目次
概要 
- 多くのハンターズギルドが、所属しているハンター全員に配布している名刺のような物。
通称は「ギルカ」「カード」など。内容はクエストクリアなどに従って随時更新されていく。
そのハンターの情報が赤裸々に書かれている。他のハンターと交換して交流を深めたりするための物。
- ギルドカードを交換した相手とクエストを重ねることで、友好度というパラメータが上昇していく。
一定以上の数値に達することで諸々の特典と交換できる山菜組引換券を貰える。
また、友好度の確認はギルドカードで行うことができる。
- ギルドカードにはランクが存在し、主に一定数のクエストをクリアするごとにランクが上がる。
ランクが上がることで、よりグレードの高い山菜組引換券をもらうことができるようにもなる。
ランクが上がるとギルドカードの材質が変わり、背景のデザインが変化するが、
強制的に前のカードは破棄されてしまうため元のデザインには戻せない。
作品によっては「前のギルカの方がデザインが良かった」という意見を言うハンターもいる。
- MHSTでは主人公がギルド所属のハンターではないため「ギルドカード」という名称にはなっていないが、
代わりに「ライダーカード」というシステムがそれに相当するものになっているため、
本項でまとめて紹介する。
シリーズ毎の変遷 
MHP 
- 初登場。本作のギルドカードは4ページ。
- 1ページ目
- ハンターの名前・HR・称号・自己紹介文・装備・各クエストの回数・友好度が書かれる。
称号や自己紹介文は自分で変更できる、ハンターが唯一自由に書き換える事が出来るページ。
それ故に、他のページ以上に個性がそのまま表れるページである。
徹底してこのページで遊ぶハンター、至極真面目に編集するハンター、
果ては初期状態から称号だけ変えた程度、あるいは何も変えてないまで多種多様である。
カードを確認すると、必ずこのページから始まる。テンションの確認に便利。
- 2ページ目
- トレジャーハンターで入手した貴重なトレジャーが記録されている。
また、トレジャーハンターの最高得点も記録される。
- 3ページ目
- 手に入れた勲章が並んでいる。言わばこのゲームのやりこみ度を示す。全部揃うと壮観。
- 4ページ目
- これまでに狩猟したモンスターの最大及び頭数が記録される。
モンスターの書を購入しなければ、どのモンスターをどの位狩ったか分からない。
大きさが記録されないモンスターは書かれない(一部のモンスターは書かれる)。
特定のモンスターの狩猟数が尋常ではないハンターもいる。
特にMH4(G)では多くのハンターに当てはまると思われる。
- データを作成したPSP本体と異なるPSP本体でプレイしていると友好度が上昇しないバグがある。
公式には「仕様」と言われており、コピーしたデータをネット経由で手に入れるといった行為への
対策的な可能性もある模様。バグ放置の口実などと言ってはいけない。
MHP2 
- 前作から2ページ追加され、6ページとなった。既存のページの変更点としては、
1ページ目で2つの称号と接続語を組み合わせられるようになり、
4ページ目の狩猟記録に最小サイズも記録されるようになった。
- 5ページ目
- 訓練所での最高記録が書かれる。最速タイムと最高得点で分かれて記録される。
- 6ページ目
- 訓練所の集団演習の記録が書かれる。
誰と行った訓練がどれだけ早くクリアできたか、
どれだけ得点を得られたかがランク付けされて書かれる。
MHP2G 
- 本作のギルドカードは、MHP2の1ページ目の次に3ページ追加され全9ページになった。
- 追加されたページは以下の3ページ。
- 2ページ目
- 武器の使用頻度が棒グラフで書かれる。一目でどの武器をメインに使っているか分かる。
武器種によって棒グラフの色が違うため、多くの種類を使うほど画面がカラフルになっていく。
ただしMHP2から引き継ぎを行った場合、前作における武器の使用回数は記録されていない。
- 3ページ目
- 狩人生活日記。書かれなくていい事までしっかり書かれている。
最近受けたクエストの状況、農場の拡張、新たに手に入れた勲章や武器などの情報が書かれる。
詳細かつ赤裸々に書かれているため、人に見られると恥ずかしい内容になっていたりする。
