MH2・MHFのオオナズチの特定の攻撃を受けた時に発生する非常に珍しいステータス異常。
概要
- 「声帯」とは人間が声を出す時に働く器官であり、ここが麻痺すると声が出なくなる。
つまりこの状態のハンターは自由に声が出せない状態になっている。
早い話、チャット機能が使えなくなるというステータス異常である。
しばらくの間仲間とコミュニケーションが取れなくなるが、
実質戦闘中にチャットをするのはアイテムを使ってもらった時のお礼か力尽きた時の謝罪くらいである。
個人の立ち回りについては全く無関係であり、食らったからと言って回復を優先する必要性は少ない。
- この状態ではチャットウィンドウ自体が表示不可になるのでログも読めなくなる。
雑談ならまだしも、作戦などが記されていた場合は少し厄介。
声帯麻痺だけでなく一時的な記憶障害でも併発しているのだろうか。- MH2のオフラインではチャットが「ひとりごと」になっているが、そちらも表示されなくなる。
と言っても普通は表示されなくてもほぼ無意味ではあるが、
プレイ動画などではひとりごとの表示ができなくなった関係で、ネタの披露が不可能になるなどの
放送事故が起こるケースもちらほら見られる。
- MH2のオフラインではチャットが「ひとりごと」になっているが、そちらも表示されなくなる。
- チャットを使わないなら悪影響は無い、と思われるかも知れないが、
喰らった時点でスタミナの最大値が25(最低)まで下がってしまう。
特に、MHFにおけるG級オオナズチはブレスの範囲が非常に広い。
スキルで対策できない場合、回復アイテムは盗みも考慮して多めに持ち込みたい所である。
- スキル「声帯麻痺毒半減」または「声帯麻痺毒無効」、
あるいは声帯麻痺無効を内包している「状態異常無効【多種】」が発動しているとこの状態にならなくなる。
半減と無効の違いは、該当する攻撃に伴うスタミナ減少に対する防御効果である。
- MHPシリーズではチャットシステムが無い(というより必要無い)ので、このステータス異常は削除され、
同じ攻撃を受けた場合はスタミナ回復アイテムが使用不可になる「疲労」状態になるようになった。
戦闘に直接影響する効果なのでより強化されたと言える。
また、MH4G以降ではオオナズチが復活しチャットシステムも存在する*1が、
声帯麻痺は復活せず、疲労状態も削除された。- MHRiseでのオオナズチ復活の際にはハンターにセリフが追加されていることから、
これを阻害する形で声帯麻痺が復活するのではないかとも予想されたのだが、
そもそもオプションで旧来通りの掛け声やダメージボイスのみの設定に出来てしまうこともあってか、
結局MH4G~MHXXと同様に声帯麻痺も疲労状態も登場していない。
- MHRiseでのオオナズチ復活の際にはハンターにセリフが追加されていることから、
関連項目
モンスター/オオナズチ
ゲーム用語/チャット
システム/疲労 - 後発作品ではこちらの状態異常に差し替えられた。