武器種と防具の部位にちょうど1つずつ没データが存在していたり、
    MH4Gを始め、やたらと強力な装備が存在することもあるなど、何かしらの意図が感じられるため、
    一部ユーザー間では「改造でデータを呼び出していることを判別するために意図的にデータが用意されている」
    などと言われ、通称チートホイホイなどと呼ばれているが真偽は不明である。
  • MHF等のアップデートでデータが追加・解禁されていく作品では、
    ゲーム内にデータが眠っていても、「没データかどうか」は開発者以外が知ることはできない。
    逆に、MH2の没データを改変して正式実装されたバール=ダオラや、
    没データだと思われていた物が再利用されたと思われる物
    実はシークレット扱いの正規実装品だったケース、
    イベント配信の都合でデータの実装から1年以上経過して初めて作成可能となった装備、
    データは存在していたが特典として提供するタイミングを逸したと思われる課金装備など、
    没データだと思われていた物が期間を開けて実装されるパターンの方が多い。
    ドスギアノスは公式から事実上没モンスター扱いされている以上に未実装なのをネタにされているが、
    MHP2の頃のデータを元にした、爪が赤いドスギアノスのグラフィックはMHF初期の頃から存在している。
    また、シーズン1.5の中期に行われたアップデートにおけるニクスファーボウの強化素材の変更内容から、
    当初は素材のデータも存在していたことが推測できる。

余談

  • 「ハンター大全」などには、ゲームで登場していない装備・モンスターの設定画もあるが、
    実際にデータを組む段階になっていないため、「没モンスター」「没装備」として区別されている。
  • また、「通常プレイでは表に出ないが特定操作を行うと表示される」データには
    「イースターエッグ」と呼ばれるプログラムもあるが、
    こちらは開発者が意図して導入したオマケのようなものであり、表に出ない没データとは別物である。