内容は「○○をクリア」、「○○の狩猟数○○」等のように書かれることが容易に想像がつくことに始まり、
「防具装備無しでクリア」のような変り種、果てはアイルーの活躍状況やリタイア、失敗情報、
「力尽きた回数○○回」「○○(プレイヤー名) ○回力尽きた」など相当恥ずかしいことまで多種多様にわたる。
またギリギリまで時間を掛けてクエストをクリアすると「死闘の末クリア!」となる。
不思議な事にトレジャーなどで大型モンスターには目もくれず
ひたすら採集を行ってそのまま終わった場合も何故か死闘扱いとなる。
確かにモンスターのトレジャー以外で点を多く取ろうとすれば死闘になるかもしれない。
- 4ページ目
- オトモアイルーの記録。現在雇っている全てのオトモアイルーの現在状況が書かれている。
配信情報も最新の5匹までが記録されていて、誰にどのアイルーを送ったかが分かる。
悪魔猫もしっかり記録されているので確認作業に使われることもある。- 悪魔アイルーを隠す為に、通信時のみ悪魔アイルーをキッチンアイルーにすることで、
ギルドカードの記録に残らない様にする不届き者もいる。
おかげでアドホックパーティーで活動する潔癖症のハンターの中には
「受信したアイルーがリストの中に存在しない場合は悪魔持ちとみなす」という
極端な者も現れ始めている。
悪いことに、友達からアイルーをもらってみたはいいものの、
性能が気に食わずに捨ててしまったハンターは結構おり、
またキッチンには大体5匹常駐している関係上、
13匹そろえていると受信ログが流れてゆかない。
さらに、極少数ではあるが悪魔アイルーと決別し、
更生の道を歩もうとしているハンターが地味に苦境に立たされている。
悪いことに、キッチンに転職させていないことを証明する手段は、
実際にあって確かめるか、初代ご主人が自分でレベルもなつき度も能力値も充実している
オトモを13匹揃え、状況的に転職が無理、
もしくはチョコチョコ転職させられる状況にない事を示す以外にない
(それでもキッチンアイルーが5匹いることを信じてもらうことが前提だが)。
前者はアドホックパーティー上では無理だし、後者は途轍もなく時間がかかる。
通常、健全なハンターが改造ハンターから受ける物理的な被害は、
誤ってクエストに参加してしまう、誤って名前までとんでもないオトモを受け取ってしまうなど
直接かかわる必要があるものばかりで、
そうでもない限り精神衛生上よろしくないだけだったのだが、
なんとここに来て全く関わってないにもかかわらず実害が出るという
不思議な現象が起こり始めた。実に迷惑な話である。- このような事態を受けてか、MHP3ではアイルーキッチン廃止に加え、
出撃回数の多い順に上位5位までアイルーのステータスが常に表示されるようになった。
無論それでも完全に「持っていない」証明はできないし、
逆に全アイルーを確認できなくなったが、
少なくとも過去も含めて多用していないかどうかは確認できるようになった。
- このような事態を受けてか、MHP3ではアイルーキッチン廃止に加え、
- 悪魔アイルーを隠す為に、通信時のみ悪魔アイルーをキッチンアイルーにすることで、
- 5ページ目以降
- MHP2の2ページ目以降と同じ。
7ページ目のトレジャーハンターのページに、協力プレイヤーの名前が記録されるようになった。
- なお、改造していると3ページ目以降がだいぶおかしいことになる。
モンスターのサイズが明らかにおかしい*1とかステータスが万単位のアイルーがいるとか、
トレジャーの得点があり得ないとかG級クエストなのにソロで5分未満クリアばかりとか
訓練所のタイムがあり得ない速さ*2とか。- 悪魔アイルーに関しては、解雇したうえで正規のアイルーを育てれば
それなりの時間と引き換えにギルカの欄から理論上は消すことも可能ではある。
そして実際にこれを実行し、更生への道を歩むハンターもいるのだとか。
当時あまりにも流行していたが故につい受け取ってしまったので消したいという人は
試してみるとよいかもしれない。
とはいえその「それなりの時間」もけして軽いものではなく、
なつき度上げにレベリングと数十時間、下手をすれば100時間近くの作業が求められる。
狩猟対象こそ問われないとはいえ、更生の大変さを実感することだろう。
そしてアイルー以外のデータは基本的に修正不可能であり逃れることは出来ない。 - またトレジャーに関しては、流石に100万Pとかであれば明らかに改造なのだが
ステージ次第では現実的な範囲でソロでもフィールド次第では10万P前後ならば届く場合がある。
またペアの場合であれば、全フィールドで10万P以上も現実的な範囲ではある。
際どい場合はパソコンやスマホで一応調べるなりしておくのが無難だろう。
- 悪魔アイルーに関しては、解雇したうえで正規のアイルーを育てれば
- 極めて稀なのだが、交換を渋るハンターの中に改造とは全く無縁の正統派ハンターがいる事もある。
こういうハンターは、中の人が自分の歴史の中でここまでハマってやり込んだゲームが無く、
やり込み過ぎだと思われるのを恐れている場合が多い。
100時間以上プレイして「やりこみ」の称号を得た時に、軽くショックを受けている事もある。
こういう場合は諦めるしかないだろう。
- なお、ギルドカードのグレードによって25ポイント単位でもらえる山菜組引換券の種類が変化する。
そのため、狙った券をより効率よく集めるために
そのグレードに達するまで交換を拒否するハンターも極稀にいる。
気持ち的にはわからなくもないが、そこまでするのは少しやりすぎではないだろうか。
ただし、大原則として改造してるしてないに関わらずギルドカードの受け渡しは自由である。
相手が拒んだ場合、素直に諦めよう。あまりにしつこいと間違いなく無礼な行為にあたる。
特に「ギルカは貰ったら必ず返すものだ。返さない奴はチーター」という考えは
自己中心的且つ視野が狭過ぎる考えなので注意するべきだろう。
ただ、「ギルドカード交換必須」とコメントに書かれている部屋の場合は、必ず交換するようにしよう。
- MHP2のデータを引き継いだ場合、知らない人が見ると不自然な記録が表示されることもある。
例えば前述のように武器の使用回数が記録されないので、クエストクリア回数との間にずれが生じる。
サイズ金冠の勲章を手に入れてから引き継いだ場合、新登場したモンスターの金冠が無くても勲章がある。
訓練所の記録も初期化されるので、勲章を持っているのに訓練記録が白紙ということもあり得る。
これは後述のMH4Gにも同様の現象がみられている。
MHP3 
- 本作のギルドカードは全7ページから成る。基本的にMHP2Gと同じではあるが、
MHP2Gのギルドカードでいう5ページ目と8ページ目に相当するページがない。
- MHP2Gから変化のあったページ
- 1ページ目
- クエストクリア回数が5項目であるため、その下のスペースに友好度を移動、
右側のスペースは変更可能なハンターのポーズと背景になった。
また、装備欄に護石が増えたため、自己紹介文は2行になってしまった。
- 2ページ目
- 武器使用頻度は合計回数だけでなく、訓練所あるいは訓練所以外の使用回数を見られるようになった。
また、ヘビィボウガンと弓の棒グラフの色が変更になった。
- 3ページ目
- 狩人生活日記にプレイ時間が表示されるようになった。
表示についても微妙に変化し、使用した武器のアイコンや連れていったオトモアイルーの名前が
表示されるようになった。
また、オトモアイルーの活躍欄も「オトモの活躍」から「○○○の活躍」に変わっている。
- 4ページ目
- MHP2Gでは微妙に文字サイズが小さかったオトモ情報が4分割され、
文字サイズが他の項目と同じに揃えられた。
しかし、MHP2Gではすべてのオトモアイルーの情報が見られたが、
MHP3では右側のオトモ出撃記録に表示される5匹の情報しか見られない。
- 6ページ目
- 狩猟したモンスターの最大及び最小サイズと討伐数に加えて、
モンスターリストと同様に捕獲可能なモンスターの捕獲数も記録される。
また、大きさが記録されないモンスターについても、討伐数が記録されるようになった。
- 7ページ目
- 本作の訓練所はすべて集団演習であるため、訓練所関連はこの1ページしかない。
訓練所の記録についても、クリアタイムが1/30秒単位で記録されるようになったが、
得点の要素が廃止されたため、得点欄はない。
MH3G 
- ナンバリングシリーズでは初登場。本作のギルドカードは全6ページから成る。
基本的にMHP3と同じではあるが、MHP3のギルドカードでいう4ページ目に相当するページがない。
- 村上位、及び港Lv☆7までの全てのクエストをクリアしてもギルドカードは金色が限界なのだが、
実は紫色にするクリア数の条件自体は☆7までのクエスト数よりも少ない。
では他に何が紫色になるトリガーなのかというと、黒焔盛んにして災異未だ止まずのクリアである。
なかなか洒落たギミックと言えよう。
- MHP3から変化のあったページ
- 共通
- 変更可能なハンターのポーズと背景と自己紹介文は上画面に常時表示される。
ただ、自己紹介文はMHP3では44文字だったのが今作では26文字しか入力できない。
- 1ページ目
- 「すれちがい回数」の項目が増えた。しかし、すれちがい回数は999回でカンストする。
- 2ページ目
- 武器使用頻度は「村」「港」「闘技大会」と「総合」の使用回数をそれぞれ見ることが出来る。
- 5ページ目
- 表示領域が狭いためか、狩猟数と捕獲数は切り替え式になっている。
なお、HDVer.ではまとめて表示される。
- 6ページ目
- 闘技大会の記録ページになっている。
通常では見られない1/30秒単位のクリアタイムが見られる点はMHP3と同じ。
MH4(G) 
- 本作のギルドカードは全7ページから成る。
全体的にはMHP3とMH3Gを足して2で割ったような感じ。
- 待望の新機能として装備の登録が可能になった。
これは現在の装備をギルドカード用装備として登録し、
以降装備を変更しても配信されるのは登録してある装備になる…というもの。
これにより、実用性度外視の完全ネタ装備のギルドカードが容易に作成可能になった。
- 変化のあったページ(ページ数はMHP3基準)
- 共通
- MH3Gとは違い、自己紹介文は最初の状態では表示されておらず、
Xボタンを押すか1ページ目のボタンをタッチしないと出ない。
また、MH3G、MH4ではすれちがい回数の上限が999だったがMH4Gでは9999となった。
- 4ページ目
- MHP3ではレギュラー5匹の情報が見られたが、MH4ではメインオトモの情報しか見られない。
そして何故かオトモの名前だけは非表示である
- 5ページ目
- 勲章の数が大幅増加し、5つのカテゴリに分かれた。
それぞれに達成度が表示されているが、25%ごとと区切りが大きいので目安でしかない。
そして、25%ごとにカテゴリーのピースが埋まっていき、
最終的にはそのカテゴリー自体が大勲章として完成する。
今作の勲章の多さゆえ、大勲章を一つ入手するだけでもかなりの名誉と言えるだろう。
- MH4Gではオンラインでギルドカードに改造オトモを仕込んでカードを送り付け、
受け取った相手に様々なバグを引き起こさせる(高レア発掘武器の破壊やオンライン通信の阻害等々)
という極めて悪質なユーザーがいるという報告が出ているようだ。
この影響で4Gのオンライン部屋で戦々恐々するユーザーが後を絶たず、
また、すれちがい通信で改造ギルドカードが蔓延する可能性も否定できない。
カプコンの早急な対策が待たれるが、防衛策としては、オンラインでギルドカードを受け取らない事が第一。
余りにもしつこく送る場合はブロックしてからキックしてしまった方がいい。
食事の流れの最中に送り付ける場合もあるので注意が必要である
(ボタン連打でそのまま受け取ってしまう事があるため)。
また、お食事券稼ぎにこだわりがなければすれちがい通信を封印するのも手。
MHX(X) 
- MH4(G)と同様に全7ページ。
内容自体はほぼ同じで、変化があった箇所もそれほど多くはないが、
オトモ情報が2ページ目へ移され、武器使用頻度と狩人生活日記が1ページずつ繰り下げられている。
- 1ページ目
- すれちがい回数がクエストクリア回数と並べられたレイアウトとなった。
しかしクエストクリア回数は4桁表示対応であるにもかかわらず、
MHXのすれちがい回数は999でカンストしてしまう。
しかし、MHXXにデータを引き継いだ場合は一気にすれちがい回数が増える場合があるので
内部的にはカウントされていたようだ。
下部には友好度が表示され、ギルドカードを開いてそのままにしておくと、
ポイント数に応じMHXではカティへ、MHXXではカティとミルシィへフェニーが近づいて行く演出が入る。
友好度のポイントは前作までと違う計算になった。
2500ポイントごとに鋼、銀、金の順番で山菜組引換券がもらえる。
99999でカンストしていても、内部のカウントが貯まる毎に貰えるので安心である。
- 2ページ目(元4ページ目)
- ニャンター+オトモ2匹の、最大3匹のオトモアイルーの情報を見ることができる。
- 3ページ目(元2ページ目)
- 各武器種の使用頻度と共に、ニャンターでの出撃回数もカウントされるようになった。
なお今作のすれ違い通信では、ニャンターを含めた武器の使用回数が、
二つ名持ちモンスターに挑むのに必要な特殊許可クエスト券の収集に関連している。
詳細はこちらを参照のこと。
- 5ページ目
- 大勲章のカテゴリが「ベルナ」「ココット」「ポッケ」「ユクモ」「龍歴院」と、地域別に変更された。
- 主人公ハンターの代わりにニャンターの姿でも登録できるようになっている
(ポーズで選べる項目はハンターと同じだが、実際にとるポーズは人とネコで違う)。
ただし、ふらっとハンターに現れるのはカードに記載された装備のハンターで
成功率ボーナスのために参照されるパラメーターもハンターのものが使用される。
- MHXのマルチプレイで、誰かが力尽きたクエスト中に通信が途切れると、
狩人生活日記に他人の乙が自分の乙として記載されることがある。途中退室対策だろうか?
手伝いで参加した楽勝なクエストで起こるとやるせない。
- プレイ時間がカンストしている場合、既にギルカを渡した相手からは
自分のカンストした時点以降の履歴が更新されないというバグがある。
狩猟履歴だけでなくモンスターの狩猟数も更新されないため、
自分の狩猟の証が途絶えてしまうという地味に嫌なバグである。
プレイ時間がカンストした人にしか起こりえないため発見が遅れたものと思われる。
ただし自分で見る分には更新はされ、カンストした状態で相手に送ればそのときの履歴で相手に渡すことができる。
ヘビーユーザーの中にはモンスターの狩猟数などを誇っている人もいるため、その人たちに取っては痛い問題だろう。- この問題が起こるのはあくまでプレイ時間がカンストした場合のみであり、
HRやモンスターの狩猟数などがカンストする分には起こらない。
- この問題が起こるのはあくまでプレイ時間がカンストした場合のみであり、
MHW(:I) 
- MHXXから1ページ減り全6ページ。
勲章の載っている4ページ目を除き、左側に情報、右側にハンターとオトモが表示される形式となった。
また、ハンターはポーズの他に表情も決められたり、
ハンターとオトモの配置や拡大縮小も可能になり、凝ったギルドカードを作成できる。
やろうと思えば、ハンターそっちのけでオトモが画面を独占するようなアングルに設定することも可能。
ただし光源をいじれない点はやや不評。- なお、何故か狩人生活日記が削除されてしまった。
- 自動返信システムが実装され、設定をONにしておけば相手が送ってくれた時に自動で自分のカードを返してくれるようになった。
帰還までの時間が短い捕獲時でも安定して交換ができる、ありがたいシステムである。
- 1ページ目
- レイアウトは大きく変わったが、載っている情報は今までのギルドカードの1ページ目と大差無い。
自由設定可能な称号は毎度お馴染みの三段階になっており、
「熟練者(自称)」+「で」+「ルーキー」といったように3つの言葉でかなりフリーダムに設定できる。
この称号やコラボクエストのクリアや特定の条件で解除される言葉も存在する。
他にも装備欄に武器が表示されるようになった。
また、コメント欄にスタンプを載せられるようになった。
- 2ページ目
- レイアウトの変更に伴い、バーが左から右へ伸びる縦並びの形式となっている。
背景が暗く視認性を上げるためか、再び一部武器種のバーの色が変更になった。
総合、下位、上位、調査クエの4つのカテゴリで見る事ができる。
今作ではクエスト中にベースキャンプで装備の変更が可能になったが、
武器の使用回数はクエスト開始時に装備していた武器種のみが加算される模様。
また闘技大会では武器が加算されなくなっている。
使っている武器種以外の使用回数は極力増やしたくないという人には都合がいい
- 3ページ目
- オトモとオトモダチの情報が載せられている。
オトモのページでは道具の熟練度を確認でき、オトモダチでは友好度Lvを確認できる。
一つの道具しか使っていないか、あるいはあまり探索をやらず友好関係を結んでいないかなど、
ある意味その人のプレイスタイルが如実に現れるページかもしれない。
- 4ページ目
- 獲得した勲章が表示される。このページだけ画面いっぱいに表示されるため、キャラが隠れてしまう。
勲章は前作から大きく減って全50種。アイスボーンでさらに50種類追加された。
内容は草陰に隠れてジャグラスから隠れる、初めて救難信号を打つなど簡単な勲章もあるが、
フワフワクイナを捕獲する、すれ違いの無い本作でギルドカードを50枚集めるなど、意外と根気の要る勲章も。- なお、ギルドカードは一旦削除しても受け取った枚数としてカウントされているため、
何度も送ってくれるよう人に頼めるならば、受け取る→削除→受け取る…の手間を繰り返すことで達成できる。 - ちなみに本作にもビッグクラウン、ミニチュアクラウンの勲章は存在するが、
アップデートでモンスターが増えていくため、対象になるのは初期から居るモンスターのみである。
説明文でも「ほぼ全てのモンスターに最小(最大)冠をつけた」となっている。 - 今作の勲章は、PS4のトロフィーと丸被りである。
だからと言って、勲章を楽しみにしているプレイヤーの為にオミットしなかったのか、
はたまたトロフィー機能の無いハードへの移植を念頭に置いていたのかは、想像に頼るしかない。
結局発売された全てのハードにトロフィー(または実績)機能があった訳だが
- なお、ギルドカードは一旦削除しても受け取った枚数としてカウントされているため、
- 5ページ目
- 闘技大会のクリアタイムと日付が5位まで表示されている。
L2、R2で各順位ごとの武器とメンバーの内訳を確認できる。
- 6ページ目
- モンスターの狩猟記録が載せられている。
MHR(:S) 
- MHWから1ページ増え再び7ページ。
MHR:Sでは発売初期とVer.11で更に1ページずつ増えて9ページ。
今作でも左側に情報、右側にハンターという形式だが、
ハンターとオトモの全身像ではなく自らゲーム内で撮った写真を載せられるようになった。
なお、これはゲーム中の写真なら何でもいいので、NPCや環境生物、モンスター、フィールド背景の写真でも可。
とりあえず何か載せとこうと、ゲーム序盤で強制的に撮影させられるウツシ教官にしている人も多い
自分で撮るというひと手間はあるが自由度はかなり上がったと言える。- ちなみに、ギルドカードを送る時はこの写真を付けずに送ることもできる。
撮影の手間がある故かカードの写真を設定していないハンターも割とおり、
以前の作品で見られたやけに力が入ったユニークな背景イメージもなくなったため、
写真に拘りがないハンターのカードがかなり簡素な印象になる欠点も。
Worldにあった自動返信設定も無くなっているため、収集家はもやもやするかもしれない。
- ちなみに、ギルドカードを送る時はこの写真を付けずに送ることもできる。
- 1ページ目
- 称号とコメントの他、得意武器、遊ぶ時間帯、プレイスタイルという項目が追加。
得意武器は14武器種をそれぞれ最大★3つで自己申告する。
過去作の頃からモンハン部などで配布されていた「自己紹介カード」に近い。
- 2ページ目
- 装備情報やクエストクリア回数、プレイ時間、グッドされた数などが記載されている。
従来通り、装備を固定することも可能だが、見た目は武器のみしか乗らない。
- 3ページ目
- MHR:SのVer.11で追加されたページ。武器防具問わず、一度でも傀異適応を行うと追加される。
自慢の傀異錬成として自身がこれまで行った傀異錬成の中でも気に入ったものを登録でき、その内容を閲覧できる。
登録は武器+防具各部位の6項目で、各1つずつ行える。
こだわりの傀異錬成を披露するのも良し、残念な傀異錬成を並べて哀愁を漂わせるのも良しの、
ハンターの個性が表れるページである。
- 4ページ目
- MHR:SのVer.10(発売時)で追加されたページ。
ハンター活動記録が載せられており、様々なデータを一覧で見られる。
最多狩猟モンスター、手に入れたゼニー総額などが見どころか。
最多がナルハタタヒメかバゼルギウスの方も多いのではないだろうか
- 5ページ目
- 武器使用回数が載せられている。レイアウトは再びバーが下から上に伸びる横並びに。
総合、里クエスト、集会所クエスト、百竜夜行のカテゴリで見ることが可能。
MHR:Sからは集会所MRクエスト、盟勇クエスト、傀異クエストの区分が追加された。
引き続き闘技大会やチュートリアルは武器使用回数に数えない。
- 6ページ目
- オトモ情報が載せられている。十字キー左右でステータスやサポート行動、オトモスキル、
ZLとZRでオトモ1とオトモ2を切り替える。
なぜかオトモにも一言があるが、こちらは編集できない。
ガルクに関しては鳴き声とカッコ書きでその様子が伝えられているだけである
- 7ページ目
- 勲章が載せられている。発売当初は38種、Ver.3.0時点で50種まで増加。
ストーリーを進めれば勝手に入手できるものもあるが、多くの大翔蟲の設置ポイントに大翔蟲をセットする、
多くの手記を見つける、多くの希少生物を撮影するなど探索要素が関わるものも。
なお、今作では未取得の勲章の説明文が表示されないため、Switch版ではノーヒントで取得する必要があった。
- 8ページ目
- 闘技大会のクリアタイムと使用武器種、日付が各種目5位まで表示される。
- 9ページ目
- モンスターの狩猟記録が載せられている。
百竜夜行に登場するモンスターの撃退は狩猟数にカウントされない。
イブシマキヒコ(と単体クエのナルハタタヒメ)だけはVer.2.0以前においては撃退しか出来なかったが、
狩猟数はカウントされる。
後者に関してはVer.3.0で正式に討伐が可能になる前から狩猟記録が4桁数に達するハンターも見られた- MHR:Sで追加された傀異化個体を討伐すると、その討伐数が個別に表示される。
また、これまで2行に分かれていた最大・最小サイズの記録が1行にまとめて表示されるようになった。- 更に特別討究クエストをクリアした場合は、
討究対象だったモンスターアイコンの左上に金色に輝くバッジが付くようになっている。
- 更に特別討究クエストをクリアした場合は、
- MHR:Sで追加された傀異化個体を討伐すると、その討伐数が個別に表示される。
MHST 
- 本作の主人公はハンターではなくライダーなので、
カード名も「ライダーカード」となっている。
ただし大まかな機能などについてはギルドカードとそう変わらない。
全5ページから成る。
- 1ページ目
- ライダー、ナビルー、トップオトモンが表示され、
背景やポーズの変更、装備登録ができる点はMH4式のギルドカードと同じ。
ただしこちらはそれのみが表示され、自己紹介文などは次ページ以降となっている。
- 2ページ目
- 称号やライダーのLv・装備、連れているオトモンとそのLv、
サブクエストクリア回数などや対戦ランクに自己紹介文と、
様々な情報が記載されている。
- 3ページ目
- 連れているオトモンの詳細なステータスが確認できる。
- 4ページ目
- 勲章の確認ができるページ。こちらでも大勲章システムが採用されており、
「ストーリー」「バトル」「オトモン」「コレクション」「ライフ」の5種類に分かれている。
- 5ページ目
- 総プレイ時間や討伐モンスター数、入手したタマゴの数、
対戦での戦績、よく使うオトモンが記載されている。
余談 
- MH3以前のナンバリングタイトルおよびMHFには存在しない。
MH2以前は称号とコメントの設定は可能であったが、ギルドカードではなくステータス画面での確認となる。
MHFに関しては、MHF-Gでステータス画面の見た目がギルドカード風に変更されたが、
あくまで「風」なので、他シリーズのように他のハンターと交換したりはできない。
また、類似システムとしてはハンターキャリアというものがある。
特定の武器種の使用回数や、特定の装備の作成数などが記録されるもので、他のハンターのものを見ることも可能。
ただし交換はできない。
関連項目 
システム/背景(ギルドカード)
アイテム/山菜組引換券 - 友好度を一定以上溜めることでもらえる特典
モンハン用語/○○使い - MHP2Gからギルドカードに武器種の使用履歴が登場